【来校される皆さまへ】本校への来校時には、必ず事務室にて受付をお願い致します。
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第52回宮崎県高等学校新人駅伝競走大会が、2月9日(日)に小林市で行われました。
実に15年ぶりとなる3位入賞を果たすことができました!
1区の水崎くんは各校のエース集団の中で冷静にレースを進め、区間3位の力走を見せました。(水崎くんは優秀選手にも選ばれました)
2区の平沢くんは傾斜のきつい難コースを無難にまとめて、順位をしっかりキープ。
3区の松田くんは他校のライバルに競り勝ち、2位まで順位を上げました。
4区の田尻くんもデッドヒートを繰り広げ、2位と同じタイムでタスキ渡し。
5区の日野くんは猛烈な向かい風との戦いでしたが、堅実な走りで3位を死守。
6区の西くんは単独走のなか、落ち着いたレースをみせ、見事にゴールテープを切りました。
昨秋の県高校駅伝以来、本大会での「3位入賞」を目標に練習に励んできた成果が出て、明るい笑顔がはじけました。
また、本大会は同じ陸上部の短距離・投てきブロックの生徒、たくさんの保護者の方々も応援に駆け付けてくださり、元気の出る応援をしてくださいました。「宮工陸上部のチーム愛」を強く感じたところです。感謝申し上げます。
来月からは、いよいよトラックシーズンの幕開けになります。 部員全員で冬季練習の締めくくりを頑張っていきます。
これからもご声援のほど、よろしくお願いいたします。
第77回宮崎県高等学校駅伝競走大会が、10月26日(土)に西都市で行われました。
本校は男子のみの出場でした。
エース区間の1区(水崎くん)で区間4位という上々のスタートを切り、2区(田尻くん)・3区(松田くん)懸命の走りで上位をキープしました。4区(西くん)で再び4位に上がり、5区(日野くん)・6区(平沢くん)も単独走を無難にこなし、アンカー7区(押川くん)も何とか粘って順位を死守しました。
本校にとって13年ぶりとなる4位入賞に加えて、躍進賞(前回のタイムをどれだけ短縮できたか?)もいただくことができました。
これまで長距離ブロックは表彰される機会になかなか恵まれませんでしたが、これをきっかけに自信を深めて、さらなる活躍をしてくれれば嬉しいです。
今大会も保護者や先輩方のあたたかいサポートをいただきました。感謝申し上げます。
令和6年度 第42回全九州高等学校新人陸上競技大会が、10月4日(金)~6日(日)に大分市のレゾナックドーム大分にて開催されました。
この大会は、各県予選において各種目上位3位までの選手しか出場できないハイレベルな大会です。
今年は男子20名、女子7名の大人数(近年では最も多い数だと思われます)で挑戦することになりました。
初日からハンマー投において男女同時入賞(女:山下さん準優勝、男:堀之内君5位)を皮切りに、男子400mでも大城君が4位入賞を果たしました。この3名はいずれも自己ベストを更新する好記録でした。また、入賞はならなかったものの、他選手も大舞台での自己ベスト更新を成し遂げ、実りある1日でした。
2日目の注目種目は男子やり投げで、インターハイ2位の大山くんが出場しました。前半の投てきは波に乗れなかったものの、終盤でしっかり逆転をし、見事に優勝に輝きました。また、4×400mリレーは4人中3人が1年生という若いチームながら、堂々と着順で決勝進出を決めました。走り終わった後の彼らの笑顔が充実感を物語っていました。
3日目も入賞をコンスタントに重ねました。男子200mの大城くんはまたもや自己ベストを大きく更新して3位入賞。女子選手も健闘し、砲丸投では山岡さんが5位入賞、三段跳では黒木さんが7位入賞(自己ベスト)で、存在感をアピールしました。最後の4×400mリレーでも全力を出し切り、次につながる6位入賞を果たしました。
一方で、出場選手全員が満足いく結果を収めた訳ではありません。九州大会というレベルに全く歯が立たなかった選手、緊張により力を発揮できなかった選手、リレーの補欠で出場する機会がなかった選手もいます。また、学校で居残り練習に励んだ選手もいます。これからは次第に冬期の練習に入っていきますが、「次は自分が主役だ!」という思いをもって、みんなで練習に励んでいきたいと思っています。
