2022年6月の記事一覧
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 ゴーヤチャンプル 五目スープ〉
ゴーヤは別名「にがうり」と言われるように、独特の苦みが特徴の夏野菜です。この苦みは胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きと抗酸化作用があります。ゴーヤにはビタミンCやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富です。これらの栄養素は肌を傷める日焼けの時期や大量の汗をかく熱い時期に、体を元気に保つために必要な栄養素になります。栄養の面からも、夏にぴったりの野菜のひとつです。今日の給食室の温度は、30℃でした。クーラーを付けていても、火を扱うためなかなか冷えません。そんな中でも、調理員さん方は衛生面に気を配りながら美味しい給食を作って下さっています。毎日美味しい給食をありがとうございます。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 魚のしょうがみそかけ・野菜の昆布和え すまし汁〉
今日の魚はアジを使っています。一般にアジといえばマアジのことをいいます。他の魚と比べて脂肪分が少なく、高タンパクであるのが特徴です。アジは、日本近海で一年中とれますが、旬は夏です。夏の調理室はとっても暑いです。そんな中、調理員さんが愛情込めてアジを揚げました。そして、おろししょうがとみそを使ったソースをからめて完成です。相性抜群ですよ。
今日の給食
〈ミルクパン 牛乳 ミートソーススパゲティ ハムとコーンのサラダ〉
今日の給食一口メモは、食品ロスについてのお話でした。みなさんは「食品ロス」という言葉を知っていますか?「食品ロス」とは本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。日本の「食品ロス」は、1年間で約612万トン、これは東京ドーム5個分に相当します。日本の「食品ロス」の約半分は家庭から出ています。世界では9人に1人が栄養不足にある中、私たちは食べ物を粗末にしていませんか?無駄な買い物はしない、料理を食べきるなどできることから初めてみましょう。
今日の給食
〈ハヤシライス 牛乳 ツナサラダ〉
今日のハヤシライスには、トマトが使われています。トマトは昔、ヨーロッパでは毒だといわれ観賞用として用いられていたそうです。しかし、イタリアで起きた飢餓をきっかけに人々が食べ始めたようです。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。それほど、トマトには健康によい成分が含まれています。日本ではサラダなどの生食が多いものの、イタリア風料理の普及に伴い、煮たり焼いたり、加熱して味わい方も広がっています。今日は煮込んでカレーにしました。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ・昆布和え はちはい汁〉
給食ではよく、里芋を使います。里芋は、芋類の中でカリウムを最も多く含みます。カリウムは、体の中にあるナトリウムを排出してくれる働きがあります。そのため、高血圧の人や体のむくみが気になる人には大切な栄養素です。また、里芋は縄文時代の主食だったようで、稲より前に日本人の命を支えた食べ物であったようです。そのため里芋は、正月の雑煮やおせち料理、お月見や神事のお供えに使われてます。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 鶏肉のごまみそ煮 小松菜の和え物〉
鶏肉は、牛肉や豚肉とともにたんぱく質の多い食材です。たんぱく質は、沢山のアミノ酸が結合してできています。肉を食べるとたんぱく質は、まず胃の中で大まかに切断され、さらに十二指腸という腸の一部でアミノ酸になります。そのアミノ酸は小腸から吸収され肝臓に運ばれ、血液中に出されて体の各組織に運ばれます。特に肉に含まれるアミノ酸は、人の体内で作ることのできない必須アミノ酸を十分に持っているのでよいたんぱく質源になります。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 豚肉のしょうが炒め じゃがいものみそ汁〉
