学校の様子

校長目線

1学期後半スタート!

 8月26日(月)、ひっそりしていた学校に子どもたちの元気な笑顔が帰ってきました!全校朝会の校長の話では、今日からの学校での日々は「はじまり」であり、「おわり」でもあると話しました。「はじまり」は言うまでもなく、夏休み後の学校生活の始まりを意味します。ここで大切なのは「生活のリズムを整えること」、特に「早寝・早起き・朝ご飯」にしっかり取り組もうと話しました。「おわり」は1学期の終わりを意味します。これから9月に入りますが、学期末のまとめのテストなどもあることから、「学習の振り返り・まとめをしっかりしよう」と話しました。それに加えて、いつもの「きらきら(人の話は目を見てきくこと)」「にこにこ(笑顔で友達と仲良く過ごすこと)」「ぐんぐん(バランスよく食べてよく運動して大きくなること)」の合言葉も合わせて、しっかりがんばろう!と話しました。

 学習部職員からは、今月の生活目標「発言リレーをつかって話し合おう」について話がありました。話型表をつかって模擬話合い体験しました。「虫」をテーマに話合い体験をしましたが、発言をつないでいくことの大切さが十分分かったようでした。これから、授業中に子どもたちの発言が単発で終わらず、友だちと自分の意見を比較して、考えを補ったり深めたりしながら、学習内容のより深い理解につながったいくといいです。

 35日ぶりの学校でしたが、朝会の態度がよく、教室での学びもしっかり取り組めました。よい再スタートがきれたようです!これからが楽しみです!

小中の垣根を越えて!

 8月19日、登校日の午後に、三松小と三松中の職員が一堂に会し、第2回小中合同研修会を行いました。学校の先生方は授業を教えること以外に、校務分掌といって、よりよい教育活動の実施に向けて、それぞれ役割を担っています。今日は、知育、徳育、体育、食育の4つの分科会にわかれ、共通実践事項の進み具合の確認や課題の共有、解決策まで話し合うことができました。どの分科会も活発な意見交換の中に、笑いがあり、小中職員のよい交流にもなりました。

 小林市では、『知育』『徳育』『体育』『食育』のバランスのとれた教育活動を小中一貫となって取り組むことにより、「自ら目標をもち、未来をたくましく生きぬく子どもを育成すること」を基本理念として、市内全ての中学校区において小中一貫教育を推進しています。これを受け、三松地区では「学ぶ三松 鍛える三松 思いやりと誇りをもつ三松」を小中共通の目標にし、小中連携して教育活動の充実を図っています。

 今日の合同研修会で協議の様子を見て、夏休み明けからの小中の教育活動がさらに、よりよくなっていくと確信をいたしました。今後も小中で力を合わせて、前に進んでいきます。

校長室訪問!?報告、再び!

 登校日に合わせて、5年生と6年生のペアが校長室に報告に来てくれました。全国250か所で行われるピアノコンクールで地区予選を突破し、南九州地区本選出場を果たし、本選でも2位にあたる優秀賞を獲得したとの報告でした。(もしも1位ならば全国大会に出場したとのこと)校長室に、とてもにこにこした笑顔でたずねてくれました。ピアノでも、スポーツ少年団でも、文化活動でも、ボランティアでも、何でもいい。自分の好きなこと・やりたいことを見つけ、たった一度しかない自分の人生を思いっきり楽しんでほしいなと思います!

 これからも練習をがんばってください!このコンペティション入賞者(経験者)の中から世界的なピアニストも誕生しているそうですよ!

涼しい教室で、全校朝会を!

 8月19日(月)は登校日でした。感染症や熱中症防止の観点から、校内放送で全校朝会を行いました。

 校長の話では、パリオリンピックで、イタリアとの間で大接戦を繰り広げた男子バレーボールチームの試合をぶりを評し、サーブミスなど仲間がミスをしても責めない姿勢が多くの感動を呼ぶことを伝え、本校においても、みんなで支え合いながら、学級づくり、学校づくりをしていこうと話しました。生徒指導主事の話では、2枚のイラストを提示し、夏休みの生活リズムの乱れがないかの振り返りや8月26日(夏休み明け)から頑張らなければならないことなどについて話がありました。その後、学級での指導があり、久しぶりに学校の大掃除をして帰りました。

 学校に子どもたちが集まると活気があっていいですね!8月26日が待ち遠しいです!

