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給食、おいしい

12月10日の給食

【献立】

〇 どんどんビビンバ(むぎごはん) 〇コーンスープ

今日 は「とんとんビビンバ」です。小 さいおかずを、ごはんに混 ぜて食 べましょう。ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャとよばれ、ほうれん草のほうれんは、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そそして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みのある葉で、いためものに合います。今ではいろいろな種類が一年中売られていますが、ほうれん草がおいしいのは、寒さにたえて養分をたくわえ、あまくなる11月から3月ごろです。

12月9日の給食

【献立】

〇 なめし 〇 みそラーメン 〇 小松菜のいそかあえ

いそか和えは、野菜をのりで和えて作ります。のりは、古くは奈良時代の本に登場するほど、日本の食文化としてむかしから親しまれています。むかしは天然のものをとるだけでしたが、江戸時代にのりを育ててとる養殖の技術ができました。昭和になると、のりについてくわしく研究が進み、養殖も全国に広まり、宮城県、千葉県、伊勢湾、瀬戸内海、九州で作られるようになりました。冬に収穫され、乾燥や加工されたものがお店で売られています。

12月6日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇 ちくぜんに 〇 ごますあえ

ごまは、種をまいて30日くらいで花が咲いて実をつけます。実の中は4つの部屋に分かれていて、1つの部屋に20つぶほどの種が入っています。この種が、わたしたちが食べているごまです。炒ったごまをすりごま、きりごま、ひねりごまにしてふりかけたり、ねりごまやごま油にしたりして食べられています。カルシウムや鉄などの無機質やビタミン、脂質、たんぱく質、食物せんいと栄養たっぷりです。

12月5日の給食

【献立】

〇 ウィンナードッグ(ウィンナー、茹でキャベツ、ケチャップ)

〇 ミネストローネ

今日はウィンナードッグです。ドッグパンにキャベツとウィンナーをはさんで、トマトケチャップを上からかけて食べましょう。ウィンナーは、「ウィンナーソーセージ」といい、ソーセージの種類のひとつです。ソーセージの歴史はとても古く、今から2100年くらい前の本に、兵士たちが食べたということが書かれています。太さが2センチより小さなものを「ウィンナー」、2センチより大きく、3.6センチよりちいさなものを「フランクフルト」、それより大きなものを「ボロニア」というそうです。ソーセージはドイツでたくさん作られていて、その種類は1500種類ともいわれています。ドイツの冬はとても長く厳しいので、冬が来る前に豚肉でソーセージを作り、長く保存できるようにしたので、このようにたくさんの種類のソーセージがあるそうです。

12月4日の給食

【献立】

〇 わかめごはん 〇 ジャージャー麺

〇 あおまめサラダ

キャベツは涼しいところで育ちますが、日本は南北に細長く、一年中季節に合わせていろいろなところで作ることができます。秋から冬にかけてとれるキャベツは、葉が少しかたく、しっかりと丸くまいているので、千切のキャベツ、ロールキャベツやお鍋などの煮込み料理、野菜炒めなどの炒め料理に向いています。春から秋にとれるキャベツは、葉がやわらかく、巻き方がゆるくて中まで緑色をしていて、サラダに向いています。キャベツは、高鍋町でたくさん作られていて、冬にお店にたくさん並びます。

12月3日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇 いものこ汁 〇 さばのカレー焼き

〇 キャベツの中華漬け

サバは、体が50センチくらいまで大きくなる魚です。青森県にある縄文時代の遺跡でブリやサバの骨が見つかったように、日本で古くから食べられているなじみの深い魚です。数をごまかすことを「サバを読む」といいますが、これは、サバがたくさんとれ、サバの身がいたまないうちにと漁師や魚屋さんが数をきちんと数えずに大急ぎで売りさばいたことからできた言葉といわれています。秋から冬に脂がのっていちばんおいしい旬をむかえます。体をつくるもとになるたんぱく質や、体の調子を整えるビタミン、血液をサラサラにしてくれる脂や脳の働きをよくする脂の多い魚です。

