日誌

校長室の窓から

はじめての授業参観日

 昨日8日(火)と今日9日(水)、今年度初めての授業参観と2回目の学級懇談会を行いました。コロナ禍にあって、ずっと延期してきた「本来の」参観日です。それでも、感染防止対策として学年をフロアごとに分け密をつくらないようにしたり、手指の消毒や保護者間の距離の確保をお願いしたりするなど、これまでとは異なる方法も取り入れざるを得ませんでした。1年生と6年生は7日(月)の予定でしたが、台風10号による臨時休業のため、残りの2日間に割り振りました。保護者の皆様には、ご迷惑をおかけしたことと存じます。申し訳ありませんでした。
 授業参観が初めてということもあり、先生方や子どもたちはもちろん保護者の皆様にも幾分緊張感(?)のようなものを感じました。今後とも、子どもたちの様子を見ていただく機会を、できるだけたくさんもちたいと思います。もちろん「ウィズ・コロナ」の新生活様式でですが・・・。
 1年生の授業参観の様子。当たり前のようにはりきっていました。これが高学年まで続くとよいのですが・・・そうはいきませんか・・・。
 教職37年目にして、初めての9月の第1回授業参観。不思議な気持ちです。ご参加いただいた保護者の皆様、おいでいただきありがとうございました。

台風一過

 台風10号が通過していきました。
 「過去に類を見ない勢力」と心配されましたが、今のところ人命への被害は報告されておらず、少しずつ勢力を弱め速度を増しながら朝鮮半島に向かっているようです。それでも暴風域や強風域が大きく、広く関東地方にまで影響があるのも事実で、まだまだ気を緩められない状況です。
 東小学校には、93名の方が体育館に避難されました。慣れない場所であることや暑さなどご不便をおかけしたのではないかと思いますが、皆さん無事に家路につかれました。
 校舎等の施設には、大きな被害はありませんでした。運動場や玄関付近の樹木の枝や葉が散乱していましたが、今朝出勤した職員の手で片付けました。先生方ありがとうございました。驚いたのは、校舎の窓ガラスにおびただしい塩が付着していたことです。海から吹き上げられてきたのでしょう。それだけ風が強かったということでしょうか。子どもたちの家には被害がなかったでしょうか。それだけが心配です。

8月が終わります。

 大型の台風9号が近づいています。今後の勢力や進路次第では、水曜日から木曜日にかけて警戒が必要です。最終的な判断は、明日火曜日になるかと思います。その際は、改めてお知らせいたします。
 8月が終わります。
 2学期が始まって1週間が経ちました。どの学年も落ち着いてスタートできたようです。コロナ禍や熱中症への心配をしながらではありますが、多くの子どもたちが元気に過ごしています。10月4日(日)実施予定の運動会に向けて、
今週から練習も始まりました。3密を避け、水分補給を十分に行いながら、どの学年もしっかりと準備をします。体力面から、しばらくは疲れが見られるかもしれません。休養と栄養にご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

 8月の掲示板は、2年生の担当でした。「2学期にがんばりたいこと」を丁寧にカードに書いてありました。運動会のこと、勉強のこと、友達のことなど一人一人がしっかりと考えて目標を立てていました。自分の成長を実感できる2学期になるよう、全職員で見守ってまいります。
 

先生方に感謝!

 台風8号の影響で、不安定な天気が続きます。少しばかり落ち着いた猛暑ではありますが、雲の隙間からのぞく太陽は容赦ない暑さを届けます。湿度の高さも気になるところです。
 さて、そのような中運動会に向けての準備も始まりました。例年ならばPTA活動の一環として「奉仕作業」を夏休み中にお願いしているのですが、今年はコロナ禍にあって大人数が集まっての作業は控えることにしました。役員の皆さんは、積極的に実施をお考えいただいたのですが、断腸の思いでお断りいたしました。
 そうなると、運動場の整備は職員で行うことになります。26日(水)、午後から蒸し暑い中全職員で取り組みました。


 遊びに来ていた上学年の子どもたちも手伝う中、トラックに張り出した芝を取り除き、整地し、テントを張りました。また、整列のためのポイントうちも行いました。
 来週からは、本格的な練習が始まります。5・6年生では、団長・副団長をはじめリーダーなど役員決めも進んでいます。規模縮小での開催ではありますが、精一杯の準備をして思い出に残る運動会にしてまいります。
 暑い中、子どもたちの笑顔のために熱心に作業をしていただいた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


2学期が始まりました

 遅い梅雨明けと同時に、猛暑にみまわれる日が続く日本列島ですが、皆様お元気でいらしたでしょうか。今日24日(月)から、2学期が始まりました。体調不良等の理由で5名ほどの欠席がありましたが、元気な顔が久しぶりに集まりました。また、新たに3人の転入児童(1年、4年、5年)があり、児童数は563名となりました。
 教職員にも変動があります。1学期間療養等でお休みをされていた中城由紀代先生が、2学期からお勤めになります。6年生の算数専科として3学級すべての算数を見ていただきます。今年度からの一部教科担任制度の取組です。どうぞよろしくお願いいたします。
 まだまだコロナ禍や熱中症への心配もありますが、有意義な学校生活を送ることができるように、全職員で努めてまいります。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。


