学校の様子

校長目線

どんなおはなしができるかな?の学習

 11月14日(木)1学年国語科で「どんなお話ができるかな?」の研究授業がありました。教科書の場面絵を見て、登場人物がどんな会話をしているかを予想し、ペープサート(紙人形)使って、友だちと会話を膨らませていきました。背景に何があるか、登場人物は何をもっているか、どんな表情をしているかなど、登場人物の様子をよくとらえて、会話を進めることができました。子どもたちの想像力のすばらしさに感動しました。

かたちづくりの授業

11月14日(木)1年算数科「かたちづくり」の研究授業がありました。大きな三角のお山が小さな三角いくつ分でできるかを考える学習でした。活動1では、三角の色板を影絵に敷き詰めて数を調べました。活動2では、大きなお山を縦横でマス目の線を引いて、その後、マス目に斜め線を入れて、三角の数をひろっていきました。色板をつかって調べるのは簡単だったようですが、鉛筆で線を引いて、三角の数を調べるのは悪戦苦闘していました!しかし、最後は方法が分かり、みんな調べることができるようになり、いろいろな影絵で三角がいくつでできるか試していました!

ペアでの交流する時間もあり、自分の考えを1年生なりにしっかり伝えることができていました!

こんなときどうする?の授業

 11月14日(木)つつみ3組で研究授業がありました。嫌なことや悲しいことがあったとき、どのように対応するかについて話し合う学習でした。勝負に負けたり、失敗したり、思い通りにならなかったときの気持ちを考え、そういう気持ちをどうすれば解消できるかについて考えていきました。自分で考えたり、ペアやグループで意見交換し、最終的に、気持ちを落ち着かせる方法に気付くことができたようです。45分間、みんなとっても真剣に学習に取り組んでいました!

職場体験学習

 11月14日(木)から11月15日(金)にかけて、三松中学校の中学2年の2名の生徒が本校に職場体験体験学習にきました。2年生と4年生のクラスに分かれての2日間の体験学習でした。感想を聞くと、とても楽しかったようで、これからの自分の将来を決める貴重な経験ができたようです。

2学年国語科の研究授業

 11月13日(水)に、2年生で国語科の研究授業がありました。「紙コップ花火のつくりかた」の教材を使って、分かりやすく伝えるための説明の工夫を見つけ、自分の表現にいかそうとする内容でした。授業では教科書の説明文と先生がつくった説明文を比較し、教科書の文の表現のよさに線を引き、その理由を表にまとめ、少人数や全体の場で伝え合いました。児童からは教科書の文に「まず、つぎに、それから」など順序を表す言葉があることや、様子を表す言葉が使われていること、写真をもとに説明していることなどに、気付くことができたようです。子どもたちが自信をもって学ぶ姿見られ、日頃の授業の積み重ねを感じました。

難易度の高い授業だったと思いますが、学びが成立していてびっくりでした!

ルールを守って使いましょう!

 11月13日(水)、第5学年で都城警察署少年補導職員の皆様を講師にお招きし、非行防止教室を行いました。テーマは「インターネットの正しい使い方について」でした。オンラインゲームのやりすぎから、親との約束が守れなくなり

寝不足で学校でも居眠りが増え、最終的に家庭内暴力に発展した子どもの事例をもとに、ゲームのトラブルを防ぐために「どのようなことに気をつけたらよいか?」「自分ならどのようなルールをつくるか?」という視点で、自分の考えをもち、話し合っていきました。児童からいろいろな前向きな意見が出されました。世界中でゲームを含むSNSによる子どもの体への悪影響や人間関係のもつれ、被害などが取りざたされています。オーストラリアで16歳未満のSNSの利用を禁止する法案を議会に提出することになったとのニュースを耳にしました。今日の学習を通して学んだことを、これからの生活にぜひ活かしてほしいです。

 

秋の実探しに出発!

 11月12日(火)に、秋の実を探しに小林運動公園に行きました。バスでいくとあって大張り切りの1年生でした!天気も良く、どんぐり拾いなど活動できたようで、よかったです!

