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給食、おいしい

10月24日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇うどんすき
〇だいこんのサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「うどんは、奈良時代に中国から伝わりました。小麦粉を塩水でこねて薄くのばし、細長く切って作ります。四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどん等が有名です。うどんのように小麦粉と塩水で作る麺は、他にもあります。うどんより少し細いのが『ひやむぎ』、ひやむぎより細いのが『そうめん』で、作られる地方や麺の太さで名が違います。」

10月21日の給食 ※金曜日コメント入り※

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇キムチじる
〇いりどうふ

 

≪ひとくちメモ≫
「豆腐は中国で生まれた食べ物で、日本でも江戸時代の頃から広く食べられていました。豆腐という名の他、かべ、おかべ、もみじ等の呼び名があります。豆腐は水分が多い食べ物ですが、昔ながらの豆腐屋さんの作り方では、豆腐一丁を作るのに、木綿豆腐で大豆350粒、絹ごし豆腐で450粒も使うそうです。豆腐を油で揚げて、油揚げや厚揚げも作られます。最近は、枝豆や黒豆からできた豆腐のように、新しい商品もできました。」

 ≪金曜日恒例の食に関する校内放送より≫
「運動会が終わって食欲が落ちていないか心配していましたが、今週も残食が少なく、『今日の給食おいしかったです。残食ゼロです』の声を聞くことができ、給食室の先生もとても喜んでいます。今日の豆腐は川南町の豆腐屋さんから届く朝6時にできあがったばかりのおいしい豆腐です。今日の炒り豆腐に使われた豆腐は、スーパーでよく見るパックの豆腐の54個届きました。たくさんの大豆を使ってできた豆腐、今日の給食も感謝していただきましょう。」

10月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇きのこスパゲティ
〇かいそうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「秋の味覚として親しまれているきのこは、菌類の仲間です。種ではなく『胞子』が大きくなって増えます。木の切り株や木の根元によく生えるので、『木ノ子』と名が付きました。日本で食べられるために作られているのは20種類位で、一年中売られていました。エネルギーが低く、ビタミンや無機質、食物繊維が多い健康的な食べ物です。きのこに多い食物繊維は、病気に負けない免疫力を高め、病気やがんの予防になるそうです。今日のスパゲティは、エリンギとしめじを使いました。きのこが苦手な人も、まずはひとくち食べてみましょう。」

10月19日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ひじきごはん
〇つみれじる
〇だいずとこざかなのあげに

 

≪ひとくちメモ≫
「さつまいもは、今から400年位前に中国から今の沖縄県宮古島に伝わりました。その後、鹿児島県や長崎県で作られるようになりました。『あさつまいも』の名は、さつま(今の鹿児島県)でたくさん作られていたからついた名前だと言われています。天気や土等の環境に左右されずに育つので、食料不足の時にたくさんの人を救ったそうです。おいしいさつまいもが取れる季節になりました。今日は、宮崎県でとれたさつまいもと、大豆や小魚を甘辛く揚げ煮にしました。」

10月18日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇カレーぶたじゃが
〇ほうれんそうとコーンのあえもの

 

≪ひとくちメモ≫
「みなさんが食べているじゃがいもは、実、くき、根のどの部分を食べているのでしょう?答はくきです。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。『男爵』はホクホクとしたお芋、『メークイン』は煮崩れしにくく、ねっとりとしたお芋、『キタアカリ』は仲が黄色いお芋で、時間がたつと甘みが増します。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。」

10月15日の給食 ※土曜なのに給食!ありがたいです

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇さつまじる
〇トンカツ・ゆでキャベツ  〇レモンゼリー ※写真にはゼリーがありませんが、付いていますよ!

