日誌

2022年6月の記事一覧

先生になりたいのです

ある5年生の小さな、だけど、大きなドラマ。

 

子どもさん、校長室に訪問。

校長先生、失礼します。

とても礼儀正しい子でした。

友だちも、お付き添い。

どうしましたか?

校長先生、担任先生が、校長先生に報告するよう、おっしゃったので、来たのです。

ほー、クロームブックですね。

何を作りましたか?

ほー、スクラッチでゲームを作ったのですね?

画面タッチで、ロケットが動き、隕石を避ける、本格的なシューティングゲームでした。

その完成度の高さに、驚きました。

みんなもすごいと思うよね?

校長先生、本当に、すごいと思いますよ。

 

プログラムの素顔を見せてもらいました。

かなり高度なプログラムでした。

恐るべし、子どもの無限の可能性。

 

 

夢は、もちろん、

プログラマーですね?

 

いいえ、校長先生、

僕は、先生になりたいのです。

 

涙が出ます。

最近、「先生になりたい」と言ってくれる子どもさんは、とても少ないのです。

待ってますよ。

 

未来の、礼儀正しい、才能豊かな、先生!!\(^o^)/

 

by 校長

あのね今日がんばったよ(2年生)

2年生「あのね今日がんばったよ」の巻

 

今日は、朝から、水泳だったんだ。

冷たくて気持ちよかったよ!

今年はたくさん泳いでいるから、ずいぶん上手になったって、先生がおっしゃってるよ。

ほら、こんなこともできるようになったんだよ。

2時間泳いで、楽しかったなあ。

 

4時間目はね。

こんなことしたんだよ。

みんなで植えたおいもさん、草が生えてたから、みんなでぬいたんだよ。

おいしいおいもになってね、っていいながら。

みんなで、力を合わせたの。

ぼくたち、わたしたち、がんばってるんだよ。

 

 

校長先生がね、こんな風にほめてくれたの。

「子どもがいない教室がきれいです!えらいです。2年生!」

ぼくたちは、普通のことをしてるつもりだけど、偉いってほめられると、嬉しいな。

まだまだ、がんばろう!っと。

あのね、5校時、暑かったけど、疲れてたけど、国語の授業、がんばったよ。

 

だってね。明日、きょういくいいんかの方が、学校に来られて、

私たちの授業を見て下さるんだって。

 

45分間も!

がんばらなきゃね!

きつかったけど、5時間目の国語、がんばったよ!

みんな、いい姿勢でがんばったよ。

手もたくさん上げるね、って、校長先生と約束したよ。

おまけに、あさっては、授業参観だからね。

 

ぼくたち、わたしたち、がんばるから。

 

おうちの人たちは、がんばるわたしたちをいっぱい

ほめほめしてね!

 

by 校長

校長の涙の「2つの理由」

学校中に、懐かしい音色が、響き渡っています。

校長は、音楽室に、吸い寄せられて行きました。

きれいな、心にしみこむ、懐かしい音色・・・。

何か月ぶりでしょう?

リコーダーのきれいな音色。

だって、赤圏域では、リコーダーは禁止でしたから。

やっと、最近、解禁されたのです。

子ども達も、本気で、喜んでいます。

なんとも、言えない、きれいな響きです。

みんな、リコーダー吹きたくて、うずうずしていたものね。

演奏、終了・・・・。

校長、感動の「大拍手!」

 

 

校長、本気で、涙がにじみました・・・。

 

そして、この子達の学級を通って、

再度、校長は、涙を流すことに。

きれいな、笛の音が出せる、この子ども達。

 

いつ、いかなる時も、きれない教室、

椅子の乱れ一つない教室。

 

すばらしい、6年生です。

 

by 校長

クロームブックから未来が始まりかけている(5年生)

プログラミング学習が始まっています。

 

全国学力テストにも登場した、プログラミング学習。

もう、避けては通れない時代になりました。

そして、子どもの、10人に一人は、将来、プログラマーになりたい、と答える時代になっています。

 

そんな子ども達に、プログラミングの基礎を習得させる、子ども向けのプログラミング言語が、スクラッチ、というものです。

 

Scratchはアメリカの大学で開発された、ビジュアルプログラミング言語です。

アニメーション、や、ゲームなどを、自由に、簡単に、つくることができ、作品を世界に公開することも、可能です。

全国的な、プログラミングコンテストも、行われています。

 

さて、5年生教室。

6校時・・・。

気温は・・・。

みんな、だれとりゃせんかなあ・・・。

 

ところが!

