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2022年7月の記事一覧

算法少女 上学年編

7月20日、算法少女、上映会がありました。

上学年には、外村監督の講演会のプレゼントがありました。

 

実行委員、一人、ステージに立ち、進行です。

「算法少女、楽しめましたか?では、外村監督のお話をお願いします。」

外村監督、後輩の前に登場!

150周年、おめでとうございます。

私たちは、歴史や文化をアニメにする仕事をしています。

聞き入る明道っ子。

 

皆さんに、ぜひ、「絵を描くことを好きになること」をお薦めしたい。

なぜなら。

歴史が好きなら、歴史の博士を目指して。

虫が好きなら、虫の博士になって。

でも、どんな仕事にしても、仕事の上で説明するための「絵を描かなくてはなりません。」

皆、興味津々、聞き入りました。

このアニメは、「さらば」で終わります。

皆さんも、もうすぐ、明道小に「さらば」と言わなくてはならない人がいますよね。

毎日毎日を大切に、頑張ってください。

 

子供の将来や、今の生き方について、先輩として、大切なお話をしてくださいました。

 

さあ、盛り上がったのは、ここからです。

主体性の高い、明道っ子、プロの監督さんに、質問です!(写真と質問は一致していません)

「質問ある人いますか?」

「はーい!」一斉に手が上がります。(さすが、明道っ子)

原画は、何枚描いたのですか?

それ、よく聞かれます。

実は、数えたことないのです、数えきれないくらい描いたと答えておきましょう。

他に?

はーい!

なぜ、映画を作ったのですか?

出会いですね。

ゴジラなどのプロデュースをしておられる、三浦さんという方との出会いがきっかけでした。

人との出会いを大切にしてくださいね。

映画を作るのに7年間かかりましたよね。

その7年間で一番成長したことは何ですか?

すごい質問きたなあ・・・。

「歴史には詳しくなかったから江戸時代の勉強をたくさんしました。それが一番の成長かな?」

 

明道っ子の質問は止まることはありませんでした。

さすが、学制三章「人倫、礼儀、躬行」の子供たち!٩( ᐛ )و

 

時間がきました。外村さんありがとうございました。

ありがとう、皆さん。

上映会は、幕を閉じました。

 

・・・お礼を言おうと思って、外村監督を探すと・・・

 なんと!

みんな、ありがとう!

頑張ってね、みんな!

監督、ありがとうございました。

手を振る、明道っ子

おそらく、外村監督と、この子供たちが、再開することは、

もう、生涯ないでしょう。

 

しかし、

算法少女を見た経験。

手作りで映画を完成させた監督のお話を聞いた経験。

そして、

ありがとう、と、手を振られた経験は。

 

明道っ子の心に、永遠に刻まれたことでしょう。

 

算法少女、すごい、経験になりました。 

 

監督の、最新作、実は、毎日、テレビ放映されています。

BSフジ 月〜金 20:00〜 「プライムニュース」のオープニングアニメが外村監督の作品です。

算法少女を見た人なら、すぐ、あ、外村監督の画風だと、分かるはずです。

 

・・・事後談。

校長:ねえ、監督、テーマ曲を歌っておられた、「fufu」さん、YouTubeで見て、すごくファンになったんですけど。

監督:お、呼べば、いつでも、来てくれますよ。

校長:ニヤッ! (^^;;

 

by 校長