2025年12月の記事一覧

学校 12月オープンスクール実施報告とご参観の御礼

 この度は、12月1日(月)から12月5日(金)の期間に実施いたしました「オープンスクール」にご来校いただき、誠にありがとうございました。この期間を学校公開週間とし、通常の時間割りや校時程をご覧いただきながら、ご自由にご希望の授業や生徒の学校生活の様子をご参観いただく機会といたしました。保護者の皆様をはじめ、学校運営協議員、各地区自治公民館長、民生委員・児童委員の皆様など、多くの地域住民の皆様にもご参観いただき、心より感謝申し上げます。

◎ 3年生「総合的な学習の時間」発表会
 12月4日(木)の5・6校時には、3年生の「小松の森(総合的な学習の時間)」における学習成果発表会を実施しました。

 発表会では、生徒一人ひとりが将来について深く考え、人生設計をまとめた「ロードマップ~夢へ向かって~」を、約3分間で発表しました。自らが決めた将来の生き方や目標を言葉にすることで、生徒たちは進路への意識を一層高める貴重な機会となりました。

◎ 1・2年生「情報教育の日Ⅲ」実施
 同じく12月4日(木)の6校時には、1・2年生を対象とした「情報教育の日Ⅲ」を体育館と教室で実施しました。

 この授業の主なねらいは、SNSへの投稿が個人情報の特定につながる危険性を理解させることです。

〇体育館での一斉学習: 投稿写真から特定される個人情報について、全体で学習しました。
〇教室での実践学習: タブレットを使用し、クイズ形式で写真に写っている「情報のカケラ」を探し出し、実際に個人情報が特定される過程を体験しました。
 生徒たちは、写真に写った人の瞳や黒いタピオカといったわずかな情報から住所などが特定されてしまう事例を見て、SNSの持つ恐ろしさと、情報モラル・リテラシーの重要性を肌で感じ、深く学んだようでした。

 今後も、地域に開かれた学校として教育活動を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イベント 2年2組 道徳授業レポート:よりよい集団であるために

 12月2日(火)の6校時に、2年2組で道徳科の研究授業が行われました。

 集団の一員としてのあり方について深く考えました。題材は、勝利を目指す「白石さん」と、楽しさを求める「木戸さん」が対立するテニス部の危機 です。生徒たちは、それぞれの思いに共感しながら、「どうすれば仲良く、努力し合える部活動になるか」について活発に話し合いました。

◎ 生徒から出た具体的な解決策
 テニス部の危機を乗り越えるための「解決策」として、生徒たちからは、目標や立場の違う仲間が互いに支え合って共同するための、大変具体的なアイデアが出ました 。

〇厳しさ49%、楽しみ51%ではどうか 。(「勝ちたい」と「楽しみたい」のバランスを具体的な数値で提案する意見)

〇みんなで話し合う。(目標や方針について、部員全員で合意形成を図る重要性)
〇メリハリをつける練習。(やる時はやる、休む時は休むといった集中とリラックスの切り替え)
 これらの意見は、どちらかの思いを犠牲にするのではなく、「互いに歩み寄れるところ」 を探り、全員が「まあ、これなら。」と納得できる解決策を見つけよう とする生徒の真剣な姿勢を示しています。

◎ よりよい集団にするために大切なこと
 授業を通して、生徒たちは集団の充実には「個人の自覚と責任」と「相互理解」が不可欠であるという結論に至りました。よりよい集団にするために大切なこととして、以下のような意見が出されました。

〇自分のことだけ考えない 。〇全体を明るく楽しくさせる。
〇キツいときも励まし合う。
 今回の授業は、自我意識の高まりから利己的になったり、狭い仲間意識に陥ったりする可能性もあるこの時期 に、利己心や狭い仲間意識を克服し、集団の中での自分の役割と責任を自覚する ことの重要性を深く考える機会となりました。生徒たちは、この学びを学級や部活動での生活に活かし、協力し合ってよりよい集団生活を送ろうとする態度を実践してくれることと期待しています 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑う 租税作文表彰式が行われました

 12月1日(月)、本校の校長室にて、中学生の「税についての作文」表彰式が開催されました。

 今回は、以下の主催による作文コンクールで優秀な成績を収めた4名の生徒が表彰されました。

 〇全国納税貯蓄組合連合会及び国税庁 主催:1名
 〇都城地区租税教育推進協議会 主催:3名
◎表彰の様子
 表彰式には、都城税務署長が来校され、受賞生徒一人ひとりに表彰状が直接手渡されました。署長からは、作文の内容に関する質問もありました。生徒の作文に書かれていた北欧の国と日本の税の違いや、消費税についてのやり取りが行われ、生徒たちにとって、税に対する認識を改めて深める貴重な機会となりました。

受賞された生徒の皆さん、誠におめでとうございます!