学校の様子

2016年10月の記事一覧

大王谷地域こどもフェスティバルに向けての練習

大王谷地域こどもフェスティバルが、11月12日(土)に行われます。この発表会では、本校の初等部・中等部だけでなく、幼稚園や保育園、民謡クラブの方々も発表します。今、各学年で練習が盛んに行われおり、体育館からは、いろんな学年の練習の声が聞こえてきます。どの学年の発表も大変すばらしい内容です。ぜひ、楽しみにしていてください。

季節外れの桜

大王谷学園初等部には、たくさんの桜があります。卒業式の頃になると毎年満開の桜が咲き誇ります。特に2号館と3号館の間にある桜の木は、2階の渡り廊下から手に届きそうなくらい近くにあり、見る者を魅了してくれます。そんな2号館と3号館の間にある桜の木が、10月の時季にちょっとだけ桜の花が咲いていました。人間だけでなく、桜の花でも、あわてんぼうさんはいるものですね。

図書集会

「『もったいない』って、何だろう。みなさんは、『もったいない』って何だか考えたことはありますか」
こんな言葉で図書集会が始まりました。これは図書委員会の本の紹介の一場面です。図書委員会の子たちは、この日のために毎日準備や練習をがんばってきました。どんな発表にしたらよいのか、内容や準備物など全部自分達で考えて、この日に臨みました。「ただ、本の紹介をするだけでは、全校のみんなが図書室に来てくれるとは思わない。だから、本の紹介は途中までして、みんなが図書室に来てくれるような話をしよう」と本の紹介の言葉にもたくさんこだわって練習してきました。また、図書室の使い方の劇もしました。シナリオも役割も全部子供たちが作りました。図書室の使い方の良い例と悪い例の劇でした。6年の男の子は、1年生に分かるようにわざとゆっくりと大きな声でしゃべっていました。体育館からは、大きな笑い声も聞こえました。校長先生は、最後に「読書の秋です」とおっしゃっていました。すてきな本がたくさん図書室にはあるので、ぜひたくさんの子たちが、より多くのすてきな本に出合ってほしいと思います。

教育実習生

本校には、大学生が教育実習に来ています。写真は、4年生の社会の研究授業の様子です。宮崎県の特産物について調べる授業でした。教育実習生は、この授業のために、毎日真っ暗になるまで学校に残ったり、授業の前には何度も何度も授業プランを確認したり、授業で扱う道具作りをしたりと、やれることを精一杯がんばっていました。4年の子供たちも、授業では教育実習生のためにがんばって発表しようとする気持ちが伝わってきました。教育実習生は、これまで何度か授業を行ってきました。それらの反省から、この日の授業では、子供たちのために笑顔を忘れないように意識していたそうです。教育実習では、教科書で学べないこともたくさん得ることができたと思います。いつの日か、教育実習生が本当の先生になって教壇に立ってくれることを、子供たちと共に先生達も願っています。

中学生のボランティア

朝、大王谷学園初等部に中等部の生徒が清掃をしていました。本校は小中一貫校で、中等部の生徒が初等部のために、いろいろな場面でがんばってくれています。中等部の生徒は、あいさつもしっかりとがんばってくれたり、服装もきちんとしていて、初等部の児童にとってとてもよい姿を見せてくれています。この他にも、夏休み中のサマースクールで勉強をおしえてくれたり、図書ボランティアに来てくれたり、野球部が校門であいさつ運動をしてくれたり、いっぱい活躍してくれています。とても頼もしい中等部です。

生徒会役員改選立会い演説会

今日は、午後から生徒会役員改選に伴う立会演説会がありました。7年生から9人、8年生から15人の生徒が立候補しました。みんな自分が生徒会役員になった際の抱負を、堂々と発表することができました。現在の9年生の生徒会役員の姿にあこがれた立候補者も多かったようです。結果は、もう少し後になりますが、まず立候補してくれた生徒のみなさん、この気持ちを忘れずに中学校生活を送ってくださいね。
 投票は、日向市選挙管理委員会から投票台を借りてきて、本番さながらに行われました。
 


ひなたぼっこの日

大王谷学園初等部では、「ひなたぼっこ」という読み聞かせの日があります。読み聞かせボランティアの方々が、興味をもちそうな本をいろいろ持ってきて、読み聞かせをしてくださいます。読み聞かせボランティアの方々が読み聞かせを始めると、あっという間に教室の空気が変わります。読み方がとっても上手で、子供たちが話の中に引き込まれていきます。今、宮崎県は「日本一の読書県」を掲げています。本を読むことで、自分の世界や知識が広がる事をイメージしたキャッチフレーズとロゴマークが最近公表されました。ぜひ、大王谷学園の子供たちが、宮崎県の希望の先鋒となって、たくさんの読書推進者となってくれるといいなぁと思います。

あいさつリレー

班長さんの「おはようございます」の一言で、登校班みんなと生活委員会みんなが一斉に「おはようございます」とあいさつをします。これは、大王谷学園初等部の靴箱の前で毎朝見られる光景です。みんな元気よくあいさつをして靴箱に入ってきます。地域でも、大王谷の保護者の方々が子供たちのために朝、通学路に立ってあいさつをしてくださっています。いつでもどこでも、あいさつがすばらしい大王谷学園の子供たちでいてほしいと思います。

合唱コンクールがありました。

 体育大会が終わって、本格的に昼休みや放課後をつかって各学級とも合唱の練習に取り組んできました。毎年の光景ではありますが、今年は例年になく校舎内はもちろん、学校中のいたるところで合唱が聞こえていました。
 今日もどの学級も素晴らしい合唱でした。音楽科担当の中島先生がおっしゃっていましたが、これがゴールではありません。ここまで学級が一つになって頑張ったことに意味があります。これを機に、学級、学年、学校が今まで以上にまとまってくれることを期待しています。
          最優秀賞に輝いた9年1組の合唱
9年1組は、11月8日(火)にひまわりフェスティバルに学校代表で参加します。

合同避難訓練

本校では学期に1回、避難訓練を実施しています。今回は、小中合同の地震と津波を想定した避難訓練でした。中等部の方が高台にあるので、机の下に潜り込んで、避難経路を確認した後、初等部みんなで、中等部の運動場に避難しました。副校長先生は、次の2つのことを話してくださいました。1つめは、「人間は知らないことには不安になるので、いざ地震が起きたら、どう行動するか知っておくことが大事」ということです。2つめは、「練習は本番のように。本番は練習のように」ということです。実際、日向で大震災が発生した場合は、大王谷学園の児童生徒だけでなく、日向市内の住民がたくさん本校に避難してくると思います。そこでは、小さい子から高齢者まで様々な方々がいるかもしれません。消防車やパトカーも駆けつけるかもしれません。避難訓練で通るはずだった階段が崩れて通れないかもしれません。ですから、副校長先生は、「自分で考えて行動することが大切だ」とおっしゃっていました。そういう本番のような雰囲気を想定して練習をし、本番では、避難訓練で練習してきたことを思い出して、冷静に行動することが、自分達の命を守ることにつながります。今日は、消防隊の方から行動の仕方がとてもよかったとたくさん褒めてもらえた避難訓練でした。