庄内小ニュース
不審者対応訓練を行いました
5月16日、不審者が校内に侵入したという想定で避難訓練を実施しました。都城警察署の御協力のもと、不審者への声かけの仕方や、教職員が自らの命を守りながら児童を守るための具体的な行動について、実践的な指導を受けました。
児童に対しても、近くの大人に助けを求めること、知らない人にはついて行かないこと、そして「い・か・の・お・す・し」をしっかり実践することの重要性を学びました。
今回の訓練で学んだことを活かし、万が一の事態にも臨機応変に対応できるよう、今後も意識を高めてまいります。
3年生・校外学習
5月7日、3年生は校外学習で、都城市消防局南消防署と霧島酒造に行きました。消防署では、消防署で働く方々の仕事についてだけでなく、消防車や救急車に実際に乗り込んで、手で触れたりしながらその機能や使い方について説明を受けました。実際の訓練についても体験させていただきました。霧島酒造では原料となる芋の種類や焼酎の製造工程について、工場内を見学しながら説明を受けました。これからの学習に活かしていきたいですね。
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腰塚勇人氏の「命の授業」講演会を実施しました。
都城市教育委員会では、今年度も人権教育および「命を大切にする授業」を推進しており、本校では毎月1日を「命を大切にする日」と定め、様々な活動に取り組んでいます。去る5月1日(木)、本校に腰塚勇人氏を講師としてお招きし、「命の授業」を実施しました。今回は、菓子野小学校の全校児童の皆さんと共に、生きることの尊さ、感謝の気持ち、そして困難に立ち向かう勇気など、腰塚先生ご自身の貴重なご体験に基づいた、心に深く響く感動的なお話を伺いました。
講演後の質疑応答では、子どもたちから「辛いリハビリをやめようと思ったことはなかったのですか。」という質問が挙がりました。腰塚先生は、「夢に向かって一緒に頑張ろう!と言ってくれたドリー夢(ム)メーカーがいたから乗り越えられたよ。」と、力強く答えてくださいました。児童の感想には、「ドリームメーカーだけでなく、自分の中にドリームキラーがいることに気づきました。」「ドリームキラーにならないように言葉に気をつけたいです。」「辛いリハビリを乗り越え、再び歩けるようになった腰塚先生の努力と強い気持ちに感動しました。」 など、多くの感動の声が寄せられました。
今回の講演会を通して、子どもたちは改めて「命」の尊さについて深く考え、かけがえのない今を大切に生きること、困難に立ち向かう勇気、そして必ず自分を支え、助けてくれるドリームメーカーの存在があることを学んだと思います。
腰塚先生、私たちに勇気と希望を与えてくれる貴重なお話、そして「一生寝たきり」と医師から宣告された絶望的な状況から見事に復活された、力強く、そして何よりも元気なお姿を私たちに見せてくださり、本当にありがとうございました。先生の生きる力は、子どもたちと私たち大人の心に深く刻まれました。
ヘルメットで命を守ろう!
4月18日に交通安全協会の方を講師にお招きし、交通教室を行いました。低・中・高学年、それぞれに横断歩道の渡り方や交通ルールについて話がありました。中・高学年については、実際に自転車を使って、体の大きさに合った自転車を選ぶことや正しいブレーキのかけ方など演習を交えて学びました。また、自転車での交通事故は約6割がヘルメットを装着していなかったことが致命傷になっているという現状から、ヘルメットで頭部を守ることが非常に大事だというお話がありました。また、ヘルメットを装着する際は、あごひもをつけること、額が出ないようにかぶることなども教えていただきました。もうすぐゴールデンウイークです。自転車に乗る機会も増えると思いますので、ヘルメットを持っていないお子さんは、ぜひ準備をしていただきたいと思います。
1年生が入学しました!
4月10日に21名の1年生を迎え、全校児童121名になりました。1年生は先生の話をしっかり聞き、使ったものの後片付けをきちんとするなど、とても落ち着いた態度で学校生活を送っています。笑顔がいっぱい、天真爛漫な1年生は早くも上級生から大人気です。登校後は上級生が1年生の教室に行き、準備を手伝う姿が見られます。給食開始までは、下校時刻が早いので職員が付き添って下校しています。
本年度は、全校児童を13の縦割り班に分け、清掃、集会、遠足などの行事は班ごとに活動します。先日実施したオリエンテーションでは、早速6年生が中心となって話合い活動をスムーズに進めたり、上級生が下級生に優しく寄り添い、世話をする微笑ましい光景が見られました。本校では、今後も異学年間の交流を深める様々な機会を設け、子どもたちの豊かな人間関係と社会性を育んでまいりたいと考えております。