日誌

2020年7月の記事一覧

1学期終業式

 31日(金)本日は終業式です。
 小学部は、一足早く先週の22日(水)に終業式を終えていましたが、残る幼稚部、中学部、高等部、専攻科については、学習の保障ということで、全国一斉臨時休業となった時の時間を取り戻すため、本日を終業式としました。
 東京では1日の感染者数が460人、全国でも連日1200人を超える感染者が出ており、緊張感が増しているところですが、新しい生活様式の徹底を図り、「自分がかからない」「人にうつさない」ということを心がけて、夏休みを過ごしてもらいたいものです。終業式は、校内放送で実施しました。

 明日から夏季休業に入りますが、学校としても幼児児童生徒がいなくても、感染予防を徹底して、「学校から感染者を出さない、拡げない」を合い言葉に対応をして行きたいと思います。
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トイレの改修

 これまで、何年もの間、懸案事項でした事務室横男子トイレと体育館入口横男子トイレの改修が本日終了しました。
 臭いが気になっていたのですが、最新のトイレを導入することで、その臭いも解消できました。工事期間中幼児児童生徒の皆さん、先生方には御迷惑をおかけしましたが、関係者(事務部、工事関係者)の皆様に感謝申し上げます。

            
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小学部の終業式・おもちゃランドへの招待

 7月22日(金)は小学部の終業式でした。
例年だと、幼稚部から高等部専攻科まで一斉に行うのですが、今年は変則的な形での終業式となりましたが、5名の小学部生がしっかり1学期を振り返り、そして夏休みの過ごし方について学んで、帰っていきました。
 終業式は午後から行われたのですが、小学部2年生が企画した「お時間があれば、おもちゃランドへ来てください」と校長室へわざわざ招待をしに来てくれました。
 おもちゃランド(小学部2年生の教室)に出向くと小学部1年生、小学部4年生がおり、2年生の2名がそれぞれどんな遊びがあるかしっかり説明してくれました。
 おもちゃランドには、のぼりサル、ブンブン回し、ロケット、ジャンプカエル、そして、シャボンへびといった手作りのおもちゃがあり、各々時間いっぱい楽しみました。「あ~おもしろかった」子どもたちと終業式前に、楽しい時間を過ごすことができました。「企画した2年生、一緒に遊んでくれた1年生、6年生の皆さん、ありがとうございました。」
(校長 中島 浩美)

ジャンボへび(どんなもんだい僕だって、私のシャボンへび長いよ)

ロケット(3・2・1・0 発射!まっすぐ上に飛んでるね。すごい!!)
ブンブン回し(音がしたかな~?)
のぼりサル(超スピードで登ったね)
カエルがジャンプ!!
でも僕はこの感触がすき!!
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学校評議員会

 7月20日(月)今年度、新しい委員を迎え、初めての学校評議員会を開催することができました。(昨年度は3名、今年度は5名)
 会では、県教育委員会からの委嘱状を渡し、簡単な自己紹介を行った後、校長による学校経営ビジョンの説明、教頭による学校概要説明、校内見学、寄宿舎見学を行いました。そして、最後に一人一人から御意見・感想をいただき、終了しました。
 施設の老朽化に関すること、進路に関すること、保護者として行動、関係機関との連携に関することなど、今後、本校の学校運営に積極的に関わっていただけることを確認し、評議員会を終了することができました。
 どの委員も、実際に学校現場を見ることの大切さを強調されておられました。とても心強いアドバイザーを得た気持ちになりました。これからよろしくお願いいたします。(校長 中島 浩美)

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節水しましょう!!