12月2日の給食

【献立】

〇 チキンライス 〇 ワンタンスープ 〇 グリーンサラダ

チキンライスの味つけには、トマトケチャップを使います。真っ赤にうれたトマトを火にかけ、煮つめてトマトピューレを作ります。これに、さとう、塩、酢、香辛料やたまねぎ、セロリなどを加えてケチャップのできあがりです。明治時代にアメリカから伝わり、その後、日本でも作られるようになりましたが、そのころ、オムライスなどケチャップを使う料理を家で作ることは少なかったので、はじめはなかなか売れなかったそうです。

11月29日の給食

【】献立

〇 むぎごはん 〇 かぼちゃのいももち汁 〇ごもくまめ

〇 鮭ぱっぱふりかけ

大豆はむかしから日本の食事にかかせないものです。もともとは東南アジアうまれで、中国から日本に伝わりました。日本では弥生時代にはすでに作られており、奈良時代になると、中国からみそやしょうゆの作り方も伝わりました。平安時代には大豆は税金として納められ、鎌倉時代には広く栽培されるようになりました。そのころは肉を食べることが禁止されていたので、大豆は大切な栄養源でした。大豆は、漢字で大きい豆と書きます。これは、大切な豆という意味からで、当時の人たちにとって、大豆がいかに大切であったかを知ることができます。

11月28日の給食

【献立】

〇 米粉パン 〇 さつまいものミルクシチュー

〇 ブロッコリーのガーリックいため

さつまいもは、いものなかまの中でいちばんあまいいもです。これは、でんぷんが火をとおすと甘くなるからです。電子レンジでさっと火をとおすより、オーブンで焼いたり、ゆでたり、むしたりして、ゆっくり火をとおす方が甘くなります。さつまいもをほった後も、しばらく日光に当てた方があまみが増して、おいしくなるそうです。

11月27日の給食

【献立】

〇 いりこなめし 〇 しるビーフン 〇 ポークシューマイ(2個)

「シューマイ」は、中国語で「シャオマイ」と言うそうです。調味した「ぐ」を小麦で作った「かわ」で包んで、蒸すという中国の料理です。「ぐ」の種類や「かわ」のつつみ方にいろいろと工夫したものがあります。今日の給食は、豚肉の豊かな味わいを引き出した「ポークシューマイ」です。

11月26日の給食

【献立】

〇 ひじきごはん 〇 さつまじる 〇 れんこんサラダ

「さつま汁」は、おとなり鹿児島県の郷土料理です。さつまどりというにわとりを使って作ることから、この名前がついたといわれています。江戸時代の鹿児島、さつま藩では、きしょうのあらいさつまどりを戦わせる闘鶏がもよおされ、負けたとりを野菜といっしょににこんで作ったのが始まりだそうです。

ひじきの煮物が苦手なこどもも、ごはんに入ると「おいしい」と食べてくれました。

11月25日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 のっぺい汁 〇 とりにくのから揚げ2個

〇 コールスローサラダ

 「のっぺいじる」は、日本各地に伝わる料理で、地域によって「のっぺい」、「のっぺいなべ」、「のっぺ」、「のっぺい」になどといいます。野菜やこんにゃく、しいたけ、油あげなどをだし汁でにて、しょうゆ、塩で味つけし、かたくり粉でとろみをつけます。もともとは、お寺で作られていたあまった野菜をにこみ、くず粉でとろみをつけた料理を、具だくさんのすまし汁にしたものです。とろみがつくことで料理が冷めにくく、寒い冬にぴったりですね。

11月22日の献立

【献立】

〇 麦ごはん 〇 ごま味噌煮 〇 茎わかめのうめ和え

 

「くきわかめの梅和え」は、味付けに梅干しの果肉を使っています。梅干しは、6月ごろに熟した梅を塩漬けにして日に干して作られます。梅干しを漬けるときに、赤ジソの葉をいっしょに漬けてあかくするようになったのは、江戸時代になってからです。

11月21日の給食

【献立】

〇 ココア揚げパン 〇 白菜と肉団子のスープに

〇 フルールポンチ

 

今日はみなさんが大すきな揚げパンです。朝、長田パンさんから配達されたコッペパンを油であげて、ひとつひとつていねいに作っています。クラスの数をまちがえないようにするのも大変です。給食の調理員さんたちは、揚げパンを作る他に、牛乳をクラスごとに数えたり、食器を準備したり、おかずを作ったり。揚げパンの日は大いそがしです。ところで、今日の揚げパンは、いつもと色がちがいますね。ココアをまぶした「ココア揚げパン」です。お味はいかがですか。食べた感想を給食室まで教えてくださいね。