 放送を耳で聴きながら、教室で集会活動を行う様子です。1年生です。みんな姿勢がいいですね!

本日の地震の被害について

 本日、8月8日午後4時43分頃、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、本県で最大震度6弱、小林市でも震度5弱を観測しました。学校では今のところ、窓ガラスが壊れるなど、施設面での被害はありませんが、保護者の皆様やお子さんなど、ご家族への被害や建物などの被害がありましたら、落ち着かれてからで結構ですので、明日の朝、学校に連絡ください。報道によると、あと1週間は余震が続く可能性が高いようですので、十分お気を付けください。

8月8日、苗は今!

 6月16日、18日に植えた稲の苗の様子をみにいってきました。

 順調に育っていました。シャキッと天に向かって真っすぐに伸びています!

 1株3~5本ずつ植えた苗でしたが、茎の数を数えると1本からどんどん茎が分かれて、今は本数が30本近くになっていました。苗の高さも70センチから80センチまで大きくなっていました。ふと地面に目を落とすと、「水がない!」「夏の暑さで水がかれた?えっ?」いえいえ、心配はいりません。中干後の水の管理は、水を入れる工程(湛水)と水を抜く工程(落水)を数日ごとに繰り返す「間断かんがい」を行うのだそうです。 これは、水分の供給と酸素の供給を交互に行うことで、さらに根をしっかり育てるためだそうです。「あ~、よかった!」

 国道からわずか10分歩いただけで、一面に緑!三松地区は都市部と農村部の両方があり、自然豊かでいいですね!空にはトンボが田んぼの上を気持ちよさそうに飛び回っていました!ところで、トンボと田んぼ、名前が似ていますね!トンボという名前は、田んぼで生まれて田んぼで飛ぶから「飛ぶ田んぼ」、それが変化してトンボになったと言われるくらい、トンボは田んぼと密接な生き物です。春の終わりに田んぼに水が入ると、去年の秋に産んだ卵が孵化して幼虫のヤゴとなります。ヤゴは水中で成長し、稲が大きく育ってきた夏の初めに稲の茎につかまって羽化してトンボとなります。そして、実りの時期に田んぼに戻ってきて、水田の水たまりに産卵します。泥の中でトンボの卵は冬を越し、春に水が張られるのを待ちます。トンボは田んぼの一年に合わせてうまく生活している生き物なのですよ。

 最後に、3枚の写真には生き物が隠れています。見つけられますか?

 わたしが田んぼのあぜ道歩く度に、たくさんの虫がパッと飛び上がり、わたしが立ち止まると、みんな稲の葉の裏につかまり隠れます。まるで、「だるまさんがころんだ」をしているようでした!

 みんな、上手に隠れているでしょう!?でも、何百匹ものバッタなどが、ここには隠れているのです!信じられないですよね!保護色と言って、みんな体が緑色をしているので、なかなか簡単には見つけられません!行ってみて確認してください!

夏休みの学校!

 夏休みの学校の様子です。先生方は夏休みも出勤しています。

 個人面談を実施したり、職員研修に取り組んだり、職員作業として渡り廊下のペンキ塗りをしたり、備品点検をしたり、、、夏休みも大忙しですが、充実しています。

プールの清掃、ありがとうございます!

 7月21日(日)、三松地区の消防団の皆様にボランティアで、大プールの清掃をしていただきました。

 大プールの水を抜いたら、こけのようなものが底にはりついていましたので、まず、そのよごれを手作業で撤去し、その後、水を流しながら、こすりあげてきれいにしました。

 暑い中での作業で、過酷だったんじゃないかと思われます。本当にありがとうございました!

 こんなにきれいになりました!長い間、使用しないプールの中の水の汚れやにおいのせいで、不衛生でしたが、おかげで快適に過ごせます。

〇〇が夢のあと!

 ナイトイン三松の翌日の一コマです!

 実行委員会の皆様とリサイクルボランティアの皆様が、資源ごみのリサイクルや会場の後片付けなど、半日ががりで取り組んでいただきました!機材や用具の片づけ、食べこぼしなど教室の清掃・机や椅子の復元、運動場のごみ拾いなど、汗だくになりながら活動していただきました!次年度実施する際に困らないように整理して倉庫にしまっていただきました!最後のさいごまで、本当にありがとうございました!

