給食、おいしい
9月20日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日ついてきます
〇 わかめごはん 〇 ジャージャーめん
〇 あおまめサラダ
暑いときは、なかなかごはんが進まなくなることがあります。そんなときは、すっぱいものやピリッとからいもの、にんにくやしょうがを料理に使うといいですよ。ジャージャー麺はにんにく、しょうが、トウバンジャンを使ってます。少しピリッとからい味は、トウバンジャンです。トウバンジャンは、そらまめにとうがらし、大豆、米などを加えて作ります。200年以上前に中国の四川省というところで最初に作られました。四川省は、中国料理の中でも香辛料を使い、ピリッとからい料理が多く、トウバンジャンもよく使われています。
9月19日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 こくとうパン 〇 ポークビーンズ 〇 フルーツヨーグルト
ヨーグルトという言葉は、トルコの言葉でヨーグルトを意味する「ヨウルト」からきています。牛乳や水牛、羊、山羊の乳にヨーグルトのもとになる乳酸菌や酵母を混ぜて作ります。日本では、「らく」とよばれ、仏教といっしょにお寺の中には伝わっていましたが、今のように広く食べられるようになったのは、第2次世界大戦の後です。おなかの調子を整えたり、体を病気から守る力を高めたりする働きがあります。
9月18日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 ワンタンスープ 〇 マーボーなす
〇 のりふりかけ
ねぎは、うどんやラーメンなどの麺類に入れたり、冬は鍋料理にしたりする香味野菜です。給食でも、みそ汁やスープ、その他の料理に毎日のように使っています。全国各地に様々な種類のねぎがありますが、大きく分けて、白い部分が多い根深ネギと緑色の部分が多い葉ねぎがあります。ねぎの白い部分は、日光にあたらないように土をかぶせて栽培します。その他、葉ねぎを若いうちに収穫した小ねぎ、ねぎとたまねぎの合わさったわけぎなどがあります。
9月17日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 さつまいもごはん 〇 白玉団子汁
〇 あじの南蛮漬け 〇 お月見デザート
今日は十五夜です。むかしから秋は月がきれいに見える季節といわれ、十五夜にはお団子や芋、ススキなどをお供えして、お米がたくさんとれるように、悪いことが起こらないようにと願ってお月見をしました。お月見団子は、15個お供えしますが、地方によってもちがいます。関西地方では、団子の先をとがらせて里芋のような形にしたお団子、静岡のある地方では、平らにして真ん中にくぼみをつけた「へそもち」をお供えするそうです。お天気のいい夜に、空を見上げてみるといいですね。
9月13日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日ついてきます。
〇 ごはん 〇 ぶたじゃが 〇 ちぐさあえ
ひむかのひ
米は「洗う」といわずに「とぐ」といいますが、なぜでしょう。むかしは精米の道具がなかったので、玄米から皮をとるために米を水にひたして、全身に力をいれてゴシゴシこすっていました。これが「米をとぐ」という言葉になったのです。今は、機械で精米されますが、白米についている「ぬか」をとるために米をといでから炊きます。むかしのようにゴシゴシこすらずに、手をまるめて20回くらいかきまわします。これを、水をかえて3回するといいですよ。
9月12日の給食
【献立】※牛乳は毎日ついてきます
〇 チーズパン 〇 炒めビーフン
〇 もやしのナムル(炒め)
ごまは、種をまいて30日くらいで花が咲いて実をつけます。実の中は4つの部屋に分かれていて、1つの部屋に20つぶほどの種が入っています。この種が、わたしたちが食べているこまです。炒ったごまをすりごま、きりごま、ひねりごまにしてふりかけたり、ねりごまやごま油にしたりして食べられています。カルシウムや鉄などの無機質やビタミン、脂質、たんぱく質、食物せんいと栄養たっぷりです。
9月11日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 なめこじる 〇かぼちゃのフライ
〇 炒めキャベツ
なめこはモエギタケ科のきのこで、なめらこ・なめたけ・なめすすきなどともよばれているようです。ねばりがあることから「なめこ」といわれています。天然ものは9月から11月にとれますが、今はふくろやびんを使って栽培されるものが多く出回っています。収穫してから3日から4日しかもたないので、かんづめやびんづめにされることが多く、みそ汁やあえもの、すのもの、ぞうすいなどの料理に使われます。
9月10日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 八宝菜 〇 ポークシューマイ(2こ)
〇 炒めもやし
写真はありません
