日誌

2023年5月の記事一覧

3年生のすばらしき足跡

子どもさんは、

 

学校に、家庭を背負って、登校するのです。

そして。

家庭に、学校を背負って、下校するのです。

 

職員には、校長は言います。

 

学校で、叱ることがあったら、

その後、どんなことがあっても、

笑顔にして、ご家庭に帰すように。

 

ベテラン先生は、その手法を、熟知しています。

 

3年生・・・。

 

毎回、笑顔にして、帰します。

 

これが、プロのお別れです。

 

ある日の、3年生・・・。

 

いつもの、日常。

 

気をつけて、帰ってくださいね。

「はい!」

みんなが、今日の1日を振り返り。

「今日も、楽しかったなあ」と。

・・・学校って楽しいなあ、と、リフレイン。

起立!

「はい!」

先生、さようなら!

皆さん、さようなら!

 

・・・さあ。

ベテランは、ここから、仕掛けます!

おみくじじゃんけん、

じゃんけん。

ポン!

響き渡る、子供達の歓声。

「やった!」

「ひやー!」

 

・・・先生、さようなら!

 

校長、巻き込まれます。

 

「校長先生、じゃんけん!」

「ポン!」

みんな、みんな、楽しかった、明道小を振り返りつつ。

帰路に着きます。

校長先生、さようなら!

今日も、学校、楽しかったです。

よかったね。

明日も、君が、笑顔で登校できますように!

明日の、給食も美味しいからね!

 

子どもたち。学校を背負って、帰ります。

あとは、頼みますよ。

お母さん。お父さん。

 

そして・・・。

学級には、子どもたちの

素晴らしい、足跡

が。

 

by 校長

「幸福の招き豚」が校長室に棲みついた理由

鹿屋市

近くなりましたよ。

(鹿児島県資料より引用)

都城市→鹿屋市まで。

1)都城志布志道路で、都城市から志布志まで行く。

2)そのまま、志布志では、東九州高速道路に接続。

3)そのまま、鹿屋市の手前で、大隅縦貫道路に接続。

4)インターを降りると、鹿屋市中心部に到着。

ということで。

都城市→鹿屋市まで、連続して、自動車専用「高架道路」で行けるようになりました。

しかも、全線「無料」です!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

これは、鹿屋市に、行かない手はない。

・・・狙うは、老舗の、昔から憧れの「あの」店

・・・予約不可、行列必死。

 

では、何時から並ぶ必要があるのか?

ゴールデンウィーク中でもありましたし、

念のため、お店には、1時間半前に到着。

さすがに、まだ、誰もいませんでした。(^^;;

老舗にふさわしい、年季の入った店構え。

かわいい「招き豚さん」がお出迎え。

お店の方に聞くと、ぼちぼち並んでおかないと入れなくなりますよ、とのこと。

まだ、誰も来店されていませんが。

念の為に、10:45(45分前)に「一番で」並びました。

(あ、この日、孫は東京でしたので・・・。)

憧れのこの日のために、今日は、朝食抜きで訪問です。

校長、気合い入りまくり。

食うぞ〜!

地下水が多量に沸き続けています。

鹿屋市は、きっと、お水が美味しいのでしょう。

だから、美味しいトンカツができるのかな?

街には、人気がなく、御多分にもれず、中心市街地、

シャッター街の様相。

しかし。

 開店15分前でには、50名を遥かに超えるお客様が並んでおられました。

すると、お店の方が、3名、出てこられました。

「ありがとうございます。ご迷惑おかけします。オーダーを聞きます。

なるほど、一気に起こるオーダーを、「事前に確認」しておくシステムですね。

人気店という情報に、半信半疑でお付き合いの、奥様。

「値段の安さに、感動してます。」(他店と比較して)

お店に入りました。

キャベツ盛り専用の方、とんかつ揚げ専門の方、お味噌汁専門の方、オーダー専門の方。

とても効率的な、システム化が進んだお店です。

長年の「サバキ」により、お客さんを待たせないシステムができており、関心しました。

さて。もちろん。一番に、届きました。

念願のヒレカツ!

憧れのヒレカツ!

初めまして!٩( ᐛ )و

ソースをいっぱいかけて、いただきました。

・・・食レポは避けますが。

行列ができる訳が、納得できる、抜群の、美味しさでした。

リピート、必至店です。

お店は、開店と同時に、100席満席状態でしたが、

外には、さらに、50名ほどの行列ができていました。

 

お店の方に、「一日何人くらい来られますか?」

笑顔で、「考えたくありません。でも、夜9時頃まで行列は続きますよ。

とのこと・・・。

お店の方の対応も素晴らしく。

老舗の人気店ならではの、お客サバキと、

お客さんとのコミュニケーションの取り方も、

とても勉強になりました。

 

記念に、本店限定の、「幸福の招き豚」を

思い出に買いました。

校長室に飾っています。

頭を撫でると幸せになれるとの噂が、、、。

どうぞ、触りにきてください(^ ^)

 

さて、次に、奥様が憧れていた鹿屋市の有名なパン屋さんに向かいました。

クロワッサンがとても美味しいとのこと。

残念ながら、お目当てのクロワッサンは売り切れでした。

入手のためには、予約必至のようです。

奥様、次回、気合いが入りそうです。٩( ᐛ )و

 

鹿屋市には、他にも、多くの観光資源があります。

ぜひ、今後、探索していくことにしましょう。

 

いかがですか?

高架道路で結ばれた、とても身近な、素敵な街、鹿屋。

おいでませ、鹿屋市へ。

 

色々な人の様々な夢をかけて、間もなく完成する、都城志布志道路

ありがたや・・・、ありがたや・・・。(^^) 

 

by 校長

 

子どもが主役の授業〜ベテラン先生Ver

都城市が進める、

子どもが主役の授業づくり

「わさび」を意識した授業づくり〜。

 

ベテランの先生方は、長年の経験から

このような「子どもが主役の授業」が重要だと認識し、

すでに、教室で、日常的に実践しておられます。

では、ご紹介。

 

「子どもが主役の授業〜ベテラン先生Ver」(2年生編

2けたの数の筆算の学習シーンです。

 

本日の学習の「練習による定着」の段階。

ベテラン先生は、次のような流れで、

子どもさんの気持ちを引き立たせます。

 

では、次の問題です。難しいぞ、解けるかな?

