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学校からのお知らせ

修学旅行に行ってきました。

 11月15日(水曜日)から2泊3日で修学旅行に行きました。目的は「平和学習や防災学習を中心に、各訪問地で普段は体験できない学習をすることで、見識を広め、将来の生き方に役立てる」です。修学旅行の様子を簡単に紹介します。

●1日目
 学校を出発し、フェリーで長崎県に渡りました。長崎市内で昼食をとり、大浦天主堂グラバー園を見学しました。バスガイドさんの詳しい説明を、生徒は熱心に聞いていました。その後、バス移動をして、平和公園原爆資料館を訪問しました。平和祈念像の前で平和集会を行った後、原爆資料館を見学しました。その後ホテルに移動して、被爆者体験講話を聞きました。講師の方が当時経験したことを、写真等の資料をもとに詳しく話してくださいました。戦争や平和について深く考えることができた1日でした。

▼フェリーでの様子       ▼大浦天主堂   ▼グラバー園          

▼長崎伝統芸能館        ▼平和公園(平和集会)   ▼千羽鶴

▼ホテルに向かう車窓      ▼被爆者体験講話       ▼夕食バイキング

 

●2日目
 ホテルを出発し、まずは佐賀県の有田ポーセリンパークを訪問しました。施設内を見学したあと、有田焼工房で手びねり体験を行いました。生徒たちは個性を発揮しながら作品作りに取り組んでいました。完成した作品は2ヶ月後くらいに届きます。どんな作品に仕上がっているか楽しみです。
 その後、熊本県のグリーンランドに行きました。絶叫コースターに乗ったり、施設内のゲームで楽しんだりと、それぞれが楽しい時間を過ごしたようです。閉園1時間前くらいからほぼ貸切状態となり、生徒たちは思う存分楽しんでいました。
 その後、阿蘇ファームランドに移動しました。阿蘇の大自然の中にあるドーム型のホテルに皆感動していました。おいしいバイキング料理も味わうことができ、心も体もゆっくり癒やすことができました。

▼有田ポーセリンパーク      ▼手びねり体験       ▼グリーンランド駐車場

▼グリーンランド内        ▼ホテルの入館式      ▼阿蘇ファームビレッジの様子 

 

●3日目
 班別の記念写真を撮ったあと、旧東海大学阿蘇キャンパスに向かいました。そこで、防災学習「南阿蘇から始まる未来」を行いました。現地ガイドの説明を受けながら、旧東海大学阿蘇キャンパス、数鹿流崩之碑、南阿蘇復興公園を巡りました。震災遺構を巡ることで自然災害の恐ろしさを学ぶとともに、復興に向けてどのように取り組んでいるのかを実際に見て学ぶことができました。防災・減災の意識を高めることができたプログラムでした。その後、熊本城を訪れました。2016年の震災から確実に復興している姿を見ることができました。天守閣から見る景色は絶景でした。
 最後に、えびのサービスエリアで解散式を行い、無事に学校に帰り着きました。誰一人体調を崩すことなく、元気に3日間を終えました。修学旅行の目的を十分達成できたと思います。

▼朝のファームビレッジ   ▼旧東海大学阿蘇キャンパス   ▼新阿蘇大橋

▼熊本城            ▼熊本城天守閣      ▼解散式

フリー参観への参加、ありがとうございました。

 11月8日(火曜日)から10日(木曜日)にかけて、フリー参観日を実施しました。たくさんの保護者の方々に参観していただき、本当にありがとうございました。
 また、9日(水曜日)には、1・2年生は学級懇談、3年生は入試要項説明会を開催しました。学級懇談の参加者は少なかったようですが、どの学級も充実した懇談会となったようです。また、3年生の入試要項説明会にはほとんどの保護者の方々に参加していただきました。進路決定を間近に控え、進学に向けての準備が始まっています。説明会で不明な点は、いつでも相談してください。
 なお、参観週間のアンケートは11月22日(火曜日)まで受け付けますので、よかったらご協力をお願いします。(会場配置図のQRコードを読み込んで、アンケートに答えてください)