暑い夏!三松の夜!

 7月20日(土)午後3時からナイトイン三松がありました。多くの保護者の皆様、地域の皆様、児童、生徒、職員に参加していただきまして盛大に執り行われました。ナイトイン三松では児童の出し物発表があったり、地域の方の踊りの披露、スポーツ少年団活動の紹介もあったりするなど表現の場がたくさんありました。また、せんぐまきに押し相撲、頭お尻ゲーム、お楽しみ抽選会もあり、会場は大いに盛り上がりました。コスモ―くんの登場では、子どもたちがとても喜びました。教室ではわたぐもの会による読み聞かせや、射的、校庭ではゲームやメダカ・びっくりボールすくいなどがあり、祭りのムード一色でした。圧巻だったのは、プロジェクションマッピング!三松中生徒の協力もあり、体育館に映像の花火が打ちあがりました!サプライズで「日向坂46からのメッセージ」もあり、会場は熱気に包まれました!ナイトイン三松の実施は、児童の「ふるさとや母校を愛する心」が育つとともに、地域や保護者に対して「感謝する心」が育つと感じました。実行委員会の皆さんは、これまで何度も会議を重ね、当日の開催に向けてたくさんの準備をしていただきました。「この伝統行事を今後も続けていきたい」との実行委員会の皆さんの思い、ずっと大切にしていきたいものです。当日の終了後、翌日の午前中いっぱいまで、実行委員会やボランティアの皆様に会場の片付けに尽力いただきました。実施にむけて協力いただきましたすべての皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました!

 オープニングの様子です。午後3時に祭りをスタートしました!謎の仮面の総合司会は何と本校職員!?

 コスモ―くんの登場は会場を盛り上げました!

 せんぐまきの様子です。体育館2階から何と3セット分けて、おかしが投げ入れられました!休憩タイムはコスモ―と一緒に踊りました!児童は袋を手に手に、おかしを拾い集めました!何日分のおやつがたまったのでしょうか?3日分!いや、10日分!?みんな、袋の中のお菓子を見つめてはにんまりしていました!

 子どもから大人への質問タイムの様子です。率直な質問や意見に対して、市議会議員さんやみまつ協同体の会長さんに答えていただきました。「子ども議会」のようでした!三松の未来について語り合いました!「どうして、三松小には〇〇がないんですか?」等

 

 出し物発表では、お笑い、ベリーダンス、一輪車ダンス、ヒップホップダンス、歌唱などの児童生徒による発表や翔舞会によるよさこい踊りの披露があったりしました!日頃の練習の成果を思う存分出し切った発表はどれもとっても見事でした!みなさんの堂々とした態度に感動しました!

 少年団活動の紹介がありました!日頃熱心に活動としている様子が伝わってきました。これを機に団員が増えることを祈っています!これからも勝利を目指して、仲間と楽しく活動してほしいです!

 手押し相撲や風船割りゲーム、TVでおなじみの頭・お尻ゲームなど、児童参加のゲームは大変盛り上がり、大熱戦が繰り広げられました!「あたま・おしり、あたま、おしり♩」みんな一緒に問題を解きました!

 メイン会場以外にも読み聞かせや子どもが喜ぶ楽しい催し、遊びのコーナーがたくさんありました!

 子どもたちにとってお楽しみのお店もたくさんいらっしゃっていました!1日中、いいにおいが立ち込めていました!(地鶏、たこやき、クレープ、、、、行列のできる三松小飲食店!)

 終演前の大抽選会の様子です!みんな、最後まで番号の書かれた紙を握りしめ、「運命の瞬間」を待ち続けました!豪華賞品がたくさんあったようです!自分の番号が呼ばれた時のうれしそうな顔!花道をさっそうと駆け抜け、ステージに飛び上がっていきました!

 プロジェクションマッピングの様子です。体育館にたくさんの花火が打ちあげられました!とってもきれいでした!うっとりしました!映像業者さんだけでなく、三松中生徒の協力もあっての実現です。すごいですね!文明の利力です! 

 心に残る2024暑い夏になりました! 夏休み始まってすぐに、こんなにもすてきなイベントが開催され、みまつっこは幸せです!その裏で、たくさんの人々の支えがありました!事前の告知CD作成から企画・運営まで、実行委員会の方々の熱意には頭が下がります!本当にありがとうございました!