学校ニュース

2025年7月の記事一覧

ハート SOSの出し方に関する学習~「パペット・カウンセリング」を学びました~

  7月17日(木)に、本校5・6年生を対象に、標記の学習を行いました。この学習は、子どもたちが何らかの悩みを抱えた時に、その悩みを言葉に表し(SOSを出し)、自己内対話や他者との対話によって、その原因や解決方法を見出し、不安な気持ちを解消できる力を育てていくことを主な目的とした学習です。

 今回は、日本パペットカウンセリング協会(JPC)公認パペットカウンセラーの長友かなさんを講師に招き、パペット(人形)を用いた「パペットカウンセリング」を児童が実際に体験する、という学習を行いました。(本協会代表理事 鈴木幸一氏もZOOMにて、またアシスタントとして3名の方々が授業に参加し、笑顔で助言や個別支援をしてくださいました。)

 児童は、各家庭から持ち寄ったぬいぐるみを用いて、実際にぬいぐるみにあいさつをしたり、自らの悩みを話しかけたり、また、ぬいぐるみになったつもりで返答をしたりして、実際に自己内対話を通したセルフカウンセリングに笑顔で取り組むことができました。

 体験を通して児童は、「楽しく(安心して)悩みを相談することができました。」「対話をした後は、心がすっきりとしました。」「家でもやってみたいです。」などの感想を述べ、楽しみながら学べたことがうかがえました。

 この学習を通して、児童が夏休み期間中も、自らの悩みを上手に解消し、心身ともに健康に過ごせることを願っています。

 

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7月参観日 ~全学年で「人権学習」を行いました~

 7月3日に行われた参観日では、「西諸みんなで人権を考える取組(毎年7月・12月に実施)」の一環として、全学年共通で、1人1人の「人権」を大切にするための学習を行いました。どの学級も、お互いの人権を大切にし合って生活することの大切さを、児童自身が気付き、実感し、自ら実践していけるよう、ねらいや「目指す児童の姿」を明確にして授業に取り組みました。

 低学年ではゲーム性を取り入れて、お互いの違いやその良さに気付かせたり、中学年では相手の表情から相手の心情を読み取ったり、またスマホ・携帯の安全な使い方について考え合ったり、高学年では、「違い」の中に隠れている偏見に気付かせたり、インターネットを使う際の、人権上のルールやマナーについて考え合ったりするなど、様々な工夫がなされていました。

 今後は、この授業を受けてご家庭でも同じテーマで話し合っていただき、その内容を再び学校で共有することで、人権感覚や人権意識を、さらに広げたり深めたりしていく予定です。

 今後とも、さらに「お互いを大切にし合える小林小学校」づくりを目指し、保護者・地域の皆様と共に「人権学習」を進めていけたら幸いです。

【1年生】

【3年生】

【4年生】

【5年生】

【6年生】

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