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2019年12月の記事一覧

人権教室

 12月5日(木)4校時に「人権教室」を実施しました。
 延岡人権擁護委員協議会から7名の講師の方が来校されました。
 「リスペクト アザース」DVD視聴、グループによる意見交換や講話を行いました。
(DVDのあらすじ:主人公の少年は、日本人の両親を持ちながら,アメリカのサンディエゴで生まれて、十歳半まで生活し、地元の保育園、幼稚園、小学校に通った。その中で出会った先生たちが何度も口にした言葉、『respect others(リスペクトアザース)』。クラスには,肌の色も髪の毛の色も本当にいろいろな人種の人がいた。物心ついたときには、周囲にいろいろな人種の人たちがいるのが当たり前の状況。自分がまわりの人と違っていることも当然だと思っていた。集団生活が始まると、いわゆる人間関係のトラブルが起こってくる。そんなとき,先生たちは必ず『リスペクトアザース』と言い、当事者に反省を促した。「他の人のことを尊重しなさい」という意味なのだ。「いじめはダメ」と、そのときの行動を注意するのではなく、その行動を起こしてしまった根本の考え方を問題にしていることになる。リトルリーグの監督やコーチもよく使っていた。上手くない選手がフライをポロリと捕りそこなったとき、チーム全体が「おい,この下手くそ」と怒鳴りたくなる場面で、監督やコーチは『リスペクト アザース』と言った。やる気があっても上手くできない選手はいるのである。そこをわかってやれという意味だ。この言葉を聞いて救われる気持ちになりがんばれた。その後、主人公は帰国して日本の学校に通い始めたのだが・・・。)
 人権について考える良い機会になりました。

「リスペクト アザース」DVD視聴後、個人の感想を
ワークシートに記入しました。

グループで話し合い、班の意見としてまとめました。
限られた時間の中で各班、考えをしっかりまとめる
ことができました。


班の代表者がまとまった意見を発表しました。

各班から出された意見をホワイトボードにまとめていただきました。
自分たちの考えだけでなく、生徒全員の考えを知ることができ、
大変有意義な人権教室となりました。