みそは、微生物の働きでできる発酵食品で、中国で作られていたものを元に日本でも500年代末から作られるようになりました。みそは、江戸時代から「毒を消す」や「血のめぐりを良くする」などといわれてきました。当時は、科学的なことは証明されていませんでしたが経験上、そう感じられてきたようです。今日は、じゃがいもを沢山使ってじゃがいものみそ汁にしました。
今日の給食
〈メキシカンライス 牛乳 フレンチサラダ 卵とほうれん草のスープ〉
みなさんは、メキシコという国を知っていますか?地図で見ると、アメリカの下にある国がメキシコです。メキシコ料理は、唐辛子や香辛料を使ったスパイシーな料理が特徴です。今日は、チリパウダーやカレー粉を使うメキシカンピラフをアレンジした「メキシカンライス」です。ウインナー、玉ねぎ、にんじん、コーン、グリンピースを炒めて、カレー粉などで味付けし、炊き上がったご飯に混ぜました。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 高野豆腐と昆布の炒り煮 ツナとわかめの酢の物〉
高野豆腐は、生の豆腐を凍らせて低温で熟成させ、水分を抜いて乾燥させたもので、別名「凍り豆腐ともいわれます。お店で売られている高野豆腐は、まだ乾燥しておりスポンジのような状態ですが、これを水で戻すと今のような水分を含んだ状態になります。製造過程で水分が抜けることで栄養成分がギュッと濃縮されていることも特徴の一つです。また、高野豆腐の原料である大豆は「畑の肉」といわれるほど、たんぱく質が豊富です。
ぬくもりランチの日
〈高千穂牛ビビンバ 牛乳 吉野汁〉
今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。ビビンバには高千穂牛が使われています。牛肉は消化吸収のよいたんぱく質が多く、また貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンBも沢山入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。疲れた時には、牛肉を食べて元気を出すというように、古くからスタミナ源とされてきました。他にも今日の給食には高千穂でとれたお米が使われています。ふるさと高千穂の味を楽しんでください。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 ひじきの炒り煮 甘酢和え〉
今日は、お米についてのお話です。お米は世界中で食べられています。外国では幸せを運ぶ穀物として、大切にされています。日本では漢字からもわかるように88の手がかかるといわれ、大切に食べられています。お米の種類は大きく2つに分けられて、粘り気があり短い形のジャポニカ米、あまり粘り気がなく細長い形のインディカ米があります。いつもみなさんが食べているのはジャポニカ米です。
今日の給食
〈麦ごはん・かりかりいりこ 牛乳 かに豆腐 海藻サラダ〉
日本の海は海藻の宝庫で、1500種類もの海藻がすむそうです。海藻の生える藻場は魚たちが卵を産み育てるゆりかごになります。そして海藻は水の汚れの一因となる窒素やリンなどを取り込んで栄養にするので海水をきれいにしてくれます。比較的浅いところにおあさ、あおのりといった緑藻類があり、少し深いところに昆布やわかめといった褐藻類が、そしてもっと深いところにてんぐさやあさくさのりといった紅藻類があります。今日はそんな海藻を使って海藻サラダにしました。かりかりいりこは、調理員さんが焦げないよう慎重に炒りあげました。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 魚のチリソース マロニースープ〉
みなさんは、マロニーと春雨の違いが分かりますか?実はマロニーと春雨の成分はほとんど同じです。しかし原材料が異なります。マロニーの主な原材料がじゃがいものでん粉なのに対して、春雨はもやしの原料である緑豆などを原料にしています。春雨より煮崩れしにくく、味つきが良いのが特徴です。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 筑前煮 ほうれん草とツナのお浸し〉
筑前煮は、福岡県の郷土料理です。現在は、鶏肉を使いますが、昔は鶏の代わりにスッポンを使っていたことから別名「がめ煮」ともいわれます。豊臣秀吉軍が朝鮮出兵の際に、博多付近の入り江にすむスッポンを野菜と一緒に煮たことが始まりだという説があります。このように給食では、色んな地域の郷土料理を出します。給食を通して他の地域の味を知っていってほしいなと思います。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 きんぴらごぼう さつま汁〉