 

≪ひとくちメモ≫
「いよいよ明日は運動会。今日は運動会応援メニュー、トンカツとレモンゼリーです。トンカツの豚肉に多く含まれるビタミンB1やレモンに多く含まれるクエン酸には、疲れをとる働きがあります。もりもり食べて、運動会の練習の疲れをとりましょう。今日の夜は早く寝て、明日の本番に備えましょう。明日は、元気いっぱい頑張ってくださいね。」

10月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チーズパン
〇ポトフ
〇フルーツしらたま

 

≪ひとくちメモ≫
「白玉は慌てて食べると、のどにつるっと入ってしまうことがあるので、ゆっくりよく噛んで食べましょう。ポトフは、フランスの家庭料理です。牛肉やウィンナー等の肉、大きく切ったニンジン、たまねぎ、じゃがいも、かぶ、セロリ等の野菜をグツグツと長い時間じっくり煮込んで作ります。日本で言うと、おでんのような料理です。いろいろな食べ物を一緒に食べられるので、栄養たっぷりです。」

10月12日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇さんしょくそぼろどん  〇むぎごはん
〇ワンタンスープ

 

≪ひとくちメモ≫
「そぼろは『おぼろ』とも言い、もともとはエビやタイ、ヒラメの身にみりんと塩を入れて、すりばちで細かくすりつぶしたものを言いました。その後、豚肉と鶏肉、牛肉のひき肉をぼろぼろにしたものを『そぼろ』というようになりました。鶏肉とシイタケの茶色、卵の黄色、青豆の緑色の三色がきれいですね。」

10月11日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇だいこんのみそしる
〇みやざきまだいのからあげ  〇キャベツのレモンあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「タイはきれいな薄い赤色の魚です。お祝い事の料理に使われます。タイには、マダイの他、チダイやレンコダイと呼ばれるキダイがいます。マダイは、春の桜がきれいに咲くころになると、卵を産むために海の沿岸にやってくるので、このころとれるマダイは『桜ダイ』と呼ばれています。主に一本釣りや定置網、底引き網等の方法でとられます。とるだけでなく、養殖や小さな稚魚を海に放流して魚を増やす栽培漁業もさかんに行われ、漁獲量が年々増えています。今日は宮崎の海で養殖されたマダイです。ふるさとの恵みに感謝していただきましょう。」

10月7日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なめし
〇マーボーはるさめ
〇こまつなのナムル

 

≪ひとくちメモ≫
「春雨は、細く長い形が春の雨を思い出させるところから、この名が付きました。ジャガイモやサツマイモのでんぷんから作られる春雨は、日本で昭和10年代に作られました。水分を吸いやすく、すぐ柔らかくなります。中国春雨とも言われる緑豆春雨は、熱湯に入れてもコシがあり、のびにくいです。今日のマーボー春雨は、緑豆春雨を使って作りました。おろしにんしくとトウバンジャンの香りと、つるっとした食感でモリモリ食べられますね。」

≪金曜日恒例の食に関する校内放送より≫
「今週も残食が少なく、カレーライスの麦ごはんは残食ゼロでした。今日の放送は食事の時の姿勢についてです。食べる時に①背が丸くなっていませんか→机に向かって真っすぐ座りましょう ②肘をついていませんか ③前かがみになっていませんか→食器を手に持って食べましょう 給食だけでなく、家庭でも外でも、いい姿勢でおいしく食べましょう。」

 

10月6日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇しょくパン
〇パンプキンポタージュ
〇コールスローサラダ   〇メープルジャム

 

≪ひとくちメモ≫
「10月10日は、スポーツの日。それと『目の愛護デー』でもあります。10という数字を横に倒すと、目とまゆの形に見えることから決められました。目の健康に関わる栄養素に、ビタミンAがあります。ビタミンAが足りなくなると、暗い所で目が見えにくくなったり、目が乾いたり、視力が下がったりすることがあります。今日のパンプキンポタージュは、かぼちゃをたっぷり使いました。かぼちゃには、体の中でビタミンあに変わるカロテンがたくさん含まれています。本を読んだり、テレビを見たり、ゲーム、タブレットを使ったり、私達は目を使うことが多いですね。これを機会に、目の栄養について、少し考えてみましょう。」