黒板のマス目の、×記号に注目です。

これは、筆算と筆算の間に、スペースを取りなさいという、記号になります。

子どもさんは、先生の板書に合わせて、ノートをまとめます。

 黒板が、ノートに、転写された瞬間です。

算と筆算の間に、ちゃんとスペースが確保されています。

 

ベテランは、このような、基本的なことを、実に軽快に、容易に実現します。

 

ある子供さんが、手を挙げました。

ベテラン先生は、足取り軽く、そのお子さんに近づきます。

そして、素早く、ノートを確認し、赤ペンで、さっと丸をつけ、

そして・・・・一言称賛を与えます。

よく解けたね。すごいぞ。

この瞬間、子どもさんは、にっこりします。

称賛欲求が認められた瞬間です。

次々に子どもさんは、手を挙げます。

手を挙げるのは、「終わりました」のサインなのですね。

 

ベテラン先生は、次々に、子どもさんに近づき、

丸つけと「ok」「よくできたね」を与えます。

この時、ベテラン先生は、

一人一人の「微細な変化を確認している」のです。

わさびの「び」が実現する瞬間です。

必要に応じて、子どもさんの回答に、修正を与えることも行われます。

「ん、惜しいね。2タス7は、いくつかな?考えてみて。」・・・

指導は、個別に、的確に行われます。

これを、個別最適な学びと申します。

ベテラン先生の頃は「個に応じた指導」と言っておりました。

ほー、その考え、いいね。よく丁寧にまとめた。

しかし、個別指導にも限界が訪れます。

たくさんの手が上がり、一人確認が、不可と判断した時。

ベテラン先生は、ある指示を出します。

リトルティーチャー、出動!

すると、これまでに、丸をもらった子どもさん、

一気に立ち上がり、手を上げたお友達のところへ駆け寄ります。

子どもさん同士による、協働的な学びが、一気に教室中に広がります。

日々の生活おいて、「仲良く」を徹底された、この学級においては、

自然に、教え合いが受け入れられていきます。

そして、教室中に響く「ありがとう」の言葉

子どもさん達、実に楽しそうに。

教え合い学び合いの「協働的な学び」の楽しさを味わいます。

 

記憶は、子どもさん自らが、学習をアウトプットすることによって、補強されます。

さあ、全員のノートに丸がつきました。

ベテラン先生は、一息ついて。

立腰!」と発言します。

はい!

足に注目

鍛えられた学級では、

子どもさんは「立腰」=「足ペタ」で答えます。

素晴らしい!

 

そして、静かに、ベテラン先生、発言。

では、みなさん。発表してください。

「はい!」

多くの子どもさんが、

回答に自信をもち、発表意欲が高まっています

 

指名を受けた、ラッキーレディ、登壇。

ここから「子どもさんが主役」になります。

必然的に、ベテラン先生は「()脇役に徹します」。

背中に集まる、熱い視線。

教室が、熱い緊張感に包まれます。

さあ、オンステージ、始まり始まり!

「23たす36は、59「デス」」

この、デス」まで、きちんと言わせることは、とても大切なことです

ベテラン先生の指導により、子どもさんは、最後の「デス」をきちんと言います。

 

そして、お友達の発表へ承認・同意

「そうです!」「同じです!」

子どもさん達、お友達の発表に、優しい心で、称賛を伝えます

 

しかし、それだけではありません。

オンステージに対して。

温かい拍手が贈られます。

 

・・・まとめます。

 

ベテラン先生。経験の蓄積による。

子どもが主役の授業。

ベテランだからこそ、可能な、微に入り細に入り、

お勉強のマナーが仕込まれた授業。

 

先生が問題を与えます。

子どもが自力でノートに回答をまとめます。

先生・リトルティーチャーにより、正解が確認されます。

子どもさんは、自信をもって、発表の挙手をします。

先生が脇役に徹する、子どもが主役の発表。

主役さん、緊張の、ステージへの登壇。

緊張の中で、回答をチョークで書きます。

デス」まではっきりと発言する回答。

お友達から、トップスターに対する、称賛活動。

これぞ、

ベテラン流「子どもが主役の授業」

 

そして。

さらに、ベテランがベテランたる理由は、次の指導に、集約されます。

あのね、みんな、気をつけて。」

9は、上から下に向かって円を書いて、ひっくり返ります。

下からぐるっと上に回る書き方は「間違い」です。

7は、2画です。

1画で書いている人は「間違い」です。

5も、2画です。

1画で書いている人は「間違い」です。

さすが、ベテラン、個別指導の間に、

数字の「書き間違い」を把握し。

子どもたちの「(び)微細な変化」を見事に把握して

個に応じた指導を「さらっと」実施。

ベテランの作り出す、見事な授業に、

子供達の集中力も途切れることなく

最後まで立派でした。

 

子どもが主役の授業〜ベテラン先生Verというお話でした。

 

このベテランの「優れた指導技術」を、

若い先生方に「継いでいく」のが。

校長の大切なお仕事だと思っております「デス」。

٩( ᐛ )و

 

by 校長

4年ぶりに200名が感動に包まれた日

 

公民館長、民生委員・児童委員、主任児童委員、見守り隊、ゲストティーチャー、ブックママ・パパ。

明道小には、常時、ボランティアに関わる方が、50名超おられます。

子どもたちとボランティア先生との出会い、とても大切です。

毎年、縮小形式で実施してきたのですが。

いよいよ、4年振りに、その時がきました。

子どもたちの入場を、心待ちにする、ボランティアの皆様。

見つめるところは、一点。

東入口。

1・3年生、無言の入場

体育館に、緊張感が走ります。

明道っ子。体育館集合のお約束。

完全無言

子どもの数が増えていきます。

実に、4年ぶりの「全員参集」の瞬間

ボランティア先生、明道っ子の

完全無言集合の見事さ」に、感動されたとのこと。

起立!

「はい!」

進行先生の言葉に、子どもたち、素早い、見事な反応。

「おはようございます!」

4年ぶりに、約200名の元気な声が響きます。

ボランティア先生方、再度、感動・・・

校長挨拶。

都城を、背にしょって。

みんなの合い言葉を紹介します!

めざせ、都城、ナンバー

・・・・「1」!!

 

・・・決まった!(^o^)

 

お一人ずつ、お名前をお呼びして。

言葉かけをいただきます。

子どもたち、一人一人に、大きな声で、「おはようございます」と返します。

・・・いいねえ。

ボランティア代表先生に、ごあいさつをいただきました。

ありがとうの心・ありがとうの言葉を大切にしなさい。

「はい!」

いいねえ・・・。子どもたちの反応。

児童代表あいさつ。

いつも、わたしたちを見守ってくださり、指導してくださり、ありがとうございます。

おかげで、安心して、登校し、勉強することができます。

とても立派なあいさつでした。

 

さあ、閉会が近づきました。

「起立!」「はい!」

みんなで、お礼を言いましょう。

ありがとうございます!

さっそく、ありがとうの心・ことばを実践です。

さあ、フィナーレ。

200名の拍手の中、ボランティア先生、退場です。

短い時間でしたが。

皆さんの見守りの心、ボランティアの心

子どもたちの胸に、記憶に刻まれました。

皆様、これからも、明道っ子をよろしくお願いします。

4年ぶりに200名が感動に包まれた日

というお話でした。

 

by 校長

あやめさん、盛り上がって「えい」GO!

みんな、仲良し、あやめさん

でも、今日は何やら、いつもとムードが違う

え?

あやめさんに、見慣れぬ人々の影が・・・。

おー、しかも、ALT先生(英語指導の外国の先生)もおられる!

そして、外国語活動専科(開国ご活動の専門家先生)もおられる!!

