教育事務所からのニュース

事務所からのニュース

サポ・プロ NO8

 令和元年度も半分が過ぎました。「みやざき家庭教育サポートプログラム」(通称サポ・プロ)の活用実績は次の通りです。(実施予定も含む。)
延岡市 2件(保育園1、中学校1)
日向市 5件(幼稚園1,小学校2,中学校区1,子育て支援センター1)
門川町 3件(小学校2,高齢者大学1)
諸塚村 3件(小学校2,中学校1)
椎葉村 2件(小学校2)
高千穂町5件(小学校4、子育て支援センター1)
日之影町1件(高齢者大学1)
五ヶ瀬町1件(小学校1)
その他 4件(北部生涯学習ネットワーク会議1,サポーター研修会3)
まだ、活用されたことがない団体のみなさん、家庭教育の更なる充実を図るために、サポ・プロを活用してみませんか。
【実施団体】
  9月19日  細島小学校家庭教育学級
         2-③ 子どもの健康:ゲームやテレビ等に費やす時間と影響
         トレーナー 林田氏
 10月15日  門川町生涯学習講座「遊学塾」
         5-① 子どもを見守る:地域の子どもは地域で育てる
         トレーナー 川井氏
 10月16日  寺迫幼稚園家庭教育学級
         1-① 親子のコミュニケーション:子どものほめ方・しかり方
         トレーナー 御手洗氏
 10月23日  岩戸小学校家庭教育学級
         2-③ 子どもの健康:ゲームやテレビ等に費やす時間と影響
         トレーナー 山中氏
 10月28日  田代幼稚園家庭教育学級
         1-② 家庭のしつけとルール:早寝・早起き・朝ごはんの生活習慣
         トレーナー 田中氏

【参加者の声】
・スマホとの付き合い方は、どんなに考えても解決できない悩みでした。「子ども
 が・・・。」と言ってしまうけど、もとは親が与えてしまったものなので、どうし
 たら依存しないのかと色々考えていました。今日、他の人の意見を聞いて、気付く
 ことがたくさんありました。子どもは、折り紙が大好きなので、誘って一緒に楽し
 みたいと思います。大人が、子どものために時間をつくることが大事だなと感じま
 した。
・ゲームやテレビが子ども達に与える影響についての講習会等はよくありますが、今
 回のような声かけの言葉から考えることは、なかなかなかったので、大変参考にな
 りました。また、他のご家庭での様子や取り組みも知ることができ、「うちだけ
 じゃないんだな。」という安心感もあったので、あまりガミガミ言いすぎずに適切
 な対応ができるようになりたいなと思いました。
・穏やかな口調、また、真面目な雰囲気の中にもユーモアがあり、和やかな雰囲気で 
 楽しく学ぶことができました。日頃、子育てに関して自分一人で感じていることを
 仲間と話すことによって共感したり、反省したりして、安心できた部分あったよう
 です。また、違ったプログラムも利用したいと考えました。

ペアで行う指導力プログレス(ペア・プロ)

北部教育事務所では、学力向上に係る事業として、ペアで行う指導力プログレス(ペア・プロ)を行っています。ペア・プロは、本事業に応募された教諭に、担当の指導主事及び社会教育主事が年間を通して、授業づくりに関わっていきます。
10月28日(月)に実施した様子をお知らせいたします。

【学 校 名】 鞍岡小学校   
【教 科 等】 国語科 「海のいのち」
【実 施 日】 令和元年10月28日(月)
【協議より】  
これまでに、2回の授業づくりと授業参観後の授業研究会を1回行ってきました。
       
子どもたちが「太一はなぜ瀬の主を殺さなかったのだろうか。」という単元を通した学習
       のテーマに向けて、自分の意見をしっかり伝え合うとともに、互いの意見を聞きながら、
       自分の考えを更に高めようとする姿が見られました。
         読みの視点や根拠の明確化など、これまでの指導の中に、児童の主体的な学びを支
       える先生のご指導がありました。

サポーター研修会 門川会場

 これまで「みやざき家庭教育サポートプログラム」(通称サポ・プロ)を受けられた方の声をまとめると次のような4点がわかりました。
1 家庭教育はすべての教育の出発点!家庭教育の底上げにつながる!
2 人とつながる!コミュニケーションが深まる!
  サポート環境ができる!
3 子どものために学び直すことができる!
4 今まで気付かなかったことに気付く!大切なことを再認識できる!


