学校の様子

ようこそ先輩

 「将来の夢」について学習している4年生の教室に、町内でお仕事をされているお2人の方がお話に来てくださいました。

  夢への思いをずっと持ち続けることの大切さや、今、学校でがんばっていること(あいさつ・スリッパ並べ・ゴミ拾いなど)を続けることの大切さをお話いただきました。

 4年生全員、自分の将来の夢を叶えるために、一人一人目的をもって前進していってくれることと期待しています!

抜き打ちの避難訓練!

本校では、昨日を「忘れてはいけない絆の日」(各学期に1~2回設定)とし、地震・津波を想定した、抜き打ちの避難訓練を行いました。抜き打ちの避難訓練は、昨年度はコロナの影響で実施できなかったため、久しぶりの実施となりました。

今回は、今週(1/30~2/3)のどこかで避難訓練を行うという予告だけを子どもたちにしておき、昨日の1時間目の後の休み時間に地震発生の放送を流しました。教室の中で休み時間を過ごしている子たちがほとんどでしたが、トイレにいた子どもや廊下でおしゃべりをしていた子ども、専科移動をしていた子たちなど、様々な状況の中で、地震発生を迎えました。

子どもたちは少し驚き、慌てた様子を見せましたが、とても静かに、迅速に自分の身を守り、しっかりと放送を聞いて、屋上へと避難を開始しました。

いつもとは違って、先生がそばにおらず、自分たちで判断して避難をしなければいけない子たちもたくさんいましたが、どの学年も、今までにない真剣な態度が見られ、「合格点」と褒めたところでした。

屋上(コロナ対策のため、1~3年生が3階、4~6年生が4階に避難)では、担当職員や管理職からは、「門川へ押し寄せる津波の高さは最大12m、最短16分」「南海トラフ大地震発生の確率は20年以内に60%」などの話を聞いたり、津波が校舎にぶつかっても安全が守れるような安定した体勢を実際に練習してみたりして、訓練を終えました。

「自分の命は自分で守る」ためのとてもいい訓練になりました。

 

たくさんの図書をいただきました。

 草川小学校の子どもたちを毎日見守ってくださっている「津隈ミサオ」さんが、このたび、たくさんの図書を贈呈してくださいました。その贈呈式を1月30日(月)の全校朝会の中で行いました。

 津隈さんの息子さんは、1年前にお亡くなりになりました。その息子さんは、草川小が大好きで、読書にも夢中だったことから、今回、草川小の子どもたちに本をプレゼントしてくださることになりました。

 贈呈式の中では、津隈さんから「たくさん本を読んで、豊かな心を育ててくださいね。」という言葉とともに、代表児童に新しい本を手渡してくださいました。学校からは、津隈さんと息子さんに「感謝状」を送りました。

 早速、この日から「つぐま文庫」の新刊図書の貸出が始まりましたが、ほとんどの本があっという間に貸し出されました。本を手にした草小っ子たちは、ニコニコ顔でした。

 津隈さん、息子さん、いただいた本を大切にします。本当にありがとうございました。

学校図書館(図書室)の本の貸出冊数、昨年度を上回る!

児童玄関の中にはたくさんの掲示物がありますが、その中に今年から、図書の本の貸出冊数(全校児童の合計)がデジタル表示?されているボードがあります。実は、図書主任の深江先生が手作りしたアナログのデジタル表示板(カウンター)です。

【左側が今年度の貸出冊数、右側が昨年度の貸出冊数です。】

今週に入って、そのボードの数(今年度の貸出冊数)が17640冊となり、まだあと2ヶ月を残して、なんと昨年度1年間の貸出冊数を上回りました。もう少しペースアップすれば、2万冊という大台に乗るかもしれませんね。

※17640冊 ÷ 287人 = 1人平均61.5冊の貸出

今週は、図書の本を借りるとプレミアム券が当たるというくじ引きもあったようで、貸出冊数がさらに大きく伸びたようです。

草小っ子よ、2万冊の大台を目指して、みんなでたくさん本を読もう!

