日誌

2022年7月の記事一覧

算法少女 上学年編

7月20日、算法少女、上映会がありました。

上学年には、外村監督の講演会のプレゼントがありました。

 

実行委員、一人、ステージに立ち、進行です。

「算法少女、楽しめましたか?では、外村監督のお話をお願いします。」

外村監督、後輩の前に登場!

150周年、おめでとうございます。

私たちは、歴史や文化をアニメにする仕事をしています。

聞き入る明道っ子。

 

皆さんに、ぜひ、「絵を描くことを好きになること」をお薦めしたい。

なぜなら。

歴史が好きなら、歴史の博士を目指して。

虫が好きなら、虫の博士になって。

でも、どんな仕事にしても、仕事の上で説明するための「絵を描かなくてはなりません。」

皆、興味津々、聞き入りました。

このアニメは、「さらば」で終わります。

皆さんも、もうすぐ、明道小に「さらば」と言わなくてはならない人がいますよね。

毎日毎日を大切に、頑張ってください。

 

子供の将来や、今の生き方について、先輩として、大切なお話をしてくださいました。

 

さあ、盛り上がったのは、ここからです。

主体性の高い、明道っ子、プロの監督さんに、質問です!(写真と質問は一致していません)

「質問ある人いますか?」

「はーい!」一斉に手が上がります。(さすが、明道っ子)

原画は、何枚描いたのですか?

それ、よく聞かれます。

実は、数えたことないのです、数えきれないくらい描いたと答えておきましょう。

他に?

はーい!

なぜ、映画を作ったのですか?

出会いですね。

ゴジラなどのプロデュースをしておられる、三浦さんという方との出会いがきっかけでした。

人との出会いを大切にしてくださいね。

映画を作るのに7年間かかりましたよね。

その7年間で一番成長したことは何ですか?

すごい質問きたなあ・・・。

「歴史には詳しくなかったから江戸時代の勉強をたくさんしました。それが一番の成長かな?」

 

明道っ子の質問は止まることはありませんでした。

さすが、学制三章「人倫、礼儀、躬行」の子供たち!٩( ᐛ )و

 

時間がきました。外村さんありがとうございました。

ありがとう、皆さん。

上映会は、幕を閉じました。

 

・・・お礼を言おうと思って、外村監督を探すと・・・

 なんと!

みんな、ありがとう!

頑張ってね、みんな!

監督、ありがとうございました。

手を振る、明道っ子

おそらく、外村監督と、この子供たちが、再開することは、

もう、生涯ないでしょう。

 

しかし、

算法少女を見た経験。

手作りで映画を完成させた監督のお話を聞いた経験。

そして、

ありがとう、と、手を振られた経験は。

 

明道っ子の心に、永遠に刻まれたことでしょう。

 

算法少女、すごい、経験になりました。 

 

監督の、最新作、実は、毎日、テレビ放映されています。

BSフジ 月〜金 20:00〜 「プライムニュース」のオープニングアニメが外村監督の作品です。

算法少女を見た人なら、すぐ、あ、外村監督の画風だと、分かるはずです。

 

・・・事後談。

校長:ねえ、監督、テーマ曲を歌っておられた、「fufu」さん、YouTubeで見て、すごくファンになったんですけど。

監督:お、呼べば、いつでも、来てくれますよ。

校長:ニヤッ! (^^;;

 

by 校長

夏休みって先生達どうしてますか?

夏休みって、先生達、どうしてますか?

という質問を受けることがあります。

校長としては、通常時、年休を取りづらい、担任先生は、極力、夏休みに、年休をとっていただき、ゆっくり静養の時間・家族触れ合いの時間をもっていただきたいと願っています。

でも・・・。

夏休みでないとできない仕事も、多いのですよね。

例えば。

床のワックスがけ。

今年は、全校舎の廊下のワックスがけを行いました。

おかげで、廊下は、ぴかぴかになりました。

輝いてますね。廊下。

先生達、汗だくでがんばりましたよ。

他には、これ。

子どもさんを暑さから守ってくれた、エアコン、扇風機の清掃。

数が多いから、取外し、取り付けも、大変でした。

子ども達のために、

バックヤードで、先生達、夏休みも、がんばっています!