いったいどうしたの????

これは、実は、あやめさんへの「特別授業」でした。

あやめさんの子どもさんへ、英語の専門家による授業ができないか。

相談したところ。

外活先生と、ALT先生、忙しい中、時間を調整して。

授業を組んでくださったのです!

ABCD~始まり、今は「数字を英語で言う」カードゲーム中。

みんな、ドキドキしながらも、とても、盛り上がっています。

25までカードが取れました!

やった!!

みんな、楽しく、専門的に、英語のお勉強ができました。

 

これからも、不定期に、外活学習、行っていただけるとのこと。

 

あやめの皆さん。

 

盛り上がって「えい」GO!(^o^)/

 

by 校長

 

朝から かわいい「「校長先生!」2連発

校長先生、ほら!

どうしましたか?

ほう、手の中にあるものを見せたいんですね。

いや。もう、分かりましたよ。

お付き合い、長くなってきたし・・・。

それは・・・。

BINGO!

やっぱりね。

みんな、大好き、ダンゴムシ!

おはよう!ダンゴムシ君!

 

校長先生!

はーい(^o^)

ん?何ですか?

これ、作ったんです。

 

お!そういうあなたは、

昨日、採集したモンシロチョウの幼虫さんを、

大切に持って帰っていた子供さんではないですか!

 

ということは・・・。

牛乳パックで、お家を作ってあげたの。

逃げ出さないように、ギザギザにしたの。

アルミもしいて、暑くないようにしてあげたの。

えさは、あじさいさんの葉っぱです。

どこにいるかな?(閲覧注意!)

ほら!ここ。

「そうだね、かわいい幼虫さん、よろこんでいるね。」

・・・朝から、

かわいい「校長先生!」2連発でした。

 

by 校長

 

魔法のスーパー盛り上がり「KAHOOT!」(4年生)

4年学級で大流行。

KAHOOT!

今日は、6校時、国語でした。

暑さ、疲れに負けず、みんなとってもがんばりました!

みんな、集中してがんばったから、10分時間が余ったよ。

先生!kahootして!

「お願い、kahootして!」

よし、ごほうびだ。KAHOOT! GO!

きゃー!やった!!

じゃ、KAHOOTにアバタ名を登録してください。

子どもたち、超乗り気!

・・・何が始まるんだ???(校長)

・・・カフートって、一体何?(校長)

・・・今更聞けない感、満載・・・(-_-)(校長)

みんなの登録が終了。

さあ、いくぞ!

今日のテーマは・・・。

(静まりかえる、教室)

じゃん。

じゃん。

マンガ、アニメ バージョンです!!!

「ぎゃー!ふひゃ!どはわ!」

教室中、阿鼻叫喚!!!

さあ、アニメ問題始まり!始まり!

どきどきの子供さん。

出た!

 

ジブリの映画で、最初に上映されたのは、どれ???

・・・わ、わからん・・・。

 

子どもたち、大興奮。

なぜなら・・・。

子どもたちの正答率が、ランキングされるから!

問題は続きます。

クレヨンしんちゃんのネネちゃんの好きな遊びは?

・・・ま、全く、わ、わからん!

は?江戸川コナンって、勉強の話とか、するの?

だって、コナン、天才では???

結果が出る度に、みんな悲鳴をあげて、大騒動!

立ち上がってアピールする子も!

やった!!!

まあ、4年クラス、超盛り上がりでしたよ。

 

そして、フィナーレがやってきます。

さあ、最後の問題です。

競技クイズを題材としたアニメ化が決定されたマンガは?

・・・わ、わけが、わからん・・・。

いぇぃ!

すごい、分かる子、いるんだ・・・。

 

さあ、では、最後のランキング発表です!

じゃ、じゃん!!

おめでとう!

「やった!!!」歓声と残念の声が飛び交います。

 

3人には、商品のシールが配られます。

3位、2位のお子さん。おめでとう!

そして。堂々の1位のお子さん、おめでとう!

校長先生と、グータッチです!

 

6校時の国語の隙間時間。

ほんの、5分の、KAHOOT タイム。

ものすごい盛り上がりでした。

 

・・・こんな声が出ました。

「先生、まだ、授業、続けて!」

 

※ KAHOOTとは、ノルウェー生まれの、「クイズ作成ソフト」です。基本機能は、無料で使うことができます。

今日の内容は、無料使用の機能を使っておられます。

 

子どもが、大盛り上がりに盛り上がる、KAHOOT!

皆さんの教室でも、いかがですか?

https://edtechzine.jp/article/detail/6756 

(kahoot解説ページです ↑ )

 

by 校長

 

 

別れがあるから出会いがある

5年生。

みんなで、顕微鏡を囲んで、何やら騒いでいました。

・・・どうしたの?

校長先生、生まれたんですよ!

今ですよ!!

今!!

「何が?」

ん????

「校長先生、よく見てください!」

おーいた!いた!

かわいいね。

でも、メダカってすごいよね。

生まれた瞬間から、泳ぎ始めるんだね。

赤ちゃんが生まれてすぐ、歩いてるみたいなもんですよ!

「校長先生・・・そのシチュエーション、怖いんですけど。」

男子が帰ってきました。

・・・何騒いでますか?

メダカが生まれたのよ!

おー、すごい!

かわいいね。

ほのぼのとした風景。

 

別れと出会い。

それらが、本当に、隣り合わせであることを、認識する。

6年生と5年生の

「それぞれの」別れと、出会いの、経験でした。

 

学校って、本当に、いろいろあるところ、だね。(^o^)

by 校長

6年生の「黙祷」の意味

6年の渡り廊下の「ツバメさんのお家」の物語。

何人もの方から、

6年生の心の温かさに涙が出ました

と「嬉しい」感想をお届けいただきました。

 

しかし。

 

本日は「6年生の黙祷の意味」をお知らせしなくてはなりません。

( ;  ; )( ;  ; )

 

さあ、「重いカーテン」を開けましょう。

 

朝、7:00。校舎見回り。

渡り廊下、何となく、違和感を感じました。

・・・何だろう、何か、違う・・・。

え?何?

この土の散乱は?

昨年の、「あの衝撃の瞬間」が、頭によぎりました。

この風景、実に、3回目の風景です。

ま、さ、か・・・。

昨年度も、一昨年度も見た、衝撃の風景

ツバメさんのお家、完全に破砕されていました・・・。

あれだけの、困難を乗り越えてきたのに。

すでに、6匹のツバメの子どもさんの姿は、何もありませんでした。

親鳥の姿も「全く」なく。

 

理科のプロフェショナル、教頭先生の現場検証

どうですか?