最後になりましたが、今大会は現地での移動手段が不便だったため、保護者の方々に送迎をお願いいたしました。快く引き受けてくださり、本当に感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。
令和6年度 第57回宮崎県高等学校新人陸上競技が、9月13日(金)~15日(日)に宮崎市のひなた陸上競技場にて開催されました。
先日、新キャプテンに就任した小倉悠聖君(男子キャプテン、短距離専門、2年生産システム科)と山下まりなさん(女子キャプテン、投てき専門、2年建築科)を中心に、夏場も順調に練習をこなしてきました。
とは言え、1・2年生のみの若い選手が出場する大会であるため、私たち(指導者)も「どのような戦いになるだろう?宮工らしい姿を見せてくれるだろうか?」と、期待半分・不安半分でのスタートになりました。
しかし、初日の朝の声出しや校歌斉唱、大きな円陣を組んでの気合い入れの姿が、これまでに見たことがないくらいの元気と笑顔にあふれていました。この姿をみた瞬間に、「これは大丈夫だ。必ずいける!」と確信できました。
いざ競技が始まると、まさに期待通りに全員が一丸になって自己ベストの更新や上位入賞を目指して懸命に頑張ってくれました。自分の専門種目で圧巻の結果を出したもの、1人で何レースもこなし全力を出し切ったもの、初めての種目で戸惑いながらも真剣に挑んだもの・・、まさに宮工らしい戦い方だったと思います。
終わって見れば、何と12年振りの『男女アベック総合優勝』を果たしました!(男子は完全優勝(総合優勝・トラックの部優勝・フィールドの部優勝)、女子フィールドの部優勝)
これもひとえに、部員みんなが日頃の練習に楽しく前向きに取り組んでくれたおかげ、それを支えてくださるご家族や関係者のおかげであると感謝しております。
大会の詳細な結果は、宮崎陸協のHPにありますので省略いたしますが、主な結果と概要だけご報告いたします。
男子 総合優勝(184点) トラックの部優勝(100点) フィールドの部優勝(77点)
女子 総合優勝(101点) フィールドの部優勝(92点)
こんにちは!
全国高校総体結果報告をさせていただきます。
本年度の全国高校総体は、7月28日(日)から8月1日(木)までの5日間、福岡県福岡市東平尾公園博多の森陸上競技場にて開催されました。本校からは宮崎県予選会、南九州地区予選会を勝ち抜いた男子18名、女子4名が参加させていただきました。
連日35℃を上回る猛暑日となり、照り付ける日差しが選手たちを容赦なく襲う中での競技でしたが、保護者の皆様をはじめ周囲のサポートもあり大きなトラブルなく大会を終えることができました。
全国47都道府県、11地区を勝ち抜いた各種目66名が日本一をかけて戦う高校生最大のスポーツの祭典であるインターハイ。そのふさわしい熱気の中、いよいよ大会がスタートしました。
本校最初の競技種目は、八種競技100mの三森咲大朗。ピストルの音と共に勢いよく飛び出しました。惜しくも自己ベストには0.09秒及びませんでしたが、他の本校選手に勢いを与える力走を見せてくれました。その勢いに乗り、男子400mに出場の2年生大城直也は自己ベストを上回る48秒96で走りきることができました。大城は本大会を通して、大きく成長した選手の一人だと感じます。まだ2年生ということで、今回の経験を糧にもっと大きく成長して宮崎工業高校陸上競技部を牽引していく存在になることを期待しています。