 

by 校長

 

3名の入賞おめでとうございます。

都城島津灯ろう祭り。

4年目になるのですが、コロナ禍による中止を入れて、今年で2回目の開催となります。

 

旭丘神社に、ものすごい数の「大灯籠」が飾られています。

一つ一つが島津家の歴史にまつわる灯籠になっており、見応え・読み応えも十分です。

境内中が灯籠で溢れています。

そして、その灯籠を囲むように、子ども達の作った灯籠が飾られています。

主に、南小、明道小の子ども達の灯籠です。

子ども達のそれぞれの思いのこもった灯籠です。

明道小では、甲斐元地区、姫城地区の子ども達が出品しているとのこと。

カブトムシ、くわがた、夏の風物詩・・・。

子ども達のそれぞれの、夏への思いが、素敵です。

 

さあ、神事も終わり、点灯式が行われます。

カウントダウン。3、2、1!

全ての灯籠に灯りがともりました。

とてもきれいです。

観客からも、「きれい!」声があがります。

子ども達の灯籠も、生まれ変わります。

さて。この子ども灯籠、実は、入賞があり、表彰式が行われました。

明道小から、3名の子ども達の作品が、入賞しています。

3作品とも、ていねいに描かれた、すばらしい作品です。

ご紹介します。

 

お花をモチーフとした、元気の出る、明るい灯籠です。

少女が、とてもていねいに描かれていて、すばらしいです。

 

花火大会をデフォルメした、楽しさ溢れる灯籠です。

二人を中心とした、全体構成が、すばらしいですね。

繊細な技術によって描かれた、印象に残る灯籠です。

あじさいの描き方がていねいで、女性がとても魅力的に描かれています。

3名の明道っ子さん。

入賞おめでとうございます。

 

都城島津灯ろう祭り。本日(7月28日)22:00までの開催です。

 

by 校長

体育館 大変身!

 体育館。

 

何事か、起こっています。

 

天井です。

 

・・・・何かがないことに、お気づきでしょうか?

そう。

水銀灯が

・・・全部

・・・ない! (^^;)

 そして。

体育館の真ん中に、巨大な鉄塔がそびえています。

これ。移動式の足場です。

この足場、こうやって、4人で、えっこらさと、押して動かします。

 

何やら、機械がたくさん並んでいます。

新品の機械です。

実は、これ、体育館リメイク用の「LEDランプ」なのです。 

LEDランプは、球切れがないので、

これまで、付いていた、自動昇降機も不要となります。

 

何より、体育館が、これまでより明るくなりますし。

水銀灯のように、スイッチを一度切って、再度つけると、

点灯まで5分ほどかかっていた、あの「イライラ」が、

無くなります。

現在、最新LED、取り付け中。

目立たないくらい、薄いです。

LEDの点灯は、気持ちよいくらい、瞬間的な反応です。

しかも、点灯スイッチは、「リモコン」なのです。(^^)/

 

ん・・・、リモコンは、あまり・・・関係ないかな・・・。

 

いやいや。

 

全校朝会で。

体育館を真っ暗にしておいて・・・。

校長が、こっそり、ステージに立っておいて。

子ども達が、ざわっとしたところで。

 

スパッと、LED点灯!

 「みなさん、おはようございます!」

 

・・・体育館リニューアル、楽しみです。(^o^)

 

by 校長

明日は、終業式だけど

1年生。わくわくの前の日。

 

明日は、終業式の日だけど、ワクワクなんです。

みんなで、お楽しみ会をするから。

そのために、教室中をかざりました。

いろんな飾りを作りました。

夏休みも、あゆみも、わくわくだけど。

ともかく、教室が楽しく楽しくなりました。

明日がくるのが、待ち遠しいです。

ながーい、紙飾りも作りました。

みんなで、一学期、楽しく、楽しくすごしました。

みんなに、しばらく会えなくなるのが、とっても寂しいです。

 

by 校長

 

カバンが「重い」のに「重くない」日

時代は変わるものですね。

10年前の誰が、

子どもがカバンに「これ」を入れて帰る日が来ると

予想したでしょうか?

 

7月20日(水)

今日は、カバンが重い日です。

 

さようなら!熱中症、気を付けてね。

「はーい!」

 

今日、カバン、重いでしょ?大丈夫?

校長先生、ぜんぜん重くありません!

みんな、足取りが軽いなあ。重たいはずなのに。

何かしら、るんるん気分のようにも、見えます。

 

カバン大丈夫?

校長先生、大丈夫です!重くありません!

カバン・・・。

大丈夫です!重くありません!