かみかみ週間を通して、意識して沢山噛むことができましたか?かみかみ週間は今日で終了しますが、これからも意識して噛む回数を増やしていってほしいと思います。今日のかみかみ食材は、ごぼうとれんこんでした。今日もしっかりとよく噛んで食べましょう。
今日の給食
〈コッペパン 牛乳 ちゃんぽん かみかみ大豆と小魚の揚げ煮〉
今日のかみごたえのある食べ物は大豆と小魚でした。大豆は体に必要なたんぱく質や脂質を多く含んでいます。大豆は「畑の肉」と言われるほど、良質なたんぱく質を含み、卵や牛乳と同じくらい栄養満点の食材です。「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という取組を「8020運動」といいます。生涯にわたって自分の歯を残すためにも、かみごたえのある食べ物を食べたり、食後はしっかりと歯磨きをして、いまのうちから歯と口のケアに取り組みましょう。
今日の給食
〈三色ごはん 牛乳 かみかみいかのサラダ もずくのスープ〉
味は唾液に溶けた味物質が舌にある味蕾を刺激して脳に伝わることで感じます。かむほどに唾液と食べ物がよく混ざるので、よく噛むことはよく味わうことにつながります。今日のかみごたえのある食べ物はいかです。いかに多く含まれてる亜鉛は、重要な栄養素の1つで、亜鉛を原料に作られる酵素が体内に200種類以上もあるほどです。亜鉛は舌にある味蕾細胞の形成に関係しているので、不足すると味がわかりにくくなる味覚障害を起こすことがあります。普段からバランスのよい食生活を心がけることが大切です。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 煮魚・こんにゃく かみかみ根菜汁〉
みなさん、一口につき何回噛んで食べていますか?よく噛んで食べると、だ液がたくさん出るので、消化吸収がよくなり、食べ物の味もよく分かります。また、噛むことによって脳を刺激し、頭の働きが活発になります。あごや歯を丈夫にする働きもあり、いいことづくしです。おうちの食事でも、しっかりとよく噛んで食べるようにしましょう。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 じゃがいものうま煮 かみかみサラダ〉
6月4日から10日までは歯と口の健康週間です。みなさんは食事をするときによく噛んで食べていますか。噛む回数が減ると、あごの筋肉が弱くなったり、虫歯が増えたり、歯並びにも影響してくるといわれています。今週は、献立名に「かみかみ」が付いた献立が沢山登場し、食べ応えのある食材を使っています。いつもよりも意識して、よく噛んで食べるようにしましょう。今日はかみごたえのある食品ごぼうを沢山使った、「かみかみサラダ」です。沢山噛んで食べましょう。
今日の給食
〈麦ごはん 牛乳 かぼちゃのミートソース煮 豆とチーズのサラダ〉
今日は、19㎏のかぼちゃを使いました。かぼちゃはかたいので、切るのに苦労します。調理員さん方は、手慣れた手つきでかぼちゃを切り、種をくりぬいていました。今日も愛情こもった美味しい給食になっています。
〒882-1101
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井939番地6
TEL 0982-72-4121
FAX 0982-72-4122
下記について、掲載しました。
〇 B時間割
〇 11月行事予定
教室配置 教室配置.pdf
校時程 通常校時程.pdf
校時程 委員会校時程.pdf
〇 荒天時に関するお願い
大雨や台風、大雪その他様々な事象により生徒の身の危険があると判断される場合は、たとえ休校などの措置連絡がなくても、無理に登校させたりすることのないようにお願いいたします。学校との連絡が通じる時間帯に、連絡していただければ柔軟に対応していきますのでご理解ください。まず、お子様の身の安全を確保することを最優先した対応をよろしくお願いいたします。
【地震発生時の登下校マニュアル】
◎ 南海トラフ地震の発生が心配される中、本マニュアルをもとに各学級でどのように行動すればよいのか。各家庭での決まりや約束などを決めておくことなどを確認しました。各家庭におかれましても、万が一の場合にどのようにすればよいのかを話し合ったり、決めたりする機会にしてもらいたいと思っています。なお、本マニュアル(データ)は、マチコミメールで送付いたしますので、ご確認ください。