5年生、教室。妙な緊張感が走っていました。

 

今日は、三角形を書いてもらうよ!

「えっ?」「三角形」

それ、3年生が学習する内容??

 

違いますよ。校長先生。

スクラッチで書くのですよ。

結構、高度な技術が必要です。

「なるほど・・・。」

校長には、ちんぷんかんぷんな、世界であります。

これが、スクラッチのお顔。

無料で使えるありがたい、子ども用のソフトです。

けっこう、子ども達、すいすい使いこなしています。

キャラクターが動くのがおもしろいのですね。

そのキャラクターに正三角形の動きを与えようというわけです。

なるほど・・・。

 

ある子が叫びました。

「ぼく、できますよ!」

そんな子も、既に誕生しています。

どれどれ・・・。

一つ一つのコマンドが、キャラクターへの指示になります。

ですから、コマンドの言葉を頭で動きに換算して考えていく必要があります。

なるほど。

(見ても、よく分からないけど・・・。(^^;))

違うアプローチもあるようです。

おもしろい世界観ですね。

プログラム教育。

みんなが、真剣になるわけです。

だって、みんな、知っているのです。

プログラムを生み出す力は、将来の自分を助けるのだということを。

がんばって!子ども達。

10年後の世界を支えるのは、君たちだ!

 

 

ハーバード大学の、ある学生は、在学中に、あるプログラムソフト(OS)を生み出しました。その貧乏な学生は、そのプログラムソフト(DOS)で、一躍、世界一のお金持ちになりました。

その名も、ビル・ゲイツ。マイクロソフト社が誕生した、瞬間でした。

 

ハーバード大学のマーク・ザッカーバーグも有名ですね。学生時代に、facebookを立ち上げて、一躍大金持ちになっておられます。

 

 

このクロームブックから、未来が、始まりかけているのです。」

(^_^)v

 

by 校長

 

おいでませ、三股へ2「蓮池」

勝岡小の真前に、地域の方が、育てておられる「蓮」の池があります。

誰でも、見に行くことができます。

孫と行ってきました。

 

ご紹介。

蓮の花は、それはそれは、不思議な美しさがあります。

まるで、ここは極楽のような・・・。

花は、まだ、7分咲きくらいでした。

7月に向けて、満開に近づくとのこと。

それでも、この美しさ。

心が洗われました。

 

しかし!

 

孫は、違う視点で、蓮池を見ておりました。

じいじ、大変!

何?何?

ほら、すごい!

なるほど、おたまじゃくしね・・・。(^^;;

 

しかし、こののどかな、風景の中で、蓮の花を見つめていると・・・。

今、世の中で起きている、病気や戦争のこととか、

忘れてしまえるような・・・。

 

ジィジ!カエル!

「はぁ・・・」すぐに、その幻想は、孫の声によって、

現実に引き戻されてしまうのですが・・・。( ;  ; )

 

 

地域の方が、見に来られる方を癒そうと、有志で作られている、蓮池。

ぜひ、三股に、おいでませ!

(勝岡小前。駐車場完備。午後は蓮の花が閉じます、午前中に!)

 

by 校長

 

オンラインだからできること

ある日、

保健室先生と食育先生が、お二人で、遠慮がちに、

校長室へ。

「校長先生、歯磨き指導を、オンラインで行いたいのですが。」

「コロナ禍ですものね。仕方ないですね。」

「で、内容なのですが、オンラインの特色を生かして

「◯◯や、■■や、▲▲をしたいのですが・・・。」

ふむ・・・。

٩( ᐛ )و

いいでしょ、やってください!

\(^o^)/ \(^o^)/

ありがとうございます、子どもたちのために、がむばります!

 

こうして、この、ビッグイベントが始動しました。

 

「オンライン歯磨き指導」

 

 

保健室先生、少人数教室から発信!

子どもたちは、興味津々!画面に釘付け。

まずは、学校歯科医先生の明道っ子へのビデオレター。

歯科医先生が、ビデオで語りかけてくれること、初めてですよね。

テレビだから、とても身近に感じます。

次は、保健室先生による、明道っ子の、むし歯の傾向性説明。

結構、わたしたち、むし歯多いじゃん!気をつけなきゃ!!

