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2025年11月の記事一覧

11/14 歯科保健授業

今日は、各学年で歯科保健指導の授業が行われました。
この授業は、生涯にわたって自分の健康を守り高めていくために、歯や口の健康の大切さを学ぶことを目的としています。 

導入では、かみしめた時と、口を開けたままの時とで握力に差があることや、口という器官のさまざまな働きについて確認しました。そこから、歯と口の健康が全身の健康に深く関わり、生涯の健康づくりにも大きく影響することを知ることができました。

また、オーラルケアの一般的な実施状況についても紹介があり、必ずしも十分ではないことが示されました。特に、10代がオーラルケアの分岐点となる大切な時期であることを再確認しました。

オーラルケアで大切なことは、次の3点です。
① 歯垢は細菌の塊であること
② 歯周病は大人が歯を失う最大の原因であること
③ 口臭の多くは口内の細菌増殖や汚れが原因であり、口呼吸や口をぽかんと開けている習慣は、口臭を強めたり、むし歯・歯周病のリスクを高めたりすること

授業では、昼食後にどのようにオーラルケアを行うとよいか、班ごとに意見を出し合いながらアイディアを考えました。

さらに、学校がある日とない日では、どのようにケアすればよいかも考えました。

班で出た意見をまとめ、発表しました。

 1年生

2年生

3年生

今日学んだことや考えたことを、ぜひ日々の生活で実践してみましょう。そして、しっかりとオーラルケアに取り組み、「歯垢ゼロ」を目指していきましょう!