学校の様子

写真日記

あいさつリレー

班長さんの「おはようございます」の一言で、登校班みんなと生活委員会みんなが一斉に「おはようございます」とあいさつをします。これは、大王谷学園初等部の靴箱の前で毎朝見られる光景です。みんな元気よくあいさつをして靴箱に入ってきます。地域でも、大王谷の保護者の方々が子供たちのために朝、通学路に立ってあいさつをしてくださっています。いつでもどこでも、あいさつがすばらしい大王谷学園の子供たちでいてほしいと思います。

合唱コンクールがありました。

 体育大会が終わって、本格的に昼休みや放課後をつかって各学級とも合唱の練習に取り組んできました。毎年の光景ではありますが、今年は例年になく校舎内はもちろん、学校中のいたるところで合唱が聞こえていました。
 今日もどの学級も素晴らしい合唱でした。音楽科担当の中島先生がおっしゃっていましたが、これがゴールではありません。ここまで学級が一つになって頑張ったことに意味があります。これを機に、学級、学年、学校が今まで以上にまとまってくれることを期待しています。
          最優秀賞に輝いた9年1組の合唱
9年1組は、11月8日(火)にひまわりフェスティバルに学校代表で参加します。

合同避難訓練

本校では学期に1回、避難訓練を実施しています。今回は、小中合同の地震と津波を想定した避難訓練でした。中等部の方が高台にあるので、机の下に潜り込んで、避難経路を確認した後、初等部みんなで、中等部の運動場に避難しました。副校長先生は、次の2つのことを話してくださいました。1つめは、「人間は知らないことには不安になるので、いざ地震が起きたら、どう行動するか知っておくことが大事」ということです。2つめは、「練習は本番のように。本番は練習のように」ということです。実際、日向で大震災が発生した場合は、大王谷学園の児童生徒だけでなく、日向市内の住民がたくさん本校に避難してくると思います。そこでは、小さい子から高齢者まで様々な方々がいるかもしれません。消防車やパトカーも駆けつけるかもしれません。避難訓練で通るはずだった階段が崩れて通れないかもしれません。ですから、副校長先生は、「自分で考えて行動することが大切だ」とおっしゃっていました。そういう本番のような雰囲気を想定して練習をし、本番では、避難訓練で練習してきたことを思い出して、冷静に行動することが、自分達の命を守ることにつながります。今日は、消防隊の方から行動の仕方がとてもよかったとたくさん褒めてもらえた避難訓練でした。

ボランティア

大王谷学園の大王坂を上ると、毎朝たくさんの子たちがボランティアをがんばっています。4年生から6年生まで、いろいろな子たちがいます。あいさつ運動をがんばる子や、清掃活動をがんばる子など様々です。そんな学校のためにがんばってくれる上級生の姿を目にしながら登校する下級生もまた、上級生になれば、同じような姿を見せてくれるのだろうと思います。大王谷学園は、上級生が下級生によい後ろ姿を見せるすてきな学校だと思います。

初等部全校集会

10月の初等部全校集会が行われました。

校長先生は、不適切な言葉について教えてくださいました。現在残っている言葉の中には、誰かに不快な思いをさせてしまう言葉があるのだそうです。例えば、「舌足らず」「片手落ち」「手短に話す」等です。先日行われたパラリンピックの選手たちは、障がいがある中で自分の力を精一杯発揮し、世界中から拍手を送られました。思わぬ事故で障がいをかかえることになってしまったり、生まれつき障がいがある方々がいます。また、障がいがあるなしにかかわらず傷つけてしまう事例として、「良妻賢母」や待合室などで「おばあちゃん、どうぞ」という言葉も同様だとおっしゃっていました。校長先生が最後におっしゃったことは、「時に言葉は凶器になる」「相手を傷つけないようにしてほしい」「相手を喜ばせるようにしてほしい」でした。

その他にも、生徒指導の先生から「あと一歩」という話もありました。あいさつをする子は多くなってきたけど、保護者からは「自分からあいさつをする子が少ない」という意見があることをおっしゃっていました。また、自分からあいさつをしているのだけど、声が小さくて相手に伝わらないのは、もったいないです。一方、学校で一番あいさつがすばらしい登校班も紹介してくださいました。その登校班は、遠くにいるのに先生の姿が見えたら、大きな声であいさつをするのだそうです。そんなあいさつ名人が、学校全体に広まってくれるといいですね。

