2018年4月の記事一覧
NO94 研修相談コースの開始
NO94 研修相談コースの開始 平成30年4月26日(木)
今日から教育相談室で週1回の研修相談コースが始まりました。本校卒業生の理療師国家試験対策の支援です。国家試験受験資格があっても、試験内容が年々難しくなり、全国的に一度の受験ではなかなか合格が難しい状況が出てきています。受験資格はあっても、卒業後に受験を諦めてしまう方や自宅学習だけではなかなか結果が出ない方がいます。宮崎には理療師国家試験の予備校がなく、拡大読書器を備えた学習施設もまだまだ少ない状況です。そんな中、理療師国家試験合格を目指す卒業生を支えたいという理療科の先生方の熱い思いと声を本年度から研修相談コースという形で実現しました。今日から卒業生2名が週1回、本校へ通って学びます。来年の春には「サクラ咲く」の声を聞きたいです。
学習支援をする研修相談コース担当者
学習支援をする研修相談コース担当者
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NO93 県教育長へ幼稚部開設のお礼へ
NO93 県教育長へ幼稚部開設のお礼へ 平成30年4月25日(水)
今日、酒井特別支援教育課長が調整をしてくださり、本校PTA会長と一緒に、四本教育長へ幼稚部開設のお礼へ行ってきました。四本教育長へ幼稚部開設のお礼と幼稚部の子供たちの様子を報告することが出来ました。また、幼稚部通信の4月号、5月号もお渡ししました。PTA会長からは、幼稚部教室から子供たちの笑い声が聞こえてくることや保護者が安心していることなどを報告されました。
四本教育長から、「一緒にこれからの幼稚部をつくっていきましょう」との言葉をいただき、たいへん嬉しく思いました。県教育委員会へ心から感謝申し上げます。
幼稚部通信きらきら 4月号
幼稚部通信きらきら 5月号
幼稚部通信きらきら 4月号
幼稚部通信きらきら 5月号
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NO92 読書県日本一を目指す宮崎県、読書校県一を目指す本校
NO92 読書県日本一を目指す宮崎県、読書校県一を目指す本校 平成30年4月18日(水)
宮崎県は読書県日本一を目指しています。本校も幼稚部幼児から理療科の成人の方まで読書を楽しみ、学べる読書校県一を目指したいと思います。県教育委員会の協力を得て、「サピエ図書館」とのアクセスが可能となりました。「サピエ図書館」とは、日本点字図書館がシステムを管理し、全国視覚障害者情報提供施設協会が運営を行っています。視覚障がい者及び視覚による表現の認識に障がいのある方々に対して点字、デイジーデータをはじめ、暮らしに密着した地域・生活情報などさまざまな情報を提供するネットワークです。今後、サピエ図書館とのネットワークを核にしながら、宮崎大学大学院教育学研究科竹内元准教授のご協力のもと、墨字、点字、デイジーをはじめ、様々なジャンルの図書の選定や視覚障がいの方が使いやすい図書室環境の在り方等を研究し、宮崎ならではの明星視覚支援学校の新しい図書室を創っていく予定です。本校幼児児童生徒や宮崎県の視覚障がいのある方々にとって、大切な学びとコミュニティの場になる図書室にしたいと思います。
本校図書室
様々なジャンルを取りそろえた新刊紹介コーナー(一部)
本校図書室
様々なジャンルを取りそろえた新刊紹介コーナー(一部)
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NO91 今日から幼稚部給食が始まりました
NO91 今日から幼稚部給食が始まりました 平成30年4月16日(月)
4月10日に幼稚部の開設式と入学式を行いました。今日16日から給食が始まり、授業も午後までになります。今日の給食は「麦ご飯、すまし汁、厚揚げのねぎみそ煮、きゅうりの酢の物、牛乳」です。幼児さんたちは、配膳された給食を前にして「いい匂いがする!」「これ何?」と口々に話していました。幼児さんたちの穏やかで安心した表情に嬉しくなりました。
幼稚部教室
幼稚部授業風景
給食の様子
幼稚部教室
幼稚部授業風景
給食の様子
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NO90 理療科臨床実習開始 平成30年4月12日(木)
NO90 理療科臨床実習開始 平成30年4月12日(木)
今日から理療科3年生の臨床実習が始まりました。生徒たちは緊張しながらも、担当教師と一緒にしっかりと問診を行い、施術に取り組んでいました。心と技が一つになって、本物の手技になっていきます。臨床実習は、理療科の先生方と生徒たちの真剣勝負の場です。患者の方が校門に入った瞬間から始まります。また、よい理療師は、よい研究家でもあります。理療師として、学びと追究の姿勢を持ち続けて頑張って欲しいです。
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NO89 幼稚部開設式並びに入学式 平成30年4月10日(火)
NO89 幼稚部開設式並びに入学式 平成30年4月10日(火)