10月5日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇みやざきぎゅうカレー *むぎごはん
〇グリーンサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「宮崎牛は、宮崎生まれ、宮崎育ちで、肉質がよく、4等級または5等級の黒毛和牛です。生まれてから30か月、2年と半年の間、農家で大切に育てられます。全国和牛の大会で、3回、内閣総理大臣賞を受賞した、国内でも有名な牛肉です。今日は、宮崎牛を使って、みなさんの大好きなカレーを作りました。お肉と野菜のおいしさがたっぷりつまったおいしいカレーができましたよ。カレーの日は、もりもり食べてくれるので、給食室の調理員の方たちもうれしそうです。ふるさとの味をおいしく食べてくださいね。」

10月4日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちくぜんに
〇ごますあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「筑前煮は、福岡県の博多の郷土料理です。昔、豊臣秀吉の軍が博多に来た時、すっぽんを野菜と一緒に煮て食べたそうです。筑前地方の煮物ということでこの名が付きました。また筑前煮は”がめ煮”とも言われます。これはすっぽんがこの地方で”がめ”と言われることからついた名前です。その後、すっぽんの代わりに鶏肉を使うようになり、にんじん、ごぼう、タケノコなどいろいろな野菜と一緒に作られます。」

10月3日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇はくさいのスープ
〇ハンバーグ    〇マカロニサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「マカロニはイタリア料理に使われるめん類で、パスタの仲間です。小麦粉に塩を加えてこねて作ります。イタリアでは、16世紀には食べられていたようです。日本には明治時代までに伝わり、フランス人宣教師のマルク・マリー・ド・ロが長崎市に工場を作ってマカロニを作り始めたそうです。今日のようにサラダにしたり、スープに入れたり、グラタンにしてもおいしいですね。」

9月30日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇ちゅうかうみに
〇バンバンジーサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「バンバンジーは、蒸した鶏肉にごまのソースをかけた中国の四川という地方の料理です。漢字では『棒』という字を書いて『バン』と読みます。これは、焼いた鶏肉を棒をたたいて、柔らかくしていたことからだそうです。中国では、鶏肉だけで他の具は使わないのが普通のようですが、日本ではクラゲやキュウリを加えることがあります。これは、マーボー豆腐やエビのチリソース等を日本人向けにして紹介した料理人の陳健民さんのアイデアです。」

9月29日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇みやざきじとっこカレーうどん
〇かいそうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は『みやざきじとっこ』という地鶏を使って、カレーうどんを作りました。みやざきじとっこのルーツになっているのは、霧島の山のふもとに古くから飼われていた鶏です。そのおいしさから地頭鶏に献上していた鶏で、そこからいつしか『じとっこ』と呼ばれるようになったそうです。飼育期間が約1か月と短い普通の鶏肉に比べ、オスが4か月、メスが5か月と長く、広々とした環境でのびのびと育てられます。柔らかさの中に適度な歯ごたえがあり、うまみたっぷりの鶏肉です。」

9月28日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇かきたまじる
〇とうふチャンプルー  〇ふりかけ

 

≪ひとくちメモ≫
「チャンプルーは、野菜や豆腐等を炒めた沖縄県の料理です。チャンプルーという言葉は、沖縄県の方言で『まぜこぜした』という意味です。もともとは、家にあった野菜と安くて手に入る豆腐や塩漬けの豚肉を炒めて作る沖縄県の家庭料理ですが、テレビ等で紹介され沖縄県以外でも広く食べられるようになりました。」

9月27日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇とうふとわかめのみそしる
〇かぼちゃコロッケ  〇ブロッコリーのマヨネーズあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「コロッケという名は、フランス語の『クロケット』という言葉がなまってコロッケと呼ばれるようになりました。もともとは形がコルク栓に似ているのでこの名が付いたそうです。かぼちゃコロッケの他に、ジャガイモを使ったポテトコロッケ、牛乳とバターと小麦粉で作ったホワイトルウのクリームコロッケ等があります。」