カバン・・・。

大丈夫です!重くありません!

気を付けて、帰るんだよ!

校長先生、ありがとうございます。

さようなら!

 

そう、今日は、歴史的な日。

おうちに、クロームブックが届けられた日です。

 

10年前の誰が、

学校から、子どもが

コンピュータを持ち帰る日が来ると

予想できたでしょうか?

 

10年一昔

されど

10年大昔

 

by 校長

 

やった!

多くの先生は、あゆみを

全員に配り終わるまで、「見てはいけません」と指示していました。

 

「見ていいですよ」の瞬間を求めて、校長は歩き回りました。

そして、「見ていいですよ」の瞬間に立ち会うことができました。

 

1年生。

「見ていいですよ。」

恐る恐る、あゆみをめくる、1年生。

生まれて初めての、通知票。

予想以上に、静かな反応でした。

・・・意味がよく分からなかったかな??

 

さて、他の学年は?

3年生。「見ていいですよ。」

これ、これ、校長が探していたのは、このムード。

「◎がある!」「3があるよ!」などなど、悲喜交々のご反応。

 

・・・僕のは、どうかな・・・。

すこーしずつ、めくっていく人も。

ガバッといく人も。

じっくりと先生の言葉を読み込む人。

・・・みんな、いいこと必ず書いてあるからね。

・・・先生は、君たちのことを、とてもよく見ているのですよ。

どきどきが、喜びに、変わっていきます。

先生、こんなところに気づいてくれていたんだ。

先生、ありがとう。

 

先生方が、みんなの良さをじっと見つめて、丁寧に書き綴った、あゆみ。

これからも、みんなの頑張る勲章であってほしいと思います。

 

さて、

とても分かりやすい人が

いました・・・。 (^^;;

 

この子、じっと、あゆみを見つめていました。

その瞬間、その現象は、起きました。

やっ!

った〜!!!!

 

たかが、通知票。

されど、通知票。

 

 

3年教室で起きた、ドキュメンタリ・ドラマでした。٩( ᐛ )و

 

by 校長

励まし、感謝、そして、拍手

通知票「あゆみ」授与。

 

1年生。

先生:「がんばりましたね。」

子ども:「ありがとうございます。」

礼儀正しいな。明道っ子。

きちんと、先生に礼をしていますよ。

感心なのは、

お友だちの授与に、みんなで、拍手をしてくれたこと。

お友だちに優しい、明道っ子です。

2年生。

がんばりましたね。

ありがとうございます。

お友だちへ、温かい拍手。

お友だちがみんなもらうまで、開けないで待っててね。

みんな、行儀良く待ちました。

3年生。

がんばりました。

みんなで拍手!

先生に、ていねいな礼。

4年生。

一人ずつ、語りかけながらの授与。

なるほど、先生の熱い思いを一人一人に直接投げかけているのですね。

「2学期もこの調子でがんばろう!」

子どもさんも、直接ほめられて、嬉しそうです。

6年生。

「よくがんばりましたね。」 

「ありがとうございます!」

みんな、温かい拍手を贈ります。

6年生、すてきですね。

先生も、子どものがんばりに、礼をしながら、あゆみを渡します。

そして、

先生自ら、子どものがんばりに。

拍手!

子どもさん、嬉しいよね。

 

明道小、素敵な学校ですね。

 

だって、先生方が、子ども達に一人ずつ、ていねいに。

「がんばったね」と声をかけ、あゆみを手渡し。

子どもは「ありがとうございました。」とお礼を伝え。

そして。

友だちは、その子に、

温かい拍手を贈る。

 

 

これぞ、227年前の、坂元学長の定め。

明道館学制三章の心なり! 

「人倫、礼儀、躬行」 (^^)/

 

 

by 校長

夏休み前日、隣は何をする人ぞ?

夏休み前日。

各学級では何をしているのでしょう?

 

1年生。

夏休みの宿題を入れる袋を作っていました。

初めての夏休み、宿題、がんばって!

 

2年生。

スポーツテストを実施しているので、他の子は、おりこうさんに、クロームブックで自習です。

キーボー島、13級という、名人さんもいました。すごい!

あやめさん。

みんな、静かに、お勉強中!感心!感心!