 

早速、「ココア揚げパンおいしいです!」「また食べたいです!」の声が届きました。子どもたちも、先生も新メニューに感動していました。

11月20日の献立

【献立】

〇 麦ごはん 〇 チキンカレー 〇 スパゲッティサラダ

にんじんは、いろいろな料理に合い、きれいなオレンジ色は料理を引き立ててくれます。でも、実は、にんじんはオレンジ色だけではありません。にんじんはアフガニスタン辺りがふるさとで、そこから東と西に広がりました。もともとはむらさき色だったようです。年末からお正月にかけてお店で売られている真っ赤な金時にんじんや、沖縄県の黄色い島にんじんがあります。その他にも、白いもの、やまぶき色のものもあるそうです。

11月19日の献立

【献立】

〇 なめし 〇 ごもくうどん 〇 小松菜のあえもの

小松菜は、ほうれん草とくらべるとアクが少なく、みそ汁やいためものなどに下ゆでしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくてすみます。骨や歯をじょうぶにするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさんふくまれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名前がついたそうです。

11月18日の献立

【献立】

〇 むぎごはん 〇 麻婆豆腐 〇 バンサンスウ

麦ごはんに入っている「麦」は、大麦というものです。大麦は、紀元前5000年ごろには栽培されていたそうです。麦には食物せんいがたっぷり含まれています。食物せんいは、私たちの体の中に入って、害になるものを包み込んで、体の外に出す働きがあります。よくかんで食べましょう。

11月15日の給食

【献立】

〇 ゆかりごはん 〇 うどんすき 〇千切り大根の酢の物

〇 みかん   ひむかの日

みかんは、1900年くらい前から食べられてきたそうです。「うんしゅうみかん」というのが、正式な名前です。ハウス栽培、早生みかん、普通みかんとあり、ほとんど一年中売られています。日本でとれる果物の中で第一位の生産量で、愛媛県や和歌山県でたくさんとれます。今日は宮崎県でとれたみかんです。みかんには、ビタミンCがたくさんふくまれていて、かぜを予防したり、つかれをとる働きがあります。

11月13日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 なめこの味噌汁 〇 いわしのかりんとうあげ

〇 キャベツの中華づけ

キャベツは涼しいところで育ちますが、日本は南北に細長く、一年中季節に合わせていろいろなところで作ることができます。秋から冬にかけてとれるキャベツは、葉が少しかたく、しっかりと丸くまいているので、千切のキャベツ、ロールキャベツやお鍋などの煮込み料理、野菜炒めなどの炒め料理に向いています。春から秋にとれるキャベツは、葉がやわらかく、巻き方がゆるくて中まで緑色をしていて、サラダに向いています。キャベツは、高鍋町でたくさん作られていて、冬にお店にたくさん並びます。

11月12日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 カレーぶだじゃが 〇 ほうれんそうのナムル

ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャとよばれ、ほうれん草のほうれんは、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みのある葉で、いためものに合います。今ではいろいろな種類が一年中売られていますが、ほうれん草がおいしいのは、寒さにたえて養分をたくわえ、あまくなる11月から3月ごろです。

11月11日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 きのこのハヤシライス

〇 海藻サラダ

今日のハヤシライスは、きのこのしいたけ、しめじ、エリンギが入っています。エリンギは、ヨーロッパではむかしから食べられていたきのこです。日本では、長野県や新潟県、福岡県でたくさん作られています。食べた感じがアワビに似ていることから、「白あわびたけ」とも呼ばれます。炒める料理にとても合い、くせがないので、きのこが苦手な人にも食べやすいようです。ではクイズです。日本でエリンギが栽培され始めたのは何時代でしょう。1番 弥生時代、2番 江戸時代、3番 平成時代・・・・・・・・・・・正解は、3番 平成の時代です。平成5年に、愛知県で初めて栽培されました。日本では新しい食材です。ヨーロッパでは、自然に生えているところもあるようですが、日本では、野生のエリンギを見ることはありません。さつまいもの2倍の食物せんいを含み、おなかの中をきれいにしてくれます。