9月26日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンライス
〇にくだんごのスープ
〇ツナサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「チキンライスの味付けは、トマトケチャップを使います。真っ赤に売うれたトマトを火にかけ、煮つめてトマトビューレを作ります。これに、砂糖、塩、酢、香辛料やたまねぎ、セロリ等を加えてケチャップの出来上がりです。明治時代にアメリカから伝わり、その後、日本でも作られるようになりましたが、その頃、オムライス等ケチャップを使う料理を家で作ることは少なかったので、初めはなかなか売れなかったそうです。」

9月22日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こめこパン
〇ポークビーンズ
〇フルーツサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「米粉パンは、その名の通りお米を細かくくだいた米の粉を使って作られています。今は、いろいろな食べ物や料理が増え、私たちがお米を食べる量がだんだん少なくなってきていることから、お米を少しでも食べてもらいうと作られました。給食の米粉パンは、宮崎県産のお米から作られています。よく噛んで食べてみると、お米の甘味が口の中に広がりますよ。」

9月21日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇だいこんのみそしる
〇さんまかぼすレモンに  〇ほうれんそうのごまあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「秋はサンマがおいしい季節です。体の長さが30センチ以上で、尾ひれの付け根と口の先が黄色くなったものが脂がのっておいしいサンマです。新鮮なサンマは、尾を持ち、サンマの頭を上に向けた時に、体が曲がらずにまっすぐ立ちます。また、目が濁っていないものを選ぶとよいでしょう。サンマは刀のようなスマートな形をしていますね。だから、サンマは漢字で『秋の刀の魚』と書きます。」

9月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇みそラーメン
〇こまつなのサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「小松菜は、ほうれん草と比べるとあくが少なく、味噌汁や炒め物等に下茹でしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくて済みます。骨や歯を丈夫にするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさん含まれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名前が付いたそうです。今日はさっとゆでてサラダにしました。」

9月16日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇わかめスープ
〇みやざきぎゅうのやきにく

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は16日『ひむかの日』です。ひむかの日の給食は、宮崎県で作られている食べ物を多く使って、みなさんに紹介しています。今日は、宮崎牛や宮崎県産のピーマン、千切大根を使って焼肉を作りましたた。日本で牛が家畜として飼われるようになったのは、今から400年位前です。牛は中国から日本へやってきました。中国から伝わった仏教では、肉を食べてはいけないとされていたので、その頃は牛肉を食べる習慣がありませんでした。今のように広く食べられるようになったのは、100年位前からです。宮崎牛は、牛肉の中でもいくつかの厳しい条件を満たした牛肉です。ふるさとの恵みに感謝していただきましょう。」

9月15日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チーズパン
〇いためビーフン
〇もやしのナムル

 

≪ひとくちメモ≫
「もやしは、細い見た目と違って、体の疲れをとるビタミンB1や、肌をきれいにしたりかぜを予防したりするビタミンC、骨や歯を強くするカルシウムと、栄養たっぷりです。もやしは、普通私たちがもやしと呼んでいるブラックマッペもやし、中華料理によく使われる普通のもやしより太い大豆もやし、糸もやしと呼ばれるとても細いアルファルファ等があります。」

9月14日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇かぼちゃのみそしる
〇タラのやきソースがらめ 〇きゅうりのコロコロづけ

 

≪ひとくちメモ≫
「味噌は、微生物のこうじ菌、乳酸菌、酵母菌の働きで作られる発酵食品です。中国で作られていた穀物を発酵させた『しょう』や豆を発酵させた『し』という食べ物をもとに、500年代終わりから作られるようになりました。作り方は大豆を蒸したり煮たりした後、こうじ菌を混ぜた米や麦、塩を大豆に混ぜてつぶし、容器に隙間のないように詰めてねかせます。九州では、麦を使った麦味噌を使うことが多いようです。」