けやき1さん。

さすが、脇目もふらず、プリントに取り組んでいます。

けやき2さん。

「校長先生、テスト、全部終りました!」と嬉しい報告。

がんばりましたね。

3年生。

プリントで、お勉強の仕上げです。

先生に丸をつけてもらい、個別指導をしていただきます。

4年生。

夏休みのしおりの確認です。命に関わる大切な約束事のお勉強です。

5年生。

理科、まとめのお話。みんな集中して聞いています。

6年1組。

外国語活動。テスト返却のシーン。

外国語もいよいよ、テストが始まっています。

6年2組。

持ち帰りクロームブックの取り扱い方について、詳しい注意が行われていました。

熱が入る、コンピュータ先生のお話。

 

学校を一周して思ったのは。

明道っ子って、すごいな、ということです。

 

夏休み前日。気も抜けますよね。

でも、この子達、疲れを見せず、先生のお話をしっかり聞いたり、

プリント復習学習に一生懸命取り組んだり、自習をがんばったり。

 

ともかく、明道小、夏休み前日。

全学級、お勉強、がんばっておりました。

 

・・・校長先生、今日、5校時、お楽しみ会なの、来て下さいね・・・。

・・・了解!見に行きますね。

 

by 校長

 

算法少女 大好評!(下学年の巻)

本校の卒業生、

「外村史朗」監督製作アニメ「算法少女」上映会が開催されました。

これは、150周年記念行事の柱として設定された、イベントです。

 

映画「算法少女」

一言で感想を述べると、

すごい!

・・・です。

 

子ども達も楽しみにしており、朝から、浮き足だっておりました。

校長先生、行ってきます!

「大雨が予報されていた雨も」奇跡的に降り止みました。

ウェルネス交流プラザ到着。

大きな屋根の下で休憩中。

ホール到着、きれいなお部屋ですね。

さあ、入場!

ふかふかのお椅子で、リラックス。

きもちいいですよ、このお椅子。

体育館じゃないのが、すごい!

わくわくする!

さあ、開会の挨拶。

進行は全て、子どもが行います。

緊張の中

「これから、150周年記念特別上映会を始めます。」

上手に、アナウンスできました。(^^)/

緊張・・・したね。

みんなから、大きな拍手をもらいました。

さあ、映画上映開始!

さあ、映画上映。

わくわく!

とても監督が「お一人で作られたとは思えない」きれいな絵。

すばらしい、緻密なストーリー。とてもきれいな音。

 

「練り込まれた」ストーリー構成に、

下学年児童も、90分間、集中して鑑賞しました。

 

エンディングでは、自然に大きな拍手が湧きました。

と、そこに、予定にはなかった、サプライズが!

・・・外村監督、下学年にあいさつ。

子ども達の反応に感動されたお姿を見せていただきました。

この映画、ぼくが作ったんですよ・・・。

子ども達・・・・あまりにも、感動しすぎて、「シーン」

そりゃ、そうですよね。

映画を作った人を見ることなんて、あることではありません。

監督のあいさつに全員で大きな拍手!

さあ。終わりの言葉。

緊張の二人、登壇。

以上で、会の全てを終ります。(ほっ (^^)/)

 

実行委員会の皆様が、練りに練って、開催にたどり着いた、

150周年記念の最大イベント「算法少女」上映会。

下学年の部

大成功 (^^)/ (^^)/

 

子ども達の心に、生涯残る、イベントとなったことでしょう。

 

きっと、算数好きの子ども達が、たくさん増えたことと思います。

 

外村監督の御努力に、心より、敬意を表します!

 

by 校長

ぼんちくん登場!?

1年生教室。

あのね、今日はね、

4人の先生が

授業をしてくださったの。

まずはね。担任先生にごあいさつしたの。

 

そして、保健室先生が優しく体のよごれについて、おしえてくださったの。

からだのどこが汚れるの?って聞かれて、よく分からなかったけど。

話を聞いたら、手が汚れるって、よく分かったよ。

今度は、食育先生が上手にお話してくれて。

手洗い、大切だなあ、って思ったよ。

実験?大丈夫だよ、私たち、いつもていねいに手洗いしているから!

みんなで、ていねいに、手を洗ったよ。

 

・・・実は、この頃、闇に潜む、人物、一人・・・

だれぞ??????

 

もちろん、一年生は、

何も知らず、みんなで手洗いが続いています。

 

さあ、実験だよ。

ブラックライトで手を写すと、きれいかどうか、分かるんだって。

なかなか、汚れって、落ちないんだね。

ていねいに洗ったのになあ。

もっと、ていねいに洗わないといけないと、分かったよ。

次から、もっともっと、がんばるね!