もう1人、この大会を通じて大きな成長を見せてくれたのが2年生の大山澄空。本大会では男子やり投に出場し準優勝の成績を収めました。インターハイの投てき種目は予選通過記録が定められています。決勝に進むためには、その予選通過記録を超えるか、予選通過記録を超えた選手が12名未満の場合、上位12名に入ることで決勝に進むことができます。大山は、予選2投目で予選通過記録の61m50cmを超える63m01cmで決勝に駒を進めました。そして決勝。1投目から周りに手拍子を求め、自己ベストを上回る63m56cmでベスト8を決めると、4投目に64m27cm、5投目に65m30cmと自己ベストを更新。初めてのインターハイで最高のパフォーマンスをすることができました。本大会にピークを合わせて各選手の調整を行ってきましたが、それでも思うようなパフォーマンスができないのがインターハイ。その中で、周りの応援や会場の緊張感を力に変えて投げられたやりは最高の放物線を描き周囲に希望と感動を与えることができました。中学時代は野球部の捕手。高校から始めた陸上競技のやり投ですが、持ち前の明るさとひたむきさ、自分の能力に対する自負が彼の最大の強みだと感じます。来年のインターハイでは圧倒的に勝つこと、その先には日本を代表する選手に成長できるよう頑張り続けてほしいと思います。
また、3年生の三森咲大朗も昨年に引き続き入賞することができました。1年生からインターハイに出場し、1年生は12位、2年生では4位と順調に順位を伸ばしてきました。そして迎えた最終学年。初日の100mでは、11秒11と惜しくも自己ベストに0.09秒届かず、全体7位で2種目目以降へ進みます。続く得意種目の走り幅跳びですが、自己ベストには及ばず、6m90cm。それでも最後の1500mまで諦めず最終的には5位で競技を終了しました。三森は中学時代、四種競技と三段飛びの選手。三段飛びでは宮崎県中学校新記録を樹立しましたが、本校に入り八種競技に専念すると、いきなり1年生で5305点をマーク。これは高校1年生での歴代8位の記録になります。そこから順調に記録を伸ばしてきましたが、3年生に入り6月に腰を痛めたこともが尾を引いているのか今回のインターハイでは5位という成績になりました。しかし、この3年間の競技生活の中で三森が宮崎工業高校陸上競技部のエースとして周りに与えた影響はとても大きいものだったと思います。練習時も周りを鼓舞しチームの雰囲気を高めました。八種競技ということで、他の競技者よりも練習量が必要になるため、昼休みも練習に取り組みました。多方面からの大きなプレッシャーがあったと思いますが、そのプレッシャーに押しつぶされることなく3年間頑張りぬくことができました。まだ大学での競技生活が残っているのでさらに大きく成長した姿が見られることを楽しみにしています。
高校生最大のスポーツの祭典ということで参加選手の競技力の高さや競技に対する情熱には感動を覚えました。今回出場させていただきました本校選手についても、自分の持つ可能性を信じて精一杯戦い抜くことができました。これまでサポートしていただきました保護者の皆様をはじめ、陸上競技部の仲間、関わってくださった先生方、そして現地の競技役員、運営に携わってくれた高校生活動の高校生のおかげだと思います。心より感謝申し上げます。
これからも選手・指導者共に日々邁進してまいりますので、宮崎工業高校陸上競技部をよろしくお願い致します。
令和6年度 第48回宮崎県高等学校陸上競技一年生大会が、7月13日(土)に宮崎市のひなた陸上競技場にて開催されました。
この大会は、 オープン種目も含めると1年生全員が参加できる大会で、2・3年生は主役である1年生のサポート役に徹するという特色があります。
宮工陸上部に入部して約3ヶ月。その一つの成果が問われる大会でしたが、見事に『男子完全優勝(総合優勝・トラックの部優勝・フィールドの部優勝)、女子フィールドの部優勝』という好成績をおさめてくれました。
これもひとえに、部員みんなが日頃の練習に楽しく前向きに取り組んでくれたおかげ、それを支えてくださるご家族や関係者のおかげであると感謝しております。
一方で、この大会はこれから続くもっとハイレベルな大会の幕開けでもあります。(最高峰の戦いであるインターハイが、さっそく目前に控えています) 夏場の練習は決して楽ではないでしょうが、君たちの明るさを糧としてみんなで励まし合って、1日1日の練習を実りあるものにして欲しいです。
大会の詳細な結果は、宮崎陸協のHPにありますので省略いたしますが、主な結果と概要だけご報告いたします。
| 男子総合優勝 122点(34年連続) トラックの部優勝 54点 フィールドの部 68点 |