 先日、小学部4年生の三池心那さんが校長室に来て、「校長先生、あの~勉強で昨年度の今の時期の水道量と今年度の水道量を比べてみたんですが、昨年度よりかなり増えていて、お金で換算すると約1万円高くなっていることがわかりました。そこで、私、考えたんです。
節水するためには、どうしたらよいか。そして、節水するための水の使い方を作ったので、それを教室に貼ってもらおうと思ってます。校長室にも貼って、節水してください。」と本来校長として、学校の皆さんに伝えるべきことをずばり4年生から言われました。
 聞くところによると、この4年生「事務室特命大使」に任命されているとか。学習の成果を学校のために生かそうとする姿勢、それを支えてくださった先生方に感謝します。 「ありがとう」

            
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感謝の気持ちと新たな挑戦へ

 12日(日)特別スポーツ大会2020が開催されました。
 本校から参加した高等部3年後藤海翔さんは3年間の集大成の場として挑み、本人も満足のいく演技で、これまでの最高順位の7位となりました。自分を支えてくれた方々への感謝の気持ちを込めた演技は輝いていました。
 高等部2年生内匠ほのかさんは、初めての陸上競技の100mに挑戦、緊張のあまり自分がどう走ったかわからなかったと言っていましたが、堂々とした走りでゴールを駆け抜けました。走り終わった後、すぐ次の競技大会に出ますと新たな挑戦へむかって、動きだしました。
 支えてくださった、原田先生、土井先生はじめ多くの先生方、本当にありがとうございました。生徒たちの夢をさせるのは私たち大人なんですよね。
                          校長 中島 浩美
        
      
     
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特別スポーツ大会2020(R2大会)

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、高校生が参加する高等学校総合体育大会が中止となり、特に最後の大会と位置づけたいた高校3年生たちにとっては、計り知れない悲しみを持ったことと思います。
 しかしながら、どうにかして気持ちに区切りをつけさせたいという関係者の方々の努力で、特別スポーツ大会2020が開催されることとなりました。
 この大会に高等部3年生の後藤海翔さんが空手の形に、そして高等部2年生の内匠ほのかさんが陸上競技に出場することとなりました。
 先日の全校集会で校内放送を通して決意表明をした2名を、全校生徒と教職員は各クラスで拍手もって送りだしました。
 12日の大会では、きっと自分自身がこれまで取り組んできた成果を発揮し、自分を支えてくださった方々への感謝の気持ちを持って、全力を出し切ってくれることと思います。
 頑張れ!! 海翔さん  頑張れ!! ほのかさん
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七夕に願いを(夢をもつこと)

  先日、7日の七夕の日に校内を回っていて、ふと目にとまった願い事の書かれた短冊がかけられた笹の木。
 新型コロナウイルス感染症対策で、いろいろな行事に制限がかかり、私自身も目標を見失っていた時に、わかりますか、幼稚部生が「ラジオのパーソナリティになりたい」という夢を抱いて、願いをこめているのに、胸が熱くなりました。何か失いかけていたものを取り戻させてくれた場面でした。ありがとう。
 「夢」を持つこと、大切にしたいものですね。         

            黄色の短冊に注目!!
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明星ギャラリー

 本校に明星ギャラリーがあることは御存知ですか。
コツコツと時間をかけ創りあげた力作が今年も飾られています。一人一人の思いが詰まった作品はどれも素晴らしいです。一度御覧ください。
            
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創立記念日

 本日7月1日は、明星視覚支援学校の創立記念日です。
明治、大正、昭和、平成、そして令和の時代の流れの中で、110年間脈々と受け継がれてきた精神は今日も健在です。
 私も校長として赴任してきて、ようやく1年を経過することができましたが、歴史と伝統ということを意識しない訳にはいきませんでした。しかし、人は変われども視覚障がい教育に携わられている先生方のプライド(専門性)に救われました。「ありがとう!」という感謝の言葉しか思い浮かびません。
 本校を支えてくださった多くの方々に深く感謝申し上げるとともに、これからの明星視覚支援学校の発展を誓って、今日をスタートさせます。
 新型コロナウイルス渦ではありますが、教職員一丸となってこの困難な時を乗り切ろうと思います。

                   
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