2024年7月の記事一覧
趣味?好きな教科? なに?
小学部4年生が昨日アポを取りに校長室に来ました。
明日17日の午後14時頃にアンケートをしたいと。
そして、本日約束通り校長室に現れました。
質問は2つ。
1つは、「趣味は何ですか?」
なかなかないけど、そして行けないけど、キャンプかな。
自然の中で、寝るために行っている感じかな。
2つめは、「好きな教科は何ですか?」
これも、色々考えたけど、私から逆質問。
「先生の教科知っているよね?」
すると、国語(超嬉しい)
社会、理科、と想像をしてくれて、
私的にはさらに嬉しい限り。そして、英語。
「そうです。先生の担当教科は英語だよね。」
すると、「伊東先生とどっちが英語上手かな~」
私が、「え~比べると?辛いな~。」
そして、私からプラスして昔話をしました。
「中学の時に習った先生が、その頃の英語の授業に
外国人を連れてきてペラペラ話をしている姿に憧れて
勉強するようになった。そして、いつの間にか
今のようになった。」と答えました。
※教師からの影響って大きいものですね。
彼は校長室を出るときも礼儀正しく、
「校長先生、ありがとうございました。」
と言って出て行きました。
健やかに育っている彼の頑張りには、いつも元気を
もらえています・・・最高です。
素直な反応が周りを癒やしてくれます・・・
さて、答えた質問がどうなるのか楽しみです。
共生社会を目指す探究活動サポート事業
7月16日、本校高等部普通科2名が、大活躍です。
共生社会をテーマとした探究活動(授業)の取組で、
午前中は、イオン宮崎の北側入り口付近で、一般の方にお声かけを
させていただいて、視覚障がいに係るアンケートに答えていただきました。
たくさんの方が快く受けていただいて、感謝でいっぱいでした。
午後も引き続き、今度は宮崎駅に移動して同様のことを行いました。
この取組は、視覚障がいへの理解啓発に繋がり、本校を知っていただく
絶好のチャンスであります。
生徒も積極的に声をだして、アンケートへの御協力を
お願いするとともに、しっかりとお礼を述べる姿がありました。
このような経験を通じて、彼らが成長していくことに我々は
心から喜びに感じますし、これからも全力でサポートしていきたいです。
普通科の生徒、引率の先生方、お疲れ様でした。
明るい、かっこいい、落ち着く
11日、給食に向かう5年生の児童2名とすれ違いました。
挨拶して、私から「先生の声はどんな風に感じる?」と
聞くと、「どう言ったらいいのか・・・いいにくい・・・」
と反応。
もう少しつっこむと、「教務主任の先生の声に似ている」
さらにつっこむと、「明るい」「かっこいい」
「落ち着く声」と反応。
素直に答える児童に、素直に受け取る私がいました。
元気が出て、午後の会議も乗り切れそうです。
もっともっと対話して、いろんな人といっぱい色んなことを
話せるといいなと思います。またね。
実践授業
今年12月に授業公開を控えています。
ICT推進に係る授業実践の研究成果をお披露目することになります。
視覚障がいの支援、自立に向けてICT活用が非常に大事になっています。
授業は、ipadを使い動画や情報を拡大して見たりします。
調べ学習も普通に検索して、生の情報を得られます。
Voice overを使って音声で内容を確認します。
ノートテイキング代わりにソフトを使って、板書を
共有したり、自分自身でペンを使って再度問題を解いたりします。
大学では、入試に関していえば、今はほぼインターネット出願。
大学での授業は、教授陣との課題等のやりとりはメール。
そして添削したものもメールで返される。授業もzoomを使う場合もあるでしょう。
コロナ禍を経て、使えるものがあること、使うと便利と
思うものが本当に増えてきました。特に本校の幼児児童生徒には
早期に段階的に学びに取り入れてもらいたい。そして、将来の
仕事にも繋がるスキルを学んでもらいたい。そう思います。
今日も実践授業(先生方がICTを取り入れた授業実践)があります。
少しずつ、少しずつ使うことで慣れていくので、楽しみです。
外の世界は、本当に情報過多。どんどん先へ進んでいきます。
取り残されるわけにはいきません。その上をいくくらいに努力をして
ICTも駆使して、自立できるようにみんなで盛り上げていきたいものです。
それから、ICT活用も含め、本校のことを知ってもらうためには、まず見てもらうことが大事だと
思っています。少しでも本校のことに興味があられる方は、遠慮なく
ご連絡ください。大歓迎です。
今日の授業はどういう展開になるか、生徒の学びはどうなのか
検証していきます。
リベラハープアンサンブル
7月10日、今日は午後に音楽鑑賞教室がありました。
プレイルームでハープ、フルート、パーカッションの3人が奏でる音に
本当に癒やされ、時間を忘れて夢中になってしまいました。
3人の絶妙なトークもなんともいえない温かい雰囲気がありました。
本校の幼児児童生徒は、音楽が大好きなので、生演奏で
目の前で繰り広げられるハーモニーに心から感動して
いるようでした。いつもより積極的になった児童も
いて、手を上げたりつぶやいたり、きっと良い思い出になったことでしょう。
素晴らしい経験をありがとうございました。
最後に、子どもたちからちょっとしたお礼の贈り物(手作り)の贈呈もあり、
喜んでいただけました。
音楽は、心を癒やしたり、元気づけたり、慰めたり、それを演奏
できること、関われることは本当に素晴らしいことです。
本校の子どもたちが、今日来校された方々のような仕事に就くというのも
選択肢の1つになるといいなと考えてしまいました。
くつろぎのひとときをありがとうございました。週の中日、私も癒やされました。
さぁ、気持ちを切り替えて仕事だ。