八宝菜は、漢字で書くと、漢数字の「八」に「宝」に野菜の「菜」という字を書きます。では、クイズです。八宝菜の「八」には、どんな意味があるのでしょう。1番 八月、2番 八種類、3番 たくさん。・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、3番のたくさんという意味です。八宝菜にたくさんの食べ物を使って作っていることを表しています。中国では、「八宝」は縁起のよい言葉として、料理の名前に使われています。八宝菜をごはんにかけて食べる「中華丼」は、日本でうまれた料理です。
9月9日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 きのこのハヤシライス(ごはん)
〇 ごぼうサラダ
ごぼうは、さわるだけで手や指が黒くなるほどアクが強い食べ物です。このアクはごぼうの香りやうまみ、また、えぐみといわれる独特の苦みです。アクは新しいごぼうほど少なく、真ん中より皮に近いところが強くなります。調理するときには、アク抜きをしますが、ほどよく抜くには、皮を包丁の背でこするようにこそげ落とすか、たわしでこするくらいにするといいでしょう。米のとぎ汁でゆでると、米のでんぷんがアクをのぞいてくれます。
9月6日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日ついてきます
〇 豚キムチどん(ごはん)
〇 けんちんじる
今日は「ぶたキムチどん」です。小さいおかずをごはんにかけて食べましょう。けんちん汁は、もともとは肉や魚などを使わない精進料理です。だし汁も、こんぶやしいたけからとって作られていました。名前には、建長寺というお寺のお坊さんが作っていて、建長汁とよばれていたのがなまったという話と、精進料理のひとつ、けんちゃんという料理から生まれたという話があります。
9月5日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 テリヤキバーガー (チキンパティ ゆでキャベツ) 〇 ミネストローネ
今日はてりやきバーガーです。バーガーパンにチキンパティとキャベツをはさんで食べましょう。スープは、「ミネストローネ」というイタリアのトマト味のスープです。「ミネストローネ」とは、イタリア語で「具だくさん」「ごちゃまぜ」という意味で、にんじん、セロリ、キャベツなどの野菜、塩漬けのぶた肉、パスタ、豆、米などたくさんの食べ物を使って作ります。栄養のたっぷりつまった、イタリアの家庭でよく食べられる料理です。
9月3日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇もずくスープ
〇 豚肉とたけのこのみそいため
もずくは、海そうのなかまです。太さは数ミリと細く、長さは数十センチになり、表面にぬめりがあります。フコイダンという食物せんいが多く、おなかの中をきれいにしてくれます。今日のようにスープにしたり、酢の物にしたりして食べることが多いですが、他にも納豆やそうめん、サラダに入れたり、とうふにのせて冷ややっこにしたり、いろいろな料理に使われます。
9月2日の給食
【献立】※牛乳は毎日ついてきます
〇 けいはん(ごはん) 〇 バンサンスー
〇 れいとうみかん
今日は「けいはん」です。椎茸と漬物の具をごはんにのせて、スープをかけて食べましょう。けいはんは、鹿児島県の奄美大島の郷土料理です。お茶わんによそったごはんに、ゆでてほぐしたとり肉、きんしたまご、しいたけ、パパイヤのつけものやたくわん、ねぎ、きざみのり、ごまなどをのせて、とりを煮てだしをとったスープをかけて食べます。むかし、奄美の人たちは、さとうきびを育てて黒砂糖を作り、薩摩藩におさめていました。けいはんは、薩摩藩本土からくるお役人さんをもてなすために作られたといわれています。そのときは、とり肉の入ったき込みごはんのようなものでしたが、戦後、今のような形になりました。
8月27日の給食
【献立】※牛乳は毎日ついてきます
〇 ドライカレー(ごはん)
〇 キャベツのレモンあえ
今日はドライカレーです。ごはんにかけて食べましょう。私たちの食事に欠かせないお米は、全国各地でいろいろな種類が作られています。いちばん多く作られているのが「コシヒカリ」、続いて「ひとめぼれ」、「ヒノヒカリ」、「あきたこまち」、「ななつぼし」が多く作られています。毎年8月ごろから、その年にとれたお米が「新米」として出回り始め、9月10月ごろになるといろいろな種類の新米がお店に並びます。新米は普通のお米より水分が多く、香りがよく粘りが強いのが特徴です。給食のお米も、今日から新米です。高鍋町でとれたお米です。
7月19日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 わかめごはん 〇 やきそば 〇 あげはるまき
〇 ゆでもやし
