笑顔あふれる日知屋小
第3回PTA執行部会
今年度もコロナウイルス感染症がなかなか収まらず、感染拡大防止の観点から4月の日曜参観・PTA総会は中止といたしました。本来ならば、第1回目の参観日のPTA総会や学級懇談で、校長の学校経営基本方針や担任の学級経営方針等について説明をすべきところでしたが、それも出来ていないのが現状です。また、保護者の皆さんには、まだ授業を一度も参観していただいておりません。そこで、本校では感染予防対策に万全を期しながら、6月3日に参観日を実施することとしました。
一昨日、参観日に向けてPTA執行部会を行いました。執行部会では、PTA会長さんをはじめ各専門委員会の委員長さん方が集まり、参観日でのオンライン総会や専門委員会の進め方、今後の各委員会の活動計画等について話し合いました。副会長さんによる絶妙の進行により、19時にスタートして20時ジャストに終わるという予定通りの話合いとなりました。
PTA執行部の皆さん、お忙しいところどうもありがとうございました。
【執行部会の様子】
養護実習
昨日(5/30)から6月17日(金)までの3週間、本校で教育実習(養護実習)の先生をお引き受けすることになりました。教育実習に来られているのは、本校の卒業生です。養護実習の指導は、養護教諭が担当し、日々の養護に関する業務の指導のほか、保健室経営の在り方、健康管理、学校給食、教育相談等について講話を予定しています。
また、模範授業として3年担任が保健の授業を行うほか、校長講話、教頭講話、教務主任講話も実施する予定です。実習の先生には、2年教室で学級活動の研究授業に取り組んでいただきます。
「日知屋小で教育実習ができてよかった。」と思ってもらえるように「チーム日知屋」で養護実習を盛り上げていきたいと思います。
【実習生紹介の様子】
体力テスト(全学年)
各学年で体力テストを実施しました。
運動場では、ボール投げや50m走を、体育館では、反復横跳びや立ち幅跳び、上体起こし、長座体前屈、20mシャトルラン、握力などの種目を行い、記録を取りました。
今回の体力テストで、それぞれ自分の今の体力を知った子どもたちが、体力向上に向けためあてをもって、進んで運動に取り組めるよう支援していきたいと思います。
【体力テストの様子】
おかげさまで12万アクセス!
5月14日に、アクセスカウンターが11万を超えたとのお知らせをさせていただきましたが、本日(5/28)めでたく12万アクセスを達成することができました。予想を上回る閲覧数の伸びに、職員一同驚いております。これも、いつも閲覧していただいている皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございます。
12万アクセス突破を記念いたしまして、恒例の「スクールなぞかけ」を披露させていただきます。
日知屋小の学校生活とかけまして、
ポストに寄せられた短歌・俳句とときます。
そのこころは、登校(投稿)した後が楽しみです。
昨日(5/27)、県より29日までとなっていた新型コロナの「医療緊急警報」の発令期間を6月5日まで延長するとの発表がありました。コロナ感染症への警戒を緩めることなく、感染予防対策に万全を期してまいりたいと存じます。日知屋小の教育活動等については、引き続き本ホームページで紹介してまいりますので、今後とも閲覧どうぞよろしくお願いします。
短歌・俳句ポスト
玄関を入ってすぐのフリースペースに「短歌・俳句ポスト」を設置しています。4月からこれまでに84の短歌・俳句が寄せられました。集まった短歌・俳句は、宮日こども新聞学年歌壇・俳壇に投稿しています。今年度の新聞掲載作品数はまだ1点ですが、これから毎週土曜日の宮日こども新聞に作品が掲載されるのを楽しみにしています。
【短歌・俳句ポスト】
授業研究会
今年度第1回目となる授業研究会を行いました。
本校には、指導教諭が在籍しています。指導教諭とは、子どもたちに対する教育に加えて、教諭・職員に対しても指導や助言も行なう教諭のことで、学校教育法の改正に伴って2009年から創設された新しい役職です。
今回は、指導教諭の算数の授業をみんなで参観しました。授業では、
・レディネスをそろえるための授業の導入
・子どもたちの言葉で設定する学習のめあての導き方