歯肉炎、怖いね。

 

次の企画は、校長、正直、驚きました。

 

このような、歯の状況が図示されたカードが使われました。

 

このカード、実は、一人一人、歯の状況がマークで示され、

そして、個人カードは、各自のクロームブックに、

個別に、送付されていたのです。

 

つまり、自分の「歯の様子」が、自分で分かるわけです。

みんな、驚いて、画面を見ていました。

 

へー、こうなんだ。

むし歯、ありませんように・・・。

先生、いつの間にこんな手の込んだことしたのかなあ?

むし歯、なかった、よかった!

 

次は、手鏡で、実際に自分の歯とイラストを比べて確認します。

へー、イラストの通りだね。

 

自分の歯を見ると、よく分かるわ。

みんな、興味津々、画面に釘付けでした。

 

さて、次は、ビデオ鑑賞

歯肉炎について、お勉強。

そして、歯磨きの大切さを学びました。

 

まだまだ工夫は続きます。

ここで、指導者交替。食育先生、登場です。

あのね、歯の健康のためには、

しっかり噛むことが大切なんですよ。

そして、何やら、明道っ子に、配り物が・・・。

え??給食で出る、黒糖ビーンズ!それと、濡れティッシュ!!

さあ、濡れティッシュで手を拭いて、

ビーンズを2個、食べて、

30回、くちゃくちゃしてください。

え!本当に、食べていいの!!

みんな、恐る恐る、もぐもぐタイム!!

もぐもぐもぐもぐ・・・。

さあ、代表の子にインタビュー!

どうですか、口の中。

最後は、粉になって、溶けていっていました。

さあ、では、みんなで、音楽に合わせて、

よく、歯を磨きましょう!

 みんな、今日は、いい勉強しましたね。

はい、校長先生、

これから、よく噛んで食べて、

歯ぐきの境目をしっかり磨きます。

そうですか、よく覚えましたね。

 

ところで、工夫が詰まった、このイベント。

コロナ禍ですから、各教室で行われたわけですが。

 

オンラインだから、できたことが、あります。

1)歯科医先生のビデオレターを身近で見られたこと。

  体育館だと画面が遠くなります。

2)担任のサポートがきめ細かにできたこと。

  体育館の集会だと、担任の触れ合いは少なめに。

3)実際にビーンズを食べられたこと。

  体育館では衛生上、食べるは無理かな。

4)個別にクロームブックで、絵カードが送られたこと。

  体育館では、クロームブック操作は困難。

5)歯磨き指導を行えたこと。

  体育館で、全員では歯磨きは到底不可。

 

ね、オンラインだからできたこと、できること、明道小の先生方は、きちんと理解して、イベントを仕組んでおられるのです。

 

ふむ、この企画、

校長の想像を超えた、スペシャルイベントでした。

 

恐るべし、

保健室先生、食育先生・・・。

 

やるじゃん!ご両名。(๑>◡<๑)

 

by 校長

 

 

 

 

明道館学制三章にふさわしい・・・(6年生)

ホウセンカの水の通り道

理科の授業、毎回、理科先生の用意周到な準備により、

ていねいな実験が行われています。

今回は、これ!

ホウセンカに、色水を吸わせます。

この、根や茎や葉の水の通り道を見るのが目的です。

 

みんな、カッターで、葉や茎を薄く切るのが難しかったみたいです。

ていねいに、ていねいに。

カットしたものを顕微鏡にセットして・・・。

さあ、見えるかな?

どうですか?

ん・・・難しいです。

見えるような・・・。

薄さが問題かな?

これ、見えてるのではないでしょうか?

でも、

たとえ、

失敗したにしても、この大変な実験を経験することが。

忘れられない思い出を作っていくのですよね。

ホウセンカの水の通り道を確かめたよね・・・という。

それは、ビデオやタブレットで見たからって、得られる体験ではありません。

みんなで力を合わせて準備して、実験して、

得られた体験は、何よりの学習効果があるのです。

校長先生、見えてますよ!

どれどれ、写真に撮りますね。

カシャ!