▼参観者の様子        ▼入試要項説明会の様子    ▼授業中の生徒の様子

 

手上げ横断モデル校指定証交付式が行われました

 今回、真幸中学校を含むえびの市内すべての小中学校が、県内で初めて「手上げ横断モデル校」に指定されました。目的は、児童・生徒に正しい横断の基本的な交通ルールと自らを守る安全な交通行動を実践、定着させ、モデル校の児童・生徒を中心に全世代の歩行者に自らを守る安全行動の気運の波及とドライバーに歩行者優先意識を定着させることで、横断歩道横断中の歩行者の交通事故を抑止することです。
 そこで、11月11日(金曜日)に、えびの警察署長様を始め5名の方が来校していただき、指定証の交付と手上げ横断についての説明を行っていただきました。
 生徒は自分の身を自分で守るために、また、ドライバーに横断の意思を伝えるために手上げ横断を実践します。ドライバーの皆さんも、信号のない横断歩道では、歩行者がいないか十分に確認していただき、歩行者がいる場合は必ず一時停止をお願いします。
 これらのことを実践することで、悲惨な交通事故がなくなるよう、切に願っています。

▼えびの警察署長の話     ▼指定証の交付         ▼手上げ横断の説明       ▼指定証

文化発表会が行われました

 10月23日(日曜日)に、真幸地区体育館にて文化発表会を行いました。たくさんの保護者の方々に見守られ、生徒たちは普段の練習の成果を十分に発揮しました。発表した内容を簡単に紹介します。

【国語弁論】
 代表生徒4名がそれぞれ「世界平和」「男女共同参画」「児童虐待」「インターネットと人権」をテーマとして発表しました。日常の中から感じられる課題について、それを解決するために自分は何ができるか具体的に考えていました。原稿をほとんど見ず、堂々とした発表が素晴らしかったです。

【英語暗唱・弁論】
 西諸地区中学生英語暗唱弁論大会に出場した3名の発表でした。新型コロナ感染拡大のため予選会がビデオ審査となり、多くの人前で発表するのは初めてでした。みんな緊張していましたが、発表の途中にジェスチャー等を取り入れながら工夫して発表していました。国際化の進む時代を生き抜く生徒が育っていると実感しました。

【展示紹介】
 各学年の展示作品の紹介を代表生徒が行いました。展示作品はフリー参観最終日(11月10日)まで校内各所に展示しますので、フリー参観期間にぜひご覧ください。

【合唱】
 練習に制限がある中で、また、本番ではマスク着用という中で、どの学年も持てる力を十分に発揮していました。全員が1つにまとまり、素晴らしい合唱を披露しました。今回最優秀賞となった3年生は、11月17日に行われる「西諸音楽大会」に出場します。真幸中代表として精一杯がんばってもらいたいと思います。

【1年生発表】
 えびの学で学んだ「ふくし」を、「ふだんの くらしの しあわせのために」と捉え、体験を元に学んだことをまとめて発表しました。最後には、実際に手話を使って校歌を披露しました。

【2年生発表】
 えびの学で学んだ「働くことと私たちの未来」についての発表でした。これまでの体験を通して学んだことから、「何のために働くのか」など、自分で考えることの大切さを発表しました。今後の進路決定に活かされると感じました。

【3年生発表】
 朗読劇を行いました。3年生全員が監督、助監督、役者、大道具、小道具、衣装、音響、証明、背景、エンドロールなどの役割を分担し、各自がその役割をしっかりと果たし、素晴らしい朗読劇を作り上げました。舞台では生徒の個性が活かされ、メッセージ性のある朗読劇でした。

 今回の文化発表のテーマ「魂のこもった発表と、誠心誠意の鑑賞を」が十分に達成できた文化発表会でした。陰で支えた実行委員会の皆さんも本当にお疲れ様でした。