焼きそばは、名前に「そば」とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも「チャオミュン」(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをかける「かた焼きそば」や、「ソース焼きそば」は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名です。つかる材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。また、コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、麺を細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」などもあります。手軽にできる料理なので、夏休み中のお昼ご飯に作ってみるといいですね。
7月18日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 しょくパン 〇 ポークビーンズ
〇 アメリカンサラダ 〇 メープルジャム
今日のポークビーンズには、トマトを角切りにして入れました。トマトは南アメリカのアンデス山脈で生まれた野菜で、ナスのなかまです。グルタミン酸といううまみがたくさん含まれています。体の調子を整えるビタミンCや、最近、肌がきれいになる、病気のガンを予防するといって注目されているリコピンもたくさん含まれています。
7月17日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 たまごとコーンのスープ
〇 ぶたにくとやさいのしょうがやき
ショウガは一年中作られていますが、7月の終わりから8月にかけてとれたショウガは「新生姜」といってふつうのショウガよりせんいがやわらかく、辛みが控えめです。シャキシャキとした食感とさわやかな香りが特徴です。お店でよく見るショウガは、10月から12月にとれたものを2か月おいて出されます。ショウガは、保存している間に乾燥から身を守るために皮があめ色に変わります。これは、酵素の働きによるものです。辛みがだんだん増えていき、病気から守る免疫力を高めたり、咳をしずめたり、胃腸の消化を助けたりといった効果も高まるそうです。今日は宮崎県産のぶた肉と野菜を炒めて、しょうが風味の味付けにしました。
7月16日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
ひむかの日
〇 なつやさいカレー(むぎごはん)
〇 スイカポンチ
今日は16日、「ひむかの日」献立です。宮崎県産のぶた肉と、宮崎県産の野菜をたっぷり使ってカレーを作りました。どんな野菜が入っているか全部わかるかな?にがうりは「ゴーヤ」、「ツルレイシ」とも呼ばれます。もともとは熱帯アジアの植物で、沖縄県の代表的な野菜です。今では、沖縄県たけでなく、他の地域でも作られ、全国的に食べられるようになりました。さて、クイズです。にがうりは、実が熟すと種の色が変わります。何色になるのでしょう。1番 赤、2番 むらさき、3番黒。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、1番 赤です。にがうりは、熟すと緑色の実が黄色くなり、白っぽい種が真っ赤になります。少し苦みがある味も、熟すと甘味が出てきます。
今日の宮崎県産の食材は、かぼちゃ、なす、ゴーヤ、スイカでした。かぼちゃが甘く子どもたちも大満足でした。
7月12日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 キムタクごはん 〇 あじのつみれじる
〇 マカロニサラダ
たくあんのポリポリとした食感と、キムチの辛さが良く合うご飯でした。
7月11日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 こくとうパン 〇 ベーコンととうがんのスープ
〇 チキンカツ 〇 ゆでキャベツ
今日のスープに入っている、うすーい黄緑色の野菜は「とうがん」という野菜です。漢字で「冬の瓜」と書きますが、夏にたくさんとれます。夏にとれたものをそのまま冬まで保存できるので、名前に「冬」という漢字を使うようになったといわれています。もともとはインドの植物ですが、平安時代の書物に載っているほど古くから日本で親しまれてきた野菜です。水分たっぷりで、涼しげな見た目とさっぱりとした味が夏にぴったりです。
7月10日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 カレーぶたじゃが
〇 はるさめのすのもの
みなさんが食べているじゃがいもは、実、くき、根のどの部分を食べているのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えは、くきです。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。「男爵」はホクホクとしたおいも、「メークイン」は煮くずれしにくく、ねっとりとしたおいも、「キタアカリ」は中が黄色いおいもで、時間がたつと甘みが増します。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。
7月9日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 いももちじる 〇 いわしのおかかに
〇 オクラのごまあえ