11月8日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇 ちゅうかどん 〇 だいがくいも

今日は、高鍋町でできたさつまいもを使って「大学芋」を作りました。さつまいもに甘いみつをからめた「大学芋」は、簡単に作ることができて、栄養たっぷり。おやつとしてもいいですね。「大学芋」という名前がどのようについたかというのには、いくつか説があります。どれも大学や大学生にちなんだものです。ひとつめの説は、昭和のはじめ、大学生が学費を稼ぐために中国から伝わったものをまねて作って売ったという説。ふたつめの説は、大正から昭和ごろ東京の学生街で売り出し、大学生がよく食べたからという説です。

11月7日の給食

【献立】

〇 チーズパン 〇 ポークビーンズ 〇 ツナサラダ

ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。白いんげん豆などの豆類と、ぶた肉やベーコン、野菜をトマト味でにこみます。今日は大豆を使って作りました。日本で作られる大豆は量が少なく、アメリカ、ブラジル、中国からの輸入にたよっています。乾燥大豆を料理に使うときは、一晩たっぷりの水につけた後ゆでますが、今は、簡単に使えるかんづめなどの加工品もあります。サラダやスープ、煮物など、いつもの食事にじょうずに取り入れたいですね。

11月6日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 いわしのおかかに

〇 きゅうりとわかめのすのもの

いわしは鮮度が落ちやすい魚ですが、「いわしも七度洗えばたいの味」といわれているように、新鮮なものであれば生ぐささもなく、ていねいに洗えば余分な脂肪がのぞかれて食べやすくなり、その味はたいと同じくらいおいしいといわれています。

11月5日の給食

【献立】

〇 わかめごはん 〇 にらたまスープ 〇 ポテトカップグラタン

〇 あおまめサラダ

「グラタン」という名前は、フランス語の「こげる」という意味の「グラター」という言葉からきたといわれています。えびやいか、とり肉、ベーコン、野菜、パスタなどをホワイトソースやトマトソースと合わせてグラタン皿に入れ、チーズやパン粉を上にふりかけてオーブンでこげ色がつくまで焼きます。今日のグラタンは、じゃがいもで作られたカップに入った豆乳ソースのグラタンです。

11月2日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇ホイコーロウ 〇 コーンスープ

「ホイコーロウ」は中国の四川料理のひとつです。「ホイコー」とは、一度調理したものをもう一度なべにもどして調理するという意味です。中国では、ぶた肉のかたまりを一度ゆでたり蒸したりしたものをうす切りにし、油でいためて作ります。日本では、手軽にぶた肉のうす切り肉を使って作ることが多いようです。

10月31日の給食

【献立】

〇 こめこパン 〇 ポトフ 〇 フルーツポンチ

こめこパンはその名のとおり、お米を細かくくだいた米の粉を使って作られています。今は、いろいろな食べ物や料理が増え、わたしたちがお米を食べる量がだんだんすくなくなってきていることから、お米を少しでも多く食べてもらおうと作られました。よくかんで食べてみてください。お米の甘みが口の中に広がりますね。給食のこめこパンは、宮崎県でとれたお米の粉から作られています。

10月30日の給食

【献立】

〇 ごはん 〇 かわり麻婆豆腐 〇 バンバンジーサラダ

バンバンジーは、蒸したとり肉にごまのソースをかけた中国の四川という地方の料理です。漢字では、「棒」という字を書いて「バン」と読みます。これは、焼いたとり肉を棒でたたいて、やわらかくしていたことからだそうです。中国では、とり肉だけで他の具は使わないのがふつうのようですが、日本ではくらげやきゅうりを加えることがあります。これは、マーボーどうふやえびのチリソースなどを日本人向けにしてしょうかいした陳健民という料理人さんのアイデアです。

10月29日の給食

【献立】

〇 ごはん 〇 かきたまじる 〇 あきやさいのにもの

〇 しそこんぶふりかけ

栗は縄文時代に主食として食べられていて、日本でいちばん古い歴史の本「古事記」にも書かれています。むかしは砂糖がなかなか手に入らなかったので、自然の甘みのある栗は、とても大切に食べられてきました。十三夜の日は、栗をお月さまにお供えすることから「栗名月」とも呼ばれます。栗は、外側のかたい皮「鬼皮」と、その下のうすい皮「渋皮」をむいて、栗ごはんや栗おこわ、かんろ煮やようかんなどに使われます。

