校長ブログ
春が近づいている
今日は天気も良く、気温も上昇。
全国的にも気温が上がり、4月上旬のような気候だ。
小学部の一部の児童は、薄着。元気も良い。
校内では、令和7年度に向けた教室配置の検討、教育課程の諸準備、
国スポ・障スポの活発な動きなどがあるが、2月はもう終わる。
今週末3月1日は、他校の卒業式に出席する予定で、
楽しみでもあるが、どことなく寂しさも感じる時期だ。
本校の卒業式は14日。それぞれの状況で卒業を迎えるが、
卒業生には、本校での日々を思い返し、思い出深い1日にしてもらいたい。
色々考えていると、この時期はいつもふわふわした感覚で落ち着かない。
みなさんはどうだろうか?
花粉も飛び始め、戦々恐々の方もいらっしゃると思うが、どうやら
一部コロナもまた流行っているようなので、年度末体調を管理して
しっかりと締めて年度を終えたいものだ。
念ずれば花開く
今日は、特別支援栄養部会の今年度最後の会が本校で開かれた。
挨拶で、アレルギーへの対応、ICT活用、給食費のこと
などについて触れた。
せっかくお集まりなので、各校で抱えている課題や不安を
吐露して、改善策が見いだせる会になればと期待してお話した。
一人で抱えているのではなく、皆で共有できる場になれば、
意味ある会になると信じてのことだ。
また、4限目、理療科3年生3名に国家試験前の激励に向かった。
彼らには、最後までやりきって終わって欲しいことと、よく食べて
寝る。体調管理をしっかりして集中してと伝えた。
私としては、気合いの波動を送ったつもりだが、
受け取ってくれていることを信じたいし、
明日、あさっての国家試験。彼らの底力を信じて待ちたい。
念ずれば花開く。栄養部会では、活発な協議を。
そして少しでもすっきりして帰って頂きたい。
理療科の3名には、合格を勝ち取って終わって欲しい。
ただただ祈るだけだ。
株式会社キザキ様来校
本日、長野県の株式会社キザキ様から新品のお子さん用の
白杖を3本寄贈いただきました。
現在、白杖マラソンということで、各県を回っていらっしゃって
昨日が鹿児島、明日大分に向かわれるということでした。
元々は、金沢大学の先生の熱い想いに応えて、10年前から
開発が始まったそうで、スキーやノルディックの道具に関わっていたキザキ
が全国の盲学校の子どもたちに是非届けたいということで具現化し、その思いを今回
直接学校に出向いて手渡したいということで来校したということになります。
寄贈式が終わった後はノルディック教室もあり、幼児から生徒まで
皆でノルディックのノウハウを教わりながら、体育館を
ぐるぐる歩き回りました。私も、将来のためにと思い、使わせて
いただき、良い経験となりました。キザキ様の説明は、要領を得ており
本当にスムーズで、本校児童生徒にも分かりやすく楽しめました。
キザキ様には心から感謝いたします。
UMKの取材もあり、たくさんの児童生徒の様子が放映されました。
また、キザキ様にお聞きすると、寄贈を東京オリンピックに照準を合わせていたらしいのですが、
コロナの影響で叶わず、パリオリンピックのタイミングになったということでした。
今度は国内の国スポ・障スポが宮崎で2年後に行われます。
応援してくださる方々の思いをのせて、様々な競技の選手たちが
障がい者スポーツの中で活躍してくれることを期待したいですし、本校の生徒の活躍も楽しみに
したいです。しかし、最近、寄付や寄贈を受けることも多く、
TVにも多数放映され、ありがたいことだなと感じます。
まだまだ本校のことを知らない方々に知ってもらい、視覚障がい教育への理解が
深まっていくといいなと思います。
知事表敬訪問及び教育長表敬訪問
今日は、本校を卒業し旭化成アビリティに
ヘルスキーパー職として就職した本校卒業宮崎県第一号