オクラは、宮崎県でたくさん作られています。オクラの花は、ハイビスカスのような大きくてきれいな花をさかせます。とれたてなら花もゆでて食べることができるそうです。
7月8日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 コーンごはん 〇 ジャージャーめん
〇 もやしのナムル
とうもろこしは、世界中で栽培されていて、いろいろな食品に加工されています。では、クイズです。とうもろこしから作られていないものは、どれでしょう。1番 油、2番 酢、3番 こしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは3番 こしょうです。油のコーンオイル、とうもろこし酢、コーンフレーク、でんぷんの仲間コーンスターチ、お酒のウィスキーなどが作られています。とうもろこしは、おなかの中をすっきりきれいにしてくれる食物せんいがたくさん含まれています。粒の皮は消化がよくないので、よくかんで食べましょう。
7月5日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ロールパン 〇 カラフルナポリタン
〇 あおまめサラダ
今日のスパゲティは、夏にたくさんとれる野菜、ピーマン、カラーピーマン、ズッキーニを入れて作りました。ズッキーニは見た目がきゅうりに似ていますが、カボチャの仲間です。「ズッキーニ」という名前は、イタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味があります。花が咲いた後実がなってから5日から7日後の若い実を食べます。味にくせがないので、いろいろな料理に使われます。花がついたままの小さな実も「花ズッキーニ」として食べられています。宮崎県では、皮が濃い緑色で霜降りの斑点が入る「ダイナー」という種類がたくさん作られています。ビタミンや食物せんいなどの栄養がたくさん含まれています。
7月4日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ちゅうかおこわ 〇 たなばたスープ
〇 ブロッコリーのマヨネーズあえ
〇 おほしさまゼリー
チンゲンサイはもともと中国の野菜で、「パクチョイ」という野菜のひとつです。日本でもつくられるようになり、今では一年中お店に売られています。緑色のこい緑黄色野菜の仲間で、カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどの栄養素がたくさんふくまれています。どっしりと根元やくきが太くて、くきから葉にかけての緑色がきれいな野菜です。ゆでたりして熱を加えると、緑色がますますあざやかになり、甘みが出てきます。煮物、炒め物、スープや和え物などいろいろな料理に合う野菜です。
7月3日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 ぶたにくとあつあげのみそに
〇 かいそうサラダ
みそは、微生物のこうじ菌、にゅうさん菌、酵母の働きで作られる発酵食品です。中国で作られていた、穀物を発酵させた「しょう」や豆を発酵させた「し」という食べ物をもとに、500年代終わりから作られるようになりました。作り方は、大豆を蒸したり煮たりした後、こうじ菌を混ぜた米や麦、塩を混ぜてつぶし、容器につめてねかせます。九州では、麦を使った麦みそを使うことが多いようです。
7月2日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 とうふとわかめのみそしる
〇 あげざかなのかおりづけ
〇 きゅうりのコロコロづけ
クイズです。きゅうりにはなぜ皮にトゲがあるのでしょう。1番 食べられたくないから、2番 雨の水がたまりやすいから、3番 虫がとげに足をかけて上りやすいから。・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、1番 食べられたくないからです。きゅうりは、実が若いうちはトゲがするどく、このトゲで実を守っているのです。なぜ食べられたくないかというと、まだ完全に熟していないからです。熟すとこのトゲはなくなり、中の種も大きくなります。私たちは、熟す前のきゅうりの方がおいしく感じるので、熟す前に収穫して食べています。夏が旬の野菜で、暑い時の水分補給にもなります。
7月1日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 ぎょうざスープ
〇 チンジャオロースー
チンジャオロースーは、もとは中国の料理ですが、北アメリカ、ヨーロッパ、日本などに住んでいる中国人によって世界中に広まりました。中国ではぶた肉を使って作るのがふつうで、牛肉をつかったものは「チンジャオニウロースー」とよばれます。日本では、どちらの場合も「チンジャオロースー」とよばれることが多いです。「チンジャオ」はピーマン、「ロー」は肉、「スー」は細切りという意味の言葉です。今日はぶた肉を使って作りました。
6月28日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 さわにわん 〇 さばのてりやき