9月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇ぎょうざスープ
〇マーボーなす

 

≪ひとくちメモ≫
「チンゲン菜はもともと中国の野菜ですが、日本でも作られるようになり、今では一年中お店に売られています。緑色の濃い緑黄色野菜の仲間で、カロテン、ビタミンC,カリウム、カルシウム等の栄養素がたくさん含まれています。どっしりと根元や茎が太くて、茎から葉にかけての緑色がきれいな野菜です。ゆでたりして熱を加えると、緑色がますます鮮やかになり、甘味が出てきます。」

9月12日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ハヤシライス(ごはん)
〇あおまめサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「きゅうりが日本でたくさん作られるようになったのは、江戸時代です。その頃は青いうちに収穫せずに黄色くなってからとったので、黄色い瓜というのがなまってきゅうりと呼ばれるようになったと言われています。きゅうりは、もともとは夏にたくさんとれる野菜です。今ではハウス栽培も増えて、一年中お店で見かけますね。給食では、宮崎県でとれたきゅうりを使っています。今日は、サラダに入っています。ふるさとの味をおいしくいただきましょう。」

9月9日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇はぎごはん
〇しらたまだんごじる
〇アジのなんばんづけ 〇おつきみゼリー 

≪ひとくちメモ≫
「明日9月10日は十五夜です。今日の給食は、お月見献立です。昔から秋は月がきれいで、十五夜には団子や芋、ススキなどをお供えして、お米がたくさんとれるように、悪いことが起こらないように願ってお月見をしました。お月見団子は15個お供えしますが、地方によっても違います。関西地方では、団子の先をとがらせて里芋のような形をしたお団子、静岡のある地方では平らにして真ん中にくぼみをつけた『へそもち』をお供えするそうです。お天気の良い夜に、空を見上げるとよいですね。白玉団子は慌てて食べると、のどに入ってしまうことがあるので、ゆっくり噛んで食べましょう。」

9月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇てりやきバーガー(チキンパティ、ゆでキャベツ)
〇ミネストローネ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は『てりやきバーガー』です。バーガーパンにチキンパティとキャベツをはさんで食べましょう。スープは『ミネストローネ」です。ミネストローネはイタリアのトマト味のスープで、イタリア語で『具だくさん』『ごちゃまぜ』という意味です。にんじん、セロリ、キャベツなどの野菜、塩漬けの豚肉、パスタ、豆、米などをたくさんの食べ物を使って作ります。栄養のたっぷり詰まったイタリア料理でよく食べられる料理です。」

9月7日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇ぶたじる
〇ひじきのいために

 

≪ひとくちメモ≫
「ひじきは、畑の中の岩などについている海藻です。春に柔らかいものをとって、煮たり、蒸したりした後に乾燥させたものが干しひじきです。お店では、干しひじきや缶詰のひじきが売られています。ひじきの芽の部分を芽ひじき、茎の長い部分を長ひじきと言います。骨や歯を強くするカルシウムがたくさん含まれています。」

9月6日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇わかめごはん
〇ジャージャーめん
〇キャベツのレモンあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「ジャージャー麺は中国の北の方、北京市辺りの家庭料理です。豚の挽肉とたけのこなどを炒めた肉みそを使います。細く切ったキュウリやねぎをのせたり、北京では大豆ものせるそうです。日本でよく見るジャージャー麺は、日本向けにアレンジされたものです。韓国や台湾にも、中国のジャージャー麺から生まれた麺料理があります。韓国では、チュンジャンという黒いみそを使い、台湾では牛肉のそぼろを使うそうです。」