ん・・・。写真写り、微妙。(^^;)

 

こうやって、子ども達は、植物が水を吸い上げる仕組みを学んでいくのです。

理科の授業、本当に楽しい学習です。

 

ところで。

6年生を今日、盛大にほめたのですが。

 

こうやって、理科や体育に出かける6年生。

学級をいつも覗くのですが、

 

ゴミが一切落ちていない。

机や椅子がきれいに並んでいる。

 

子どもがいない学級が、子どもの心の様子を表す。

まさしく、

明道小の学制三章にふさわしい、

6年生です。(*^_^*)

 

by 校長

キュビナ間もなくお家に現る

子ども達は、キュビナが大好きです。

「自動で似たような問題をどんどん出してくれるから、よく分かる。」

「回答したらすぐに◎をもらえるから。」

「◎をもらったら嬉しくて、また、したくなる」

「これまでの成績が見えるから、負けられない、とやる気になる」

「先生が、問題集を作って出してくれるのがとてもためになる」

「友だちと競わなくて自分のペースでできるからいい」

こんな風に、いろんな視点から子ども達はキュビナを気に入っています。

 

最近は、タッチペン使用者が増えました。

時計の問題。

紙ドリルでは分かりづらい問題も。

キュビナだと分かりやすく、図示してくれます。

一番難しい、何時何分から何時何分まで、何時間でしょう?

という問題も。

分かりやすく、図示して、回答できるのです。

3の手書き文字を、AIが正確に認識します。

そして、いただけるのは、ご褒美の「ピンポーン」と◎。

この、文字認識は、すごい性能だと思います。

キュビナをはじめると、黙々と集中して、誰もしゃべりません。

子ども達とAI先生の会話が、始まるのです。

 

しかも、教師のリードで、簡単レベルから、困難レベルまで、自由にコントロールができるのも、魅力ですね。

本当に、よく考えられたAIドリルです。キュビナ。

算数が得意な子も、苦手な子も。

みんな、集中して取り組みます。

 

これは、何時何分ですか?

えっと・・・。

6じ。

20ふん。

こんな具合です・・・。(^_^)v

 

さあ、もう時間だから終るわよ。

担任の呼びかけに、みんなクロームブックを、お部屋に戻します。

もう、みんな、慣れたものです。無言でさっと、動きます。

この「充電器の棚」だけでも、30万円の代物です。(^^;)

充電器の接続も、各自が行います。

最初は、この作業も、どうしたらよいか、

先生方も悩みながらの出立でした。

やってみたら、何も心配ない。

 

子ども達の対応力は、

無限大でした。

 

さて、もうすぐ、3年生以上の子ども達のお家に、このキュビナが登場します。

きっと、子ども達が、得意げに、皆様に、

「ほら、こうやって、使うんだよ!」と自慢することでしょう。

 

皆様は、子ども達の

コンピュータリテラシの高まりに

さぞ、驚かれることでしょう。

 

by 校長

 

 

クロームブック使いこなしてますね、一年生

さすが、現代っ子。

クロームブック使う姿が、板についてきた。一年生。

個別指導の間、他の子は、ネットレで算数のお勉強。

みんな、ネットレ、スラスラになりましたね。

もう、使い方が分かりません、という子はいません。

楽しいですか?ネットレ。

校長先生、楽しいです。だって・・・。

すごい、花丸がもらえるのです。

やる気出ますよ。

担任先生の授業もとっても楽しいけど。

ネットレの授業も楽しいです。ためになります。

やった!

一年生も、十分使いこなせること、分かりました。

現代っ子って、やっぱ、すごいですね。

一年生の、ポテンシャル、とっても高そうです。

これからも、どしどし、クロームブック、活用して下さいね。

校長先生、がんばります!

皆さんの、成長を楽しみにしています。

 

by 校長

当たり前のことが 当たり前にできるようになったら、幸せかも

オレンジ圏域に。

学校生活に「日常を取り戻す」ことが始まりました。

教師の、管理下においては、異学年交流を再開始めました。

 

子ども達、大喜びです。(^^)/

 

清掃活動。久しぶりに、縦割り班、稼働。

1年から6年の縦割り班。

当たり前の風景だけど、懐かしい風景。

担当教室を話し合う、オリエンテーションです。

さあ、そして、待望の。

クラブ始動!

茶道クラブ。ゲストティーチャー先生、張り切って来校いただきました。

よろしくお願いします。

図書室が茶道場に変化しました。・・・懐かしい風景。

イラスト・工作クラブ。 

わくわくだね。何をするのでしょう。

イラスト好きな子たちが集まった、イラスト工作。

素敵な作品、待ってますよ。

スポーツクラブ。

早く晴れないかな・・・。楽しみです!

ん?家庭科室。

このクラブは、何クラブかな?

