〒885-0092
宮崎県都城市南横市町7097番地2
TEL 0986-25-1878
FAX 0986-25-4745
E-mail kirishima-shien@miyazaki-c.ed.jp
春の心地よい風とともに都城きりしま支援学校にもたくさんの希望に満ちた足音が鳴り響きました。
新入生の皆さん、ようこそ都城きりしま支援学校へ!
4月13日、都城きりしま支援学校 入学式が挙行され、小学部11名、中学部12名、高等部34名 計57名が
入学しました。これから新しい学校生活がスタートし、いろんな体験が待っています。
多くの経験は、「やさしさ」につながります。「経験する機会」を一緒に掴んでいきましょう。
そして、一緒にその経験を積む「仲間」を大切にする学校にしていきましょう。
そして、新入生の入学を心待ちにしていた在校生のみなさん。入学式準備ありがとうございました。
周りと協力して会場を設営し、教室を相即して装飾してくれてありがとう。
とても頼もしい在校生の姿が見れました。
3月24日(金)に本年度の修了式が行われました。修了式はそれぞれの学部の代表者が校長室に集まり、校長先生のお話や修了証書の授与、校歌斉唱など厳粛な中、執り行われました。代表者以外の児童や生徒の皆さんは、その様子を全クラス、動画配信によって各学級で視聴しました。校長先生の話では「スマイル&エンジョイきりしま」の合言葉の下、様々な行事や学習を通して、児童生徒の皆さんが笑顔で一生懸命取り組む姿を見ることができてとてもうれしかったというお話をされました。その後は学級ごとに、成長が見られたことや頑張ったことを一人一人に伝えたり、この1年間の思い出を振り返ったりしていました。
令和4年度も終わり、令和5年度に移行します。令和5年度も新しい学級や友達と一緒に楽しい思い出や達成感をたくさん味わう1年にしてほしいと思います。
3月15日(水)、よく晴れた春の訪れを感じる良き日に、令和4年度卒業式が執り行われました。高等部からは31名の生徒が無事に卒業することができ、晴れ晴れとした表情で巣立っていきました。
中でも小学部から在籍していた生徒は、12年間の長きに渡り過ごしてきた学び舎からの旅立ちに感慨深い様子も見られました。
新型コロナウイルス感染症予防対策のために、在校生は各教室にてZoomを使ってリモートで卒業式の様子を参観しましたが、卒業生の姿を厳かな雰囲気で見守っていました。
ここ数年間は、歌うことのできない卒業式でしたが、今年は、高等部3年生が卒業生みんなの想いを歌詞やメロディーに託して制作した歌『明日へのいっぽ~卒業生の未来に向かって~』を生徒の伴奏に乗せて歌うことができ、久しぶりに体育館を飛び出し、学校全体に元気で爽やかな歌声が響き渡りました。
3年生にとっては最後となる校歌を歌えたことも、よい思い出となったことと思います。
新型コロナウイルス感染症によって何かと我慢しなければならないことの多い学校生活だったかもしれませんが、逆境の中でも目標を見失わず真っ直ぐに逞しく歩み、豊かな学校生活を送ってきたことを、生徒たちの晴れやかな表情が表していました。
4月からは新たな人生のステージが幕を開けます。
3年間で磨き上げた心身の強さをもってがんばってほしいと思います。
卒業おめでとう!!