9月5日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇けいはん(ごはん)
〇はるさめのすのもの

≪ひとくちメモ≫
「今日は『鶏飯』です。鶏飯は鹿児島県の奄美大島の郷土料理です。お茶碗によそったご飯に、ゆでてほぐした鶏肉、錦糸卵、しいたけ、パパイヤのつけものやたくわん、ねぎ、きざみのり、ゴマなどをのせて、鶏を煮てとったスープをかけて食べます。昔、奄美の人たちは、さとうきびを育てて黒砂糖を作り、薩摩藩におさめていました。鶏飯は薩摩藩本土から来る役人をもてなすために作られたと言われています。その時は鶏肉の炊き込みご飯のようなものでしたが、戦後、今のような形になりました。」 

9月2日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇キムタクごはん
〇あじのつみれじる
〇マカロニサラダ

 
≪ひとくちメモ≫
「マカロニはイタリア料理で使われる麺類で、パスタの仲間です。小麦に塩を加えてこねて作ります。イタリアでは、18世紀にはすでに食べられていたようです。日本には明治時代頃までに伝わりました。その後、フランス人のキリスト教宣教師マルク・マリード・ロが長崎市に工場を建て、マカロニを作り始めたそうです。穴の開いたマカロニ、貝殻の形のシェルマカロニ、らせん状のカールマカロニ等があります。」 

9月1日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コッペパン
〇なすのミートソーススパゲティ
〇おさかなサラダ、オーシャンビーンズ

 
≪ひとくちメモ≫
「なすはインド生まれで、日本には奈良時代に中国から伝わりました。夏が旬の野菜ですが、ハウス栽培が盛んになり、一年中お店で売られています。いろいろな色や形のものがあり、紫、緑、白、黄色のもの、一番多い卵型の千成、京都府の賀茂なすや新潟産の巾着ナスのような丸なす、東北地方などの一つが10グラム位の小さな小丸なす、へたが緑色で大きな丸形の米なす等があります。」 

8月31日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇ぶたじゃが
〇ほうれんそうとコーンのあえもの

 
≪ひとくちメモ≫
「今日は、宮崎県産の豚肉を使った『豚じゃが』です。豚肉には血のもとになる鉄や、疲れをとるビタミンB1がたくさん含まれています。2学期が始まって今日は3日目。まだ夏の疲れも残り、体も疲れやすくなります。ビタミンB1たっぷりの豚肉を食べて、疲れをとりましょう。夜は夜更かしせずに早く寝て、しっかり疲れをとることも大切ですね。」 

8月30日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇コーンスープ
〇ぶたにくとやさいのしょうがやき

 
≪ひとくちメモ≫
「しょうがの歴史は古く、昔から世界のいろいろな国で香辛料や薬として使われてきました。しょうがの辛さのもとしょうがオールは、殺菌効果があり、ジンゲロンにはにおいを消す消臭効果や菌を防ぐ抗菌効果があります。宮崎県では1年を通して作られ、夏には皮が薄くて繊維が柔らかい新しょうががとれます。今日は、つかれをとるビタミンがたっぷりの豚肉と野菜をすりおろしたしょうがと一緒に炒めました。もりもり食べて、夏の疲れをとりましょう。」 

8月29日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ドライカレー(ごはん) 
〇グリーンサラダ

 *8,9月は新米のおいしさを味わってもらうために、いつもの「麦ご飯」ではなく、白米のみで炊くことにしました。


≪ひとくちメモ≫
「今日は、ドライカレーです。ご飯に大きいおかずをかけて食べましょう。給食では高鍋町でとれたお米を炊いています。『夏の笑み』という種類のお米です。『夏の笑み』は、宮崎県の農業試験場で開発、登録された新しい種類のお米です。今は、宮崎県内でのみ作られています。『コシヒカリ』というお米に比べて1か月から2か月短い期間でお米ができます。稲の背丈が低く、台風などの強い風によって倒れにくい特長があります。お米の粘りが強く、炊き立てはもちろん、冷めてもおいしいお米です。今日は、今年とれた新米を炊いたご飯ですよ!よく噛んで食べると、お米の甘さが口の中に広がりますよ。」 