【実施日】  10月24日(木)
【場 所】  門川町役場南別館
【参加者】  幼稚園職員、保育園職員、こども家庭課職員、社会教育担当者
       トレーナー、NPO法人職員 計24名
【講 師】  長谷氏 林田氏 川井氏
【研修内容】 1 説明「みやざき家庭教育サポートプログラム」について
       2 演習「みやざき家庭教育サポートプログラム」の実際
       3 協議「サポ・プロを通して、地域の子どもや大人が身に付く力やよさとは」
【参加者の声】
・自分に学びのある研修となった。自分のこども、また、子ども達にとって一つひと  
 つすべて学びとなるものだった。明日、今日のこの時より、この学びを生かしてい
 けるように、努力していこうと思った。
昨年、同じ会場で研修会を受け、早一年。昨年の研修会よりも盛り上がって、雰囲
 気もよかった。今日、参加した人の中から、1人でも2人でも、トレーナーが誕生し
 てくれるといいなと思う。
サポ・プロは、地域づくりや人づくりに生かしていけると思った。
・様々な職種の方と話をし、共有できる機会がよかった。よい影響を多くの人に伝え
 ていきたいと思う。
・演習を通して、「気付き」ができたことが大きいと感じた。自分で気付けないこと
 に気付かせてくれることは、本当に素晴らしいと思った。
皆さんにサポ・プロを伝えて、人生を楽しく過ごしていけることを伝えて広げて
 いってほしいと思った。

         サポ・プロを活用すると
自分にとってもよし、相手にとってもよし、世間にとってもよし
            ~三方よし~

サポーター研修会 高千穂会場

「みやざき家庭教育サポ-トプログラム」(通称:サポ・プロ)をご存じですか?今回の研修会に参加された方のほとんどが、初めて耳にしたという方ばかりでした。まだまだ認知度の低い「みやざき家庭教育サポ-トプログラム」。
「家庭教育支援の大切さを感じる人が増える」「子どもが伸びやかに育つサポートをする人が増える」ことを目的としたサポーター研修会を実施しました。


【実施日】  10月17日(木)
【場 所】  高千穂町中央公民館
【参加者】  幼稚園職員、保育園職員、子育て支援センター職員、社会教育担当者
       サポ・プロトレーナー 計17名
【講 師】  野尻氏 中野氏
【研修内容】 1 説明「みやざき家庭教育サポートプログラム」について
       2 演習「みやざき家庭教育サポートプログラム」の実際
       3 協議「サポ・プロを通して、地域の子どもや大人が身に付く力やよさとは」
【参加者の声】
・研修を受けて、今日一日の子ども達への言葉かけや接し方がよかったか、悪かった 
 かなどを振り返ることができた。考えていることを文字や文章にする難しさ、まだ
 知らなかった新しいことを知るよい経験となった。
・一つのテーマに沿って、色々な方の意見や話を聞くことができたのはおもしろかっ
 た。”気付き”が大事と言われていたが、他の人の話を聞くことで、改めて考えさせら
 れたことも多かった。このような機会を得ることができ、とてもありがたいと感じ
 た。
・ラベルワークやロールプレイングを通して、他の方の考え方を知ることができた。
 こういった研修を園内でもできるとよいと思った。
・今回の研修会で、サポ・プロについて初めて知った。カードを使ったグループ分け
 や自己紹介で、緊張も解け、話合いでも自分の思ったことなどを出しやすかった。
 このように職員同士で学べると、お互いの考えも知ることもできて、子どものため
 によいなと思った。
サポ・プロを色々な方に広めていきたいと思う。子育ては、仲間をつくることで、
 より楽しいものになることを伝えていきたい。

           

11月9日 第4回宮崎県生涯学習実践研究交流会の御案内


 11月9日に開催される「第4回宮崎県生涯学習実践研究交流会」に参加されませんか。ホームページの【各種様式】→【家庭・地域担当事業】→【二次案内】にパンフレットを掲載しています。
 参加申し込み方法は、次のいずれかです。
1 インターネットによるお申込み
2 メールによるお申込み
3 FAXによるお申込み

 多くの方のご参加をお待ちしております