厳寒の昼休み・・・今日も・・・

今日は、朝からとっても冷え込んで、朝の児童玄関前での検温チェックの時には、久しぶりに手足の爪先に痛みを感じました。冷たそうに分厚い氷を手にニコニコしながら登校してきた子達も何人かおり、今朝はたくさんの発見があったようです。

我が家でも、バケツにためていた水が、写真のように芸術的な「つらら」へと変わっていました・・・

今日(午前中)はさすがに、各教室で今季初のエアコンを使用しました。そのため、どのクラスも勉強は快適に頑張っているようでした。

昼休みは?というと・・・昨日に引き続き、寒さに負けず、たくさんの子どもたちがドッジボールや鬼ごっこ、遊具遊び、氷探しや氷投げ?を楽しんで、運動場はとってもにぎやかでした。運動場は、昨日よりも今日の方が陽ざしがあって、暖かかったような気がします。それにしても、草小っ子の“元気”は本物ですね!

今日の深夜から明日の朝方まで氷点下が続くようなので、明日も暖かい格好で登校してくださいね。

厳寒の昼休み・・・明日はどう過ごす?

今日は、お昼になっても気温が上がらず、とっても寒い1日となりました。

午前中にサッカーの授業をしていた6年生も、相手チームとの戦いというよりは、強風+寒さとの戦いという感じに見えました。

給食が終わる頃には、運動場に雪がちらほら舞っていて、「今日の昼休みは外で遊ぶ子達はいないのかな・・・」と思いきや、あっという間に運動場は子どもたちであふれかえり、元気いっぱいの声が響き渡っていました。

草小っ子は、少々の寒さには負けない強さをもっていますね!(外遊び>寒さ)

寒くても外で走り回る子どもたちがたくさんいることをHPで紹介するために、3階から写真を撮ろうと上がってみると、ある教室ではクラスみんなで「なぞなぞ大会(ナンゾーグランプリ〔N-1〕)」で盛り上がっていました。教室内がとても温かい空気に包まれ、運動場の写真を撮るのも忘れて、私も少しだけ参加させてもらいました(見事1問正解!)。

これはこれで、うまく寒さに対応しながら昼休みをみんなで楽しく過ごしているなあと思いました。

明日は、さらに寒い1日になります。

昨日の帰りには、保健室の尾方先生から子どもたちに、「10年に一度の大寒波がやってくるので、いつもより厚着をして寒さ対策を!」という内容の放送(連絡)がありました。明日は、手袋や厚手のジャンパーなど、温かい格好で登校してくださいね。

明日の昼休み、草小っ子はどう過ごすのかな?

 

たこあげをしよう!(1年)

1年生は今、生活科の学習で「冬の遊び」をして楽しんでいます。

今回は、図工の時間に作った「凧(たこ)」をあげて遊びました。

今年の干支のうさぎや好きな動物、お正月にちなんだものなど、子どもたちが描きたい絵を思い思いに描いた「手作り凧」です。

「うまくあがるといいな。」

今日は、あいにくの強風でしたが、上手にたこ糸を操って、高く高くあがる凧! 天まで飛んでいきそうに、高く上がっていきました。

途中、糸がもつれるハプニングもありましたが、これぞ「冬の遊び」。

寒い中でも元気いっぱい、凧あげを楽しみました。

 

「新春子どもの声を聞く会」で、5年生の松崎永さんが発表

14日(土)に、「新春子どもの声を聞く会」が総合文化会館の大ホールで行われました。コロナの影響により、会場での開催は3年ぶりとなりました。

町内小学5年生の各校代表児童1名ずつと、門川中2年生代表生徒1名、門川高校2年生代表生徒1名の計5名が、ふるさと門川と自分との関わりや町の将来について意見発表を行いました。