10月28日の給食

【献立】

〇 なめし  〇 わかめうどん 〇 だいずとこざかなのあげに

今日の「大豆と小魚の揚げ煮」に入っている小さな魚は「煮干し」です。さて、クイズです。煮干しに多く使われている魚の種類は、次のうちどれでしょう。1番いわし、2番さんま、3番メダカ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解は、1番いわしです。いわしのまだ小さな魚を塩水で煮て、乾燥させて作ります。「いりこ」とも呼びます。煮干しには、長さ5センチメートルくらいのカタクチイワシをいう種類から作られることが多いようです。骨や歯を強くするカルシウムたっぷりです。骨まで食べられてカルシウムがたくさんとることができます。

10月25日の給食

【献立】

〇 ごはん 〇 中華うまに 〇 高鍋のあげぎょうざ

「高鍋町といえばぎょうざ」といわれるほど、町内にはぎょうざのおいしいお店がありますね。ここ数年は、「毎月3日はぎょうざの日」ということで、おいしいぎょうざをアピールする取組が行われているようです。今日は、町内の餃子のお店から高鍋町の小学校、中学校の給食にぎょうざを提供していただきました。給食室で油でこんがり揚げましたよ。感謝しておいしくいただきましょう。

 今年は、馬渡餃子さんからおいしい餃子が届きました。そして、餃子大使の小野寺さんも来校され、5年生へ高鍋町の餃子は素晴らしい!というお話がありました。

 

10月24日の給食

【献立】

〇 黒糖パン 〇 きのこスパゲティ

〇 海藻サラダ

 秋の味覚として親しまれているきのこは、菌類の仲間です。種ではなく「胞子」が大きくなって増えます。木の切り株や木の根元煮よく生えるので、「木ノ子」と名前がつきました。日本で食べられるために作られているのは20種類くらいで、一年中売られています。エネルギーが低く、ビタミンや無機質、食物せんいが多い健康的な食べ物です。きのこに多い食物せんいは、病気にまけない免疫力を高め、病気やガンの予防になるそうです。今日のスパゲティには、エリンギとしめじを使いました。きのこが苦手な人も、まずはひとくち食べてみましょう。

10月23日の給食

【献立】

〇 鶏ごぼうご飯 〇 いものこ汁 〇 ブロッコリーのマヨネーズ和え

 今日は、じゃがいも、さつまいも、さといもを使って「いものこ汁」を作りました。さつまいもとさといもは、宮崎でとれたおいもです。さといもは、日本にとても古くからあるイモ類です。じゃがいもやさつまいもが日本にやってくる1000年くらい前から食べられていました。日本で作られているさといもは、外国の暑い国、熱帯地方で多く作られている「タロイモ」のなかまです。熱帯地方では、主食として食べたり、豚肉をタロイモの葉で包んで蒸し焼きにして食べる伝統料理があるそうです。

 

 

10月22日の給食

【献立】

〇 ごはん  〇 春雨スープ 〇 鶏肉のレモン風味

〇 きゅうりのコロコロ漬け

きゅうりは、もともとインドのヒマラヤ山ろく近くの野菜で、そこから西アジアやヨーロッパ、東アジアへ、そして世界中に広まり、400種以上の品種があるといわれます。日本では夏の代表的な野菜でしたが、ハウスさいばいがさかんになり、一年中食べられるようになりました。皮にイボがありますが、これは果肉を守るためのもので、イボがするどいものほど新鮮です。

10月19日の給食

【献立】

〇 ごはん 〇 かぼちゃの味噌汁 〇 トンカツ 

〇 茹でキャベツ 〇 レモンゼリー

 

いよいよ、明日は運動会ですね。今日は、運動会応援メニュー、トンカツとレモンゼリーです。トンカツのぶた肉に多く含まれるビタミンB1やレモンに多く含まれるクエン酸には、つかれをとる働きがあります。もりもり食べて、運動会の練習のつかれをとりましょう。今日の夜は早く寝て、明日の本番にそなえましょう。明日は、元気いっぱいがんばってくださいね。

