今日の給食

2023年6月の記事一覧

6月9日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、五目まめ、ごぼうだんごじるです。

ごぼうには、食物繊維やミネラル、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。

食物繊維は、腸内環境を整える効能や、血糖値上昇の抑制、血中コレステロール値低下などに期待できます。ごぼうは可食部100gあたり5.7gも食物繊維を含んでいるため、日本人の食事摂取基準(2020年版)では不足している傾向にある食物繊維を効率的に摂取できます。

ミネラルは、カリウムやマグネシウムなどが多く含まれています。カリウムには体内に存在するナトリウム(塩分)を排出する作用があります²。マグネシウムは、骨の形成や代謝、筋肉の収縮、神経の伝達などに重要な役割を果たしています。

ポリフェノールは、抗酸化成分であり、悪玉コレステロールの減少や老化防止などに効果が期待されています。ごぼうのポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、血糖値の急な上昇の抑制もするとされています。

今日のだんごじるには、ごぼうが入っていました。不足しがちな食物繊維もしっかりとれますね。

今日もごちそうさまでした。

6月8日の給食

今日の献立は、黒糖パン、牛乳、鶏肉と野菜のカレー煮、ほうれんそうオムレツです。

鶏肉と野菜のカレー煮は、鶏肉とじゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜をカレールーで煮込んだおいしい料理です。パンと一緒にいただきました。

ほうれんそうオムレツは、かわいいサイズのオムレツでした。ほうれん草が入っているので、野菜嫌いの子どもでも美味しく食べられそうですね。

今日もごちそうさまでした。

6月7日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、きびなごのかりんとうがらめ、もやしそえ、すましじるです。

かりんとうがらめということですが、献立表の材料にはかりんとうはありませんでした。どうやら、色や形がかりんとうという菓子に似ているからつけられた名前のようです。

栄養教諭の先生に聞いたところ、歯と口の健康週間にちなんで、きびなごをかりんとうがらめにしたそうです。カルシウムが多く、歯を丈夫にしてくれますが、少し苦みがあるので、苦手な子もいたようです。がんばって食べて歯を丈夫にして欲しいと思います。

今日もごちそうさまでした。

6月6日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ハヤシライス、しゃきしゃきサラダです。

ハヤシライスは、牛肉と玉ねぎ、マッシュルームなどの具材をトマトベースの濃厚なソースで煮込んだ洋食です。カレーのようにご飯にかけて食べます。日本で発明された料理で、欧風のビーフシチューに似ています。定番の組み合わせは牛肉と玉ねぎ、マッシュルームですが、今日のお肉は豚肉を使っていました。ハヤシライスは、子どもから大人まで幅広く人気のある日本の洋食ですので、子ども達も喜んで食べていました。

ハヤシライスは、明治時代に日本で独自に生み出された洋食メニューですが、発祥には謎が多く、誕生の由来には諸説あります。一つの説は、丸善の創業者である早矢仕有的が考案したことから「ハヤシライス」になったというものです。もう一つの説は、レストラン『上野精養軒』の林というシェフが考案したことから「ハヤシライス」になったというものです。さらに、「ハッシュドビーフ」という牛肉の薄切りを煮込んだ料理が元になったという説、その他にも複数あります。いずれにせよ、日本人が好みや食材に合わせてアレンジした結果、今のようなハヤシライスができあがったと言えるでしょう。

今日もごちそうさまでした。

6月5日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、たかなスパゲティ、ごまドレッシングサラダです。

高菜スパゲッティは、高菜の旨みとしょうゆベースの味付けが絶妙にマッチして、高菜の食感とごま油の香りが食欲をそそりました。

 胡麻ドレッシングサラダは、ごまを使ったコクのあるドレッシングをかけたサラダで、キャベツやきゅうりなどのシャキシャキした野菜にドレッシングがよく合いました。

今日もごちそうさまでした。