日誌

2020年5月の記事一覧

久しぶりの練習

 新型コロナウイルス感染症防止のため全国に緊急事態宣言が出され、4月18日(土)から練習ができなくなっていました。その間に、「全国高校総体の中止」、「九州高校総体の中止」、「県高校総体の中止」。生徒にとっては本当につらい報告が続きました。
宮崎県の方針により、県高校総体の中止に関しては、報道等より先に生徒に伝えるということで登校日を設け、顧問より直接に生徒に中止を伝えることになりました。生徒には、大会がなくなったが部活をがんばってきた努力は自分の力になること。部活をする目的は体操競技を通じた人間形成にあること。そのために、この困難な状況を前を向いて乗り越えることで最終的な目標の達成につなげてほしいということなどを話しました。三年生の気持ちを考えると、本当に辛く、悲しい日でした。
そしてようやくの部活再開になりました。密を避けたり時間の制限がありますが、1ヶ月ぶりの部活動。生徒には笑顔があふれていました。

 

 

 

 

 

器具を触って笑顔。仲間と話して笑顔。失敗して笑顔。できなくて笑顔。
久しぶりの練習では、笑顔があふれるものになりました。

世界中の人々が苦しんでるコロナ感染症。一刻も早い終息と回復を願いながら、日常のありがたさ、当たり前のありがたさ、仲間がいるありがたさ、部活ができるありがたさを感じながら、これからがんばっていきたいと思います。