10月17日の給食

【献立】

〇 チーズパン 〇 カレービーフン 

〇 ほうれん草とコーンの和え物

 

 

クイズです。ほうれん草の栄養の中で、夏よりも冬にとれるものの方が多いのは、どれでしょう。1番、血のもとになる鉄、2番、骨や歯をつよくするカルシウム、3番、お肌つるつるビタミンC・・・・・・・・・・・・・・・・正解は、3番のビタミンCです。冬にとれるほうれん草のビタミンCの量は、ほうれん草100グラムの中にだいたい60ミリグラムで、夏にとれるほうれん草の3倍の量が含まれています。鉄やカルシウム、病気からまもってくれるカロテンもたくさん含まれていますが、冬と夏で差はありません。たくさんの栄養があっても、畑からとれてから時間が経つとだんだん減っていきます。新鮮なうちに食べるといいですね。

10月16日の給食

【献立】

〇 ごはん 〇 さわにわん 〇 いわしのおかかに

〇 まだかづけ

 今日は16日、ひむかの日献立です。宮崎県の郷土料理「まだか漬け」を紹介します。宮崎県の特産品の千切り大根や、煎った大豆、にんじん、するめ、昆布などを調味料に漬けて作られます。あまりのおいしさに、漬け込んで出来上がるまで待ちきれず、「まだかぁ、まだかぁ。」と待ったことからこの名前がついたといわれています。

10月15

【献立】

〇 とんとんビビンバ(ごはん)

〇 コーンスープ

 

ビビンバはおとなりの国、かん国の混ぜごはんです。たき上がったごはんに、ほうれん草やもやしの和え物やたれに漬けて焼いた肉などをのせた料理で、かん国語で「ビビンパプ」といいます。ごはんにかけて、よく混ぜて食べましょう。トウバンジャンのピリッとしたからさとごま油のかおりでごはんがすすみますね。

10月11日の給食

【献立】

〇 わかめごはん 〇 やきそば 〇 ちぐさあえ

 焼きそばは、名前に「そば」とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも「チャオミュン」(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをかける「かた焼きそば」や、「ソース焼きそば」は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名です。つかる材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。また、コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、麺を細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」などもあります。手軽にできる料理なので、作ってみるといいですね。

10月9日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 三色そぼろ丼(ごはん) 〇 ワンタンスープ

そぼろは「おぼろ」ともいい、もともとはエビやタイ、ヒラメの身にみりんと塩を入れて、すりばちで細かくすりつぶしたものをいいました。その後、ぶた肉やとり肉、牛肉のひき肉をぽろぽろにしたものを「そぼろ」というようになりました。今日は、とり肉としいたけの茶色、たまごの黄色、青豆の緑色の三色がきれいなそぼろ丼です。ごはんにかけて食べてくださいね。

10月7日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 ごはん 〇 白菜スープ 〇 ハンバーグ

〇 ポテトサラダ

私たちの主食はごはん、お米です。主食とは、食事の中で主にエネルギー源、みなさんが体を動かしたり、勉強したりする力のもとになります。世界には、麦や芋、とうもろこしなどを主食にしている国もあります。それぞれの国の主食は、その土地で栽培するのに適した作物が長い間に定着したものです。お米は、弥生時代に伝わってきたといわれ、それから2000年以上にわたって作り続けられています。主食のごはんをしっかり食べて、魚、肉、野菜のおかずを組み合わせて食べると、栄養のバランスがよくなります。みなさんの食事はいかがですか。運動会に向け、毎日のように練習があります。朝、昼、夕3食しっかり食べて、生活のリズムを整えましょう。

10月4日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます。

〇 ごはん 〇 さつまいもの味噌汁

〇 ホキのてんたま揚げ 〇 キャベツの昆布和え

さつまいもは、今から400年くらい前に中国から今の沖縄県宮古島に伝わりました。その後、鹿児島県や長崎県で作られるようになりました。「さつまいも」という名前は、さつま(今の鹿児島県)でたくさん作られていたからついた名前だといわれています。天気や土などの環境に左右されずに育つので、食糧不足の時にたくさんの人を救ったそうです。おいしいさつまいもがとれる季節になりました。お店にも宮崎県でとれたおいしいさつまいもが並んでいますよ。買い物に行ったときに見てみてくださいね。

