日誌

校長室の窓から

1月が終わります。

 暖冬と言われますが、日中20℃を超す日もあったりして、「本当に冬なのか?」と心配さえする日があった1月でした。インフルエンザのり患も、相変わらず10名前後で推移しており、安心できない状況にあります。また、海外に目を転じると新型コロナウイルスによる肺炎の拡大も懸念されています。少しでも早い収束を祈るばかりです。
 1月が終わります。2月は「逃げ月」と言われるように、短い月です。しっかりと目標を決めて取り組みたいものです。前半は新入学関係の行事が多く、後半には今年度最後の参観日も計画されています。皆様のご協力をお願いいたします。


【校内の校歌碑】
 第19代校長坂本達也先生のとき(平成2年)に、当時のPTA会長だった長谷寛司さんが寄贈されたもののようです。正面玄関脇にあります。

裏面には、お二人の素晴らしいメッセージが刻まれています。

アンケート結果を公表します。

 3学期が始まって1週間が経ちました。冬休み中にインフルエンザにかかっていた子どもたちも、昨日から元気に登校しています。56日間の授業日ですが、今の学年のまとめと次の学年の準備にしっかりと取り組んでまいります。
 さて、2学期末に実施した「教育活動振り返りアンケート」の集計結果を公表いたします。ご多用な中、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。評価は、「4:よくあてはまる、3:おおむねあてはまる、2:あまりあてはまらない、1:全くあてはまらない」の4択で、番号をそのまま数値化し全体の平均としたものです。
 ご意見・ご感想がございましたら学校までお寄せください。
学校評価(保護者).pdf


【1月の校門掲示板は、3年生による新年の抱負です。】

年賀状をありがとうございます!

 例年になく穏やかなお正月の天気でした。北の地方では雪不足のところも多いそうで、生活だけでなく経済的にも影響が出ている暖冬のようです。
 さて、学校にたくさんの年賀状が届きました。業者や他校からのものに混じって、子どもたちから先生方宛のものも多く見受けられます。色とりどりのイラスト(今年は子年)や新年の抱負が書き込まれた手書きの年賀状は、読んでいて楽しくなります。校長室にも届きました。


 これは1年生からいただいたものです。精一杯書いたことがうかがえ、本当にうれしくなります。子どもたちと一緒にがんばろうという気持ちになります。「心を届ける」という郵便の本来の意義を感じることができます。先生方へ年賀状を送っていただいたすべての子どもたちに感謝します。ありがとうございました。

明けましておめでとうございます。

 令和2年(2020年)が始まりました。明けましておめでとうございます。旧年中は各方面でご支援いただき、本当にありがとうございました。本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、今年は子年です。ちまたでは東京オリンピック・パラリンピックの年でしょうが、学校現場では新学習指導要領が完全実施となる年として、大きな節目を迎えます。主体的で対話的な深い学びの実現に向け、外国語やプログラミング教育など、新たな取組もスタートします。基本的には、これまで同様「生きる力」の育成を目指しながら知・徳・体のバランスのとれた子どもの育成を図りますが、東小としては「明日にワクワクして眠りにつく子ども」を育てることを基軸に取り組んでまいります。具体的なことは、改めてお知らせしてまいります。


【学校玄関の正月飾りです。】

 明日7日(火)は、3学期の始業日です。子どもたちの元気な顔に会えるのがとても楽しみです。

12月(令和元年)が終わります。

 昨日24日(火)、第2学期の終業式を行いました。テレビ局(UMK)の取材があったので、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。式では3人の代表児童が2学期を振り返って発表しました。概略をお伝えします。
◇前田夏菜さん(1年)
 頑張ったのは、「算数」「運動会の応援」「先生のお手伝い」の3つ。どれも頑張るとほめられるので、うれしくなってまた頑張れた。これからも続けて頑張ることを大切にしていきたい。
◇伊藤芽咲さん(3年)
 頑張ったのは、「大きな声ではきはきとあいさつ」「文字を丁寧に書く」「音読」の3つ。特に音読は、単に文字を読むのではなく意味を考えて文として読むことに心がけた。力が付いたと感じる。
◇兒玉秀甫さん(5年)
 下級生の手本になることを目標に、「運動会」と「4つのあ(あいさつ・あんぜん・あとしまつ・あったかことば)」に頑張った。大変なこともあったが、結果が残せてうれしかった。

 3人に共通していたのは、やはり「粘り強さ」と「向上心」でしょう。自分を高めるためには、自分の現状を知り改善していく力が必要です。そのことを改めて考えることができました。