| 女子総合2位 50点 フィールドの部 50点 |
第77回秩父宮賜杯全国高等学校陸上競技対校選手権大会 南九州地区予選大会が、6月13日(木)から16日(日)までの4日間、宮崎市のひなた陸上競技場にて開催されました。
この南九州大会は、全国高校総体(インターハイ)出場が決まる重要な大会です。(基本的には各種目上位6位まで、競歩は5位まで、女子棒高跳・三段跳・ハンマー投は4位まで、混成は3位までがインターハイ出場) このため、南九州(宮崎・熊本・鹿児島・沖縄)の選手が、全国を目指してハイレベルな争いを繰り広げます。
宮工陸上部からは、男子26名・女子8名の選手が出場しました。独特の緊張感のなか、県外の強豪選手に臆することなく立ち向かい、【男子フィールド優勝】や【男子総合2位】をはじめ、多くの選手がインターハイ出場(男子18名・女子4名)を勝ち取りました。この成績は大会前の予想を上回る素晴らしいものでした。一方で、残念ながら夢破れた選手、特に3年生には大粒の涙が見られましたが、ここまで部活動に精一杯打ち込んできた努力は、今後の君たちの進路実現を必ず後押ししてくれるものと信じています。
また、地元開催でもあり、補助員としても大会運営を支えてくれました。ハイレベルな競技に刺激を受けた人もいたようで、合間の時間に自主練に励む姿も見られました。これからの成長が期待でき、心強い限りです。
今回の貴重な経験をエネルギーに変えて、県選手権、一年生大会、そしてインターハイへと突き進みます。これからもご声援をお願いいたします。
さて、大会の詳細な結果は、宮崎陸協のHPにありますので省略いたしますが、主な結果と概要だけご報告いたします。
| 男子フィールド優勝(39点) 総合2位(67点) トラック6位 混成優勝(8点) |
| 女子フィールド2位(29点) 総合8位(29点) |
令和6年度 第51回宮崎県高等学校総合体育大会[第77回陸上競技対校選手権大会]が、5月25日(土)から28日(日)までの4日間、宮崎市のひなた陸上競技場にて開催されました。
この高校総体は、多くの運動部活動生にとって最大の祭典であるとともに、特に3年生にとっては、陸上人生の総仕上げといっても過言ではないほど重要な大会になります。
出場した選手は、全員が自己ベストや南九州大会出場を目指し、全力で競技に臨んでくれました。
本校の代表選手であることに誇りと意地をもちながら、どんな状況でも諦めずに、0.01秒でも速く、1cmでも高く・遠くに競技に挑む姿は、さすがに宮工陸上部にふさわしいものでした。
また、残念ながら出場できなかった部員も、声を枯らして声援を送ったり、補助員として大会運営に大きく貢献したりと活躍してくれました。
戦う選手を見て、憧れや悔しさなどの感情を抱いたでしょうが、その思いを夏の練習にぶつけて欲しいと思います。
このような頑張りを支えてくださった保護者、卒業生、大会関係者の方々に感謝の気もちをもちながら、次の南九州大会へ挑みます。
さて、大会の詳細な結果は、宮崎陸協のHPにありますので省略いたしますが、主な結果と概要だけご報告いたします。
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男子 総合優勝(177.5点)【47年連続52回目】 フィールド優勝(96.5点) トラック2位(73点) 混成2位(8点) |
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女子 総合5位(75点) フィールド2位(66点) 混成4位(6点) |
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男子個人 1位9種目 2位5種目 3位4種目 4位3種目 5位3種目 6位4種目 7位1種目 8位1種目 |
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女子個人 1位2種目 2位1種目 3位4種目 4位1種目 5位3種目 6位2種目 7位2種目 8位1種目 |
宮崎工業高校陸上競技部 投擲ブロックです!