〇 おくらのごまあえ
オクラはアフリカのエチオピア生まれの野菜です。明治時代の初めに日本へやってきました。広く栽培されるようになったのは、昭和40年代からです。10センチちょっとまで大きくなった実を食べます。サヤの色が濃い緑色で五角形の「アーリーファイブ」という種類がいちばん多く栽培されていて、6月から11月ごろまで収穫されます。緑色が濃く、表面に細かいうぶ毛がたくさんあって、ヘタがいきいきとしていて五角形がはっきりしているものがおいしいオクラです。
6月27日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 こくとうパン 〇 カレービーフン
〇 ブロッコリーのサラダ
ブロッコリーは、今から100年以上前にヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色のかたいつぼみを食べる花野菜のなかまです。はだやのどをじょうぶにしてくれるビタミンAのもとのカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいがふくまれています。
6月26日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ちゅうかどん(むぎごはん) 〇 ポークシューマイ2個 〇 ゆでもやし
今日は中華どんです。大きいおかずをごはんにかけて食べましょう。今日の中華どんには、いかが入っています。いかは種類が多く、世界中に500種類くらいいるそうです。体の長さは、2センチくらいの小さなものから10メートルをこえる大きなものまでいます。三角のひれは「えんぺら」とか「みみ」とよばれ、足は「げそ」とよばれます。味にくせがないので、さしみ、にぎりずし、いかそうめん、すのものなど生で食べたり、焼く、煮る、いためる、油であげる、むすといろいろな調理ができます。火をとおしすぎると固くなるので、強火でさっと火をとおすとおいしく食べられます。
6月25日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 しらたまだんごじる
〇 せんぎりイリチー 〇 ふりかけ
宮崎県産の千切り大根と相性がばっちりでした。
イリチーは沖縄料理のひとつです。イリチーという言葉は、炒りつけるという意味の「イリチキ」という言葉からきていて、「イリチャー」ともいいます。細かく切ったこんぶ、ぶた肉、こんにゃく、しいたけ、かまぼこ、にんじん、だいこん、ごぼうなどにだし汁を加えてしょうゆなどで炒りつけます。だし汁には、ぶた肉のゆで汁や、こんぶやかつおぶしのだし汁を使います。強火でさっと炒めるチャンプルーとくらべて、もともとは手のかかるごちそうの料理だったそうです。
6月24日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 やさいスープ
〇 ハンバーグ 〇 ゆでブロッコリー
ベーコンという名前は、フランス語の「バコン」、または、ドイツ語の「バッホ」からきたといわれています。ぶたのわきばらの肉やかたの肉を塩漬けにし、くん製にして作られます。くん製は、サクラなど香りのよい木材を加熱してけむりを出し、そのけむりにあてて風味づけや殺菌をすることです。
6月21日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 かぼちゃのそぼろに 〇 はるさめのすのもの
かぼちゃを料理に使うときは、種とワタをきれいにとってから使います。このワタは胎座といい、よく見ると、ひとつの種から1本、細い糸のようなものがでて果肉とつながっています。この胎座をとおして、種は果肉からの栄養をもらっているので、ワタにも栄養がたくさんあるそうです。種も、はだ、鼻やのどのねんまくを強くするカロテンやつかれをとるビタミンB群、しぼうなどが多く、フライパンでからいりし、からを割ると、おいしく食べられるそうです。
6月20日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 あげパン 〇 ポークビーンズ 〇 フルーツポンチ
やってきました!あげパン~1年生は初めてのあげパンに朝からわくわく(^o^)上手に食べられた人、きなこが口の周りにつき、難しそうに食べていた人・・・・それでもおいしいあげパンに大満足でした。また、お家で感想を聞かれてください。
今日はみなさんが大すきなあげパンです。朝、長田パンさんから給食室へ届いたコッペパンを、油で揚げて、あまいきなこをひとつひとつていねいにまぶしました。高鍋西小のみんなの分500個の揚げパンができましたよ。その他にも、牛乳をクラスごとに数えてかごに入れたり、食器を準備したり、おかずを作ったり。給食室の調理の方は、いつもより大いそがしでした。でも、みなさんがおいしく食べてくれて、空っぽの食缶がもどってくると、疲れもとんで、とてもうれしいそうです。
6月19日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 チキンカレー(むぎごはん) 〇 スパゲティサラダ
みんな大好きチキンカレー!
