教育事務所からのニュース

事務所からのニュース

北部1UPサークル(特別支援教育)第2回研修会

 北部教育事務所では、各教科等の授業の在り方について、リーダーを中心とした実践的な研修を実施することによりサークル会員の指導力の向上を図る、北部1UPサークルを実施しています。

【実施日】 

令和2年12月1日(火)

【会  場】 延岡市立一ヶ岡小学校
【内  容】  講義・演習・協議

               ・行動観察の視点と実態把握の方法について

               ・実態把握を基にした具体的な支援の手立てについて(教材等の紹介を含む)

【詳  細】

 今回は、会員から要望のあった「行動観察の視点」や、具体的な支援の手立ての一つとしての「教材・教具」について、講義や演習を通して学ぶ回となりました。

【参加者の声】
・教材は個に応じた使い方をするべきだと感じました。そのためにも実態を把握することが大事だと改めて思いました。

・実態把握の視点についてご教示いただき、学校へ帰って早速自分の学級で見直しをしたいと思いました。

・今、行っている指導がそれぞれの児童に合っているのか、日々悩みます。評価→記録等(PDCA)が大切ですね。


 

 今回の学びが明日からの先生方の教室に生かされると幸いです。

 お忙しい中の研修への御参加、ありがとうございました。

令和2年度 中学校読書活動推進協議会

  中学校の学校図書館に関わる職員が一堂に会し、「中学校読書活動推進事業」における各学校の取組や本事業の基本的な考え方、目指す姿について理解を深めたり、各学校の現状と課題について協議したりすることにより、各学校の読書活動の推進を図ることをねらいとして、標題の研修が行われました。

【実施日】 
令和2年11月27日(金)

【内  容】 

      実践発表・・・「効果のあった実践や校内体制づくり及び今後の取組について」

      協   議・・・「これからの学校図書館の活用方法について」


 


【協議会アンケートより】

・様々な運営方法やアイデアを教えていただき、非常に勉強になりました。図書館教育のゴールとは何なのか自分も曖昧でした。宇野先生のお話を聞いてこちらも凝り固まりすぎることはないのだと知り、気が少し楽になりました。

・大変勉強になりました。読書好きの生徒を育てるための具体的な実践報告に学ぶことばかりでした。

・これまでにない視点から授業へのアプローチを考えることができそうです。多くの先生方に関わっていただく手立てのヒントをいただきました。   


 本日の協議会で得た学びは、今後の読書活動推進によりよく生かされることと思います。
熱心に協議いただき誠にありがとうございました。

 なお、協議で用いた資料は「各種様式等」からダウンロードできます。

 校内研修で御活用ください。

令和2年度 サポ・プロ7

保護者と子どもとが、一緒に学び、共有できる。

 このような機会のある「みやざき家庭教育サポートプログラム(通称サポ・プロ)」を実施いたしました。

【実施内容】
 11月27日(金) 日之影町立日之影小学校 学校保健委員会
 1ー②「家庭のしつけとルール:早寝・早起き・朝ごはんの生活習慣」
 トレーナー 中野 道子 氏

【活動の様子】
 
【参加者の声】
・子どもの就寝時間が遅いことが悩みだった。今回、子どもと一緒に聞くことができてよかった。
・ノンレム睡眠が大事だということは知っていたが、レム睡眠も記憶の整理のために必要だということを学び、勉強になった。講師の先生の話もおもしろく、時間が経つのが早く感じた。
・子どもたちにも分かりやすく、楽しい時間だった。我が家も最近はゲームの時間が増えてきているため、どうして親を注意するのか、少しは分かってくれたのではないかと思う。

ブラッシュアップ研修会

令和2年度 「みやざき家庭教育サポート推進事業」
トレーナーブラッシュアップ研修会

 本研修会は、みやざき家庭教育サポートプログラム「サポ・プロ」の実施に向けて、トレーナーのスキルアップを目的としています。北部教育事務所管内では、延岡会場と高千穂会場に分けて別日に実施致しました。

【実施日】
 令和2年11月10日(火) 延岡会場  延岡市社会教育センター
 令和2年11月25日(水) 高千穂会場 高千穂町立中央公民館

【内容】
 演習「みやざき家庭教育サポートプログラム・アイスブレイキングの実際」
 協議「演習の気づきと具体的な手法や進め方等」

【講師】
 (延岡会場)  黒木 真一郎 氏  中部教育事務所管内トレーナー   
 (高千穂会場) 長谷 寛司  氏  北部教育事務所管内トレーナー
 
【参加トレーナーの声】
(延岡会場)
 ・ アイスブレイキングの新しい手法を学べました。気づき、質問等、他のトレーナーの方と意見交  換ができ、心配している事が自分だけではないと分かって安心しました。
 ・ サポ・プロの実施に向けて具体的な演習があって良かったです。トレーナーとしての役割や実際  の進め方等を理解することができました。
 ・ 主役は参加する人という言葉が印象に残りました。
(高千穂会場)
 ・ 久々に実のある研修会でした。アイスブレイキングからプログラムの進め方まで、「元気に明る  く!」を心がけることがまず一歩だと改めて思いました。
 ・ 長谷トレーナーの引き出しの多彩さにただただ感服致しました。新米トレーナーの私ですが、   長谷トレーナーのような先輩がいてくださるので心強いです。

                     
                【高千穂会場】                  【延岡会場】    

令和2年度 第1回日向入郷エリア研修

【ねらい】
 認定こども園・幼稚園・保育所等、小・中・高等学校等の職員を対象として、特別支援教育に関する実践的な指導力を高めることを目的とする。

【実施日】
 令和2年10月27日(火) 諸塚村・椎葉村合同会場
 令和2年10月29日(木) 日向市会場

内容】
 講義・協議 「通常の学級の授業における具体的な支援方法の実際
   ~スーパーティーチャー・指導教諭の授業から~」

 管内のスーパーティーチャーや指導教諭に御協力いただき、提供いただいた授業動画を用いながら、日向入郷エリアのエリアコーディネーターとチーフコーディネーターが、通常の学級の授業における具体的な支援について講義を行いました。

【参加者の声】

・ アウトラインを示すことや、子どもが安心できる環境や声かけを意識するなど、自分が少し頑張ればできることから取り組んでいきたいなと思いました。

・ 障がいのある生徒に関する話だと思っていましたが、通常の学級の生徒にもあてはまる話がたくさん聞けました。指導でうまくいかないこともあり「なぜうまくいかないのかな」と考えていました。今日の内容でその解決につながるものがあったように思います。


 研修の様子

  
 
今回の学びが明日からの先生方の教室に生かされると幸いです。
 お忙しい中の研修への御参加、ありがとうございました。