校長先生、カラスですね。ツバメさんの天敵と言われています。

 

親ツバメさんの羽でしょうか。

戦った痕跡ではないでしょうか。

 

・・・校長には、親ツバメが、カラスから狙われた赤ちゃんを必死に守り、

親ツバメも、カラスに攻撃された姿が、浮かびました・・・

 

校長、教頭で、ツバメさん一家に、手を合わせました。

 

担任先生にも、現場を見てもらいました。

担任先生。涙が滲んでいました。

ひどい・・・。」

 

担任先生、「生命の大切さ」「生きる厳しさ」を学ぶ、貴重な学習契機にしましょう。

 ツバメさんは、8つの命をもって、子どもたちに、それを教えてくれるのだと。

 

気の重い朝です。

間もなく、子どもたちは、「ツバメさん一家の惨劇」と出会うことになります。

 

その時が近づきました。

何も知らず、いつもの朝を過ごす6年生。

なぜ、校長が、ずっと教室にいるのか、何となく違和感を感じる6年生。

健康観察が、終わり。

担任先生。子どもたちへ、指示を与えました。

ツバメさんのクッションのところへ移動してください。」

????

え?何でですか???

ざわざわが始まりました。

「何だろう」

ある子どもさんが、次の一言を語りました。

「あ、ツバメさん一家が、巣立ったんだよ。」

「そうだね。旅立ちなんだよ。」

・・・子どもたちは、ポジティブに考え「ようとしている」ようでした。

 

子どもたちの視点です。

ツバメさんのクッションが、見えてきます。

徐々に、土が散らかった様子が、見てきます。

そして、子どもたちは、何が起こったかを、体感するのです。

え!!!!

なぜ??

衝撃に包まれる、6年生。

「何?」

徐々に、事実を知った6年生。

悲鳴が、沈黙に変わっていきます。

一昨年度も、昨年度も、ツバメさんが、

カラスさんに襲われた事実を、

この子どもたちは、知っています。

だれも、何も話さなくても、ここで何が起こったのか。

今、子どもたちは、その光景を想像しているのでしょう。

担任先生、ここまで、何も語りませんでした。

きっと、子どもたちに、何かを「感じて」欲しかったのでしょう。

「とても、残念なことですが。

ツバメさん、今年も、巣立つことはできなかったようです。」

担任先生。涙ながらに、子どもたちに、やっと、語りました。

 

誰も、何も言いません。

衝撃の強さが、伝わります。

校長が、補足を行いました。

「でもね。きっと、ツバメさん家族、

クッションをプレゼントしてもらったり。

別れた弟を助けてもらったり。

きっと、皆さんに感謝していると思います。」

 

担任先生が静かに語りかけました。

「ツバメさんご家族に、黙祷を捧げましょう。

1分間、身動きする者は、いませんでした。

6年生の、悲しみ、苦しみ、怒り、あきらめ・・・。

様々な感情を感じました。

言葉、少なに。

教室へと・・・。

帰っていきました。

小椋佳さんの詩が。

頭をよぎりました。

 

学校へは、勉強をしに行きます、と答えた後。

何か、嘘をついたような、気がしました。

・・・学校へは、いろんなことをしに行くのです。

by 小椋佳

 

翌日、3校時の準備時間。

ある男の子が、校長室に緊急訪問。

「校長先生、親ツバメさん、巣のあたりを飛び回ってましたよ!

子ツバメさんを探しているようでしたよ!」

 

親ツバメさんの無事を、その子は、嬉しそうに、校長に報告してくれました。

 

校長、渡り廊下へ、「飛んで」向かいました。

渡り廊下は、すでに、クッションはなく。

残骸も、綺麗に、片付けられていました。

・・・どこを探しても、ツバメさんの姿は、見えませんでした。

 

・・・でも、その子が報告してくれたように。

 

親ツバメさんは、たくましく生き延びて。

みんなに、また、お礼を伝えに、来てくれたのでしょう。

 

だとしたら。

 

来年、春に、「また」、ここに戻ってくるはずです。

来年こそ、子ツバメさんたちが、ここから、旅立つことを。

・・・心より、祈りつつ。

 

優しき、6年生。

あ、り、が、と、う。

by ツバメさん

 

by 校長 

公園ピカピカ、校長ホカホカ!

先日、声かけ事案があり、騒動になった、寿公園

校長が見回りすると、アルコール類の殻、カップラーメンの殻、たばこの吸い殻が多数散乱しており。

子どもにとって、よからぬ環境であると判断。

本日、「管理職でゴミを、全て撤収させます!」と、sigfyで、宣言しておりました。

奇跡的に、雨も上がり

 

いざ、教頭先生と、公園へ!GO!

 

え?!!

 

もう、ゴミ拾いをしておられる方がおられる???

お話を聞くと、なんと、校長たちがゴミ拾いをする話を聞いて。

自主的に、その時間帯に、ボランティア参加してくださったとのこと。

明道スポーツ(野球部)の保護者の皆様でした。

涙がでるような感動を感じました。

 

校長・教頭もがんばり、たくさんのアルコール殻を拾いました。

こんな茂みの中まで、空き缶を拾ってくださりました。

明道っ子は、校舎内で「ゴミがあったら、拾おう」と教えられ、

人倫、礼儀、躬行の心で、がんばっています

 

公園で、拾われたゴミは、

たばこの吸い殻、アルコール類の飲み殻、カップラーメンの殻。

明らかに、大人が投げ捨てたものです。

 

・・・公園は、子どもたちの「安心基地」であるべきです。

・・・校長は、とても、悲しい気持ちになりました。

 

でも!

こうやって、子どもたちを守ろうと、自主的に、

ボランティアしてくださる、

すばらしき大人がおられることも事実

 

本当に、たくさんのゴミが集まりました。

公園が、ピカピカになりました。

そして、校長の心も、ホカホカになりました。

 

・・・明道スポーツの皆さん

・・・ありがとうございました。(^o^)

 

大谷翔平、10号ホームラン、打ちましたよ!(^^)/

 

by 校長

離れていても一緒だよ!(全)

the goal of the child, by the child, for the child

 

本年度、初の!

児童集会です。

進行:運営委員会

発表:放送委員会、図書委員会

形式:オンライン

 

緊張が走る、スタジオ(音楽室)。

リハや、読み合わせ、位置確認などが行われています。

「時間です!」

監督(担当の先生)の声が、緊張をさらに強くします。

・・・静まりかえるスタジオ。

運営委員、始めのことば。

「ただいまより~」

運営委員、進行。

「今日は、放送委員と図書委員が・・・」

放送委員会、登場!

放送では、慣れた彼らですが。顔出しとなると・・・。

緊張気味の放送委員会。

6年教室

モニターに集中中。

友達が出演してるから応援してます!

5年生教室、ほとんど、スタジオに行って、教室のこりはわずか。

放送委員会、「早口言葉を披露

視聴者から、盛大な拍手が起きます。

「おー、言えたじゃん!すごい!!」

放送委員会、大受けの発表、無事、終了

さ。図書委員会、緊張クライマックス!

各自、テロップを手に、放送します。

4年生。

2年生。モニターに釘付けです。

3年生。知ってるお姉さんが出てる!

1年生。初のオンライン経

校長先生、これ、すごいよ!

テレビみたい!

児童集会、順調に進行しました。

あやめさん。

けやき1さん

けやき2さん

けやき3さん

いつも見慣れたお姉さんが、テレビに出て、スターみたい!