どんなところが汚れていたか、きちんとチェック!

 

こうやって、手を洗うんだよ。

保健室先生が教えてくれたよ。

いろんな先生から習うと、楽しいな。

さあ、みんなで、

手洗いソングでダンシング!!

と、突然、

闇に潜む特別ゲスト、乱入!

 

「きゃー」「うわー!」

子ども達、大歓声!

はーい!一緒に踊ろう!

みんな、ていねいに、手を洗おうね!

はーい!

 

一年生。こんなに、すてきな授業を受けることができました。

もちろん、4人目の先生は、我らのアイドル「ぼんちくん」

楽しい、楽しい、授業でした。

 

そして、一年生は、使い慣れた、クロームブックで、評価を行いました。

その結果をお知らせしておきましょう。

 

体の中で、一番汚れやすいところはどこでしょうか?

ほぼ全員が「手」だと、答えています。

これから、きれいな体ですごそうと思いましたか?

ほとんどの子どもがそう答えています。

こんなふうに、まとめられました。

 

あのね、今日はね。4人の先生が、いろんなこと、教えてくれたの。

でもね、実はね。

一番だったのは、

「ぼんちくん」

教室に、ぼんちくん、

来るなんて、すごいよね!

 

だから、

明道小、

大好き!

 

by 校長・・・授業を作られた先生方、お疲れ様でした

(^^)/ サプライズ、大成功!

明道小 環境美化に挑みました!(6年)

都城環境美化の日 絵画コンクール

明道小 6年生が挑みました。

イオン早鈴店の2階に大きくコーナーをとり、全作品が掲示されています。

全100点の作品が掲示されています。

大きな壁面一面を使い、掲示されています。

まるで、美術館のようです。

明道小のブース。46枚の作品が掲示されています。

一枚一枚、丁寧に描かれています。

子どもらしいアイディアに満ちた作品群です。

見ていて飽きませんよ。

 

さて、入賞者ブースです。

特別なモールで飾り付けられています。

明道小からは、次の賞がでていました。

5作品の環境賞の中の、なんと、3作品は明道小の子どもさんでした。

おめでとう!

みんな、地球を守りたい、という強い意志が表れた、作品ですね。

 

イオン早鈴店。

エアコンのよくきいた、涼しい、私たちの美術館。

お越しの節は、ぜひ、2階の展示場においでください。

子供達の楽しい作品群が、皆様を待っております。

 

モデルは、もちろん、いつものお孫さんでした・・・。

 

by 校長

 

 

 

教育=「意図的な目標化の営み」なのです

2年生。

ミニトマト、育ててきました。

たくさん実がなりましたね。

毎日、楽しみに、実りを確認してきました。

収穫したら、ビニルに入れて、家にお土産です。

校長先生、美味しそうです。

お家の人も、嬉しいでしょうね。

子どもさんが懸命に育てた、愛すべき、ミニトマト。

??毎回、先生に報告??

先生、2個取れました。先生が丁寧に褒めて、記録します。

ふむ、丁寧ですね。一つ一つ、記録取るのですね?

どうしてかな、と思って、教室を見渡すと・・・。

なるほど。

こういうことですね。

 

教育とは、目標に向けて、努力を続ける行為である。

 

それは、夢に向けて、努力を続ける行為の元になる行為である。

 

このクラスは、ミニトマトを育てる行為に、「目標」を持たせていたのである。

 

子ども達、一人一人が、

 

クラスの目標達成のために、

力を合わせて、

収穫を喜んでいた

 

のである。

 

学級を経営するとは、

このように、

 

全ての「チャンス」を、

意図的にとらえて、

目標化する営みである。

 

あと、1週間・・・。(^^;;

 

500個、収穫できることを、祈ります。

 

2年生、教育の本質。

 

協力と競争。

 

・・・実に良い、学級経営できてます!

 

٩( ᐛ )و ファイティン!

 

by 校長

コロナに負けず トントコ トントコ!

赤圏域に戻りました。

登校前の健康カードチェック再開です。

せっかく、始まった、1年生の鍵盤ハーモニカ演奏も、停止。

 

さて、どんな音楽してますか?1年生。

みんな、黙々と、クロームブックに集中中でした。

???

