日誌

校長のつぶやき(2016~2017年度)

今日の給食

 今日6月14日(火)の給食は、全学園生が楽しみにしている「地産地消献立・美郷の日」です。月に一度のスペシャルメニューは、「美郷の山のたけのこごはん・のり酢和え・豚汁・牛乳」でした。
美郷町産は鶏肉としいたけ、地元北郷産は豚肉、とうふ、たけのこ、こんにゃくなどが使われました。北郷地区では、様々な食材が農家の工夫によってつくられています。ミニトマトやズッキーニも高い評価を受けているそうです。先日の地元紙では、オリーブも試験的に作り始めたとか。農家の皆さんの努力と情熱に敬意を表します。
 さて、そんな地元産の食材をふんだんに使った今日の給食。おいしさはもちろんのことですが、農家の皆さんや調理員さん、栄養職員への感謝の気持ちも話題にして食べてほしいと思います。地域の豊かな恵をいただきます!
 

プール開き

 5月31日(火)に中・後期ブロック(5年生~9年生)と職員でプール掃除をし、6月6日(月)にプール開き(幼稚園・小学部)をしました。当日はあいにくの天気で気温・水温ともに低かったため、体育館にて式のみの実施となりましたが、子どもたちは目の前に迫った楽しい水泳学習が嬉しくて仕方ない様子でした。期間中に事故のないように、子どもたちが自分の目標にたどり着けるように、できる限り多くの職員で見守っていきたいと思います。
 式の中では、リオ・オリンピック競泳日本代表の松田丈志選手の紹介をしました。地元宮崎県(延岡市)出身の松田選手の活躍を大いに期待したいものです。暑い夏になりそうです。

防災訓練を行いました。

 昨日、台風や豪雨等の風水害に伴う緊急下校を想定した防災訓練(保護者への引き渡し訓練)を実施しました。全家庭へ訓練開始の一斉メールを発信してから、最初の保護者が3分後に来られ、約30分でほぼすべての引き渡しが完了しました。速さではなく、いかに落ち着いて安全に引き渡すことができるかを検証したのですが、保護者の皆様のご協力により所期の目的を達成することができました。教育委員会の防災担当者にも観察していただき、今後の課題等を指摘していただきました。
 実施に当たっては、全職員がそれぞれの役割に緊張感をもって当たる様子が見られました。「訓練のための訓練はしない」という認識が浸透していたようです。また、保護者の皆様の協力も欠かせないものでした。子どもたちの安心・安全のために、課題を精査し改善していきたいと思います。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

アジサイの季節になりました

梅雨入りを前に、校庭にもアジサイが咲き始めました。
アジサイは、土質によって咲く花の色が変わるといいますが、まさに子どもたちのように一つ一つ個性があります。育った環境は違っていてもそれぞれが自分の色を発揮しながら精一杯咲き誇っています。大切に育てなくてはならない、地域の宝です。
学校のある北郷地区には「椎野あじさいロード」という、それはそれは美しいアジサイの観光スポットもあります。一度ぜひ訪れてみてください。

子どもたちに身に付けさせたいこと

 学校は、学校の教育目標の具現化に向けて様々な取組をします。子どもたちの発達の段階に応じた内容を、必要な手立てを取りながら指導しますが、とりわけ基本的な学習習慣の定着には力を注ぎます。学習の基本がしっかりとできていれば、自ずと学習に向く姿勢も整うからです。
 さて、本校では「学力向上部」を中心に、「みんなが守る当たり前5か条」として写真のような掲示物を作成して具体的な指導を行っています。特に前期ブロックである幼稚園から小学校4年生には、これを徹底して指導しています。まずはこれだけ・・・というものを吟味し、スモールステップで達成感を味わわせたいというねらいです。理想の学園づくりに向かって、先生方と子どもたちの一歩一歩の歩みを支えたいと考えています。