はい、校長先生。このクラブです。

ほお、手作りクラブですか。

何を作るか、楽しみですね。

 

最後は、卓球クラブ。

すでに、実技が始まり、子ども達、楽しそう。

 

クラブ活動自体が、楽しみにしていた、活動ですが、

やはり、4年生、5年生、6年生が、

一緒の空間に存在できることが、幸せだったようです。

 

さらに!

校長昼の放送で発表!!

あのね、みんなに、いいお知らせがあります!

姫城ブロックのお約束が変わります。

土日は、保護者判断の下、友だち交流可能になります!

 (^_^)v  (^_^)v  

 

今日は、子ども達、幸せな夢を見ていることでしょう。

 

 

ある子がつぶやいた、

現代っ子の、途方も無く「悲しい」一言。

 

当たり前のことが、

当たり前にできるようになったら、

・・・幸せ。

٩( ᐛ )و 

 

by 校長

 

 

6年、これが、明道魂

朝のボランティア活動。

姫城中の全国表彰の元となる、明道小の6年生、伝統的ボランティア活動。

今朝も活動中。

挨拶運動。

「今日も頑張ります!おはようございます!」

応える6年生。

「おはようございます。」

目立つ、あいさつ隊のその背後で動く、ボランティアあり。

下級生は、見ています。

先輩のボランティア精神。

下級生は思うことでしょう。

来年は、僕たちが引き継ぐぞ!

 

さらに、その影にも、ボランティアの姿あり。

これぞ、まさしく、ボランティア魂。

 

そうこうしていると・・・。

なぜか、しゃがみ込む者あり。

ん??どうしたのかな?何しているのかな?

 

この二人。

近づいて、確認して、驚きました。

ほうきで取り出せない、小石を、

一つずつ、手でつまんで、掻き出していたのです。

校長は、胸が熱くなり、「ありがとうね」

としか、言えませんでした。

 

この先輩の後姿を、見て、後輩たちは、育っていくのです。

これこそが、「明道魂」なのです。

 

by 校長

交通少年団 市役所職員1000名の前で

校長が、先日、安心安全メールで、参加を呼びかけた、

「交通少年団」。

結団式が行われました。

なんと、都城市小学校では、市内小学校、最多の、6名が、挑みます。

 

7月1日 6:45 には、6名の明道小の団員(のみ)が、池田市長はじめ、およそ1000名の市役所職員の、前で、「飲酒運転絶滅宣言文」を、朗誦します。

 

子育ては、いかに、チャンスを掴むか。

これは、保護者の責任下で決断される権限です。

 

今後も、諸々の情報を、皆様に、お伝えしていきます。

どうぞ、チャンスに挑んでみてください。

 

ん??・・・うちの、孫ですか?

この人、ナイーブで、人前に出ることは、嫌いなのです。

 

どう?って声かけたら、「嫌だ」と一蹴。(^^;;

・・・ん。・・・子育ては、難しい。

 

 さて。

6名の交通少年団の皆さん。 

これから、あなた方の、運命は、いろんな意味で、変化していくことでしょう。

 

皆さんの、よき、未来を、心から祈っています。

・・・おめでとう。

 

by 校長

夜空を飾ろう〜たかがシール されどシール〜

図書委員会と図書館サポーター先生・図書主任先生が、企画した、

「夜空を飾ろう」イベント。

図書を借りると、一枚の星シールがもらえます。

そのシールを「学年シート」に貼ります。

毎回、工夫して、実施される、シールイベント。

子供たちは、喜んで参加し、図書の貸し出し数も増加します。

 

その、イベント開始の瞬間に、校長は立ち会いました。

 

シールもらいました!

どこに貼ろうかな・・・。

やはり、お友達が貼っている所の近辺に貼る、という子供が多いようです。

ふむ。集団心理ですね。

だよね。

だんだん、シールが増えていきます。

面白いね。

一年生は、こんな具合に、最初に貼ったお友達の周りに、

シールを貼っていきました。

 

では。

他学年は、どうであったのか?

皆さん、興味ありますよね?

 

ご報告申し上げます。

・・・こうなりました。

 

けやき・あやめさん。

綺麗な星空です。

 

一年生。

ほほー。こう成長しましたか。考えましたね。一年生。

 

2年生。

繋がって行ったのですね。

 

・・・この端っこに貼った10名の子供たち、個性的です。

3年生。

独特感がありますね。

 

4年生。

なかなかの作品です。

 

5年生。

話し合ったかのような、見事な星が生まれました。

おめでとう!