先日行われました特別国民体育大会・U18陸上競技大会の競技結果報告をさせていただきま
す。
特別国民体育大会は10月13日(金)から17日(火)にかけて鹿児島県・白波スタジアムで
行われました。
投擲ブロックからは3年生の兒玉嵩真が少年男子Aハンマー投に出場させていただき、
6位に入賞することができました。
投擲種目は全ての選手が3投投げ、記録上位8名が決勝に進むというルールです。
兒玉は2投目まで10位。
最もプレッシャーのかかる3投目に55m19cmを投げ8位で予選を通過すると、
決勝の最終投擲で予選の記録を上回る55m32cmを投げ6位まで順位を上げました。
まさに3年間の集大成を飾る素晴らしい投擲でした。
中学校まではバスケットボール部に所属し高校から始めた陸上競技・ハンマー投でしたが、
国体の参加基準等もあり、投擲ブロックで国体まで競技を続けた現3年生は彼1人。
就職活動との両立も大変だったと思いますが、最高の形で競技生活を終えてくれました。
順風満帆な競技生活ではなかったでしょうが、
陸上競技で培った経験を活かし、後悔しない人生を歩んで欲しいと思っています。
続きましてU18陸上競技大会の競技結果になります。
U18陸上競技大会は10月20日(金)から22日(日)にかけて愛媛県・ニンジニアスタジアム
で行われました。
投擲ブロックからは、2年の安達航琉、大山姫海、1年の山下まりなが参加しました。
本大会は標準記録を突破した上位30名が参加することができる全国大会です。
来年のインターハイ優勝・入賞を見据える上で今の自分の立ち位置を知る重要な大会です。
以下、競技結果になります。
安達 航琉 男子ハンマー投 53m12cm 8位
大山 姫海 女子やり投 37m80cm 25位
山下 まりな 女子円盤投 29m87cm 17位
自己ベストを出せれば全員入賞できるレベルではありましたが、
なかなか思うような投擲ができない状況でした。
そんな中、安達が3年生も出場するU18ハンマー投で、8位入賞してくれました。
ハンマー投を本格的に始めたのは今年に入ってからで競技歴は1年にも満たない安達ですが、
誰よりも練習し一心不乱にハンマー投と向き合った結果だと思います。
今回出場した3名には今回の経験を活かし、
より一層投擲ブロックを引っ張っていほしいと思います。
これから冬季練習が始まります。
寒い中、同じことの繰り返しで、きついと感じることが多い冬季練習ですが、
この時期の練習が、必ず来年のシーズンの結果に繋がります。
この冬を超えて心身ともに強く、
たくましく成長できるようチーム一丸となって邁進していきます。
引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
10月5日(木)から7日(土)の三日間、熊本で行われた全九州新人陸上競技対校選手権大会に、本校から県新人戦で上位3位に入賞した25名(男子18名、女子7名)が出場しました。
北九州(福岡・長崎・佐賀・大分)の選手達と競い合うため毎年ハイレベルの争いが繰り広げられる今大会は、来年のインターハイを見据え自身の位置を知ると共に、冬季練習に向けて心身の課題を見つめ直す非常に意義ある大会でもあります。
もちろん南九州地区もレベルは高いのですが、福岡県という大都市がある北九州地区は競技人口も多くそのため競争が熾烈になり、自ずとレベルも高くなる傾向があります。ちなみに今年のインターハイでは東福岡高校が男子総合優勝を果たしており、その東福岡と県予選・北九州地区予選から競い合った4校が4×400mRの決勝に進出しています。
さて、そのような強豪校がひしめく九州大会で本校選手達は初日から複数の入賞者があり、良きムード・勢いにのる事ができました。3日間入賞者が途切れることが無かったことは、チームの雰囲気が良く、「自分もやれる」「今度は自分の番だ」という想いがそれぞれにあったからだと思います。
終わってみれば男子総合優勝(8年ぶり)、フィールドの部1位という素晴らしい結果でした。
入賞種目
(男子) 1位 八種競技 三森咲大朗
1位 ハンマー投 安達 航瑠
2位 ハンマー投 吉田 光希
2位 やり投 長谷川 煌
4位 200m 日吉志優汰
5位 やり投 大山 澄海
6位 400mR 玉田悠稀・日吉志優汰・大城直也・小倉悠聖
7位 棒高跳 堀川 暖登
7位 走高跳 三森咲大朗
(女子) 5位 やり投 大山 姫海
7位 砲丸投 山岡 南波
7位 七種競技 柴 愛実
最終日があいにくの雨でしたので、表彰式は室内にて行われました。
男子総合の部 優勝
男子フィールドの部1位
男子最優秀選手賞 八種競技で大会新記録を出した三森咲大朗選手
良き仲間を良きライバルとして互いに切磋琢磨して、高め合ってきた結果だといえるでしょう。
これで今年度保有する優勝旗が5本になりました。私が赴任してから過去最高の優勝旗数です。
学校対抗戦の結果ですので部員全員が胸を張り、誇りと自覚を更に高めて欲しいと願います。
駅伝はこれからが本番ですが、トラック&フィールドのシーズンも終わりに近づいてきました。
最も自身を鍛え成長させる冬季練習が間もなく始まります。
今シーズンの結果に甘んじることなく、更なる高みを目指して頑張って欲しいものです。