・問題解決の見通しを一人一人に持たせた上での自力解決
・机間指導における個別指導
・子どもたちの集中力を持続させる言葉掛け
・友だちの発表に全体で反応する手立て
・発表に自信のない子どもに対する学級全体でのサポート
・教師による「ゆさぶり」
・間違えた子どもへのフォロー
・テンポよく進めるための工夫
・子どもたちの言葉でまとめる学習のまとめ
・子どもたちの思考の流れが分かる板書
・習熟を図るワークシートの工夫
など、指導教諭ならではの授業の技がぎっしりと詰まった「技のデパート」授業とも言える素晴らしい研究授業でした。
事後研究会でも、先生方からいろいろな質問や意見が出され、大変有意義な授業研究会となりました。
【研究授業・事後研究会の様子】
アジサイの花
北校舎の植え込みの一角にアジサイがあります。今、そのアジサイに青い花が付いています。
アジサイには、赤や青、紫などの色がありますが、この色のベースになるのは「アントシアニン」という色素だそうです。このアントシアニンは通常赤色ですが、土の中から溶け出してきたアルミニウムと反応すると青色の変化するそうです。このアルミニウムをたくさん吸収したアジサイは青色、しなかったものは赤色、その中間が紫色になるのだそうです。なお、アルミニウムが溶け出す量は、水の酸性度によって決まり、酸性だとよく溶けて、中性~アルカリ性だとあまり溶けないそうで、土が吸収した水が酸性=青色、中性=紫色、アルカリ性=赤色になるということになります。
富島中学校のプール横のアジサイも青色ですので、日知屋小や富島中の土は酸性土壌ということが言えそうです。
【北校舎の植え込みにあるアジサイの花】
【富島中プール横のアジサイの花】
たねをまこう(3年生)
3年生は、理科の学習で種まきをしました。
この「たねをまこう」の単元では、
○ 植物を育てる中で、これらのようすや周辺の環境、成長の過程や体のつくりに着目して、それらを比較しながら植物の成長のきまりや体のつくりを調べる活動を通して、それらについての理解をはかり,観察などに関する技能を身につけるとともに、おもに差異点や共通点をもとに問題を見いだす力や生物を愛護する態度、主体的に問題解決しようとする態度を育成する。
というのが目標となっています。
3年生は、友だちと協力し合ってホウセンカやマリーゴールドなどの種をまきました。これからホウセンカやマリーゴールドが芽を出した時の違いについて記録したり、2つの草花の生長の違いについて調べたりしていくことになります。
ホウセンカやマリーゴールドの生長はもちろん、観察記録を進める中での子どもたちの成長も楽しみです。
【3年生 種蒔きの様子】
給食受入れ室前の光景(給食委員会)
本校は、毎日午前中5時間授業で進めています。5時間目が終わると、給食着に身を包んだ当番の子どもたちが、給食受入れ室にやってきます。
給食受入れ室前で活躍しているのが、給食委員会の子どもたちです。まず、給食委員会の係の子どもが、当番一人一人の手にスプレーで消毒液をかけます。その後、受入れ室前で給食当番が整列・あいさつをして、給食委員会がその日の配膳で気を付けることを説明します。そして、給食受入れ室では、給食主任や技術員の先生方が、食器やおかず等、持ち運ぶものに間違いがないか優しくサポートしています。
給食は、子どもたちの楽しみの1つですが、給食委員会や給食当番の子どもたち、そして先生方のこうした取組が安心・安全な給食へとつながっています。
【給食受入れ室前の様子】
非行防止教室(1年生)
1年生を対象に非行防止教室を行いました。
今回の授業では、宮崎県警察署生活安全部少年課、日向地区少年サポートセンターの署員の方と、日向警察署スクールサポーターのお二人に外部講師としておいでいただき、主に万引き防止に関するお話をしていただきました。
授業の中で、1年生担任とサポートセンター署員の方が役割演技(ロールプレイ)をする場面がありましたが、息もピッタリで子どもたちもその場面に引き込まれていました。物を盗むと「窃盗罪」という罪になるほか、本人が盗まなくても友だちに物を盗んでくるように頼んでも「窃盗教唆」という罪になることも学習しました。
とてもいい学習ができました。警察署の講師の先生方、どうもありがとうございました。
【1年生、非行防止教室の様子】