7月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なつやさいカレー
 (むぎごはん)
〇すいかポンチ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日で1学期は終わりです。明日から楽しい夏休みですね。長い休みには、遅くまで夜更かししたり、朝遅くまで寝ていたりと、つい生活のリズムが乱れてしまいがちです。早寝早起きを心がけ、朝、昼、夕と三食きちんと食べましょう。暑いからとアイスクリームやジュースなど冷たいものをとりすぎないよう気を付けてくださいね。買い物や台ふき、食器の準備、後片付けを手伝ったり、家の人と一緒に料理に挑戦するのもいいですね。2学期、また元気に登校してくださいね。」

7月19日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇コーンスープ
〇アジのサクサクフライふう、ゆでブロッコリー 

≪ひとくちメモ≫
「今日は、アジという魚を使って小さなおかずを作りました。」アジという名前は『味がいい』ということからついたそうです。暖かい海が好きで、南からの温かい海水の流れ『暖流』にのって、日本の周りを泳いでいます。一年中店で売られていますが、春から秋にたくさんとれ、おいしくなります。『マアジ』『ムロアジ』『シマアジ』等の種類があります。刺身で食べたり、塩を振って焼いたり、フライや唐揚げなど油で揚げたり、いろいろな料理にして食べられます。」 

7月15日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇とんとんビビンバ
 (むぎごはん)
〇ぎょうざのスープ

 

≪ひとくちメモ≫
「とんとんビビンバは、小さなおかずをごはんに混ぜて食べましょう。ビビンバは隣国、韓国の混ぜご飯です。炊きあがったごはんに、ほうれん草やもやしの和え物、たれにつけた肉などをのせた料理で、韓国語で『ビビンバブ』といいます。トウバンジャンのピリッとした辛さとごま油の香りでごはんが進みますね。今日は、宮崎県産の豚肉を使って作りました。豚肉は、疲れをとるビタミンがたくさん入っています。夏の暑さで疲れがたまっている人はいませんか?モリモリ食べてくださいね。」

7月14日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン        
〇カラフルナポリタン
〇アメリカンサラダ

≪ひとくちメモ≫
「今日のアメリカンサラダんは、ポテトチップが入っています。いつもは、おやつに食べることの方が多いかもしれませんね。ポテトチップスは、どうやって作るか知っていますか?まず、ジャガイモを薄く切って、しばらく水につけます。その後、水気をキッチンペーパーでしっかりととって油で揚げます。塩をふったらできあがりです。青のりをふったり、コンソメやスパイスをふったりすると、いろいろな味のポテトチップスができますね。」  

7月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇だいこんのみそしる
〇ホキのてんたまあげ、オクラのおかかあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「オクラはアフリカのエチオピア生まれの野菜です。明治時代の初めに日本へやってきました。広く栽培されるようになったのは、昭和40年代からです。10㎝ちょっとまで大きくなった実を食べます。サヤの色は濃い緑色で、五角形の『アーリーファイブ』という種類が一番多く栽培されています。6月から11月ごろまで収穫されます。緑色が濃く、表面に細かいうぶ毛がたくさんあって、ヘタが生き生きとしていて五角形がはっきりしているものがおいしいオクラです。」 

7月12日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇カレーぶたじゃが
〇ほうれんそうのナムル

 

≪ひとくちメモ≫
「ナムルは韓国の家庭料理で、もやしなどの野菜やわらびなどの山菜、野草を塩ゆでし、しょうゆ、ごま、にんにく、とうがらし、ごま油などで和えたものをいい、ビビンバの具にも使われます。韓国の家庭では、いろいろな野菜で作られたナムルが冷蔵庫に保管され、食事に出されます。『ムチム』とも呼ばれ、これは和え物という意味だそうです。」 