図書の先生からは、地震の本の紹介がありました。4年生の子たちが本を頭上に大きく掲げてみんなに見せてくれました。読書の秋です。宮崎県は、「日本一の読書県」を目指しています。すてきな本にたくさん出合える子たちが、いっぱい増えるといいですね。


中体連秋季大会日向地区予選結果

 10月1日(土)2日(日)に、日向地区中学校秋季大会(中体連市予選)が行われました。9年生が引退し2ヶ月、7・8年生による初めての大会です。顧問の先生方から、どの競技でも生徒の頑張っている姿が見られたという話を聞きました。今まだ始まったばかりです。最終目標は、6月の中体連総合体育大会、有終の美を飾るために、今から必要なことを見つけて欲しいですね。陸上競技は7日(金)に行われます。

今回の結果は次の通りです。 ※県大会出場団体・個人

優勝   ※卓球女子団体 ※ソフトテニス女子個人:有川遥海さん・作本菜月さんペア(8年)※卓球男子個人:黒木駿介さん(8年) ※剣道女子個人:甲斐ちさとさん(7年) ※柔道女子 個人:中山雛那さん(7年)
準優勝 ※ソフトテニス女子団体 ※卓球男子団体 ※ハンドボール男子 ※ハンドボール女子 軟式野球部 ※柔道男子個人:海野豊志さん(8年) ※柔道女子個人:黒木千夢姫さん(7年)

その他県大会出場者(個人)
卓球個人 宅間千隼さん(8年) 
       安東陵太さん、矢北明杜さん、日髙逸人さん、黒木陸玖さん(7年)
柔道男子個人 原田瑞樹さん(7年)

第44回運動会

「自分を信じろ 仲間を信じろ 優勝めざして つっぱしれ」
今年の運動会もたくさんの保護者の方々や地域の方々がおいでになりました。そんなたくさんの方々が応援してくださる中、子どもたちは汗をいっぱい流しながら、かけっこやリレー、団技などを真剣な表情でがんばりました。それぞれの学年の表現も、とてもユニークで感動的でした。1つ1つの場面に一喜一憂しながら応援する子どもたちの姿も、とても印象的でした。全校リレーでは2つの団に対して、黄団だけが遠く及ばない差をつけられて6年のアンカーにバトンパスされました。どんなにがんばっても追いつくことが不可能な差でしたが、そのアンカーの6年生は最後のゴールをするまで、決して力を緩めることなく最初から最後まで全速力で走り抜けました。今年の運動会スローガンにあるように、1年生から5年生までみんなが仲間を信じてつないできたバトンです。そんな仲間の想いが込められたバトンだからこそ、「諦める」ということをしたくなかったのかもしれません。運動会は勝敗を超えたところに、多くの学びがあります。そんなたくさんの子供たちの輝きが見られたすばらしい運動会だったのではないでしょうか。

運動会前日準備

いよいよ運動会を明日に控え、午後からは運動会準備を行いました。運動会準備では、5・6年生とPTAの保護者の方々が協力して準備を行いました。今年から新品になった万国旗を付けたり、入退場門を飾り付けて設置したり、石拾いや椅子運びをしたりなど、とてもたくさんの仕事をみんなで協力して行いました。運動会は、たくさんの人たちの支えによって成り立っています。子どもたちが活躍する運動会ですが、そういう陰の立て役者の方々や子どもたちにも、たくさんの拍手を送りたいものですね。




総仕上げ

毎日のように、運動場から各学年の運動会練習の音が聞こえてきます。どの学年も運動会を直前に控え、総仕上げに入っている頃だと思います。5年生は、組体操をします。体操服を真っ黒に汚して一生懸命がんばっています。大王谷学園は、ほとんどの学年が100人を超えます。そんな多い人数の子たちがみんなで協力して1つの演技を完成させる姿はとても感動的です。運動会では子どもたちの真剣な眼差しがたくさん見られることと思います。ぜひ、そんな一生懸命頑張る子どもたちの姿を精一杯応援してください。

研究授業

子どもたちによりよい教育をするために、先生たちは学校全体で研究をしています。その研究の中の1つである外部講師人材活用による研究授業を2つ行いました。この研究授業は1年生と3年生で行われたのですが、中等部の先生たちも一緒に研究をしているので中等部の先生たちと、さらに教育委員会の先生も参観においでになりました。本校は小中一貫校なので、小学校6年間または中学校3年間だけでなく、小学校から中学校までの9年間という長いスパンをきめ細かく指導していく研究を行っています。放課後の研究協議では、たくさんの先生たちの意見が交わされ、今後の研究を進めるよい研究授業になりました。