お知らせ

活動の様子

令和4年度宮崎県難聴・言語障がい教育研究会 第1回研修会

 令和4年5月27日(金)に、第1回研修会を開催しました。

 今回は、新型コロナウイルス感染拡大が懸念されている状況にあることから、地区ごと(県央/県北/県西/県南/児湯・日向・入郷)にサテライト会場を設けての「サテライト式オンライン研修」となりました。オンラインで行うのは今回が初の試みでしたが、会もスムーズに進み、今後に繋がる試みとなりました。昨年度、一昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされた会もあり、限られた回数しか研修会を開くことができませんでしたが、今後はオンラインでの研修も選択肢の1つとなりました。

 

 午前中は、総会や専門部会の引き継ぎを行いました。昨年度の経過報告、本年度の活動計画、引継事項について協議しました。

 

 午後は、令和4年度第46回九州地区難聴・言語障害教育研究会鹿児島大会の分科会で提案予定のレポート発表がありました。

 ● 発表者:宮崎市立小戸小学校 教諭 矢動丸 博子

      「通常の学級に在籍する聴覚障がいのある子どもへの対応

       ~子どもや保護者の思いに寄り添った支援体制や環境整備について~」

 今年度の鹿児島大会は誌上発表となったため、今回が対面での最終発表の場となりました。矢動丸先生の様々な取組を通して、それぞれの通級で関わっている難聴児の事例や、啓発授業についてなど、意見交換も行われました。まとめとして、いろいろな子どもたちの教育的ニーズに応えるためには、担当者自身がコーディネーターとなり、いろいろな方たちと繋がりながら、いろいろな方の力を借りることが大事なのだということを再認識したところでした。

 

 最後に、専門部会・全体会で今年度の方針について協議した後、閉会となりました。

 

 今年度も、この会を通じて、様々な方々との繋がりを深め拡げていくと共に、より一層の専門性の向上を目指したいと思います。

              

令和3年度 宮崎県難聴・言語障がい教育研究会第4回研修会

    師走を迎え、冬本番の季節となりました。
 12月10日(金)に第4回研修会を、新富町総合交流センターで行いました。
全員参加できたことを喜び合いました。内容は、以下の通りです。
 ① 講義「きこえの教室、ことばの教室における言語指導について」
                           講師 山下 優子氏

   講義では、構音指導、その前に!、側音化構音の具体的指導、その構音の誤り
  があ場合の指導について、初担当者はもちろん、全参加者から「なるほど。その
  ように指導すれば、改善できるんだ。」等、即実践に移せる指導法をわかりやす
  く熱心に教えて頂きました。
② 令和4年度 九州鹿児島大会発表原稿検討・・・第4分科会「難聴障害」
                       発表者 矢動丸 博子(小戸小)
  「通常の学級に在籍する聴覚障害のある子どもへの対応」
   ~子どもや保護者の思いに寄り添った支援体制や環境整備にについて~
   発表者から提案があった後、質問・協議等活発に検討がなされました。
③ 専門部会、全体会、情報交換
 
 今回の研修が、予定通り無事実施できたことに感謝しつつ、2月に予定している最後の研修会も行われることを願っています。
研修会の様子宮崎大会要項の活用

令和3年度第3回宮崎県難聴・言語障がい教育研究会 研修会

令和3年10月8日(金)新富町総合交流センターにおいて、第45回九州地区難聴・言語障害教育研究会宮崎大会実行委員会および研修会を行いました。 


 午前中は、誌上発表になりました九難言宮崎大会の振り返りやまとめ、引継ぎ事項について話し合いました。完成しました大会要項を読む時間も設定され、各県の提案者の取組をとおして、今後の指導に役立つヒントをいただきました。また、午後からは、令和4年度の九難言鹿児島大会の発表についての簡単な説明や、各専門部会等を行いました。
 ことば・きこえの教室の担当者が集まって会を開くことができるか心配でしたが、無事に開催できて、多くの情報を得ることができた有意義な会となりました。

 


令和3年度宮崎県難聴・言語障がい教育研究会 研修会の開催

令和3年6月25日(金)に研修会を開催することができました。
新型コロナウイルス感染症の予防のために、一堂に会しての研修会は久しぶりでした。
新富町総合交流センター内生涯学習センターは会場も広く、約30名の会員が新型コロナウイルス対策を十分行った上で安心して研修に取り組むことができました。
九州地区難聴言語障害教育研究会宮崎大会実行委員会、県難言研総会や専門部会について、共通理解を図りながら進めることができました。
延岡市立恒富小学校のことばの教室担当者による実践報告も参考になるものでした。
本年度も、充実した研修で、きこえ及びことばの教室担当者の資質向上を目指したいと考えています。
研修会の様子

九州地区難聴・言語障害教育研究会に向けて


 
 令和2年10月22日、西都原考古博物館において、「第45回 九州地区難聴・言語障害教育研究会宮崎大会第3回実行委員会」と「令和2年度 宮崎県難聴・言語障がい教育研究会第3回研修会」が行われました。

 午前中は、令和3年7月29日~7月30日に行われる九難言研宮崎大会に向けて、各専門部からのこれまでの報告と今後の見通しについて話し合いました。
 午後は、九難言研宮崎大会の発表原稿(言語発達)について検討を行いました。
 
 コロナ感染拡大予防を考えながらの大会準備となるため、これまでと違ったことも考える必要がありますが、少しずつ準備を進めています。