学校のようす

10月4日(金)の給食

麦ごはん 大和煮 梅肉和え 牛乳

 今日の「梅肉和え」は梅干しの実をペーストにした物を使っています。梅干しが酸っぱい理由は、「クエン酸」という成分がふくまれているからです。クエン酸の特徴は、強い殺菌力です。気温や湿度が高く、食べものが腐りやすい夏には、お弁当やおにぎりに梅干しを入れると、いたみにくくなります。もう1つの特徴は、疲れをとってくれる働きです。疲れのもとになる「乳酸」を分解し、乳酸ができにくくしてくれます。

10月2日(火)の給食

麦ごはん ご汁 いわしの生姜煮 ゆで野菜 牛乳

 今日の給食は、ご飯、魚の煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界中が和食に注目しています。それは、日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。みなさんは、春夏秋冬の四季があるのは、日本だけということを知っていましたか?季節の移り変わりがあることで、四季折々のいろいろな食材が収穫されます。また、昆布や煮干しからとっただしには「うまみ」がたっぷりでています。その「うまみ」を使って汁や煮物を作るため、おいしさが増して味付けに使う調味料が少なくて済みます。薄味でいつまでもあきのこない味に仕上がります。この「うまみ」は他の国にはない食文化です。日本特有の食文化を受け継いでいきたいですね。

10月1日(火)の給食

鶏飯 千草和え 牛乳

 今日は「鶏飯」です。鶏飯は、鹿児島県奄美地方の郷土料理です。鶏一羽を使い、肉や卵、鹿児島県特産の山川漬けとともに具にして、鶏の骨からだしをとったスープをかけて食べます。食欲のない時にでも食べやすいように工夫された料理です。

9月27日(金)の給食

メキシカンライス 野菜スープ れんこんサラダ 牛乳

 メキシカンライスとは、メキシコで食べられるお米の料理です。先住民のインディオ料理に、メキシコを占領していたスペインの料理であるパエリアをミックスしてできたと言われています。簡単に言うと、スパイスのきいたトマト系のピラフです。今日はカレー粉を混ぜています。本来は材料を炒めてから炊き込みますが給食では炊いたご飯に味付けした具を混ぜています。

9月26日(木)の給食

麦ごはん いももち汁 あじのレモンマリネ 牛乳

 「マリネ」とは、マリネ液と呼ばれる漬け汁を作り、そこへ食材を漬ける調理や料理法のことをいいます。マリネの語源はフランス語で海を意味する「マリン」からきていて、もともとは塩水に食材を漬けたのが始まりだといわれています。今では、漬け汁がレモン汁や酢、ワインやオリーブオイルなどに変わり、そこへハーブや香辛料も加わって様々な味わいのあるマリネがあります。マリネ液につけることで味が加わるだけでなく、食材が柔らかくなって食べやすくなるものもあります。今日は、アジをから揚げにし、マリネ液とからめました。

9月25日(水)の給食

米粉パン じゃが芋のチーズ煮 ブロッコリーサラダ 牛乳

 いもの仲間には、じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいもなどがあります。いもにはビタミンCが多く含まれており、しかも、いものビタミンCは加熱してもこわれにくい特徴があります。しかし、最近ではいもを食べる量がとても少なくなってきているといわれます。ビタミンCは果物にも多く、病気をやっつける働きがあります。そのためフランスではじゃがいものことを”大地のりんご”というそうです。

9月21日 鞍岡小学校秋季大運動会

 9月21日、鞍岡小学校秋季大運動会が行われました。当日は天気が心配されましたが、鞍岡のみなさんの思いが通じて、無事開催することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 練習で培ってきた力・絆。運動会にかける想い・情熱。地域や家族のみなさんの期待・願い。それぞれの胸の内にある思いが伝わってくる白熱、した競技と演技、そして応援でした。

「さいごまで 全力えがお あきらめず もえろ鞍小 エイエイオー」

 今年の運動会のスローガン以上の輝きがたくさん見られた運動会でした。

 応援、ありがとうございました。

9月20日(金)の給食

麦ごはん チキントマトカレー 海藻サラダ 牛乳

 今日は「チキントマトカレー」に入っている「トマト」のお話です。「トマトが赤くなると医者が青くなる」と西洋のことわざで知られているほどトマトは健康に役立つ野菜です。生で食べると脂肪の消化を助けてくれます。また、トマトの赤い色素は老化予防の効果もあります。トマトのビタミンCは熱に強いので、火をとおして料理にしたものや缶詰になっているものでも、しっかりと本来の栄養素をとることができます。トマトは加熱することでうま味成分が増えるので、今日の様な煮込み料理にすると、さらにおいしくいただけます。