今日の銀上小・銀鏡中！

　今日は、みんなが楽しみにしていた鑑賞教室でした。愛知県の人形劇団「むすび座」の方々による｢ピノキオ｣です。｢ここが、うちの体育館？！」というぐらいにすっかり劇場と化した体育館にまず驚かされました。そして、お芝居がはじまると、これまでもっていた「人形劇」のイメージとは全く違う演じている「人」の演技にみんな引き込まれました。エンディングでは涙ぐむ子も・・・。
　実は、小学生は前回の８月２７日に来られた時に人形を作っただけではなくダンスを教えていただいていました。写真は、観客として見ていた小学生が突然、手に人形をはめて登場した場面です。みんなのりのりで「イェーイ！」とポーズを決めた瞬間です。
　心に残る鑑賞教室だったことだと思います。「むすび座」のみなさん本当にありがとうございました。

　今日も寒い一日となりました。朝の気温は８度。日中もあまり気温は上がりませんでした。
　さて、本学園の大きな特徴の一つが「誰もが主役！」です。小さな所帯ですので、全員でたくさんの役割を分担します。写真は今朝の生徒集会の様子です。保体委員長のともえさんが発表をしています。みんな初めのころは不慣れでなかなか大きな声で話すことはできませんが、否が応でも出番が回ってきますのでどんどん堂々としてきます。ここで培った力は、きっと今後に生きてくると思います。

　今日の、3・4校時は地域のデイケアセンター「山村憩いの家」におじゃまして清掃活動を行いました。
　ひかるくんがもくもくとデッキブラシで掃除しています。
　まゆかさんは、中の掃除の合間に利用者のお年寄りと談笑中。
　みんな、寒い中よくがんばりました。

　今日は、学校近くのゆずを中心にした加工食品を作っていらっしゃるかぐらの里さんのゆず畑でゆずの収穫体験をさせていただきました。ゆずは、銀鏡・上揚地区の特産物です。昭和４８年に林業に代わる産業をと生産を始められたそうです。今では、この地区を代表する産物になっています。
　毎年、全校児童生徒で体験をさせてもらいに行きます。今年は、かぐらの里の伊東さんからいろいろ教えていただきながら黄色く色づき始めたゆずを収穫しました。１時間ほどでコンテナ１０箱くらいのゆずをみんなで収穫しました。みんな真剣な顔で頑張っていました。

　11月8日土曜日は、何とかお天気がもち、無事に全員登山してきました。あいにくの天気で山頂からは昨年同様、雲で下界の景色はあまり見えませんでした。
　烏帽子岳は標高１１２６ｍで途中ロープを使わないと登れないような場所が10数か所もあるなかなか手ごわい山です。しかし、登る高さ自体は５００ｍくらいなので小学校入学前のちびっこも登りました。とはいえ、日頃体を動かしていない大人にはかなりきつい山です。
　「これを登り切ったら高校に合格できる!」と言い聞かせながら元気を出して登る中学生もいました。
　消防団の方が3名一緒に登ってくださいました。ありがとうございました。
　先生方は、月曜日はまだ足や肩が痛いという人がいたようですが、子どもたちはみんな元気でした!

　今日は、朝の７時４５分にジャンボタクシーに乗って出発しました。行先は西都市陸上競技場です。西都市の小学６年生が一堂に会して陸上競技で競い合う大会です。
　本校は、人数の関係で５・６年生が出場しています。お昼からは臼太鼓踊りです。衣装とひもろぎを付けて準備オッケー！の様子をパチリ!
　西都市の小学６年生全員による臼太鼓踊りの様子です。この踊りは、宮崎国体の時にマスゲームで披露されたのが最初で、それからずっと踊り継がれています。これだけの人数で踊ると壮大な眺めですね。
　中央のオレンジのはちまきが小６のあやかさんです。８０ｍハードルに出場しています。
　みんな、競技で実力を発揮できたでしょうか?明日の山登りの時に話を聞きたいと思います。
　さて、明日は、山村留学実行委員会の実施する烏帽子岳登山です。少しお天気が心配ですが、今のところ予定通り９時に集合して登る予定です。

　１年生のるいさんがニコニコ顔で賞状を受け取りました。県文集「ともだち」に入賞しました。今日は、そのほかにも、県体力テストで最高のA判定を受けた中３のちかさん、小４のまなかさん、小２のあいこさんも表彰されました。

　今日は、西都市民会館で小中音楽大会が行われました。本校は、小中一緒に合唱で出場しています。曲は「Let it go　ありのままで」と「Wish　夢を信じて」です。
　小１から中３まで一緒に歌声をそろえるのはとても難しいことです。でも、文化祭で披露したあとも校長先生と堀田先生の二人の音楽の専門家の指導の元、たくさん練習してきました。その成果を十分発揮して美しいハーモニーを披露することができました。

　今朝はわずかに４℃！みんな背中を丸めて「寒い！寒い！」と言いながらやってきました。
１１月に入りまるでいっきに冬に放り込まれたかのような朝でした。
　これは、もう暖かくなった今日の５時間目の小学６年生の算数の授業風景です。中学校の「数学」の繁昌先生は、この学校に来て初めて小学生の算数を指導します。少人数だとどうしても「伝え合う」場面は少なくなってしまいがちですが、繁昌先生は、吹き出し型の黒板に書いた自分の考えをしっかり伝え合う活動を取り入れて二人にあった「算数」の授業を工夫しています。

　今日の５・６時間目は、この銀鏡・上揚地区のご出身で、好きな英語を生かし、読売新聞の海外特派員としてアフリカやイギリスなどで記者として、早期退職されてから小説の翻訳や自らの著作の出版、そして現在は福岡市で翻訳業の傍ら大学で非常勤講師をされている那須省一氏を講師にお招きし、中学生の将来について考える会が行われています。
　海外でも多くの経験をされてきた那須さんのエネルギッシュなお話にきっと多くの刺激を受け、自らの未来像を改めて見つめることでしょう。