 前の日に各クラスで事前学習もしっかり行っていたので、マナーもバッチリだったことでしょう!拾った木の実で何をつくるのでしょうか?これから、どんな学びに発展するか、とても楽しみです!

校長室での表彰!

 11月12日(火)の昼休みに校長室で、今年度の黒木清次文学碑祭作品展で入賞した6学年4名の児童を表彰しました。黒木清次さんとは郷土が生んだ文学者で、毎年、その偉業を偲んで小林市文化連盟主催で文学碑祭が開かれます。それにあわせて小・中学校から詩を募集して作品展が開かれます。入選した4名の作品はどれも大変すばらしいものでした。最高賞である小林市長賞は本校からでました。

<入賞した児童>

〇小林市長賞 6年 飯田 咲結さん

〇優秀賞   6年 前原 市佳さん

〇入選    6年 海野 翔生さん

       6年 日髙 愛都さん

 

<市長賞に輝いた作品>

題名:静かな森

 

木たちは人々に呼ばれる

「静かな森」と

森の中は風がささやき

木たちが笑う

みんなが楽しく話してる

でも呼ばれる名は「静かな森」

 

その森は減ってゆく

どんどんどんどん減ってゆく

木たちの声は小さくなり

のこっているのはきりかぶだけ

木たちがいたいとさけんでも

木を切る手はとまらない

 

森の中は風がささやき

木たちが笑う

みんなが楽しく話してた

森の名前は「静かな森」

今では森のあとなんて

少しものこっていないけど

みんなの思いはのこったまま

人々が呼んだ静かな森の

思いはずっとのこったまま

 

<校長評>

 リズムよく、言葉が刻まれています。同じ言葉を繰り返したり、人に例える擬人法をつかったりしながら一連、二連、三連と自然破壊が進んでいく様子を巧みに表現しています。最後に「静かな森」の「」をとることで、今はもうない寂しさを表すことができています。感受性豊かな作者が、環境問題に警鐘をならす詩になっています。

5年算数の研究授業

 11月11日(月)5年3組で算数科の研究授業がありました。今まで学習した面積の公式を使って、四角形と五角形の面積の求め方を考える学習でした。子どもたちは、タブレットを使い、図形に線を書き入れて、図形を分けたり、つぎ足したりして、三角形や長方形をつくり、公式を使って求めようと頑張る姿が見られました。最終的には図を対角線で切り、底辺や高さ、縦横の長さを明確にすることで、公式を使って計算できることに気付くことができたようです。45分間、子どもたちがタブレットを文房具のように使いこなしながら学習が進んでいきました。

 知的好奇心をくすぐる問いだったのでしょう!子どもたちの目がキラキラと輝いていました!

市読書感想文・画コンクール表彰式

 11月10日(日)、小林市立図書館で行われる読書祭りに合わせて、読書感想文・読書感想画コンクールの表彰式がありました。読書感想文・画ともに32点ずつ、計64点の応募があり、本校からは読書感想文の部で市長賞1名、市議会議長賞1名、教育長賞2名が入賞し、読書感想画の部では教育長賞に2名入賞しました。また、読書感想文の部で市長賞に輝いた6年上原杏夏さんが、入賞者を代表して作文を朗読しました。杏夏さんは内容もさることながら、読み方も大変すばらしかったです。読書は言葉を覚え、感性や想像力を高め、生きる力の育成につながります。これからもたくさん本を読み、読んで感じたことを表現できる児童を育てていきたい思います。入賞した皆さん、おめでとうございます。

入賞者は以下の通りです。

〇読書感想文の部(入賞4名)

 市長賞:6年 上原杏夏さん 

 市議会議長賞:6年 田中つぐみさん

 教育長賞:3年 吉田楽さん、4年 倉田そらさん

〇読書感想画の部(入賞1名)

 教育長賞:3年 河野太一さん、6年 川野優志郎さん