2月24日にお別れ遠足がありました。霧島ファクトリーガーデンへ行く予定でしたが、あいにくの天気となり、校内遠足となりました。しかし、生徒会が企画した校内宝探しゲームや3年生を送る会では、大盛り上がりの様子が見られました。宝探しでは、問題にあう場所をみんなで探し、最後に宝をゲットしました。その宝の中には、霧島ファクトリーガーデンさんから頂いたカラーペンの贈与品も含まれていました。ありがとうございました。
3年生を送る会では、歌やダンスの出し物と旧生徒会役員による3学年の先生方に関するスタンプラリー形式のクイズを全学年でグループを作って行いました。(グループ編成やスタンプラリーの台紙などをすべて3年生の旧生徒会役員が作成しました。)
3年生にとって貴重な高校生活は、コロナ禍の真只中で、なにかと制限の多い3年間だったと思います。異学年との交流が少なかったため、少しでも全学年で一緒に行う活動がしたいと、3年生の生徒会役員が考案し、企画した素敵なレクリエーションでした。みんなの心に残るお別れ遠足になったと思います。生徒会役員のみなさんを中心に企画、運営ありがとうございました。
2月10日、本校の体育館で生徒会役員選挙の投票が行われました。実際の選挙で使用している投票箱や記載台を使い、静かで緊張感のある雰囲気の中での投票になりました。会場では、中学部、高等部の生徒が、次々に受付で投票用紙を受け取り、自分で選んだ候補者の名前を書き、投票箱に入れる様子が見られました。期日前投票や、投票用紙に文字を記入することが困難な生徒のための、代理投票も行われました。投票の前には動画配信で8人の候補者が政見放送を行い、一人一人が、「こんな学校にしたい」という思いを真剣に伝えることができました。生徒会役員に選ばれた皆さんが、これから、よりよい学校を目指して頑張ってくれることを楽しみにしています。
2月3日にチャレンジ検定(メンテナンス・商品管理)が本校の体育館で行われました。チャレンジ検定とは、作業学習の一環で、自己の技能の習得状況を知るための、職業技能認定基準がある検定です。この検定に合格するために何度も練習を積み重ねてきました。練習の中で、生徒同士で意見交換をしたり、一緒に復習したりする様子が見られ、ますます作業班の生徒たちの一体感や協調性が強まっている様子が見られました。閉会式で小倉教頭先生の方から『検定中に発していた「よろしくお願いします。」「ありがとうございます。」などの挨拶や返事などを日常生活の中でも生かしていきましょう。』というお話がありました。チャレンジ検定の受検や練習期間を通して培った力を将来の自立や夢の実現に向けて生かしていきましょう。
生活単元学習の時間を使って、2年生全体で豆まきをしました。豆まきに使用する豆に見立てた紙ボールや鬼の金棒を制作したり、自分の中にいる追い出したい鬼を考えたりして節分を楽しみました。鬼に驚きながらも、全員で鬼を追い出した後、自分の年の数の豆をいただきました。豆をまいたあとは、すぐに窓を閉めた方が良いそうです。理由は、追い出した鬼が、また戻ってくるのを防ぐためのようです。御家庭で豆まきをするときは参考にしてみてください。鬼を払い、福を招いて今年一年も元気に過ごしましょう。
3学期になると、1・2年生は進級に向けて希望する作業班を考えるために、各班を見学します。見学される作業班はいつもと同じように作業をしますが、回ってきた学年の生徒たちに説明したり、質問の受け答えをしたりと、1年間の成果も見ることもできました。これまでやってきた自分達の活動に自信を持って行う姿は、とても生き生きしています。見学する生徒も興味深くワクワクしながら見学することができ、みんなが有意義な時間を過ごすことができました。(中学部3年生も、先日見学に来ました。)
外部から講師をお招きして、ドローンサッカーの体験学習が行われました。
操作の難しさに苦戦する生徒の姿も見られましたが、楽しんでいる姿も多く見られました。
貴重な体験をすることができ、生徒たちも満足した様子でした。
都きり祭WEEKでは、体育館で作品展示が1週間ありました。小学部・中学部・高等部の作品が集まり、いろいろな工夫がされている素敵な作品を見て回ることができました。生徒たちは、作品に顔を近づけてみたり、見比べたりして楽しんでいました。高等部1年生は、空想の世界の背景に自画像を貼り付けた作品を掲示したのですが、自分の作品を見つけると嬉しそうな顔をしていました。作品の横に並び、友達同士で自画像と実物を見合わせて楽しむ姿もありました。