さて。最後に。

運営委員会から、明道っ子へ。

「二つの大切なお知らせ」がありました。

「先日、学年の代表さんと運営委員で、

皆さんが、安全で楽しく暮らせるために、

目標を決めました。」

1)学校の中では、

階段を一段ずつ上り下りすること。

2)学校の外では、

自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶること。

 

この目標は、重要な意味をもちます。

それは。

この目標が。

子どもの、

子どもによる

子どものためのきまり

~the goal of the child, by the child, for the child~

だからです。

 

このように、明道っ子は。

「自分たちで、自分たちの、足跡を残していこうと」

がんばっています。

 

さあ!

運営委員、「終わりのことば」

・・・お疲れ様。

デジタルが生み出した。

離れていても一緒だよ」の世界。

確かに、明道っ子、178名。

しっかり、一つになっていました。

 

・・・運営委員さん、ありがとう!

 

by 校長

一年生 デジタルの海へ出航!

今日は、クロームブックというタブレットでお勉強します。

一年生。大歓声!(^^)/

そして、おっかなびっくり

先生の指示通り、がんばります。

1年生。

初めてのタブレット。

あれ、押して。

これ、押して!

やった!できた!

クラスルームまでたどり着いたら、立腰ですよ。

みんな、お利口に先生のおっしゃることを守ります。

次は、何が起こるのかな?

ワクワク、ドキドキ!

では、次に進みましょう。

お、出た出た!

メニュー画面が出た人は手を挙げてください!

やった!出ました!

はーい!出ました!

じゃ、次に行きますよ。

お猿のドラマーを出してください。

みんな、サクサク動かしますよ。

おさるさん、出ました!

出ましたよ。

じゃ、次に行きますよ。これを8個押していいです。

えっと・・・。

1、2。

3、4。

5、6。

7、8。

じゃ、音を出してみましょう!

「チンチン、ドンドン、パンパン!」

ステキなリズムが、教室中に響きます。

すごーい!

みんな、興奮気味です。

次は、カバさんに挑戦しましょう!

出ました。カバさん。かわいいです!

みんな、クロームブックの虜になりました。

 

この子供たちは、既に、ICT世界の入り口をくぐったのです。

 

見ていてください。

一年後には、立派なクロームブック使いに育っているはずです。

 

このクロームブックには、お猿さんや、カバさんのほかに。

たくさんの住人が住んでいます。

AIドリルの「キュビナさん」。

Google for Educationのすばらしい仲間たち。

 

皆さんは、それらのアプリを使いこなしていくのですよ。

 

・・・というわけで、今日、一年生。

デジタルの海へ出航しました!

 

by 校長

 

 

 

ミクロとマクロ〜対話型AI恐るべし!〜

対話型 AI Google Bard が発表されました。

チャットGPTの対抗馬として、満を持してGoogleからの無償提供です。

 

巨視視点、微視的視点について100文字以内でまとめて。」とbardに問うと。

bardは、次のように、「即座に」回答してきました。

 

1)微視的(ミクロ)視点は、物事の詳細を理解し、その動作を説明するのに役立ちます。

2)一方、巨視的(マクロ)視点は、物事を全体的に把握し、その全体的な特徴や性質を理解するのに役立ちます。

3)物事を理解する上で、どちらの視点も重要です。

 

さて。子どもたちの絵を見ていくことにします。

4年生が、丁寧に書いた、木の絵です。

学校の好きな木を。

よく観察して。

下から見たり。 

アップで見たり。

色を工夫したり。

を工夫したり。

どれも、子どもたちの個性を感じますね。

見上げるように描いた子ども。

葉っぱの表現を工夫する子ども。

 どれも、丁寧さと、工夫を感じる作品。

 一つずつ、感じ方が全く違うことに気づきます。

みんな違って、みんないい!

 あなたの、個性の輝き。

 構図、色使い、の違い。

 丁寧に細部を見つめると。

一見、 似たような絵でも。

 一つ一つ全く違うことに。

 感銘を受けます。

 だから、子どもって。

 すごいのですよね。

 絵は端的に、子どもたちの違いを。

 私たちに「細かに」見せてくれます。

 

ほら。

今、私たちは、実に、微視的に絵を見つめ。

一人一人の個性の違いを。

一人一人の感性の素晴らしさを。

感じました・・・よね

 

さて。

では、違う視点で、同じ作品を見つめてみましょう。

 

4年担任先生が。

掲示板に絵を掲示しました。

題名は、「集まれ!4の1の森

 木が林となり。

 林が森となり。

 大きな森林を作り出しています。

 森となった絵が醸し出す「迫力」「オーラ」

 素晴らしい!

 森に子どもたちが吸い込まれていきます。

 うわあ!すごい!

 迫力だなあ!

 これ、僕の作品だよ!

 近づくと。

再び、視点は。

巨視的視点から

微視的視点に変化していきます。

 これってさあ。

下から大きく見上げたところだよ。

 僕の作品は、斜めから見たように描いたんだよ。

 みんな、一本一本の表現に視点を向けました。

 

さらに、微視的に、掲示を見つめると・・・。

 あらら・・・。

 素敵な仲間が、森に住み込んでいました。

だから、「集まれ!4の1の仲間

なのですね!\(^o^)/

 

担任先生の

素敵な

素敵な

工夫に

脱帽!

 

以上、

微視的(ミクロ)視点からの絵画鑑賞。

巨視的(マクロ)視点からの絵画鑑賞。

という話でした。

 

今、私たちは、この微視的・巨視的視点が、どちらも大切なことを。

今、理解しましたよね。

 

 

・・・しかし、この結果。

・・・実は、対話型AI「Google bard」により

・・・すでに、「予言」されていたのです。

 

だって・・・。bardは。

3)物事を理解する上で、どちらの視点も重要です。

と、このページの最初に、「回答して」おります。

 

恐るべし!対話型AI「Google bard」٩( ᐛ )و

 

by 校長

校長「ほほほ・・(^^;;」の理由(ムシさん閲注)

明道っ子は、ムシさんが大好き!

 

ある朝のお話。

おはようございます!

おはよう。皆さん。

「・・・何してますか?」

「校長先生、すごいもの、見つけました。」

「え?何?」

・・・校長には、何も見えませでした。

「ほら、校長先生、すごいですよ!」

「え?何が??」

「ほら!」

校長が、何が何やら分からないまま、

人だかりが、どんどん増えていきます。

おーすごい!

校長・・・????

「おー。本当だ。すごい!(子どもたち)」

 

「え?何ですか?」

「校長先生、分かりませんよ。( ;  ; )」

 

「校長先生、よく見ててください。」

 

葉っぱをひっくり返すと、

白い小さなムシさんが、たくさん。

さっと動いて、

そして、

さわさわ・・と、消えていくのです。

おー、すごい。(周りの子どもたち、再歓声!

 

ふむ、本当に、すごいね! ほほほ・・・・(^^;;

・・・この動き、まさしく、「となりのトトロ」の「真っ黒クロスケ」みたいだね。(分かるかな?)