 

トリは、6年生。

1組さん。

さすが、6年生。左の星座は、オリオン座ですね。

2組さん。

・・・実に、面白い!

 

同じ学年でも、これだけ、違いが出るとは。

たかが、シール、されど、シール。

 

子どもの個性って、実に、楽しいですね。

 ٩( ᐛ )و

 

by 校長

 

 

自信にみなぎる君たちよ(3年生)

3年生教室。

 

元気の良い声が飛び交っています。

 

・・・何の勉強ですか?

校長先生、時計のお勉強です。

あら。難しいのですよね。ここ。

時間を量概念でとらえなければならない。

(校長、この前、孫に、特訓したところです(^^;)

 

皆、よく集中して先生のお話を聞いています。

先生、テレビやコンピュータを駆使して分かりやすく説明。

[

さあ、重要な質問が始まります。

 

「では、聞きますよ。」

「はい。」

しーんと、緊張が走る、3年教室。

 

先生が、ゆっくり、聞かれました。

 

「85分は、何時間何分でしょう?」

 

手・・・上がらない・・・よね・・・。

それ、子どもが、「一番苦手」な問題ですよね・・・。

 

と、校長は思ったが、

どうした!3年生!

きれいな声で、一斉に。

「はい!」

 

・・・みな、堂々と、手を上げた・・・。

 

恐るべし。3年生。

自信にみなぎる君たちよ。

 

校長先生、感動! (^_^)v

 

by 校長

プールさんからのプレゼント(3年・4年)

本日、曇り時々雨の予想・・・。

結構、午前中に薄日さす良好な天気。

気温はぐんぐん上昇中!

 

さあ、君たちの夢、叶えましょう!!

3年生。プールにどうぞ!

「きゃー!」

・・・きっと、クラスで、歓声があがったことでしょう。

 

朝から、子ども達が、「校長先生、今日プールありますか・・」と、気にしていましたから。

 

一年ぶりのシャワー!

「冷たい!」でも、

誰も声を出しません。・・・えらい!

 

3組に分かれて、プールサイドに座りました。

第1班、水に入りますよ!

えらい!みんな、無言!!

お顔に水をかけましょう。

歩いて向こう岸まで行きましょう。

気持ちよさそうに、すーい、すい!

向こう岸の2班さん、水に入りましょう。

あっち岸まで歩きましょう。

次は、第3班ですよ・・・。

 

もうお分かりですね?

こうやって、2mディスタンスをとり、

水中での接触を避けるために、

3班制の分散型の水泳指導をしているのです。

 

運動時間も必然的に1/3になりますが。

まあ、プールができるだけ、よいのです。

 

コロナとお付き合いしながらのプール活動。

今日は、2年生も泳げましたよ。(出張中につき写真なし(^^;)

 

さて、お話はここから・・・。

 

5時間目。

午後は、1時間だから、プールはできないのです。

しかし。

・・・何か、プールで声がしますね。なんでしょう???

おお!プール掃除してくれていたのですね。

みんな、一生懸命にがんばっています。

ありがとう!

4年生。

おかげで、プールサイドがとってもきれいになりました。

あれ?でも、4年生って、

「泳いだっけ?」

 

校長先生、そうなんですよ。

プール掃除したけど、

僕たち、まだ、

「泳いでいないん」ですよ。

 

でも、みんなのためだから。

お掃除、がんばりましたよ。

えらい!

これぞ、人倫・躬行の心!

 

ありがとうね。4年生。

本当にきれいになりました。

 

明日の天気予報は、「快晴」です!

「プールさん」から、君たちへの「プレゼント」ですよ。

 

ん??(^_^)??ん

 

明日、4年生、プールあるよね・・・?。

来週、また、雨だけど・・・((^^;))。

 

by 校長

さぶかった~(1年生)

夢。

プールで泳ぎたい!

今、全ての明道っ子がいだく、夢です。

 

プールに水は、入っているし、後は、「お天気だけ」の問題なのです。

 

でも、一学年だけ、夢が叶いましたよ。

 

一年生、プールに移動中。

「やった!夢がかないましたよ。」

 

わくわく!一年生!