本校からは、松崎永(はるか)さんが、「私の夢のゴール」というテーマで発表しました。永さんは、映画監督になるという夢を叶えるだけでなく、その先の「門川町への恩返し」を夢のゴールと考え、具体的に2つのことを実現したいと力強く発表してくれました。

新春子どもの声を聞く会(発表原稿).pdf

会場には、保護者をはじめ、町議会議員や区長、民生児童委員、学校関係者など、たくさんの方が来られていたので、とても緊張したとは思いますが、原稿をほぼ暗記して、目の前にいる会場の方々に語りかけるように、とても落ち着いた発表ができました。

永さん、夢のゴールを目指して、これから一歩一歩階段を上って行ってください。応援しています。

地元消防団と一緒に避難訓練

今日の6校時に、火災(家庭科室から出火)を想定した避難訓練を行いました。今年も、地元消防団(第4分団)に協力をお願いし、11名の団員の方々に参加していただきました。

昨年協力してもらったときに、消防団員に保護者が多いことが分かったので、今年は一人一人、

「●年の■■の父親です!」

と自己紹介をしてもらうことにしました。保護者でなくても、

「■■の親戚です!」

「ソフトのコーチをしています!」

「遠足で見学してもらったトマトハウスの■■です!」

「学校で一緒にスイートコーンを作った■■です!」

など、皆さん、子どもたちと何かしらの接点を持っていらっしゃる身近な方ばかりで、子どもたちも興味津々に話を聞いていました。

今回は、子どもたちからの質問コーナーも用意し、6年生の代表児童4名それぞれが、

「火を消すのにどれくらいの時間がかかりますか?」

「普段はどんな訓練をしているんですか?」

「別の仕事をしているときに、火災が発生したらどうするんですか?」

「消防団としてのやりがいは何ですか?」

と質問をしました。消防団の方々の熱い思いが伝わってくる回答に、子どもたちもたくさんの魅力を感じたのではないでしょうか。

その後、操法訓練の集団行動の実演を見学し、“ピリッ”とした空気感を全校で味わいました。普段はなかなか見られない親の顔、大人の真剣さを見る貴重な機会となりました。

最後に、6年生8名が放水体験を行い、代表児童がお礼のあいさつを述べて終わりました。

今年も充実した訓練となり、子どもたちだけでなく、協力いただいた消防団の方々にとっても、昨年以上の充実感を味わっていただけたものと思っています。消防団員や消防団活動を身近に感じながらの避難訓練は、今後も本校の特色ある学校行事として根付いていきそうです。(根付かせていかなければならないと感じています。)

◆今回の訓練で避難に要した時間(火災発生の放送~最後のクラスの人数確認までに要した時間)・・・3分38秒 → 次回(来年)は2分台を目指そうという話をしました。

本校が誇る偉大なる先輩の話を聞きました(6年生)

一昨年の東京オリンピックに女子ラグビー日本代表として出場した、本校卒業生の黒木理帆さんが、先週から今週にかけて帰省しており、「子どもたちに話をしてもいいですよ」と声をかけてくださったので、こんなチャンスはめったにないということで、急きょ昨日、学校に来ていただき、6年生を対象にラグビーの面白さや夢を持つことの素晴らしさについて語っていただきました。

前半は、映像をもとにラグビーのルールや面白さ、海外遠征の体験等を中心に、後半は、理帆さんが子どもの頃の夢の紹介や、夢や目標の立て方などについて話をしてくださいました。

最後には、ラグビーを習っている子どもたちや希望者、姪っ子(桃佳さん)とのパスを披露してくれました。

年間250日の合宿や、仕事とラグビーの両立の話、そしてなんと言っても、

「夢や目標があると充実して楽しくなる」「自分自身を信じる」

という2つの言葉が子どもたちの心に刺さったのではないでしょうか。

偉大な先輩の話・・・子どもたちのこれからの人生に大いに役立ててもらいたいと思います。