 

また、ある朝のお話。

校長先生、おはようございます!

おはよう!

校長先生、かわいいですよ。

何ですか?

ほら、校長先生!

本当に、かわいいですね・・・。

 

ダンゴムシさんね!

本当に、かわいいダンゴムシさんだね!ほほほ・・・。(^^;;

 

そして、また、ある朝。

校長先生、おはようございます!

おはよう!

何持ってきましたか?

校長先生、これです!

お、カエルの子供さんですね。

そうです。

おたまじゃくしさんです!

これ、「大きなカエルさんになるんですよ。

 

まあ、本当に、立派なカエルになって欲しいですね!

ほほほ・・・・。(^^;;

 

ある日の帰り途。

校長先生!

どうしましたか?

校長先生、かわいいですよ!

何でしょう?

ほら、小さい、かわいい、クモさんです。

・・・かわいいですよね。

皆さん、そのクモさん、ピョンピョン、跳ねるんですよ。

うさぎみたいに・・・。

 

えーっ!!!

子供たち、・・・大騒ぎになりました。

跳ねなさい!

ホラ、跳ねてごらん!

クモさん・・・。

目の前で、ピョン、ピョン!

おー、校長先生、クモさん、

本当に、ピョンピョン、跳ねました!

やった!

校長先生!

クモさんに、名前をつけました。

何ですか?

ぴょんくもさん」です。

「ぴょんくも」さんね! ほほほ・・・・。(^^;;

子どもたち、嬉しそうに

ピョンピョン跳ねながら、帰っていきました。

後で、調べてみると。

「アダソンハエトリ」というクモさんでした。

 

でも、アダソンハエトリさんと呼ぶより、「ぴょんくもさん」と呼んであげた方が、

絶対に、夢があります!・・・よね!

 

校長の、ほほほ・・・(^^;;」の理由というお話でした。

 

子どもたちって、本当に、ムシさんが大好きなのですね。ほほほ・・・(^^;;

 

by 校長

だって 優しいんだもん!~BGMは「春よ来い」~

明道小が楽しくてたまらない理由。

低学年に聞くと、こう答えます。

お兄さん、お姉さんがとっても優しいから

いつも遊んでくれるから

・・・証拠を見せましょう。

 

昼休み。

「かわいいなあ。君。」男の子、大人気!

「お姉さん、大好き!

「あのね、おねえさん・・・。」

「校長先生、この子、かわいいんですよ。」

どこそこで、お兄さん、お姉さん、人気者!

ねえ、お姉さん、懸垂したいの・・・。

いいよ。

わーい!楽しみ!

がんばって!こわーい!

もう、だめ!落ちる!!

大丈夫だよ。だっこするから・・・。

 

お!次の1年生・・・。

校長先生!見てて!

お!

え!

なんと!

ゴール!すごい!(拍手!!)

 

6年生女子。

「校長先生、私、この懸垂、できないんです。」

「どうして?」

だって、足が着いちゃうから。

だね・・・。

君にも、彼らのように、一年生の時があったんだよ。

成長したんだね。

 

校長先生、ぼく、絶対無理です。

もう、校長先生より、大きくなったね。

成長したんだね。

 

お姉さん、だっこ!

はいはい!

お姉さん。おしちゃって!

はいはい!

お姉さん、大好き!

みんな、明道小が大好き!と言います。

なぜ?と聞くと。

みんな、一様に。

お兄さん、お姉さんが優しいから!

と、答えてくれます。

 

1年生の皆さん、忘れないでね。

この、大好きなお兄さん、お姉さんは、

来年、3月に、明道小からいなくなります。

 

そして、時が巡ったら

今度は、あなたたちが

優しいお兄さんお姉さん

なっていくのですよ。

 

さて。

本編のBGMは「迷いなく」この名曲を、どうぞ。

校庭で、子供が遊ぶ姿が、印象的です。

 

【春よ来い by松任谷由実 (松任谷由実 公式 HP)】

https://youtu.be/qX7pFYH9O04

 

※ なぜ、ユーミンは、こんなステキな曲を作れるのか。

ご主人(松任谷正隆さん)はなぜ、こんなステキなアレンジができるのか。

この前奏。無敵ですよね。

 

by 校長

学び方、3種盛り。

面白い瞬間を目にしました。

同時刻に、複数の学年で起こった現象です。

 

まあ、ご覧ください。

4年生、とても、盛り上がっていました。

社会の授業。先生が写真を見せて、宮崎県のどこであるか、子供が答える授業でした。

どこでしょう?

「富士山!」

だから・・・宮崎県の紹介ですよ。

どこでしょう?

ビルを見て「東京!」

だから・・・宮崎県ですよ。

西都市というところです。

この後ろの山は、大きな「お墓」です。

えー!!!!!

とクラス中、大盛り上がり。

座学ながら、子供たちが大盛り上がり。

盛り上がった子供たちが、

次から次に、自由に声をあげてよい、

感想自由発言形態の授業でした。

子供たちの遠慮の無い「すっとんきょうな回答」がとても楽しかったです。

子供たちの発言量、無限大でした。(^o^)

 

さて。5年。

座席形態が大きく変わり。

ここは。グループ学習。

友達と交流して話し合いながら行う、協働学習

この楽しさは「学校のリアルならでは」ですよね。

身振り手振りで、お友達との協働学習、大盛り上がり!

お互いの意見を聞き合い、高め合っていきます。

先生は、笑顔で静かに、聞き耳をたてて、見守ります。

グループ学習ができる時がきて、よかったね。

延々と、お友達との楽しい、話し合いが続けられていました。

大いに盛り上がる、5年生、協働学習でした。

さて。

 

では、6年は、どう盛り上がっているか?

見たいですか??

さて。

さて。

 

6年教室に入って、たまげました。

シーンとしているのです。

誰一人お話していません。

ただただ。カチャカチャと。打鍵の音の乾いた音だけが、教室に響きます。

この時間は。

全国学力テストの意識調査にクロームブックで答える時間でした。

すでに、全国学力テストの意識調査は、CBT(コンピュータ・ベースド・テスト)で行われているのです。

おそらく、集計も、あっという間にでることでしょう。

間もなく、テスト自体が、CBTになっていくはずです。

で。

早く終わった子は、もちろん、キーボー島。POPタイピング、寿司打・・・。

さあ、子供たちの乱打合戦をご覧ください。

寿司打。

根強い人気があります。

キーボー島。

6年生、さすがにみんな、上位です。

間もなく名人ですね。

キーボー島が終了した子は、POPタイピングに挑んでいます。

指の写りがぶれないか、心配になるような、打鍵速度です。

は、はやい・・・。

誰も、何もしゃべらず、ひたすら、カチャカチャ。

カチャカチャ。

たまに、フー!深呼吸。

カチャカチャ。

黙々、カチャカチャ。

たまに、ふぁ~、疲れた!