の小林千浩さんや関係者と知事を表敬訪問しました。
最初は、目の前にいらっしゃる知事の前で緊張もありましたが、
小林さんが直接知事に施術をはじめると、場が和み、
知事も「気持ちいい。県庁に! 是非!」という発言が何度もあり、
好感触でした。本校小山先生からは、就労の現状を、現在在校生である
長野さんからは本校の学びのすばらしさを語ってもらいました。
小林さんの付き添いで、旭化成アビリティの田口様も
同席いただき、会社の取組概要を伝えていただきました。
あっという間でしたが、本当に充実した時間になりました。
その後、教育長にも御報告に伺いましたが、たった15分ずつ、されど貴重な
15分でした。企業の広がりはもちろんのこと、公的機関でも
導入いただく機運が高まると、本校の理療科の存在意義も高まり、
進路実現にも確かなものが見えてくるはずですし、在校生にも夢を
与えることに繋がるはずです。合計30分でしたが、マスコミも
入っていただいていたので、アピールに繋がるといいなと思います。
最後に、なんと言っても県教育委員会の方々、教育長の後押しに感謝です。
ヘルスキーパー職への思いをお伝えいただき、これからも本校も努力して
いかなければならないと思ったところでした。
旭化成アビリティのこれからの御発展、小林さんの御活躍を心から祈念しております。
せっせせ~のよいよいよい
今日は、小学部1年生の2名が校長室に来ました。
ipadでタイマーを使えるように指導している中で、
「せっせせ~のよいよいよい」を私としたいということで
快く引き受けました。が、
脳がちゃんと働かないんですね~
ほぼ小学1年生2人に負けっぱなしになりました。
付き添いの先生は、私の反応の悪さに大笑いしながら
大喜びでしたが、私は結構集中して2人のために
頑張ったせいか、エネルギーを使って少々汗をかいた
感じになりました。でも、にこにこして帰って行ったので
内心はほっとしている自分がいます。
やっぱり小さい子供の元気と無邪気な反応は癒やされますもんね。
おちゃらかおちゃらかほい!
夢にも出てきそうです・・・
2025 スタート!
2025年、スタートしました。
1月7日始業式でこんな話をしました。
大谷選手の話です。
簡単にまとめると、大谷選手の
①挑戦と努力
②チームワークと共に成長する力
③目標に対する強い意志
についてです。
彼はメジャーリーグで活躍するという目標を持ち続け、
そのために必要な努力を怠ることはありません。
目標を持つことは大切ですが、それを実現するためには日々の努力と
戦い続ける心が必要です。みなさんも自分自身の目標を再確認し、それに向かって
一歩一歩進んでいくことを決意して頑張って欲しい。
まずは、しっかり目標を立てること。
そして諦めずに続けることから始めてみましょう。
そんな思いを伝えました。
今年は、昨年の能登半島での地震のことを考えると、
年始は天気も良く、穏やかに始まりましたが、
宮崎ではここ数日地震が頻発しています。何度も学校でも自分自身で
身を守るための意識付けを御願いしてきていますが、今一度
気を引き締めていく必要があると感じます。
学校の状況としては、一部体調を崩している生徒もいますが、
全体としては良好なスタートを切れたと思っています。
今学期は、入試、国家試験、卒業など、生徒たちにとっては節目
となる時期です。そして、次の年度への引き継ぎが
大事となってきます。学校全体がよりよくなるように
対話を重ね、最後までみなと共に努力していきたいと思います。
2025年がよりよい年になるように、明星がさらに光り輝くものになりますように。
そして、みなさんが幸せに過ごせますように!
二十歳を祝う会(成人の節目を祝う会)がありました!