なにかしら、かわいい音がでていますよ。

トントコ、トントコ・・・。♪

お!ティンパニとトライアングルだ!!

トントコ、トントコ、チーン!

それぞれに、刻むリズムが違うような??

ふむふむ。これ、リズムマシーンですね。

みんな、リズムを入力中なのですね。

うまいもんですね。4ビートのリズムになってますよ。すごい!

え?この子は、音が全然違う??

あら、ドラムじゃないですか。

ドンドコ、ドンドコ、ドーン!うまいもんだ!

え?まだあるの?

マ、ラ、カ、ス?

カッチン、カッチン!

そりゃ、みんな、楽しいわな。

体を揺すって、リズムのお勉強。

タンタン、ドンドン、いろんな組み合わせがあるのですね。

校長先生。楽しいですよ。

鍵盤ハーモニカを弾きたいけど、仕方ないです。

先生が、いろいろ、工夫してくださるから。

飽きませんよ。明道小学校のお勉強。

みんな、すごいね。

アナログも、デジタルも、一生懸命だね。

それにしても。

校長が、見たことも聞いたこともない、ソフトを、即座に活用する。

担任先生が、すごいですね。

 

コロナ禍、また、始まっちゃいましたが。

ご覧のとおり、一年生の音楽は、トントコ、トントコ。

 

コロナに負けず、にぎやかに、活動中!

 

by 校長

報道されなかったこと

5・6年対象

戦争講話。坂口フミ子さん。

実は、7月14日は、フミ子さんの誕生日でした。

 

講話終了後、みんなで、ハッピーバースデーを歌い、

花束をさしあげて、フミ子さんの90歳のお誕生日をお祝いしました。

お元気なフミ子さんでした。

 

5日前は熱中症で、倒れられたのですが、明道小の子供達に会えることを楽しみに、元気になられたとのこと。

その講話の様子は、以下のテレビ局が報道していますので、ぜひ、ご覧ください。

(文末に紹介)

 

 

ここでは、報道されなかった、事実を、ここでお知らせしておきます。

 

フミ子さんの主張。

怪我をして、手を失って、死んだ方がいいかと思った。

でも家族のことを考えて頑張って生きていこうと思った。

腕は夏の間、薬がないから大根のように腫れて、痛み続けた。

でも頑張って生き延びた。

 

戦争は恐ろしい。食べ物は全てなくなる。

お米も食べられなかった。

爆弾は降り注ぐ。機銃掃射が降ってくる。

 

今は、平和である。平和だからこそみんな、幸せでいられる。

戦争は2度としてはならない。

戦争中は、おやつなどない。カボチャの種をいって食べていた。

平和で幸せな世界を作ってください。

戦争を2度と起こしてはいけない。

ウクライナの戦争も早くやめてほしい。

 

絶対にみんなに幸せになってほしい。

立派な大人になってほしい。

友達と仲良くしてほしい。

 

講話後、質問コーナーがありました。

 

子供達の質問と、

フミ子さんの回答のやり取りが、

素晴らしかったのです。

 

「質問はありませんか?」(以下、質問と写真は順不同)

子ども:戦後がないこと、今平和であることをどう思いますか?

家族でも喧嘩したりしないように。

みんな仲良く暮らしてほしい。

 

子ども:食事が今、普通に戻ってどんな気持ちですか?

 

戦争中は、ご飯はない。

さつまいもは良い方。

むぎご飯、タニシ、川の魚、草などを食べていた。

卵はない、牛乳もない。

毎日ひもじい思いをしていた。

飢え死にする人もたくさんいた。

今の生活は、とても幸せである。

 

子ども:生活が苦しい中で、どうして、生きていこうと思ったのですか?

 

家族がいたから、生きていこうと思った。

ひとりぼっちだったら、生き抜けなかったと思う。

皆さん、自殺なんて、絶対に思っちゃいけない。

 

子ども:苦しい中でも、幸せだと思うことはありましたか?

 

幸せは、何も「ない」

この苦しみから、早く抜け出したい、

いつか、貧乏から抜け出したい、そればかりを思っていた。

生きていて良かったと思える日が、必ずくると信じて、生きてきた。

 

子供達の質問は、止まることはありませんでした。

子供達の質問は、圧倒される内容でした。

フミ子さんは、こう、まとめられました。

 

戦争が長く続きすぎたから、原爆も落とされることになった。

もっと早く戦争を止めることはできなかったのか、疑問を感じている。

 

戦争は、絶対に起こしては、なりません!