【12月の校門掲示板 6年生が卒業に向けての決意を述べています】

 12月が終わります。令和元年末でもあります。いろいろなことのあったこの1年ですが、新しい年に向けての糧にしていきたいものです。令和2年が皆様にとって、幸多い年でありますように。。。よい年をお迎えください。

ジャーマンポテト

 5年生に引き続き、今日は6年生が家庭科の調理実習を行ったようです。男子2人が「ジャーマンポテトをつくりました。食べてください。」と太い声で届けてくれました。

 ホクホクのジャガイモとカリカリのベーコンがほどよく炒められており、おかず(おつまみ?)にもってこいでした。6年生ともなると、おかずづくりをとおしてより豊かな食生活を目指す学習をします。ぜひ家でもつくって、おうちの方を喜ばせてほしいと思います。
6年生の皆さん、ごちそうさまでした。ありがとうございました。

もちつき

 今日7日(土)は、今年度4回目の「土曜授業」です。
 今回は、参観日として実施しています。5年生は、稲作学習の集大成として「もちつき」を行いました。実習田で収穫したもち米を蒸して、5年生全員でつきます。早朝から保護者やご指導いただいてきた寺田さんが準備を手伝ってくださいました。



 作物から食物にかえて自分たちの貴重な食料としてきた先人の知恵に学びながら、かかわってくださったすべての方に感謝の気持ちを込めて一つ一つ丸めていました。寺田さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
 ちなみに、5年生だけでなく他の学年でもご指導いただいてきた寺田勝彦さんが、このたび延岡市社会教育功労者賞を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。おめでとうございました。

おかわりください!

 今日6日(金)、そろそろ朝食がこなれて給食のにおいが気になり始めた3時間目。校長室のドアをノックする音が聞こえました。「はい、どうぞ」と呼びかけると、2人の5年生がお盆をもって入ってきました。

 「5年3組です。家庭科の調理実習でご飯と味噌汁を作りました。よかったら食べてください。」とのこと。お盆の上には、ふっくらとよそったご飯とやわらかいお味噌の香りがたった味噌汁が鎮座していました。よく見ると味噌汁の具は大根と油揚げ。胃袋をわしづかみにされました。しかも、写真のような笑顔がそえられており、「今すぐいただきます」と受け取ると、給食のことはすっかり頭からなくなっていました。
 これがなかなかの完成度で、これほどふっくらと上手に炊いたご飯は珍しいと思いました。自分の反省ですが、調理の炊飯は固すぎるかべちょベちょかでしたので、ビックリでした。味噌汁も大好きな具材がしっかりとれた出汁で上品に仕上げられていました。満点合格です。思わず「おかわりください」と叫んでしまいました。
 5年生の皆さん、幸せな試食をありがとうございました。家庭でもぜひこの幸せのおすそ分けをお願いします。

11月が終わります。

 日増しに寒さがつのります。朝の気温が10℃を下回ると、さすがに冬の到来を実感しますが、まだまだこれから寒くなるのでしょうね。寒さといえば、宮崎県でも有数なのが前任校のあった美郷町でしょう。南郷地区は別格ですが、学校のあった北郷地区もなかなかのものでした。寒いときでは、-5℃以下くらいはあったでしょうか。水道管はもちろん、学校のすぐ下を流れる五十鈴川の川岸から半分程度が凍っていたのは印象的でした。それでも、空気が想像できないくらいにキンと澄んでいて、立ち上る川霧がとても幻想的でいつまでも見飽きることのない景色でした。機会がありましたら、ぜひ一度お出かけください。

【学校の木:ソテツ 昭和16年に植栽されています。80年近く子どもたちを見守っています。】

 12月は、令和元年と2学期のまとめの月です。どのご家庭もこの一年を振り返り、その成長を確かめる月となりますよう。終業式は24日(火)です。

インフルエンザ

 「寒くなりましたね」があいさつ代わりとなってきました。ここ数日は少し和らいでいるものの、今週末にはまた寒波がやってくるそうです。12月を前に、一層冬らしい日が続きます。
 そんな中、心配していたインフルエンザにかかる子どもたちが、今週に入って急増しています。今日26日(火)現在で14名がり患しています。延岡市内でも徐々に広がりを見せつつあります。
 ご存じのとおり、インフルエンザは出席停止の感染症です。「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過」するまでは出席できません。怪しいなと思ったら、無理に登校させず病院受診をお願いいたします。また、全員のお子さんにマスク着用を勧めています。ランドセルに常時2~3枚入れておくようご配慮いただければ幸いです。まずは予防。うがい・手洗い・マスク着用を徹底しましょう。