日誌

2024年5月の記事一覧

日本パラスポーツ協会の方が来校

13時前に、日本パラスポーツ協会の3名の方が来校されました。

元本校校長中島先生もご一緒です。

目的は、本校で指導者講習会を行うための視察です。

昨日から来県され、様々なスポーツ関連施設等を

回られているとのことでした。非常に熱心で、気さくな方々で

お話を聞いているだけで、楽しい思いを共有できました。

視察中、子どもたちも元気に挨拶をしていましたし、

施設も含め良い感触をもっていただけたようでした。

パラスポーツを推進するために、たくさんの方が尽力されている

ことを改めて感じた時間でしたし、今後、宮崎でもパラスポーツに

もっとたくさんの方に興味をもってもらい、良き指導者が増えていくことを望みます。

本校の子どもたちも、生涯スポーツとしていずれ様々なスポーツで

活躍してくれることを期待します。

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不審者侵入対応訓練実施

本日は、宮崎北警察署の川越様にお越しいただき、

全校で不審者侵入対応訓練を行いました。

昨年は、職員だけの訓練で、本当に実践に近い、いや本物のように

感じるくらい緊張感のある訓練を行うことができました。

今年は、幼児児童生徒も含めた訓練でしたので、その実態に

合わせて行いましたが、侵入された教室の普通科の2名は

特に緊張感があり、実際の場面を想定できて良かったと感想を

述べていました。それから、対処した職員の適切な言動、

放送による位置特定、職員の迅速な対応、管理職は警察署等への通報訓練、

幼児児童生徒は適宜身を隠すなど、全体として高い評価をいただきました。

学校は基本開かれていますので、いつ侵入されてもおかしくありません。

寄宿舎ではすでに訓練を行っていましたが、やはり常在危機の意識を

しっかりもつべきだと改めて感じたところでした。

また、訓練のあと体育館で講話と質疑がありましたが、小学部

の児童が積極的に質問して、警察のお仕事について説明を受け、

興味深く聞き入っていました。子どもたちに寄り添い詳しく説明いただき

川越様には感謝しかありません。

講話の中で、最近はSNSによる詐欺など心配される事案についても触れられて

おられましたが、本校の子どもたちが社会にでても、しっかり対応

できるように指導していかなければと思ったところでした。

よい訓練となりました。

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新ALTが来校!

本日5月28日、新ALTのテイラー先生が来校されました。

たまたま玄関付近を通りかかると、ちょうど来られたので、私から挨拶をして

職員室へ通しました。

明るく気さくな方で、表情から優しい雰囲気が伝わってくる方でした。

その後、小学部の児童とプレイルームで初対面。

緊張している児童もいましたが、興味津々で質問したり、つぶやいたり、

本当に楽しそうでした。テイラー先生は、主に宮崎北高校にご勤務ですが、

今後、本校にも来ていただけるのでありがたいです。

私から「授業を楽しんで下さい」とお伝えしたので、きっと幼児児童生徒と仲良く

やってくれることと思います。

今は、グローバル化の時代。そして、少子高齢化の時代。

宮崎でもコンビニとかで働いている外国人の方がいらっしゃいます。

本校の幼児児童生徒が英語を英語のまま理解できるようになって、英語でコミュニケーションが図れる

ようになってくれるといいなと思います。

幼児児童生徒には、いっぱい経験をさせたいです。

英語はあくまでツールであり、話す内容が大事だということも感じてもらいたいです。

今度、いつ来られるのか、本当に楽しみです。

 

 

 

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STTのチャンピオン

5月24日、少し天気があやしいですが、

明日は晴れそうです。よい週末になることを祈ります。

 

