学校の様子

校長目線

風邪の予防の授業

1月16日(木)に2学年で、養護助教諭による風邪の予防の授業がありました。授業の冒頭、季節が冬に向かう時期に欠席者の延べ人数が増えている棒グラフを提示し、冬になるとなぜ風邪が理由の欠席者が増えるのかについて考えていきました。理由としては①空気が乾燥してウイルスが私たちの周りで存在し続けるから②寒くなると、体温が下がり、ウイルスから体を守る力が下がるからだそうです。その後、風邪をひかないようにするにはどうすればよいかについて、ワークシートに自分の考えを書いた上で、みんなで話し合いました。病気の予防としては次の5つの行動をとることが大切なようです。一つ目は「かぜに負けない体力づくり」。体力がつくとウイルスと戦う力が強くなるそうです。二つ目は「栄養バランスのよい食事」。風邪を予防するための栄養は野菜に含まれていることが多いので、好き嫌いなく何でも食べることが大切だそうです。三つ目は「しっかり睡眠」。睡眠をしっかりとることはウイルスと戦う力を回復する上で大切だそうです。四つ目は「乾燥させない」。乾燥するとかぜをひきやすくなってしまうので、ぬれたタオルを干すなど乾燥対策をすることが大切だそうです。五つ目は「手洗い・うがい」です。手洗い・うがいはかぜの予防のための基本中の基本ですね。ということで、クラスみんなで動画をみて、「手洗いのうた」をうたいながら、正しい手の洗い方の確認をしました。三松小でも風邪などの感染症による欠席者が増えてきています。今日の学習をしっかり心に入れて、感染予防に努めていきたいですね!

だめ!絶対だめ!

 1月14日(火)、第6学年で「薬物乱用防止教室」がありました。講師として、都城警察署少年サポートセンター少年補導員の方々にきていただきました。薬物の種類やきまり・用法を守らず服用することで起こる体への影響、違法薬物の所持や使用で検挙される子どもの数の増加など、子どもたちにとって、関係ない話ではなく身近な問題として危険がせまっていることをプレゼン資料をもとにお話しいただきました。インターネットによる間違った情報をうのみにしたり、親しい先輩からの誘いで手を出したりするなどして、一度でも使用したら簡単にはやめられなくなること、やめようとしてもフラッシュバックを起こして、また、手をだしてしまうことなど、薬物を乱用することの恐ろしさを学びました。今日の学習をしっかり頭に入れて、薬物乱用は絶対にしない!という強い気持ちをもって正しく判断し、行動してほしいと思います。

給食感謝集会

 1月15日(水)に給食感謝集会を校内放送で行いました。委員会児童と栄養教諭で動画をつくって全学級へ流しました。まず、給食委員会からの給食クイズと給食配膳に関する注意がありました。

 

 次に、栄養教諭が給食業務に携わられている方々の工夫や努力、思いについて取材してきたことを報告しました。牛乳、パン、野菜農家、豆腐、こんにゃく、肉など生産している方々の思いが伝わり、とてもありがたい気持ちでいっぱいになりました。

最後に、給食をおいしく頂けることに対して感謝の気持ちをもつことの大切さについて話がありました。

 各クラスでは動画を視聴しながら、学級担任が補足説明をし、給食に対する考えを深めました。

 (ごちそうさま)を漢字で書くと こう「御馳走様」なります。「馳」も「走」も走るという意味があります。「御」「様」は相手を敬う言葉ですよね。食事が自分の前に出されるまでには、たくさんの方々が走り回って準備が整うことに対して、昔の人はとても有難く思い、食事の前後のこのような言葉を発するようになったのでしょう! 

 給食を作ってくださる方々への感謝の気持ちをこめて、そして、命をいただいていることに対する感謝の気持ちをこめて、心をこめていいたいですね!「いただきます!」「ごちそうさまでした!」学校でも!家庭でも!

音楽の研究授業

 1月14日(火)6年生で音楽科の研究授業がありました。鑑賞教材「春の海」を聴いて、音色や旋律に気を付けながら曲の特徴を感じ取る学習でした。ご存じの通り、正月にいろんなところでよく聴かれる「春の海」ですが、楽器としては「こと」と「尺八」が出てきます。子どもたちは曲を聴きながら、「こと」や「尺八」の音色や出てくる順を、指定された楽器が出てきたら手を挙げる、立つなどの動作を繰り返して確認したり、曲から受けるイメージをノートに書いて近くの席の人で交流したりしながら、考えを深めていきました。そして、「春の海」という曲は「こと」「尺八」の2つの楽器の掛け合いや音の重なり、旋律の入れ替わりがあることなどの特徴に自分たちで気付くことができました。子どもたちが耳を澄まして曲を聴き取り、思いをいきいきと表現するとっても楽しい授業でした!