みんな、真面目に、マスクを外し、無言で移動。

とても、おりこうさんです。

 

きちんと、ディスタンスをとり、先生の指示を待ちます。

さあ、入るよ!「はーい」

いよいよ、その瞬間がやってきました。

 

「さあ、お友だちに、水をかけてあげましょう!」

 

悲鳴にならない、悲鳴があがります。(無言だから・・。)

 

というわけで、とても楽しみにしていた、プール開きが無事に終わりました。

 

ディスタンス、無言、

マスク無しでも、立派に、

みんな、きちんと学習できました。

 

えらいぞ!一年生。

 

さて、帰ってきた一年生を、校長お出迎え。

「おかえり!みんな、楽しかったかい?」

校長先生~。あの~。

さ~ぶ~か~っ~た~で~す~。(^^;)

 

by 校長

 

先生も、楽じゃない・・・

5年生。

「シャトルラン」というハードなスポーツテストに挑んでいました。

体育館の横を、音楽に合わせて、一定時間中に、往復する、ハードなスポーツテストです。

自分の限界まで走り続ける、というテストです。

南向きに走り。

北向きに走る。

 

南向きに走り。

 

北向きに走る。

 

これ、とってもきついです。

持久力がものを言います。

 

限界を感じたら、一人、また一人、ランから自主的に休憩場所に離れていきます。

ですから、徐々に、人が減っていくのです。

 

すごいのは、

先生も、

同じスピードで走っておられること。

なんという、プロ魂か!

もちろん、ハードなスポーツですので、マスクは、全員はずして参加です。

ただし、応援者は、マスクをつけて、拍手応援。

 

さらに、驚くべき、

感染予防の工夫がありました。

 

あれ?何か、5年生、少ないなあ・・・。

校長先生、体育先生の発想で、半分は、国語の授業受けているのです。

 

次の時間に、体育と国語メンバーが交代するんです。

 

「えー、では、担任先生は、国語を2回授業するの?!」

「そうですよ。少人数でなかなかいいですよ!」

 

なるほど・・・。

こんな「奥の手」があったか!

 

ですから、マスク無しでも、密にならず、感染予防が可能なのです!

 

いよいよ、あと4名。そう・・・80回ほど行っていたでしょうか?

 

みんな、拍手の中を走りきります。

 

先生、そろそろ、ギブアップしたら???大丈夫???

校長先生、体育先生、若いから・・・。ふむ。

 

体育先生は、大声を出さないよう、マイクを通して、檄を飛ばします。

「がんばれ、90回!」

 

すると、いよいよ、最後の一人になりました。

先生も、その子どもさんも、死力をふりしぼります!

なんと、余りのスピードに、先生、透明化!!

さあ、100回!

応援団のみんな、拍手で、手が真っ赤になっていることでしょう。

103回目のターン。

そして、迎えた、結末。

103回目のゴール!

やったね。感動をありがとう。

100回超えの記録、初めて見たわ。

勇者に、拍手が鳴り止みませんでした。

校長は、一緒に走り続けた、体育先生に、拍手です。(^_^)v

 

えっ?まさか!!

 

次の時間、残りの半数が、体育になります。

えっ?まさか、体育先生、次の授業、また、走るの? (゜Д゜)

 先生も、楽じゃない・・・。

 

by 校長

 

アヒルさんのプール開き

快晴の中、待ちに待ったプール開き・・・。

は、夢に終わりました。

 

子ども達、失意のどん底・・・だろうと思います。

 

だって、朝から、何人も、

「校長先生、今日プール有りますよね?」と質問してくれたから。

ごめんね、みんな。とても泳がせられる気温と水温ではなかったのです。m(._.)m

プールは、みんなを待ってくれていたのですけどね。

水もとてもきれいで、気持ちよさそうですよ。

 

ところが・・・!

こっそり、プール開きをした者がいたのです。

 

しかも、レースまでして、6コースの人が一位だったというお話です。

 

今朝のこと。子どもは登校前。

誰もいないプールに人影が・・・。

雨の中、何をしておられるのでしょう?

ん?何か、取り出されたようです。

え??アヒルさん??

アヒルさんが、およそ、6匹。各コースに一匹。

よーい、ドン!

 

え??レースが始まりましたよ。

先生の誘導で、みんな仲良く、懸命に泳ぎ始めました。

がんばれ!アヒルさん。25mでターン。

お顔が見えるかな、アヒルさん。

泳ぎが上手ですね。

結局、アヒルさんのレースは、100mでした。

ゴール!

