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学校からのお知らせ

本日は学校参観日でした。

 本日12月5日(金)は学校参観日でした。

 12月第1週は「人権と平和を考える週間」です。その週間に合わせ、5校時には人権や平和に関する授業を行いました。1年生では「性の多様性」、2年生では、「生命の誕生」、3年生では「災害時の人権」を題材として取り扱いました。

 

 

 参観授業に続き、6校時は体育館に移動して、「学校保健委員会」が開催されました。

 今回の学校保健委員会のテーマは「地震のメカニズムや被害想定等について」。宮崎公立大学から山下裕亮准教授を講師としてお迎えして、「津波から生き延びるために今知っておくべき事」という演題でご講演いただきました。マグニチュードと地震の違い、津波は必ずしも正面から来るとは限らない、など、新たな学びがたくさんあり、「正しく理解して、正しく備える」ことの重要性を教えていただきました。生徒の感想をいくつか紹介します。

☆マグニチュードと震度については理科で習って知っていましたが、震度が弱くても津波が来ることがあるという点は、今日の講話で初めて知りました。

☆今日の講話を聴いて、震度が大きいから津波が起こるのではなく、津波の発生にはマグニチュードが関わっていることを初めて知りました。

☆私はずっと「強い揺れ=津波が来る」と思い込んでいたので、今回新しい知識を知ることができ、とてもためになりました。弱い揺れでも、マグニチュードが大きければ津波が来る可能性があるということをしっかり頭に入れておきたいと思います。また、今日の学びをきっかけに、避難場所について家族ともう一度話し合っておこうと思いました。