今日は10時から本校卒業生の渡部さん、福島さんの二十歳を祝う会が
実施されました。
保護者や当時担任として関わった方などたくさんの方に囲まれて
温かい雰囲気の中、成長した2人の笑顔が見れて、なつかしさと
成長を一緒に喜ぶことが出来て、本当に元気をもらいました。
もちろん、直接関わった方には、思い入れがありますが、
関わったことがない方も雰囲気を知りたいと積極的に参加してもらい、
盛り上げてもらいました。
少人数ですが、現役の生徒も参加してくれて、
「ありのままで~」の楽器演奏もあり、さらには福島さんの本当に味のある歌声も
聞けて、大変盛り上がりました。
最後に、2人の挨拶もありましたが、しっかりと礼を正し、心に響く挨拶で
頼もしく思いました。これからも、他に頼れる部分は頼りつつ、立派な成人として
活躍することを心から望みます。2人の未来は明るいと確信します。
この会は、昨年は女子2名、今年は男子2名で年末に実施しましたが、1月にやるのも
いいのですが、逆にこの時期にやるのもいいな~と改めて思ったところでした。
写真撮影も無事終わり、笑顔で散会。みなさん、良い年をお迎えください。
2025年が、成人の2人はもちろん、参加された方々、先生方、そして
全ての皆さんが健康で幸せな1年になりますように祈念します。
点字タイプライター寄贈
本日、終業式後に宮崎市島之内の10号線沿いで
鋼材などの販売や加工を手がけている難波江商店様
から点字タイプライター3台を寄贈いただきました。
きっかけは、本校の生徒職員が通学や通勤で難波江商店様
の前を通る際、資材搬入の大型トラックが出入りするため
本当に気にかけていただいていたことがあります。
そしてもう1点は、100周年の節目に、難波江社長や
手塚次長が本校の子どもたちに何かしたいという思いがあったからです。
地域に根付き、地域に愛される企業だからこそ、こういう
ことが自然にできるのだと感服しました。
本校としては、本当に感謝しかありません。
子どもたちにとって、純粋に学びを進める上で貴重な機器ですので、大事に使わせていただきたいと思います。
今後は、本校として何か難波江商店様はじめ、地域にできることはないか考えていかねば
ならないと思っています。
難波江商店様におかれましては、宮崎の鉄鋼産業の
リーダー的存在としてこれからも御発展されることを心から祈念したいと思います。
この度は子どもたちのためにありがとうございました。
本校も地域に愛される学校になるように今後も努力して参ります。
12月11日 校外臨床実習に行ってきました!
本日、防災庁舎で校外臨床実習がありました。
だいたい10時くらいから予定されていた
方々がいらっしゃいました。県教育委員会の各課の課長等です。
理療科3年の3名が丁寧にコミュニケーションを図りながら
頑張ってくれました。臨床に係る先生方も熱心にサポートしていました。
施術を受けられた方全員が、ほんのひとときの安らぎだったかも知れませんが、
口々に「気持ちよかった」と言っていただいて本当に嬉しく感じました。
理療科の生徒もきっと満足していたことだろうと思います。
自身の技能で、人に癒しやくつろぎをもたらす理療は本当に素晴らしいと
実感します。いずれ、県庁や教育委員会などにヘルスキーパーが入れば
心身の維持向上に役立てられる気がしています。そんな日が近い未来に実現
できたらいいなと思います。
昨年は、知事部局の方々に対して行いましたが、少しずつ理解啓発になり、
色んな所に繋がっていくことを望みます。
さて、いよいよ明日は、ICTに係る研究公開です。先生方もしっかり準備いただいています。
来ていただく方々にとって有意義な時間になることを期待しています。
12月6日(金)今日はちょっと慌ただしい
今日は、少し肌寒い一日となりましたが、少し慌ただしく感じます。
朝から、職員連絡会、教頭先生との打ち合わせ、職員との協議、来客対応、食育講座、
進路講演会、PTA役員会などなど・・・
嬉しいニュースは、中島元校長先生の来校。
このブログについて振られ、ちょっとあたふたしましたが、
見て下さっているようで、本当にありがたい気持ちになりました。
中島校長先生時代のブログは、素晴らしい内容で上げていらっしゃったので、
ただただ恐縮であります。
あと、南九州大学の長友多恵子先生の食育講座。県の食から始める健康「元気なみやざきっ子」
食育推進事業の取組です。生徒だけでなく、保護者も大勢参加されていました。
本当に有意義な時間となりました。食はからだとこころを豊かにつくる
というお考えは、納得しきりでした。何人か質問もあり、笑いもあって
盛り上がっていました。
まだ、午後の進路講演会も楽しみですし、PTA役員会もあります。
今日は、その前に延期になっていた給食試食会も予定されています。
げんこつからあげ。美味しいですよ~!
本校の給食は、本当においしい。感謝です。