7月11日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かぼちゃのそぼろに
〇ごますあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「かぼちゃを料理に使う時は、種とワタをきれいにとってから使うのが普通です。このワタは胎座と言い、よく見るとひとつの種から一本、細い糸のようなものが出て、果肉とつながっています。この胎座を通して、種は果肉から栄養をもらっているので、ワタにも栄養がたくさんあるようです。種も、はだ、鼻はのどの粘膜を強くするカロテンや、疲れをとるビタミンB群、脂肪などが多く含まれています。フライパンで乾煎りし、殻を割ると、種の中身はおいしく食べられるそうです。」 

7月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なめし
〇やきそば
〇ブロッコリーのサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「ブロッコリーは、明治時代の初めごろにヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと茎を食べる花野菜の仲間です。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。肌やのどを丈夫にしてくれるカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子を整える食物繊維が含まれています。」

7月7日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇アップルパン        *おほしさまゼリー
〇たなばたスープ
〇みやざきくろぶたメンチカツ *コールスローサラダ

≪ひとくちメモ≫
「今日7月7日は七夕です。天の川の両岸に離れ離れになった彦星と織姫が、年に一度七夕の夜に会うという中国のお話から生まれた行事です。庭に初物といってその季節に初めて取れた野菜や果物などをお供えしたり、笹飾りに願い事を書いた短冊を下げたりしてお祝いします。みなさんは、どんな願い事を書きましたか?今日はきれいな天の川が見られるといいですね。」  

7月6日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かきたまじる
〇みやざきじどっこのにしめ 

≪ひとくちメモ≫
「にしめは、私達が住んでいる宮崎県の郷土料理です。昔、田植えは手で苗を植えていたので、同じ地区の人たちが集まって一緒に暮らしていました。その時に、大きな鍋でたくさんの野菜をしっかり煮しめた『にしめ』をつくって、それをみんなで食べていたのです。今では、田植えは機械でを使って少ない人数でできるので、昔のように田植えの後にみんなで食べることも少なくなってきましたが、お盆など人が集まる時につくられるようです。今日は、宮崎じどっこという地鶏を使ってつくりました。地鶏と野菜のだしで、おいしい煮しめができましたよ。」  

7月5日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇いももちじる
〇ぶたにくとたけのこのみそいため

 

≪ひとくちメモ≫
「いももちじるは、お餅を慌てて食べると、のどにつるっと入ることがあります。ゆっくりよく噛んで食べましょう。麦ごはんは、米と大麦を混ぜて炊いています。麦は、米に比べて火が通りにくく、大正時代に蒸気をかけながら押しつぶし、火が通りやすくした『押し麦』が開発されて食べやすくなりました。おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維や、体の筋肉になるたんぱく質が米より多く、健康に関心のあった徳川家康は、麦ごはんをよく食べていたと言われています。」  

7月4日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かわりマーボーどうふ
〇バンバンジーサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「バンバンジーは、蒸した鶏肉にゴマのソースをかけた中国四川地方の料理です。漢字で”棒”という字を書いて”バン”と読みます。これは、焼いた鶏肉を棒でたたいて、柔らかくしていたことからだそうです。中国では、鶏肉だけで他の具は使わないのが普通ですが、日本ではきくらげやキュウリを加えることがあります。これは、マーボー豆腐やエビのチリソース等を日本人向けにして紹介した陳建民という料理人さんのアイデアです。」  

7月1日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コーンごはん
〇ジャージャーめん
〇キャベツのレモンあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「キャベツは、今から2600年ぐらい前に、地中海や大西洋の沿岸沿いでつくられていました。私達が食べたものを消化する胃や腸の働きをよくするビタミンUが多く、古代ギリシャやローマでは胃の薬として食べられていました。日本には、江戸時代中頃にオランダから伝わりましたが、その頃は見て楽しむ観賞用でした。第二次世界大戦後、洋風の料理が食べられるようになり、キャベツも広く食べられるようになりました。」