今日は、小学部1年生のお話です。

体育の時に、本校にはSTTの全国チャンピオンがいるという

お話があって、それを覚えていたようで、

授業の一環で理療科を回った際に、「STTのチャンピオンの

先生は?」という発言があったそうです。

本校にSTTのチャンピオンがいることはもちろん誇れることですが、

理療科の先生方が、様々に動いていただいて、

幼小の子どもたちにも何かしら身近に感じてきているのではないか

と、私個人はただただ嬉しいことですし、ある意味

大先輩である先生方の存在がどんどん大きくなるといいなと思います。

いつか、幼小の子どもたちがSTTでチャンプと本気で戦う瞬間が

くることを楽しみにしたいです。チャンプもきっと楽しみにしてくれている

と思います。

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5月21日 小学部1年生の恩返し

今日は、曇りで時々晴れ間もありますが、幼児児童生徒が

元気に活動しています。

たまたま小学部1年生の教室を見て回ると、

人なつっこく反応してくれました。

「校長先生、今度は教室を説明します。

この前の恩返しです。」

小学部1年生の発言に、「やさしい児童だな~」

としみじみ思いました。前回、校長室を訪問して

おおはしゃぎで色々校長室を見て回って帰って行きましたが、

まさか、こんなに素直で優しい言葉が返ってくるなんて・・・

児童の純粋さ、相手への気遣い、そんなことが

できることに私は感動さえありました。

これからも大事に見守りたい、そう思います。

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5月20日 小学部4年生の自立活動

小学部4年生男児が本日14時過ぎに校長室に訪問。

自立活動のコミュニケーション力アップの取組です。

男児から、いきなり「今熱中していることはなんですか」

とか、「好きな食べ物はなんですか」など、次々に

質問がありました。

好きな食べ物は、「宮崎のうどん」と答えると、

柔らかいのと固いのとどっちが好きかという話題になると、

男児は「固いのです」と答えました。

どうも、宮崎うどんより讃岐系のうどんが好きなようでした。

その後、スポーツの話題で、男児が「水泳が好きです」と

答えたので、「どんな泳法が好きですか」と聞くと、

「バタフライ」と答えました。「え~すごいね」と

反応すると、笑いながら「なんで、校長先生え~なんですか」と

聞いてきました。私は、「バタフライって難しそうなのに、

それが泳げるんだと思ってびっくりしたんだよ」と答えました。

続けて私が「なぜ、水泳が好きなの?」と聞くと、「気持ちいいから」と

答えました。話題が豊富で、ひとなつっこい、誰からも

愛されるキャラクター。本当にこれからの成長が楽しみで仕方ありません。

ありがとう。訪問に感謝です。

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5月15日 ICTに係る先生方の研修がありました

オンラインで帝京平成大学人文社会学部児童学科の田中良広教授から

ご講義いただきました。

時間ぎりぎりまで丁寧に説明いただき、感謝です。

印象に残ったことだけ触れると、

①タッチタイピングが大事

ipad等端末使用もあるが、やはり就職、進学においてはPCへの入力

が必要な技能なので、キーボードへの打ち込みを身に付けさせるべき。

②授業は、障がいの程度によるが、紙ベースでありながら、部分的にデジタルを使用する

ことを推奨する。

③授業で、ノートテイキングはすべき。

ついつい、簡略的にipadで撮って終わりとなっていないか。

やはり、書くこと、話すことは時間をかけて取り組むべき。

④クラウドやフォルダーなど、階層理解も必要。

検索能力、アクセシビリティ機能の設定、どれも大事だが、

どこにどのように記録したものをしまっていくのかを理解していくことも

必要。

⑤精通している人だけが負担を増すようではいけない

研修を重ねスキル向上に前向きに取り組むことが大事。

他にも沢山の事例紹介もあり、有意義な時間となりました。

今日の学びを生かしながら、ICTを推進していきたいと改めて

思った次第です。子どもたちの未来のために。

 

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5月12日 障がい者スポーツ大会で選手も輝いていた!

12日、雨模様の中、音響走50mに中学部3年の永野さんが出場。

少し滑りやすいトラックだったにもかかわらず、全力で走り抜けました。

走る姿もきれいで、勇気をもってあの場に立ち、音に向かって

走りきる永野さんに感動すら覚えました。本当に素晴らしい。

練習とか大変だったと思うけれど、やりきれることが何より素晴らしい。

これからも困難があっても、きっと立ち向かえると思います。

おめでとう、金メダル。

それから、中学部2年の三池さんがフライングディスクに出場。

練習では少し調子を落としていたようですが、本当に本番に強い。

10回のうち6回、あの輪を通っていきました。

審判が思いっきり縦に旗を振った時は、「よし!」と何度も思いました。

雨の中、集中力を切らさず最後までやり抜いて、銀メダルでした。

おめでとう。また一つ成長です。

それから、本校の川野先生もSTTで優勝でした。流石です。あのパワーは

日頃の鍛錬から生み出されるのだと思います。川野先生もおめでとうございます。

努力する姿は、やっぱりみんなを勇気づけてくれますね。

ということで、本校の出場者は全員大活躍でした。

保護者のみなさん、応援に来て下さった先生方、引率された先生方、そして運営をしてくださった

皆さんに感謝感謝です。みなが輝いて見えました。

やっぱり誰でも頑張る姿は元気を与えてくれます。

また次を期待します。

 

 

 

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ICT推進

今年は、ICT推進が本校の1つの大きな命題です。

世の中が急激に変化している中で、その状況を理解し、ついていく必要がある。

情報を早く正確に知った上で、自ら主体的に動けるようにする必要がある。

このことは、幼児児童生徒のため、本校がICTを進める理由の1つです。

また、本校を卒業する時に、自分の力で社会で生き抜いていくための

ツールとしてICTを自信をもって使えるようになってもらいたい。

そういう思いです。

今後、研修部を中心に、授業改善を念頭にipad使用やPCの活用について研修を

重ねていきます。生活のツールとしての活用も合わせて行います。

まだ、ある意味では始まったばかりですが、意味あるものにしていきます。

さあ、みんな、今こそ学ぼう!

 

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5月8日 小学部の2名が校長室訪問!

本日朝10時頃でした。

小学部1年の2名が校長室にやってきました。国語の勉強の一環です。

まずは、ノック。そして、挨拶と自己紹介。

自分で書いた文字(名前)を披露しながら、一生懸命自己紹介してくれました。

その字もなかなか上手く書けていました。

その後、ソファーに座り、飛び跳ねながら相手に負けじと

次々に話題を振ってきました。一杯話したいことがあるようで、

我先にという感じが伝わり、元気いっぱいの2人に圧倒されました。

椅子に座ってぐるっとしたり、パソコンをいじったり、私の個人的な

ロッカーを許可を得て開けてみたり、さらには私の椅子に座って

私が「○○校長」とはやしたてると、にこにこしながら喜んでいました。

いつも指導されている担任の先生はすごいな~と思ったところでした。

あの元気、分けてもらいたい。

でも、2人の大きな声が学校に響き渡り、学校らしくしてくれている

感じがあり、私は感謝です。

訪問の後半には、「校長室楽しかった」と言ってくれたので私も少しほっとしました。

私は、「また、遊びにおいで」と伝えました。

元気や癒やしをまた待ちたいと思います。

健やかに、そしてしっかりと成長してくれることを期待します。

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