10月3日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます

〇 黒糖パン 〇 肉団子の甘酢煮 〇 マカロニサラダ

ブロッコリーは、明治時代の初めごろにヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと茎を食べる花野菜のなかまです。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。はだやのどをじょうぶにしてくれるカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいが含まれています。

10月2日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます

〇 ごはん 〇 ポークカレー 〇 ブロッコリーサラダ

 ブロッコリーは、明治時代の初めごろにヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと茎を食べる花野菜のなかまです。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。はだやのどをじょうぶにしてくれるカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいが含まれています。

10月1日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます

〇 ごはん 〇 ちくぜんに 〇 ごますあえ

[給食の写真はありません]

筑前煮は、福岡県の博多の郷土料理です。昔、豊臣秀吉の軍が博多に来た時にスッポンを野菜といっしょに煮て食べ、筑前地方の煮物ということでこの名前がつきました。また、筑前煮は「がめ煮」ともいわれます。これは、スッポンがこの地方で「がめ」といわれるところからついた名前といわれます。その後、スッポンのかわりにとり肉を使うようになり、にんじん、れんこん、ごぼう、たけのこなどいろいろな野菜といっしょに作られます。

ごますあえの残食は0(ゼロ)でした。

9/26(木)高鍋東小学校の栄養教諭をスペシャルゲストにお迎えし、1年生の食育授業がありました。この日から苦手な野菜もモリモリ食べてくれる1年生です。

9月30日の給食

【献立】牛乳は毎日つきます。

〇 ゆかりごはん 〇 コーンラーメン

〇 小松菜のサラダ

小松菜は、野沢菜やチンゲンサイの仲間です。江戸時代の初めに、今の江戸川区小松川の近くで作られるようになったそうです。もともとは違う名前でしたが、将軍徳川吉宗がタカ狩りに来たときに献上したところ、そこの地名から「小松菜」という名前がついたといわれています。1年中栽培することができる野菜で、夏に種をまくと1か月くらいで収穫できます。冬になると葉が厚くなり、やわらかくて甘味が強くなり、おいしくなります。

9月27日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます

〇 ごはん 〇 中華うまに 〇 納豆サラダ

日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中のひとつ、納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたもので、ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗鬆症予防の効果があるビタミンKなど、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたのかは分かりませんが、煮豆をわらで包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりといわれています。聖徳太子、豊臣秀吉など歴史上の人物と納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことがわかります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。

納豆が苦手な児童もおいしく食べました。

9月26日の給食

【献立】※牛乳は毎日ついてきます。

〇 コッペパン 〇カレーうどん

〇 グリーンサラダ

きゅうりが日本でたくさん作られだしたのは、江戸時代です。そのころは青いうちに収穫せずに黄色くなってからとったので、黄色いウリというのがなまって、きゅうりとよばれるようになったといわれています。きゅうりは夏にたくさんとれる旬をむかえますが、今はハウス栽培も増えて一年中お店でみかけますね。給食では、宮崎県でとれたきゅうりを使っています。ふるさとの味を楽しんでくださいね。

9月25日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます。

〇 ごはん 〇 かぼちゃの味噌汁

〇 タラのたこやきソース

〇きゅうりのコロコロづけ

かぼちゃはウリ科の野菜で、今から400年以上前にポルトガルの船によって日本にやってきました。かぼちゃには、ビタミンCやカロテンがたくさん入っていて、ひふをじょうぶにしたり、かぜや病気にならないように体をつよくする働きがあります。7月から10月にたくさんとれます。

9月24日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます。

〇 チキンライス 〇 にくだんごのスープ

〇 ツナサラダ

チキンライスの味つけには、トマトケチャップを使います。真っ赤にうれたトマトを火にかけ、煮つめてトマトピューレを作ります。これに、さとう、塩、酢、香辛料やたまねぎ、セロリなどを加えてケチャップのできあがりです。明治時代にアメリカから伝わり、その後、日本でも作られるようになりましたが、そのころ、オムライスなどケチャップを使う料理を家で作ることは少なかったので、はじめはなかなか売れなかったそうです。給食では、みなさんが大好きなスパゲティやハンバーグ、ポークビーンズなどの味つけにも使っています。