10月25日、本校体育館で「心のバリアフリー活動」が実施されました。都城工業高等学校インテリア科3年生の皆さんが来てくださり、本校高等部1年生32名と楽しく交流することができました。自分たちで考え描いたデザイン画を板にレーザープリンターを使用して印刷してもらい感動していました。釘打ちをしてペン立て制作を丁寧に一緒に活動することで心通わせ、共に楽しい気持ちを感じ「心のバリアフリー」を図ることができました。完成したペン立てを手にしてとても素敵な笑顔を見せてくれました。
11月1日(火)・2日(水)・4日(金)の3日間、「よってみらんね都きり」が行われました。
新型コロナウィルス感染防止の観点から、人数制限がある中ではありましたが、保護者の皆様や、児童生徒が通っている放課後等デイサービス事業所の職員、学校周辺の地域の方々など、たくさんの方に来校していただくことができました。
主に授業参観や、中学部・高等部の生徒が作業学習で製作した製品の一部の販売がありました。参観をされた方からは、本校での教育活動について、「ぜひみんなに知ってほしい。」「子供たちの授業での様子が分かって良かった。」など、とても嬉しい感想をいただきました。
実に3年ぶりの、「よってみらんね都きり」でした。来年度も実施できることを願っております。
高等部では学年ごとに、交通安全教室が行われました。横断歩道の渡り方を学ぶ班や、自転車の安全な乗り方、点検の仕方を学ぶ班に分かれての学習です。横断歩道の渡り方を学ぶ班では、どのタイミングで渡るのが良いのか、どこを確認すれば良いのかなど、画面上のシミュレーションを操作しながら学べる初めての体験でした。自転車に乗る班では、乗る前の自転車点検の大切さも学びました。日頃、交通ルールを意識しながら生活できているだろうか、振り返る良い機会になりました。
「自分の命は自分で守る」・・・ 心掛けていきましょう。
天気が心配される中、2年生の2クラスで環境美化活動を行いました。学校から志比田街区公園に向かうまでの道のりをみんなで協力してゴミを拾いました。台風の爪痕が残っており、トタン板の一部が多く残っていました。また、煙草の吸い殻、カン、瓶、ペットボトル等たくさんのゴミを拾い、環境保全に対する意識を高めることができました。
正門付近の花壇にマリーゴールドとサルビアの花が咲いています。6月の産業現場等における実習の期間に、都きり農園で実習を行った2年生の生徒が花の苗を植えました。
朝、きれいな花を見ると明るい気持ちになります。帰るときに花を見て、1日の疲れを吹き飛ばし、「また明日も頑張るぞ」と前向きな気持ちになってくれるとうれしいです。
もう少しで1学期が終わります。暑い夏をみんなで乗り切りましょう。
6月6日~17日の2週間、高等部では、産業現場等における実習が行われました。これは、将来の自立に向けた学習に主体的に取り組む力を育むことや、将来の進路について考える力を伸ばすことなどを目的に行われている実習です。
1年生は主に、校内にて4班に分かれ、「校内実習」を行いました。
2年生は主に、複数人で引率職員とともに、校外の企業や事業所等で「校外実習」を行いました。
3年生は主に、単独で引率職員なしで、校外の企業や事業所等で「個別実習」を行いました。
生徒たちはそれぞれ、日頃の作業学習を中心に学んだことを生かしながら、また、新しい力も身につけながら、真剣に実習に取り組んでいました。実習後の日頃の様子や授業の様子からも、成長した姿を見ることができています。
日頃から、挨拶、返事、報告・連絡・相談、コミュニケーションをしっかりと行い、「かっこいい大人」を目指して、頑張っていきましょう!
令和4年3月15日
体育館で卒業式が行われました。新型コロナウイルス感染症対策により、入場者の人数制限を行ったことから、卒業学年児童生徒以外は体育館に入ることはできませんでした。式の様子が動画で配信されたことから、各教室で、動画配信を視聴しました。式終了後、在校生は、体育館外の通路脇から、花道を通る3年生を、拍手で見送りました。春の暖かい陽気の中、感動的なシーンでした。
今年度の都きりダイアリーは、今回で終了です。
令和4年3月1日
担当:高等部1年3組
高等部一年生の美術では、「色いろ宝箱を作ろう」という授業を行っています。写真の様子は、お菓子の空き箱に好きな色の折り紙を、張り子の方式で根気強く貼っているところです。学期末までには、宝物を入れたくなるような綺麗な化粧箱が完成する予定です。ちなみに、この授業で使用する糊は生徒たちで手作りしています。材料は小麦粉と水だけのシンプルなものですが、材料から手作りすることで、より作品への愛情が増します。それぞれの生徒がどのような宝物をしまうのか、とても楽しみです!