今年もうれしいお便りをいただきました。夏の暑さが吹き飛ぶ気分でした。ありがとうございました。

7月が終わります。

 平年より2週間も遅れた今年の梅雨明けでした。前半は少なかった雨量も、後半は災害級の日もあったようです。全国各地では、コロナ禍に加え豪雨災害に襲われ、復旧も見通せないところもあるようです。さらに、梅雨明けと同時に心配されるのが熱中症です。炎天下での作業等、十分にお気を付けいただきたいものです。被災地の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
 7月が終わります。また、今日は1学期の終業日でもあります。本日2時間目に終業式を行いました。未だに体育館に全校児童を集めることができないため、校内放送での実施でした。式では、59日間の授業日であったことと、子どもたち一人一人が限られた時間の中でよく頑張ったことを称賛しました。また、1学期の通知表は2学期前半と一緒に渡すことも伝えました。1学期の振り返りをご家庭でもよろしくお願いします。

【7月の校門掲示板は3年生が担当でした。「1学期にがんばったこと」が一人一人の言葉でつづられていました。】

 明日から8月23日(日)までの夏休みです。しばらくの間、子どもたちを保護者の皆様にお願いいたします。少し短い夏休みですが、有意義に過ごせますようご配慮いただければ幸いです。
 1学期間、本当にありがとうございました。お体ご自愛ください。

ようやく梅雨明け

 鹿児島地方気象台は、昨日28日(火)九州南部の梅雨明けを発表しました。平年より14日、昨年より4日遅い梅雨明けで、宮崎県では記録が残る1951年以降3番目に遅かったそうです。5月30日(土)の梅雨入りから、ちょうど60日間の長い長い梅雨でした。例年であれば、すでに夏休み入りしていますので、子どもたちにとっても待ちに待った夏の到来でしょう。あと3日間の1学期です。どの学年・学級ともまとめに入っています。1学期の振り返りがしっかりとできますように、ご家庭での励ましもお願いいたします。

【校門に置かれたプランターでは、夏の花の代表格「ヒマワリ」が満開です。技術員の池田先生が丹精を込めて育てました。種類の異なる花が一つ一つ個性を見せています。夏の青空によく映えます。】

新聞取材を受けました。

 昨日・今日の2日間、新聞取材を受けました。
 といっても、記者は4年生のミニ記者さんです。4年生は今、国語の学習で新聞づくりに取り組んでいて、学校中を駆け回って取材をしています。なかなかのフットワークで、見所がありそうです。

 取材内容は、好きなスポーツや趣味などのオーソドックスな質問の他、休日の過ごし方について聞く記者もいました。驚いたのは、学校のコロナ対策や臨時休業で困ったことなど、大人顔負けのものもありました。うれしくなったり、青くなったり、楽しい時間でした。
 こうした学びを続けながら、子どもたちは社会性や語い力、思考力を身に付けていきます。この間まで3年生とは思えないほどの成長ぶりに、改めて学校の存在意義を実感しました。
 満足のいく新聞に仕上がりますように。がんばれ、4年生。
 

ムクドリ来襲

 梅雨明け目前でしょうか。週間予報を見ると、来週には晴れマークが並び始めました。夏の青空が待ち遠しい今日この頃です。
 そんな中、学校の樹木に今年も「ムクドリ」が大量にやってきました。毎年この時期の夕方になると、校門横の木や松の木にやってきては大騒ぎします。ご近所の方に大変なご迷惑をおかけしています。こうなると、網を張ったり枝木を伐採したりするしかありません。市教育委員会と相談の上、今年は伐採することになりました。

 業者の方には、早朝から一日がかりで作業をしていただきました。校門付近には、学校敷地以外にも道路沿いに大きな木(管轄は道路公園課)が植えられており、ムクドリが今後どう移動するかは不明です。昨年は、同じ木を剪定したところ敷地西側の木やPTA会館横の木に移動しました。今しばらく様子を見たいと思います。

【木はスッキリしました。ムクドリはどこへ・・・】

七夕は雨

 今日7月7日(火)は、七夕です。牽牛(彦星)と織女(織り姫)が1年に一度会うことを許されたとされる日です。天の川をまたいで輝く二つの星には、ロマンチックなお話がいくつもあるようです。夏の夜空は、本当にきれいです。
 そんな七夕に欠かせないのが、七夕飾りでしょう。短冊に願いを書いて飾ると、かなうとされています。もともとは、機織りが上手な織り姫のように、技術を高められるようにと飾られたようですが、今では様々な願いが書かれるようになりました。
 校内でもいくつか七夕飾りを見つけました。

1年生の教室です。定番の飾りがかわいらしく飾ってありました。

5年生は、笹に至るまですべて手作りでした。ナイスアイデアです。

6年生の飾りは、オーソドックスに仕上げてありました。

 短冊の願い事は、勉強やスポーツ、習い事の上達など子どもたちらしいものが多くありました。中には、家族や人類の幸せを願うものもあり胸が熱くなりました。また、新型コロナウイルス感染の終息を願うものもたくさんありました。こうしたところにも、子どもたちへの影響があるのですね。
 一人一人の願いがかなうことを、心から願っています。残念な雨模様ですが、雲の向こうではきっと二つの星が見守っていることでしょう。