 

・・・子供達は、静かに話を聞き続けていました。

 

最後に、子供から、感想。

今日、聞いた話をもとにした、素晴らしい素敵な感想が、

フミ子さんに届けられました。

 

この模様は、1週間、ニュースサイトで見ることができます。

子供達のインタビューの答えが素晴らしいです。

 

どうぞ、ご覧ください。

【MRT】

https://news.yahoo.co.jp/articles/82b93a6728070a19f4c5eb4ea559d45a2efe9ff2

【NHK】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220714/5060012975.html

 

フミ子さん、子供達のために、ありがとうございました。

フミ子さん、90年ぶりの、明道小訪問でした。

フミ子さん、どうぞ、

来年も、7月14日、また、明道小で、お待ちしています。

 

ハッピーバースデー、フミ子さん!

 

by 校長

 

 

 

 

 

 

つながるということ

ボランティア活動が行われていない学校で、

6年にボランティアを呼びかけると。

1か月後には、ボランティア活動は消滅してしまいます。

 

先生が、がむしゃらに呼びかけ、一緒に活動して、

やっと、細々と数名のボランティアが継続する程度。

 

・・・これが、過去の私の体験例でした。

 

つまり、繋がっていないから、継続性がないのです。

 

ところが。明道小のように、

「繋がっている」ボランティアは、活動が風化しません。

 

 

あいさつ運動。まだ、朝、一人ですが。黙々と活動中。

全ての学年が、この6年生の姿を見て育ちます。

かっこいいなあ。ぼくも6年になったら、あそこに立つんだ!

そんな「つながる」意識をもち、ボランティアに臨む学校は、

「つながっり続けて」いきます。

ポイントは、誰に見られなくても、

一人でも、黙々とできるか、です。

そして、その「黙々」を後輩が見ているか、です。

誰のためでもなく、強いて言うなら、学校のため。

6年の名誉のため。

そして、後輩を育てるため。

これが、繋がるボランティアの心です。

この、明道小6年生のボランティア活動。

「つながる」ボランティア活動の心は、

明道っ子の誇りであり、宝でもあります。

 

そして、その心は、姫城中の姫ボラで、

さらに大きく開花するのです。

 

by 校長

明道小だからできること(6年生)

明道小だから、できるのです。

 

市役所サイドから歩いてくる人影有り。

誰ぞ。どこに行くぞ?

明道小、6年生なり。

着地点は、ここなり。

都城市が誇る、市美術館!

いきもののけはい 展、初日なり!

本当でしたら、オープニングセレモニーにお呼ばれするはずだったのですが、残念ながら、セレモニーは中止。

さあ、いきもののけはい展、最初のお客様、入場です!

 

入口は、現実世界から、不思議な、美術世界へ入って行くかのような設営がなされています。

うー緊張するなあ・・・。

1組は、学芸員さんと、牛さんが描かれた絵画について、鑑賞教室です。

2組さんは、猫さんが描かれている、とても不思議な絵画の鑑賞教室です。

たくさんの感想が出てきました。

つまり、今回の作品展は、全ての絵の中に、

何かしらの「いきもの」が描かれているのです。

 

さあ、自由鑑賞。みんな、作品に見入っています。

子どもなりに、真剣に集中して、何かを感じようとしているようです。

小声で、ここに動物がいるよ・・・友だちと鑑賞中。

みな、真剣に、メモを取りながらの鑑賞です。

この、かわいいわんちゃんも、実は、作品です。

美術館は、エアコンが効いており、

とても、静かに集中して、鑑賞ができます。

明道小だからできること。

徒歩圏内だから、市の美術館を年に2回、訪問できるのです。

 

子ども達にとって、今回も、とても貴重な経験になりました。

 

今日は、6、5、2年生。明日は、1、3、4年生。

3年生には、ケーブルテレビの取材が入ることになっています。

 

夏休み、ぜひ、子ども達の案内で、

美術館訪問されてはいかがでしょう?

 

きっと、得意げに、「この作品は、ここに動物がいるのよ」と、

「小声で」説明してくれることでしょう。

 

本作品展、入場無料です。

 

by 校長

 

 

 

コロナ禍だからできたこと(5年生)

5年生。

日産自動車九州に、見学旅行に行きました。

もちろん、オンラインで。

生中継です。日産のお姉さんが、楽しく明るく工場の説明をしてくださいました。

素敵なプレゼントもたくさんいただきました。

分厚い説明資料。

特製の下敷き。

お姉さんの説明は分かりやすく、子ども達も集中して聞いていました。

神柱公園の35個分の大きさだって!