 

鏡開き

 年末に管理棟玄関に餅つき大会のもちで、かがみもちを設置していただきましたが、1月10日(金)鏡開きをして、そのおもちを使って、PTA執行部の方にぜんざいをつくっていただきました。放課後、職員が職員室に集まり、みんなでいただきました!今日は特別に寒い1日でしたが、体も心もHOT!HOT!となりました。ありがたい時間でした。

 ごちそうさまでした!ふるさとで収穫したおもちは時間がたってかたくなっても、ゆでることでつきたての味を再現し、とっても、おいしかったです。元気をもらったので今年も教育活動に「がんばるぞ~!」という気持ちになりました。

楽しくためになる手話学習

 1月10日(金)、西諸県地区手話派遣協会の方々にお越しいただき、5年生が手話の学習をしました。耳の不自由な方々の生活の実態(どんなことに困っているか等)や耳の不自由な方々のためのバリアフリー(設備等)について説明をしていただきました。その後、いろいろな手話を習いましたが、まず、子どもたちに想像させてから教えられ、手話をつかった歌の表現や、いろいろなものの伝え方、挨拶の仕方など、どんどん覚えていきました。これからも福祉の大切さを深く学び、そして理解し、困ったときにお互いに助け合える人に育ってほしいと思います。

中学校入学説明会

 1月9日(木)6年生を対象に、三松中学校で、中学校入学説明会がありました。冒頭、校長先生から3つのお願いがありました。「①小学校生活の残り3か月で、やり残したことをしっかりやり遂げること②時間を大切にすること(何事もスピードが大切!)③丁寧な言葉遣いをすること。」中学校生活のスタートが気持ちよく切れるように、この3つのことをしっかり身に付けておきたいですね。次に、各担当の先生方から、学習面や生活面、準備するものなどの説明がありました。みなさん、とても真剣に話を聞いておられましたね。最後に、希望者は部活動見学をさせていただきました。何と、校長先生が自ら校内を案内していただいたようです。有難い限りです。とっても寒い1日でしたが、子どもたちにとって、中学校生活のイメージがもてる有意義な時間になりました。(ドキドキしていた子どもたちもHOTと一安心できたことと思います。)

切るしかないようです!木だけに気になります。

 職員玄関前の桜の木ですが、枯れてしまった上に、玄関入り口の屋根にもたれかかり、危険な状況になりつつあります。市教育委員会から、この木は安全上切る必要があるとのお話がありました。地域の方が昭和33年頃の写真を持ってこられ、この木の前で撮影をした様子を紹介してくださいましたが、その時から4、50年経ち、寿命を迎えたようです。かつてはシンボル的存在だったかもしれませんが、切るしかないようです。「切ってはいけない木であること」など情報がおありの方は学校まで連絡ください。

 学校の木としては、敷地フェンス内側南西に植えられているツツジについて、地域の方からT字路を、曲がる際に見通しが悪いとの訴えがあり、こちらも木を切る計画があります。

 2本の木について、「記念樹である」など何らかのいわれがある情報をおもちの方は学校まで連絡ください。

2学期後半になって変わったこと!

校舎(管理棟)にスピーカーが2つ増設されました。これで、児童玄関にも校内放送がよく聞こえます。

劣化が進んでいた中庭の農具倉庫壁や屋根、床を取り壊し、運び出しました。すっきりしました。

 校長室前の池に新たな仲間が加わりました。何と!オレンジに輝く錦鯉(にしきごい)です。錦鯉だけに「こんにちは~!」といったところでしょうか!先に暮らす鯉たちが受け入れてくれるかと心配していましたが、心配をよそに、仲間外れにされることなく仲良く過ごしています。子どもたちは1月6日(月)登校するとすぐに池の異変に気付き、「おっ、色のついた鯉がおる!」「かわい~!」などと叫んでいました。教頭先生のご実家からいただきました。

学校の様子(5年)

1月7日(火)の5学年児童の様子を1コマ切り取って少しだけ紹介します。

 習字の時間に「希望」という文字を書いていました。先生から書き方のポイントを教えられたとおりに、一画一画丁寧に書く姿が見られました。写真にある通り、子どもたちが書いた字が教科書のお手本と見間違うくらい上手に書けていました!びっくりでした!家庭科の学習ではミシンを使って作ってみたいものを話し合っていました。みんな真剣でしたよ!