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2023年5月の記事一覧

不審者対策避難訓練

 本日5月12日(金)に、不審者が学校に侵入し、児童の生命に関わる不審な行動をとったとき、児童が安全かつ迅速に行動し、避難することができるように、避難の仕方や約束事を確かめる訓練を行いました。

 今回は実際に警察官の方にもご協力を願いました。

 不審者に扮した警察官が3年生教室の前を歩いているのを、学級担任が発見するという想定です。発見した学級担任はすぐに携帯電話で事務室に電話をかけ、全校に放送しました。各教室は鍵を閉め、男性職員は隣の女性学級担任に児童を任せ、不審者の場所へさすまたや柄の長いほうき、椅子、特殊警棒等を持って現場に急行しました。

 現場に急行すると、不審者を興奮させないように対話し、警察官が来るまで、児童に影響がない校舎外に誘導しました。しばらくの間、不審者と対峙をしていると、警察官が駆け付けてくださり、不審者の確保となりました。同時に、不審者を確保する際の注意点を男性職員にご指導いただきました。

 

 不審者の確保ができたら、児童を運動場に避難させました。

 運動場では、校長及び不審者に扮した警察官の話がありました。警察官の方からは、命を守る訓練なので、真剣に行うことと「イカのおすし(知らない人についてイカない!、知らない人の車にのらない!、おおきな声でさけぶ!、すぐにげる!、家の人や先生にしらせる!)」についての話がありました。

 今回の訓練で良かった点は、運動場に避難するときには、無言で静かに素早く避難できたことでした。課題は、事前に児童へ不審者対策避難訓練があることは知らせていましたが、全校放送を聞いて興奮し、大きな声をあげて学級担任の声が通らなかったところがあったということです。今後、地震や火事等における避難訓練もあります。命に関わる避難訓練です。児童一人一人にもっと意識化させていきます。

 

門川町民生委員児童委員さんによるあいさつPR運動

 5月9日(火)に民児協(門川町民生委員児童委員協議会)の皆様が、門川小学校の児童の登校にあわせて「あいさつPR運動」にお越しくださいました。場所は、正門付近でした。

 挨拶や温かい言葉かけを児童にしてくださ中、児童も元気な声であいさつができ、自然と笑顔になっていました。民生委員児童委員の皆様方からは、「みなさん、きちんとあいさつができますね。」「上級生が1年生を優しく連れてきていて、微笑ましいですね。」などの感想をいただきました。

 

 挨拶とは自分の心が開いていることを伝え、目の前にいる相手を認め、好印象を与える行為です。挨拶ができると、人間関係もスムーズになり自分の意見も言いやすくなります。逆に挨拶をしないと「嫌われているのかな?」や「この人は最低限のマナーがなっていないのでは……?」などと思われがちです。感じのいい挨拶ができる人のほうが信頼関係も築きやすいでしょう。挨拶をするときは、みんな自然と笑顔になりますし、されて嫌な気持ちになる人は少ないはずです。

 門川小学校では、「先出しあいさつ(自分から先にあいさつ)」を学校だけでなく、保護者の方々と連携しながら取り組んでいます。今回ように「門川小学校の子どもたちは、あいさつが素敵ですね。」と日頃から言われる門川小学校を保護者・地域と一緒につくっていきます。

 民生委員児童委員の皆様、ご多用な中、本当にありがとうございました。

サツマイモ畑が立派になりました

 2年生は、生活科の学習でサツマイモの栽培活動を行います。

 しかし、サツマイモの苗を植える前の、土の耕し、畝作り、マルチの設置は、学級担任3名の仕事になります。ただ、その3名だけでそれらを行うには、少し広い畑です。そこで、門川町地域学校協働活動推進員にご協力いただける方の依頼をしたところ、門川高校の先生方をはじめ、地域の方々十数名ほどが快諾してくださいました。

 そして、4月28日(金)の14時50分頃。

 門川高校の先生方が持ってきてくださったトラクターにエンジンがかりました。

 シャベルを使って人力で行うよりも断然作業効率がよかったです。機械のすごさに、しばし見とれていました。人力では、畑の端に生えた雑草の除去を行いました。

 ある程度畑がきれいになったら、手押し耕運機と人力で畝を作り、マルチを設置していきました。最後には、とっても素敵な畑に変身しました。

 これらの作業は、児童の下校後に行ったため、今回の様子は、きちんと動画に撮りました。児童がサツマイモの苗を植える前に、この動画をぜひ見せたいと考えています。自分たちが活動できるのは、門川高校の先生方や地域の方々のありがたい下準備のご協力があってのことだということを分かってほしいと願うからです。

 今回、お手伝いいただいた門川高校の先生方をはじめ、地域の方々、本当にありがとうございました。