一日に2200台作ることができるんだって!

説明を聞くと、すごいことだらけでした。

クイズも織り交ぜられ、楽しい学習でした。

ハンドサインでは、1、2、3がお姉さんに分からないので、

ボディサインで答えます。

1は右手、2は左手、3は両手、4は両手で丸、さあ、どれかな?

さすがですね、お姉さん、オンライン説明に慣れておられますね。

子ども達も、ノリノリで答えていました。

最後には、サプライズプレゼント、リーフのプラモデルをいただきました。

子ども達、大感激でした。

 

さて、この見学旅行、本来でしたら、近所の子ども達を対面で迎え入れていたことでしょう。

コロナ禍になり、オンライン学習が浸透し、このように、他県の子ども達が、簡単に、福岡県の工場へ見学に行くことができるようになりました。

 

・・・コロナ禍だからできたこと、

・・・子ども達の大きな思い出になったことは、事実です。

 

by 校長

 

 

6年生の人生初の・・【2組編】

人生初、でした。

だって、5年生では、完全に禁止だったのですから。

調理実習、感染予防に努めながら、再会です\(^o^)/

子ども達のエプロン姿、2年ぶりです。( ;  ; )

もう、みんな、始める前から、ワクワクドキドキモードでした。

包丁さばきが、慣れている子も入れば、たどたどしい子もいる。

女子に教えてもらいながら、男子が一生懸命に手伝いをする。

この経験が、将来、男女仲良く家事を行うという慣習を産んでいくのです。

楽しそうでした。人生初の調理実習。

みんなで協力しての活動。

卵を剥く活動一つにしたって、貴重な思い出です。

上手に向ける子もいれば、ぐちゃっとなってしまう子もいる。

それも、また、思い出。

男の子3人で調理していると、漫才を見てるようです٩( ᐛ )و

女の子3人グループ。さすがの協力体制。

盛り付けも、女子の方が一枚上手かな?

みんなで、協力して、何かを作るって、こんなに楽しかったのですね。

みんな、上手に仕上がりました。

さて、実食、いただきまーす!

さて、実食。いただきます!もちろん、黙食にて。

美味しいですか?

イェイ、goo!

6年生、56年での調理実習、6回経験するはずが、現在のところ。

一回のみ。

後2回のチャンス、どうか、叶いますように!

 

 by 校長

6年生の人生初の・・・【1組編】

人生初でした。みんなで挑む、調理実習。

だって、5年生では、禁止!だったのですから。( ;  ; )

 

さあ、2組の噂話を聞いて、1組はテンションマックス!

翌日、調理実習です。

 

包丁、気をつけて!

手つきがいいね!

 

えっと、次は・・・マニュアルを確かめながら作業を進めます。

お、沸騰したよ。ほうれん草、投入!

卵、ちゃんとできてるかな?

オッケー!

茹で上がったよ。

火傷に気をつけて、水揚げ!

みんなで協力して。

どの班も同じくらいのペースで、いい感じ。

早く食べたいなあ。

盛り付けも上手でした。

調理と同時に片付けも行います。

男女協力!

卵剥きも、楽しいね!

今日の、ベスト、盛り付け賞!

この班は、卵切り器に挑戦!

みんなドキドキ。

おー!すごい!!

 さあ、みんな、完成です。

味付けは、好きなものを選んでください。

マヨネーズ、塩、ドレッシング・・・。

これまた、楽しい時間でした。

分散のために、教室移動。

いただきます!

美味しいね。自分で作った料理、みんなで協力して作った料理。

 

人生初の調理実習。忘れられない思い出になりました!

お家で作ってごらん、と言っておきました。

楽しくてたまらない、そんな感じの6年生でした。

片付けまで、みんなで協力。

おそらく、1学期、最高の思い出になったことでしょう。

 

子ども達の日常生活には、

「非日常となる時間・経験」が必要なのです。

その一つ一つの思い出が、

故郷への愛に昇華していくのです。

 

 PTA会長と校長の合言葉

「不自由な中でも最大限の思い出づくり」٩( ᐛ )و

 

by 校長