シーン。カチャカチャ。

シーン。カチャカチャ。

ふむ。

各自、自由に選択して、自分の好きな学習を行っている。

目的は、打鍵能力の向上であり、ゴールは、皆、同じである。

しかし、到達する方法が自由選択・・・。

 

お、まさしく、これぞ、究極の、「個別最適な学び

では、ありませんか!

 

まとめます。

クラスあげて、大盛り上がり、大騒ぎの4年生。

グループ協議で、協働学習。大盛り上がりの5年生。

そして、突然、静寂に包まれる、キーボードタイピングに打ち込む、6年生。

まさしく、学び方、3種盛り。

 

・・・こんなに、いろいろあって。

・・・だから、学校は楽しいのです!

 

昔、昔、目にした、ある詩が脳裏に浮かびました。

 

学校に行くのは「勉強をしに行くのです」と言って。

嘘をついたような気になりました。

・・・学校には、「いろんなことをしに行くのです。」

 

小椋佳さんの詩集の一節だったと思います。

私の、学校経営の根本にある、「哲学です。

 

by 校長

畑で作物を育てるということ

2年担任先生。

 

ご実家が農業を営まれ、農業体験が豊富な「農業の神様」みたいな方です。

 

その「農業の神様先生」。

2年生と畑作りを始めました。

 

草抜きが終わったところです。

みんなよくがんばったね。

おかげで、たくさんあった草はすっかり無くなったよ。

ここからは、子どもは危険ですので、先生一人のお仕事です。

耕運機で畑を耕します。

 

さて。別日。先生の作業は続きます。

今日は、肥料まきと、マルチ張りの日。

子どもたちのためなら、エンヤコラ!」

先生、一人で孤軍奮闘。

先生、無理しないでくださいよ。

なんてこたあ、ありませんよ。

これくらい。

マルチもきれいに貼られて、立派な畑ができあがっていきました。

 

さあ。満を持して。

芋植えだ~!

2年生。興味津々!

説明に聞き入ります。

先生のお知り合いが提供してくださった、立派な苗もたくさんです!

こうやって。竹串にさして、深く埋めて、竹を抜いて、トントン。だよ。

いいね?

「はーい!」

竹をさして。

竹を抜いたら。

優しくトントンだよ。

先生の説明がお上手でしたので、みんなスイスイ作業が進みます。

竹をさして。

抜いたら。

優しくトントン!

作業は上手に進みました。

みんな、慣れてきたね。

優しくトントン!

先生、お芋植えって、楽しいね。

そうだろ!

農業は、楽しいよ。

大きなお芋さんに育ってね!

優しくトントン!

その隣のブロックには、

野菜育て名人の教頭先生が植えられた

野菜がすくすくと育っています。

二人の女子が、畑を見つめて、

何やらお話していますよ。

あれ、ピーマンだよ。

私、ピーマン大好き!

私もよ!

教頭先生、向こうのは何ですか?

「キュウリです!」

ま!キュウリだって!

私、キュウリ、そのまんま、がぶってかじるのが好きよ。

私もよ!私もがぶって、大好き!

 

・・・まあ。子どもたちの会話って楽しいですね。

 

お芋植えも、もうすぐ終了。

「農業の神様」先生、

準備から、芋植えまで

お疲れ様でした。

 

作業が終わった子どもたちを、

藤棚がやさしく、包み込みます。

畑で、作物を育てるってコト。

ただ、植えただけでは、命は育たないコト。

それを行うまでの大変な準備が必要なコト。

そして、実った時の喜びはひとしおであるコト。

 

これから「農業の神様先生」の御指導の中で、

学んでいってほしいと、願います。

 

今朝、全てを終えて、初めての朝を迎えた畑。

朝日の中で、キラキラと輝いていました。

 

by 校長

 

ツバメさんの奇跡

3階の渡り廊下。

毎年、ツバメさんが巣を作ります。

しかし、一度も、雛が旅立ったことはありません。

もう少しで旅立ち、という時に、カラスさんに襲われてしまうのです。

それでも、ツバメさんは、明道小の3階の渡り廊下が大好き。

今年で、3回目の巣作りをしてくれました。

問題の巣作りの場所

問題のツバメさん。

近景。

食育先生と日常会話。

「今年もツバメさん、巣作りしてますよ。」

「見に行きましょう!」

本当だ。こりずにがんばってますね。

つばめさん、夫婦で、そこに休んでますよ。

食育先生、突然!

フレー!フレー!ツバメさん!!

と、声をかけました。

あ。逃げていっちゃった!

食育先生、めげずに、応援です。

がんばってね!応援してるよ。ツバメさん。

 

その後、ツバメの巣を守ろうと、校長は昼の放送で呼びかけました。

毎年、フンの始末など、6年生が見守ってくれているのです。

校長先生、ぼくたち・わたしたちが、ツバメさんを守るよ!

ありがとう!

観察記録も残しますね。

ありがとう。

網とかで守れないかな・・・。

いろんな子どもたちが、ツバメさんについて、語り始めました。

 

校長先生、どんな風に、カラスさんから襲われるのですか?

ん・・・。巣を食い破って、雛や卵が落ちて、死んじゃってたの。

6年:「どうにか、守らなきゃなあ・・・。

 

そして、ある日。

 

ん?

何?

なんだ???

え!!

それは、ツバメの巣が破壊されて、

雛さんが落ちてきても

雛を守るための、

手作りのクッションでした。

ツバメさん、戻ってきました。

そして。

校長に、「ありがとう」と言わんばかりに、かわいい顔を出して。

ずっと、私を見つめていました。

つばめさん、

6年生の気持ちが・・・

分かるのかな・・・??

 

さて。

その事件は、突然、発生しました。

6年担任先生、血相を変えて、校長に報告。

校長先生、ツバメさんの雛が!雛が!

二人は、急いで、巣に向かいました。

クッションの上に、かわいい、生まれたての雛が、落ちていました。

・・・生きていますか?

・・・はい。ゆすると、一生懸命に動きます。

お目々がパッちりした、かわいい雛が、手足を動かしています。

二人で、子どもに見せずに、「対応」するか。

子どもに見せて、「現実を学ばせるか」悩みました

おそらく

・・・もう、この子は、生き延びられないことでしょう。

ツバメさんは、必死に近くを飛び回り、雛を探している様子。

 

6年担任。朝の時間に、報告をすることを決意しました。

自然のあるがままの姿を見せよう

子どもに、命について、考えさせよう

 

君たちに、見せたいものがある。

担任先生、クッションのまま、ツバメの赤ちゃんを連れてきました。

「実は、今朝、ツバメの雛が一匹、落ちていたのです。」

 

え!!!

 

でも、君たちのクッションのおかげで、まだ生きています。

人だかりができました。

生きてる!

かわいい!

すごい!

先生、育てましょう!

