今日の給食

2023年9月の記事一覧

9月7日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、豆腐の中華煮、ライチジュレフルーツです。

豆腐は2000年以上も前から中国で作られていました。消化があまりよくない大豆を加工しておいしく食べるという、知恵のかたまりのような食材です。豆腐の種類によって作り方は違いますが、給食で使う木綿豆腐は、水にひたした大豆をくだき、にがりなどの凝固剤を入れ、水気を切りながら固めて作ります。豆腐から、油揚げ、厚揚げ、がんもどき、焼き豆腐もできます。豆腐には、体に必要なたんぱく質や脂質、カルシウムが多く含まれます。

「豆腐の中華煮」とは、豆腐を使った中華風煮物の一つで、豆腐とキャベツ、キクラゲ、タケノコ、豚肉、イカなどを煮込んだ料理です。中華風の味つけでとてもおいしいです。
 

 

9月6日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、あじのしそあげ、キャベツぞえ、もずくたまごスープです。

今が旬の青じそは、大葉ともいいます。青じその爽やかな香りは料理のアクセントになりますね。青じそは、野菜の中でもビタミンAを多く含みます。ビタミンAは肌や目などの健康を守り、感染症を予防する働きがあります。また、香りの成分には、食中毒の菌をやっつける効果があります。刺身のつまには、よくしそがついていますが、これで納得ですね。

9月5日の給食

今日の献立は、ピーマンとなすのにくみそどん、牛乳、すまし汁です

「秋なすは嫁に食わすな」ということわざがあります。これには諸説あり、「秋なすはおいしいからお嫁さんには食べさせない」という意味であるという説や、「なすを食べると体が冷えるので大切なお嫁さんには食べさせない」という説などがあります。他にも、よめ=夜目と書き、ネズミのことを表すのだという説があります。

鎌倉時代の和歌集『夫木和歌抄』には「秋なすび わささの粕につきまぜて よめにはくれじ 棚におくとも」という歌があります。

これは、酒粕につけた秋茄子をおいしくなるまで棚に置いておくのはよいけれど、ネズミ(夜目・よめ)に食べられないように注意しましょうという意味です。「秋茄子は嫁に食わすな」は、その和歌が語源ではないかとも言われています。

真偽のほどは分かりませんが、とらえ方によって、意味がまるっきり変わってしまうのが面白いですね。

9月1日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、カレーライス、キャベツのレモンあえです。

2学期最初の給食はカレーライスでした。カレーライスは、給食のメニューの中でも人気が高いものの一つです。人気の理由は、いくつかあります。まず、カレーライスは日本の食文化に根付いており、多くの子どもたちが家庭でも食べなれています。また、カレーライスは具材や辛さを変えることで、さまざまな味や栄養を楽しむことができます。家庭の味とはひと味違うのも楽しみの一つでしょう。また、みんなで食べることでより一層おいしさが増すのではないでしょうか。