本日、 幼稚部開設式並びに入学式を無事に執り行うことができました。朝、校長室には新しい門出の生け花が飾られました。来賓の方々を温かく迎え入れる準備です。幼稚部開設式では4名の幼児たち全員が出席して、それぞれに呼ばれた名前に返事をしました。今まで緊張で張り詰めていた会場が温かい笑顔と空気に包まれました。保護者をはじめ来賓の方々の中にも涙を流す方が多く見られ、本校創立明治43年来の願いが叶ったことを実感しました。県教育委員会をはじめ県議会、宮崎県眼科医会、視覚障がい者センターをはじめとする関係機関、本校同窓会、保護者の方々の多大なるご尽力に心より感謝申し上げます。今年度は、幼稚部の他に、中学部1名、高等部普通科1名、専攻科理療科1名の入学がありました。それぞれの学級担任紹介の際の幼児児童生徒や保護者の方々の笑顔を見て、嬉しくなると共にその責任の重さをあたらめて感じました。その後、寄宿舎への入舎式を行いました。今年度は寄宿舎に3名の生徒たちが入舎します。学部も寄宿舎も職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。
校長室門出の生け花
幼稚部開設宣言
入学式 新入生代表挨拶
寄宿舎入舎式
校長室門出の生け花
幼稚部開設宣言
入学式 新入生代表挨拶
寄宿舎入舎式
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NO88 いよいよ明日は幼稚部開設式 平成30年4月9日(月)
NO88 いよいよ明日は幼稚部開設式 平成30年4月9日(月)
今日、平成30年度1学期の始業式でした。子どもたち一人一人の元気な顔を見ることが出来て、たいへん嬉しく思いました。子どもたちへ新しく来られた18名の先生方と新しい学級担任を紹介しました。みんなドキドキしながらも嬉しそうな表情でした。今年度の校長の思いや学校の取組も話しました。
明日、いよいよ幼稚部開設式と入学式を行います。温かい気持ちでしっかりと迎え入れたいとの思いで、放課後に職員全員で準備に取りかかりました。そんな時、測進開発 代表取締役 日髙誠紀様からお花とメッセージが届きました。以前点字絵本もたくさん寄贈していただいた本校の大切な応援者です。一人一人の温かい応援からいよいよ明日を迎えることができます。あたらしい明星視覚支援学校幼小中高一貫教育の幕開けです。
日髙様のお花とメッセージに感激する塩見教頭
会場の最終確認をする教頭と教務主任
日髙様のお花とメッセージに感激する塩見教頭
会場の最終確認をする教頭と教務主任
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NO87 基本研修 平成30年4月4日(水)
NO87 基本研修 平成30年4月4日(水)
本日、第2回目の基本研修が行われました。本校では新しく来られた先生方を対象に基本研修を行っています。4月から6月までに10回の研修を行います。内容は次の10項目です。1視覚障がいについて 2点字1 3点字2 4教育機器1(点字文書作成ソフト) 5教育機器2(情報機器とアプリケーション) 6弱視教育 7歩行1(白杖歩行指導) 8歩行2(手引き歩行) 9眼疾患について 10進路について 今日は2点字1で点字の道具や仕組み、点字独特の表し方などの研修を行いました。学び続ける姿勢が大切であると考え、校長も参加しています。また、今日新しい生け花が校長室に飾られました。何も言わずじっとそこにいるだけで心が癒やされ、元気になります。心が素直に、まっすぐになります。この花のような校長になりたいものです。
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NO86 寄宿舎の「一人暮らし大作戦」 平成30年4月3日(火)
O86 寄宿舎の「一人暮らし大作戦」 平成30年4月3日(火)
今日、第1回の寄宿舎部会が行われました。本年度、寄宿舎指導員の先生方は10名中の5名が新しく変わりました。今回赴任された方々は、それぞれに他校寄宿舎の勤務経験があり、頼もしく思います。今日の部会で、寄宿舎主任が「一人暮らし体験」を提案しました。趣旨は「寄宿舎は、生活力向上を目指す上で、重要な役割を担っている。卒業後の一人暮らしを意識し、実生活を通して生活訓練が大切である。寄宿舎で掃除、洗濯、入浴、食事を一人で行い、一人暮らしに自信をつけさせたい」ということです。一人暮らしチェックリスト明星寄宿舎版も作るようです。寄宿舎の先生方の本気度に感激した部会でした。学校でもない家庭でもない、寄宿舎ならではの教育が始まります。
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NO85 新年度のスタート 平成30年4月2日(月)
NO85 新年度のスタート 平成30年4月2日(月)
先日の離任式で12名の先生方を送り出しましたが、本日、初任者2名を含む18名の先生方が新しくお見えになりました。事務室の温かい配慮で、サクラ茶を一人一人にお出しして、お迎えしました。幼稚部が3クラス(年少もも組、年中ぶどう組、年長りんご組)できることで、先生方の数も増え、昨年度よりも賑やかな学校になります。各クラス担任や校務分掌などの組織編成ができ、今日から早速先生方は細かな調整や子供たちを受け入れる準備に入ります。学校が動き出しました。校庭にはサクラが咲き、校長室には今日からプリザードフラワーが飾られました。
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