ん・・・でもね、人の手ではえさを食べないと思いますよ。

しばらく様子を見て、対応を考えよう・・・。

教室に、悲惨なムードが漂いました。

みんな、優しい子でした。

雛さんが、どうにか、生きていけないか、

クロームブックで調べていろんなことが報告されたそうです。

 

昼。

どうしてるかな・・・と、

見に行くと。

雛さん、必死に生きようと、動いていました。

強い、雛さん、でした。

 

さて。

子どもも帰り、しばらくした頃。

この物語は、大きなエピローグを迎えることになります。

 

6年担任が校長室に駆け込んできました。

校長先生、雛を巣に返すことに成功しました!

「えー、気をつけてくださいね。高いですから。」

 

「校長先生、巣の中の写真です。」

5匹の兄弟が、雛さんの帰りを歓迎

してくれていました。

 

ステキな、ステキなエピローグ。

 

ところが、まだ、事後談が続きます。

 

翌日の朝、ツバメさん、どうかな?と、観察していると。

ツバメさん、明らかにこれまでと違う行動をとっているのです。

 これ、6年生の窓。

6年生の窓の上に。

一羽の母ツバメさんが止まりました。

そして。

父ツバメさんも、飛んできました。

これまで、この近くを飛ぶことはなかったのです。

2羽の夫婦ツバメさんは、何回も、何回も、6年教室前を飛び回りました。

6年生も、気づいて、大騒ぎになりました。

校長、ベランダから、みんなに叫びました。

 

「ツバメさんが、お礼を言ってるんだよ!」

 

みんな、その事実に納得して、フムフムと、うなずき

そして、満面の笑顔でした。

 

不思議なことは。

 

この全てのストーリーは、

明道館学制三章の看板の真横で起きました。

校長は、学制三章を見ながら、考えてみました。

228年前の教えが、子どもたちを育て。

ツバメさんの、小さな雛の命を救ったとしたら・・・。

そして、ツバメさんが、6年生に、お礼を伝えたとしたら・・・。

 

ツバメさんの奇跡・・・というお話でした。

 

by 校長

みんなが大好きな「ピッ!」

1年生。

図書館大好き!

「ピッ」が大好き!

ゴールデンウィーク用の本を返却。

新しい本を借ります。

本の表紙をアルコールで拭きます。

ていねいに拭き上げます。

みんな、慣れてきましたね。

順番に、ていねいに作業します。

本は、ブックバックに入れて、本を大切にします。

図書室には「失礼します」と、ていねいにあいさつして入ります。

図書室は、ワクワクする本がいっぱいです。

みんな、どれにしようか、とても悩みます。

貸し出し本を選んだら、貸し出しカウンターに並びます。

先生に「ピッ」してもらうのです。

詳しく作業を見てみましょう。

ご本のコードと、貸し出しカードのコードを表にして待ちます。

「よろしくお願いします。」と、ちゃんと挨拶します。

先生が、「ピッ」してくれたら、貸し出し操作終了。

ていねいに「ありがとうございます」とお礼を言います。

貸し出し作業。

今では、こんなに、とっても簡単です。

・・・昔は、

貸し出しカードに、

本の題名を書いて、

借りる日を書いて、

返却日を書いて、

それなりに、

結構、大変な作業だったような・・・。

後は、畳コーナーで、借りた本を読みながら、お友達の作業が終わるのを待ちます。

 

今年から、

貸し出し冊数の掲示が始まりました。

4月27日の貸出冊数。

5月8日の貸し出し冊数。

すでに、

一人あたり、3.5冊、借りて

います。

 

明道っ子は、読書が大好きです!(^o^)

 

みんなが大好きな「ピッ!」というお話でした。

 

by 校長

 

 

お孫さんはいないけど、感動体験1-5

【感動1】

お孫さんが、ジュニアパイロットで、東京一人旅に出発!

成長を感じつつ、寂しくもあり。

親心(じいじ心)は複雑です。

 

・・・というわけで、このゴールデンウィークは、じいじ、ばあば、ひいばあばの3人暮らしです。

 

しかし、自由時間が増えて、感動体験いっぱいです!

 

【感動2】

5年間様々なコンサートに行かせていただいている。

都城少年少女合唱団

第39回定期演奏会

〜RE:Start〜

5月3日。

3年振りの定演。

いやあ、感動しました。

涙が出ましたね。

36曲の演目、2時間15分の、歌唱、ダンス、劇、を年少さんから大学生まで。

全員が、完璧に歌い、踊り切りました。

私は、趣味で、たくさんのプロのコンサート、見てきていますが。

 

どんなコンサートよりも、

都城少年少女合唱団さんの定演は

感動的です!!

 

明道小からは、3名が出演。

上長飯小のお世話になった皆さんも、久しぶりのご挨拶。

特に、主役級の、男の子・・・NOZOMIさん。

5年間、見つめていますから。

その成長に、感無量でした!

 

指導者の先生(思い出深い先生です)。

お疲れ様でした。m(._.)m

合唱団の皆様。

BIGな感動を、ありがとうございました。

・・・機会があれば、ぜひ、皆様。

一度、生演奏を、鑑賞されることをお勧めします。

感動必至ですよ。

 

【感動3】

マルマルで行われた。

ステレオテニスさんイベント・コンサート。

行ってまいりました。

「ステレオテニスさんのネオレトロ祭り」

一枚だけ、写真掲載させてくださいね。

すごーく楽しかったです。

観衆を巻き込み、みんなで、ゴッタンダンスで、フィーバー!

姫城中の子供達も、校長に声をかけてくれました。

みんな、楽しんでくれたようです。

ステレオテニスさん、楽しいイベントを、ありがとうございました。

校長も、思わず、ノリノリで踊ってしまいました。(^^;;

 

【感動4】

テレビで見た、憧れの「お菓子屋さん」へ、家内と行ってまいりました。

 

え?こんなところに??

すごい、体験になりました。

しかし、こんな山奥に、次々にお客さんが来られたこと。

「感動」でした。

温泉がある、ある県内 ある地区の、レイクランド。

を抜けて、車は進みます。

道に迷いながら、たどり着いた、山の頂上。

本当に、あるんだ・・・・。

【感動!】

旅行客の方が、次々に来ておられました。

すごい!

そして。有名な。

これを買うために。

移動距離。

300kmでした・・・。(^^;;

 

【感動5】

そして。

最後の感動は。

スラムダンク!the first

 

家内を誘ったら、「どうぞ、お一人で」とのこと( ;  ; )

 

なんと、校長、60歳オーバーなので、

シルバー料金(ー600円)で鑑賞できるのです。

\(^o^)/

 

中国。

4日間で、売り上げ80億円。

!(◎_◎;)

全世界が、熱狂している、スラムダンク。

なんぼのもんじゃ?

との思いで、

お付き合い気分で、鑑賞。

 

・・・結果。

 

ラスト5分。

感動の嵐でした。

体が震えました。

 

劇場中の人々が、物音立てず、シーンとした世界で、全員が感動を共有する世界観。

初めて味わいました。

(見た人しか、わからない・・・ことです。)

 

・・・スラムダンク。

これまでで、最高の、映画、感動体験でした。

 

という、校長の、お孫さんはいないけど、感動体験1〜5という話でした。

 

  by 校長