次回は1年4組が担当です。
令和4年2月18日(金)
担当:高校部2年5組
2月18日(金)校内の体育館にて、高等部お別れ遠足、卒業生を送る会が行われました。新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、高等部全体で集まっての卒業生を送る会は実施できませんでしたが、学年ごとに分散して予防対策を徹底しながら交流することができました。それぞれの学年が3年生へありがとうの気持ちを込めた歌やダンスそして、この日のために作成した動画を披露し、感謝の気持ちを伝え合いました。限られた時間の中で各学年とも3年生と一緒になって楽しく過ごすことができ、よい思い出をつくることができました。
次回は1年3組が担当です。
令和4年2月10日
体育館と4棟機能訓練室で生徒会役員選挙の投票が行われました。実際の選挙で使用している投票箱や記載台を借用して本格的な雰囲気の中で行われました。会場では緊張感が漂う中、中学部と高等部の生徒が次々に投票用紙に自分が選んだ候補者の名前を書き、投票箱に足を運んでいました。
投票の直前には、各教室で政見放送の動画を視聴し、12名の立候補者の熱い想いを聞くことができました。
当選した6名の生徒には、当選を果たせなかった立候補者の想いも背負い、これからのより良い学校を目指して全力で頑張ってくれることを期待したいです。
次回は、2年5組です。
令和4年2月3日(木)
これまで四季折々の題材を用いて取り組んできた生活単元学習。1月後半から2月初めにかけてのテーマは「節分」ということで、シュレッダー紙を使った鬼の制作や鬼退治の豆作り、自分の心の中の「やっつけたい鬼」を決める活動等に取り組み、来たる節分に向けて気持ちを高めていきました。
そして迎えた2月3日…突如教室に現れた鬼はとても手強かったですが、特製「豆飛ばし装置」を使って何度も上手に豆を当て、何とか退治することができました。それぞれの心の中の鬼もきっといなくなったと思います。
また来年も鬼は来るのかな…ドキドキするけれど少し待ち遠しいです。
次回は1年1組です。
令和4年1月13日(木)
「生活単元学習」では、四季折々の題材を用いて四季の変化を感じとる学習を行っています。今回は、雪に見立てたシュレッダー紙を触ったり、丸めて投げたりしながら、ふわふわ舞う雪の白さや感触に親しみました。特製の「雪玉とばし装置」を使って、どんどん雪玉を飛ばします。的に向かって、みんなで協力しながら雪玉を飛ばして出現したのは・・・白くてかっこいいあの人!!冬ならではの雪遊びを楽しむことができました。
次回は、1・3年8組です。
令和2年12月9日(水) 担当:高等部2年6組
12月2日から、高等部2年生は体育の授業で長距離走に取り組んでいます。走る
コースは運動場で、1周200M、150M、120Mの、3つのコースの中から選びます。
まず、走るコースごとに準備運動やミニハードルで身体の調子を整えていきます。体操の声出しから大きな声で参加し、ミニハードルも両足ジャンプする動きもチャレンジしようという気持ちで一生懸命取り組んでいます。走る時間は10分間ですが、回数を重ねていく度に15分、20分と徐々に長くなります。今は10分の段階ですが、みんな力を抜かずにひたすら前を向き走る姿があります。また、周数の数え方や週数の報告が早くなっています。長距離走残りの授業は4回となります。今年はまだ暖かく走りやすいですが、体調面には十分気をつけて取り組んでいきたいです。
12月5日(木)研究公開の際に、本校職員がこれまで行ってきた取り組みを発表させていただきました。その際に配布した実践事例集をアップロードします。ご活用下さい。
ご参加いただきありがとうございました。研究公開当日の様子は後日アップロードいたします。
10月11日 高等部都きり祭について
文書を添付しています。
御確認ください。年度初め及び学期末整理週間のお知らせ.pdf