サラダという名前は、ラテン語の塩という意味の「サル」からきています。むかし、レタスなどの野菜は生で食べられていましたが、食欲を増すために生の野菜に塩をかけて食べたのがサラダの始まりといわれます。今は、塩をかけるだけでなく、いろいろなドレッシングがあって野菜をおいしく食べられますね。
6月18日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 むぎごはん 〇 けんちんじる 〇 いわしのかぼすレモンに
〇 キャベツのさわやかづけ
いわしは、むかしから日本人になじみが深く、平安時代に源氏物語を書いた紫式部のひそかな好物だったとも伝わっています。 マイワシには、体の側面に7つくらいの黒い点があります。 そのため、東北では七つ星とよばれています。 一年中とれますが、いちばんおいしい旬は8月から10月にかけてです。 加工品も多く、丸干し、めざし、煮干し、しらす干し、ちりめんじゃこ、みりん干し、かんづめなどが作られます。
6月17日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ゆかりごはん 〇 うどんすき 〇 ひじきとごぼうのサラダ
今日はゆかりごはんです。このゆかりは、塩漬けにした赤ジソの葉をみじん切りにし、日に干してかわかし、細かくしたものです。赤ジソは、シソの仲間です。もともとはヒマラヤや中国の植物で、日本には中国から伝わりました。高さ1メートルくらいまで伸び、白やむらさき色の花が咲きます。うめぼしの赤い色をつけるのに使われたり、小さな実や花がついたものは魚のさしみといっしょに盛りつけたりします。シソの香りには、食欲を増す働きがあります。
6月14日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
ひむかの日
〇 おやこどん(むぎごはん) 〇 せんぎりだいこんのすのもの
千切り大根は、冬の寒い時期に大根を細く切ってすのこの上に広げ、日光にあて乾燥させて作ります。よく乾燥させることによって、甘みと風味が増し、こりこりとした歯ざわりもうまれます。11月終わりから次の年の2月までの間、宮崎平野では、大根を西風の冷たい「霧島おろし」で天日干しする風景が広がります。宮崎県は、千切り大根の生産量日本一です。
6月13日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 チーズパン 〇 ミルクのクリームスパゲティ
〇 あおまめサラダ
今日は、牛乳、生クリーム、チーズを使ったクリームスパゲティです。生クリームもチーズも、牛乳から作られます。チーズは消化がよく、体をつくるたんぱく質や、骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど栄養たっぷりです。エダム、エメンタール、カマンベール、カッテージ、ゴーダ、チェダーとたくさんの種類があり、世界には500種類以上のチーズがあります。日本でよく食べられるプロセスチーズは、何種類かのチーズを溶かして混ぜて作っています。
6月12日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 たまねぎのみそしる
〇 タラとさつまいものあげに
たまねぎは一年中お店で売られています。収穫量は、だいこん、キャベツについで3番目に多い野菜です。給食にもよくでていますね。さて、わたしたちが食べているのは、たまねぎのどの部分でしょう。葉っぱかな?くきかな?根っこかな?花かな?………………正解は、葉っぱです。たまねぎをたて半分に切ってみると、いちばん下のところに芯があります。これがくきで、そこから重なり合うように玉を形作っているのが葉で、私たちが食べている部分です。
6月11日の給食
【献立】※ 毎日牛乳はつきます。
〇 むぎごはん 〇 ぶたじゃが 〇 かいそうサラダ
今日は、1・2・3年生プール開き!!プール後は「お腹が空いた~」の声もあり、給食もたくさん食べてくれました。
大麦は、紀元前5000年ごろには栽培されていたそうです。麦には食物せんいがたっぷり含まれています。食物せんいは、私たちの体の中に入って、害になるものを包み込んで、体の外に出す働きがあります。よくかんで食べましょう。
6月10日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 マーボーどうふ 〇 ほうれんそうのナムル
ナムルは韓国の家庭料理で、もやしなどの野菜やわらびなどの山菜、野草を塩ゆでして、しょうゆ、ごま、にんにく、とうがらし、ごま油などで和えたものをいい、ビビンバの具にも使われます。韓国の家庭では、いろいろな野菜で作られたナムルが冷蔵庫に保管され、食事に出されます。「ムチム」ともよばれ、これはあえものという意味の言葉だそうです。
6月7日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 わかめスープ
〇 チキンなんばん 〇 ゆでキャベツ
人気メニュー「チキン南蛮」登場!!タルタルソースがなくても立派なチキン南蛮!
