2024年10月の記事一覧
小学部1年の2名がにこにこやってきた
今日は朝からほっこりしました。
小学部1年の2人が校長室へやってきたからです。
昨日フェニックス動物園からモルモットたちが
来てくれて、触れ合う体験をしました。
そのことを絵日記風に書いて見せにきてくれたのです。
校長室に来たときは少し緊張気味でしたが、しっかりと
挨拶してモルモットたちとの触れ合いについてぺちゃくちゃと
語ってくれました。時折、「校長先生、校長先生」と呼んでくれますが、
なんだか覚えてくれていること自体、嬉しいものですね。
その絵もなかなか上手く描かれていて、
余白に書かれてある文字もなんとも言えず、バランスがよくて。
少しまだおぼつかない文字もありますが、一生懸命書いたんだろうなと
感じ取れるくらい素敵な言葉が並んでいました。
よほど嬉しかったのでしょうね。
この絵はどうやらフェニックス動物園の方にお礼として送るようでした。
1日のはじまりは、子どもたちの笑顔。これに代わるものはありませんね。
眼科医講習会に参加
10月26日土曜日に眼科医講習会に参加しました。
毎年この時期にお時間をいただいて本校の取組を
紹介させていただいています。
今回はターゲットを絞って、私からはとにかく生徒募集一択。
本校の学びが職につながる話をしました。
そして、本校のコーディネーターからは、眼科医さんと本校が
繋がった実例を紹介しました。
ちょっとした時間なのですが、紹介させていただく時間を
いただき感謝しかありません。
宮崎大学の横上先生に対応して頂き、スムーズに進行できました。
ありがたいことです。
なお、説明後の休憩時間にある眼科医の方からも具体的な質問があり、
情報を共有できました。反応があって良かったなと思っています。
これからも、色んな方々と繋がって輪を広げていきたいと感じています。
子どもたちのために。
奇跡の教室
21日の宮崎日日新聞の「奇跡の教室」に本校理療科の
川野健一先生と小山克郎先生のコメントが写真とともに掲載されました。
理療の道に進みたい方をサポートしたい強い思いが
感じられる内容でしたし、人としてもそうですが、本校の魅力を大いにアピールして
くれたと思っています。本校理療科を支える人財を知っていただける
機会を得て本当に良かったなと思います。
1つだけ紹介すると、川野先生の一番の喜びは、生徒たちが
国家試験に合格し、社会に旅立つ姿をみることと書いてありました。
まさしく、教師をやっていて生徒に寄り添い、伴走する姿が
感じ取れる、川野先生らしいコメントだったと思います。
そういう先生と仕事ができる幸せを感じつつ、また私も頑張ろうと思います。
よろしければ、是非記事をお読みください。
いっちゃが宮崎 楠並木朝市 初出店!
本日、7時15分に私は楠並木朝市がある
県庁前にいました。
天気が危ぶまれましたが、少し風がある程度で
曇り空の中、気温もほどよく、雨は心配なし。
実施出来ることに本当にほっとしました。
※ 楠並木朝市は毎月2回実施され、たくさんの出店が
でます。
7時40分頃、教頭先生が車から荷物を下ろすのを
手伝い、そのうちに寄宿舎の方々が車で現れ、
荷下ろしとセッティングが始まりました。
そうして、8時30分を過ぎたあたりから、
先生方や生徒など、集まりはじめ、9時少し過ぎに
は幼児児童生徒全員が集合しました。
幼児児童は、ティッシュ配りをしながら初対面の
方とコミュニケーション。よく頑張りました。
中学部、普通科の生徒は、点字の説明やオセロ
を行いました。ずっとお客様の対応を続け、疲れたでしょうけど
しっかりとやりきりました。
理療科はあんま施術。たくさんの方に施術
する機会を得て、彼らの成長ぶりを間近に感じられました。
今回広く県民の方々に我々明星のことを知ってもらうために
実施しましたが、足かがりとしてやって良かったなと
感じました。児童や生徒の素晴らしいピアノの演奏、楠並木の下で
繰り広げられている、ゆったりとした時間と雰囲気。
なんとも言えない経験と自信になりました。
これからも外へ外へ、我々の存在を示していきたい
と思います。そうすることで、支援を求めている方々への
周知、そして障がいがある中でも元気に頑張っている
明星のみんなを自信をもって紹介したい。そんな思いが高まりました。
今回、ご案内を差し上げた方々も日曜日にかかわらず、たくさん
応援に来て頂きました。本当にありがとうございました。
そして、県民の皆様に、明星の存在を少しでも御理解いただけていたら
幸いです。
これまでの先生方の準備、幼児児童生徒の活躍、来て頂いた皆様、
今日の全てに感謝したいです。
お疲れ様でした。これからも本校はVenusとして輝き続けます。
あいあい教室
本日あいあい教室が本校で実施されました。
約30名の関係の方々にお集まりいただきました。
学校説明、福祉機器や情報機器の説明をさせていただき、
授業参観もしていただきました。みなさん熱心に聞いて頂いて
ありがたく思いました。
大学や事業所、放課後等ディサービスなど、いつもお世話になっている
方々も多く、また一つ理解を深めていただけたのでは
ないかと思っております。子どもたちのために少しずつまた連携を深めていけると
いいなと思います。御参加いただいた皆様ありがとうございました。
追記
その後、給食が終わり廊下を歩いていると、小学部1年の児童が
校長室前を通りかかりました。挨拶を交わし、少し話をしていると、本人から
「弟が生まれました!」と一言。「いや~おめでとう」
と返すと、ニコニコと喜んで、「真ん中になる」
と言いました。上と下にはさまれた感じなのでしょう。
なんだか誇らしげで、お姉ちゃんになった感じなのか・・・
最後に担任の先生の助言もありつつ、ちょっと照れながら
「また今度校長先生お話ししましょう」と返してくれて、
なんとも言えず、温かくほっとさせられるような感覚になりました。
「また話そうね。いつも元気をありがとう。」
本当に、いい子どもたちだなと思います。