6コースのアヒルさん、一等賞!

??訳が分かりませんね??

 

これ、実は、薬剤を入れる筒でした。

プール投げ込みでは、水に混ざらないので、

先生方は、毎朝、こうやって、

アヒルさんレースを100mさせるのです。

 

ね、先生方が、今日、みんなにプールさせてあげようとしたこと、分かったでしょ?

 

とりあえず、今日は、アヒルさんが、プール開きをしてくれましたからね。

早く、快晴が来ないかな・・・。(>_<)

 

by 校長

あの、迷惑なんですけど。(6年)

6年生。

 

理科。

みんな、何か、顕微鏡で、一生懸命に、見ていました。

 

何をしてますか?

校長先生、ある、生命体を、見ているのです。

 

生命体とは???

 

これです。

 

えー?

メダカ???

生きている???

そうなんです。校長先生、こんな、血流が、見えるらしいんですが・・・。

 

「難しい勉強ですね。」

「見えればいいですね。」

あの・・・、動くんですよ。メダカさん。

「そうだね。水入っているし。」「動きますよね。」「ふむ。」

「水、無くしたら、死んじゃうし。」

「実に、難しい、状況ですね。」

みんな、努力していましたが、なかなかな、状況でした。(^^;;

「見えませんね。」

「メダカさん、動いてしまうのです。」

ふむ。まあ。デジタル的には、みんな、ビデオで見て、検証しているのだし・・・。

まぁ、そこに至る、努力や工夫や、方法を知ることが、価値あることと、思いましょうか。

 

さて。

次のクラス。

「見えますか?」

「校長先生、なかなかです。」

「難しいでしょうね。お隣のクラスも苦労していましし。」

「見えないかなあ。見たいなあ。血流。」

どう?校長先生にも、見せて・・・。

どうぞ。

・・・「見えませんね。」

確かに、みんなにとって、難しい実験だったようです。

しかし、化学や物理においては、

「失敗体験から、成功が生まれることは、王道理論です」

 

あの時、日本で、失敗体験から、青色発光ダイオードが生まれなかったら、今、信号機は、LEDでは、なかったのですよ。

(中村修二教授が、失敗体験から、青色発光ダイオードを生み出したのは、有名なお話)

 

メダカの、血流が、見えなかったくらいで、挫けちゃ、日本は変えられませんよ!

 

明道っ子、ファイティン!

 

しかし。

 

後日、理科室のメダカさんから、お言葉が届きました。

 

「でも、校長先生。」

「僕らから、見たら、実に。」

迷惑なんですけど・・・! (^^;;

ふむ、確かに。ごめんね。メダカさん。

 

m(._.)m

 

by 校長

日本人初の一年生 ? ٩( ᐛ )و?

一年生、担任先生は、ICT教育が大好きなのです。

 

こりゃ、一年生、かなり、クロームブック使いになっていくぞ!

今日は、いよいよ、「クロームブック先生」との出会いの日です。

 

各自、真剣に、クロームブックに取り組んでいます。

このコンピュータ先生、面白いなあ。

すごいなあ、コンピュータ先生。

 さて、クロームブック先生とは?

1年生には、キュビナ(AIドリル)は、与えられていないはず??

 

一年担任が、一年生に与えたのは、これです。

ねっとれ。

ある先生が、全国の子どもたちのために作り上げた、ドリル学習システム。

無料開放されています。凄まじい数の問題がアップされています。

これが、その、お姿。

子どもたち、さすが、現代っ子。

すぐに順応して、問題の回答を始めました。

正解したら、この花丸が来ます!

みんな、一生懸命に、解いていました。

校長先生、小学校って楽しいですね。

一年生でも、こんな風に、どんどん、クロームブックを使いこなしていきます。

クロームブック先生との出会いの日 の巻。

という報告でした!

一年生、遠慮は要りません。

どんどん、クロームブック世界に入っていきなさい。

新しい海に出るためには、新しい水夫が必要なのです。

君たちは、その、水先案内人になっていくのです。

 

古い水夫は、知っているのです。

新しい海の怖さを。

・・・・lyrics by takuro yosida  in イメージの詩

 

しかし、1年生当初から、クロームブック世界に入った子供って、

「日本人初」になるのですね。

 

この子たち、どんな、すごい子供たちに、育つのでしょう ٩( ᐛ )و

 

by 校長