日誌

2025年2月の記事一覧

春が近づいている

今日は天気も良く、気温も上昇。

全国的にも気温が上がり、4月上旬のような気候だ。

小学部の一部の児童は、薄着。元気も良い。

校内では、令和7年度に向けた教室配置の検討、教育課程の諸準備、

国スポ・障スポの活発な動きなどがあるが、2月はもう終わる。

今週末3月1日は、他校の卒業式に出席する予定で、

楽しみでもあるが、どことなく寂しさも感じる時期だ。

本校の卒業式は14日。それぞれの状況で卒業を迎えるが、

卒業生には、本校での日々を思い返し、思い出深い1日にしてもらいたい。

色々考えていると、この時期はいつもふわふわした感覚で落ち着かない。

みなさんはどうだろうか?

花粉も飛び始め、戦々恐々の方もいらっしゃると思うが、どうやら

一部コロナもまた流行っているようなので、年度末体調を管理して

しっかりと締めて年度を終えたいものだ。

 

 

 

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念ずれば花開く

今日は、特別支援栄養部会の今年度最後の会が本校で開かれた。

挨拶で、アレルギーへの対応、ICT活用、給食費のこと

などについて触れた。

せっかくお集まりなので、各校で抱えている課題や不安を

吐露して、改善策が見いだせる会になればと期待してお話した。

一人で抱えているのではなく、皆で共有できる場になれば、

意味ある会になると信じてのことだ。

また、4限目、理療科3年生3名に国家試験前の激励に向かった。

彼らには、最後までやりきって終わって欲しいことと、よく食べて

寝る。体調管理をしっかりして集中してと伝えた。

私としては、気合いの波動を送ったつもりだが、

受け取ってくれていることを信じたいし、

明日、あさっての国家試験。彼らの底力を信じて待ちたい。

念ずれば花開く。栄養部会では、活発な協議を。

そして少しでもすっきりして帰って頂きたい。

理療科の3名には、合格を勝ち取って終わって欲しい。

ただただ祈るだけだ。

 

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株式会社キザキ様来校

本日、長野県の株式会社キザキ様から新品のお子さん用の

白杖を3本寄贈いただきました。

現在、白杖マラソンということで、各県を回っていらっしゃって

昨日が鹿児島、明日大分に向かわれるということでした。

元々は、金沢大学の先生の熱い想いに応えて、10年前から

開発が始まったそうで、スキーやノルディックの道具に関わっていたキザキ

が全国の盲学校の子どもたちに是非届けたいということで具現化し、その思いを今回

直接学校に出向いて手渡したいということで来校したということになります。

寄贈式が終わった後はノルディック教室もあり、幼児から生徒まで

皆でノルディックのノウハウを教わりながら、体育館を

ぐるぐる歩き回りました。私も、将来のためにと思い、使わせて

いただき、良い経験となりました。キザキ様の説明は、要領を得ており

本当にスムーズで、本校児童生徒にも分かりやすく楽しめました。

キザキ様には心から感謝いたします。

UMKの取材もあり、たくさんの児童生徒の様子が放映されました。

また、キザキ様にお聞きすると、寄贈を東京オリンピックに照準を合わせていたらしいのですが、

コロナの影響で叶わず、パリオリンピックのタイミングになったということでした。

今度は国内の国スポ・障スポが宮崎で2年後に行われます。

応援してくださる方々の思いをのせて、様々な競技の選手たちが

障がい者スポーツの中で活躍してくれることを期待したいですし、本校の生徒の活躍も楽しみに

したいです。しかし、最近、寄付や寄贈を受けることも多く、

TVにも多数放映され、ありがたいことだなと感じます。

まだまだ本校のことを知らない方々に知ってもらい、視覚障がい教育への理解が

深まっていくといいなと思います。

 

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