とうふは中国で生まれた食べ物で、日本でも江戸時代のころから広く食べられています。とうふという名前の他、かべ、おかべ、もみじなどのよび名があります。とうふのほとんどは水分ですが、むかしながらのおとうふ屋さんのつくり方では、とうふ1丁を作るのに、木綿どうふで大豆350つぶ、きぬごしとうふで450つぶも使うそうです。とうふを油であげて、油あげやあつあげも作られます。今は、えだ豆や黒豆からできたとうふのように、新しい商品もできています。
6月6日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 こくとうパン 〇 にくだんごのあまずに
〇 ゆでとうもろこし 〇 ミニレモンゼリー
甘くて、おいしい新鮮なとうもろこしが青果店さんから届きました。給食室では、学年ごとに1/3本1/2本に切り分け、湯がき、クラスごと数えます。
今日は宮崎県産のとうもろこしを塩ゆでにしました。とうもろこしという名前は、むかしの中国「唐」から来た「もろこし」というのがその由来です。もともとは、メキシコやアメリカを中心に作られていました、日本には、16世紀ごろ、ポルトガル人によって長崎に伝えられたといわれています。食用のとうもろこしはみずみずしく、甘みが強い種類です。野菜の中では糖質が多く、エネルギー源になります。主食代わりにもなり、米、麦に並ぶ世界三大穀物です。宮崎県では、ゴールドラッシュ、めぐみ、ミルフィーユ、プレミアムなどいろいろな品種のとうもろこしが作られ、5月から6月中頃までたくさん収穫されます。とうもろこしは、朝、太陽が出る前に収穫するといいので、生産者の方は朝3時ごろから収穫するそうですよ。
6月5日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 なめし 〇 わかめうどん 〇 こまつなのサラダ
うどんは、奈良時代に中国から伝わりました。小麦粉を塩水でこねてうすくのばし、細長く切って作ります。四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどが有名です。うどんのように小麦粉と塩水で作るめんは他にもあります。うどんより少し細いのが「ひやむぎ」、ひやむぎより細いのが「そうめん」で、作られる地方やめんの太さで名前がちがいます。
6月4日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 ごまみそに 〇 かみかみサラダ
献立表の裏(6月の食育だより)に「歯と口の健康3択クイズ」があります。
みなさんは、よくかんでいますか?よくかむとだ液がたくさん出て、歯がとけるのを防いだり、口の中をきれいにしたり、ミュータンスというむし歯をつくるばい菌を弱らせたりします。今日6月4日は「むし歯予防デー」で、今日から10日までは「歯と口の健康週間」です。今日の給食は、ごぼうやするめを使って「かみかみサラダ」にしました。少しかたいですね。よくかんで食べましょう。今週は歯の健康について考えるよい機会です。今日は、よくかむことに気を付けて食べてみましょう。
6月3日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ハヤシライス(むぎごはん) 〇 おさかなサラダ
給食では、高鍋町でとれたお米を炊いています。「夏の笑み」という種類のお米です。「夏の笑み」は、宮崎県の農業試験場で開発、登録された新しい種類のお米です。今は、宮崎県内でのみ作られています。「コシヒカリ」というお米に比べて1ヶ月から2ヶ月短い期間でお米をとることができます。稲の背丈が低く、台風などの強い風によって倒れたりすることが少なくてすみます。お米のねばりが強く、炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいお米です。
5月30日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 チーズパン 〇 ミートスパゲティ 〇 グリーンサラダ
アスパラガスは筆のような形をしていて、長さが20センチくらいの若いくきを食べます。みなさんの体の血やきん肉になるたんぱく質のひとつ、アスパラギン酸が多いので、この名前がつきました。芽に土をかぶせて、太陽をの光をあてずに土の中で育てるホワイトアスパラガスと、地上で太陽の光をたくさん浴びて育てるグリーンアスパラガスがあります。季節ごとに日本各地でとれ、外国から輸入されるものもあるので、1年中お店で売られています。春には、九州でつくられたものが収穫の時季「旬」をむかえます。
5月31日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 とうふとわかめのすましじる
〇 とりにくのからあげ 〇 コールスローサラダ
今日は人気メニューの「からあげ」です。給食室から届くにおいにお腹の空く子どもたちでした。余った唐揚げは、じゃんけん争奪戦!!
コールスローサラダは、キャベツの千切りのサラダです。キャベツを千切りにして30分くらい冷たい水にさらすと、パリッとして食べるとシャキシャキしておいしくなります。給食では、衛生面に気をつけて、一度ゆでた後真空冷却機というきかいで冷やして、ドレッシングで和えています。名前のコールスローは英語で、18世紀ごろ、オランダ語からうまれた名前です。コールには、キャベツという意味があります。
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