学校からのお知らせ

　前日の台風による天候の心配はありましたが、晴天の下、親子奉仕作業を行うことができました。

　朝７時からではありましたが、やや日差しが強く、暑く感じながらも、刈払機等で草を刈っていただいたり、刈られた草を集めたり、側溝の泥を引き上げたりするなど、それぞれの持ち場で活動をしていただきました。

　皆さんのご協力のおかげで、スッキリと整備された運動場や校庭の姿となりました。

　ご協力、ありがとうございました。

　実際にお年寄りのお宅を訪問し、自分たちにできるお手伝いを体験することで、人のために役立つ喜びや達成感などから、今後の生活に生かしていくことを目的として、ボランティア体験活動が行われました。

　主催は、えびの市社会福祉協議会で、当日は、２０名(３年生８名・２年生１２名)の生徒が参加しました。

　まず生徒は、真幸中学校に集合し、主催者からこの活動の目的や注意事項を説明していただき、みんなで共有しました。

　そして、４つの班に分かれて、それぞれの担当する場所に向けて、出発しました。

　訪問先では、班の代表生徒があいさつをし、一人一人自己紹介をして、作業内容を確認しました。

　主な作業は、手の届かない高い場所の窓拭きや、土砂の取り除き、家具の片付けなど、お年寄りにはできない作業を、生徒が協力して行いました。

　また、作業中に戦時中のことなど昔の話を聞くことができ、知識を広げるとともに、交流することができました。

　天候にも恵まれ、やや暑い中ではありましたが、一人一人の生徒は、懸命に作業をおこなうことができました。

 　作業後は、再び真幸中学校に戻り、班ごとに振り返りを行い、全員で共有しました。

　どの班も、困っているお年寄りの方がいたら、声をかけたり、お手伝いをしたりして、助けていきたいという意見が出されました。

　今日の体験活動をもとに、今後の生活に役立ててくれることと期待しています。

　　　　　　　　　　　【出発前ミーティング】

　　　　　　　　　　　　【窓拭き作業】

　　　　　　　　　　　　【窓拭き作業】

　　　　　　　　【班ごと振り返りミーティング】

　　　　　　　　　　【全体振り返りミーティング】

１年生は７１日間、２・３年生は７３日間の１学期前期が７月２２日（火）で終了しました。

全校集会では、各学年の代表が、これまでを振り返り、１学期後期の学校生活に向けて、抱負を述べてくれました。その一部を紹介します。

◆１年生生徒

　４月初めは小学校と違い、戸惑うことがあったが、随分と慣れてきた。これからも体調管理に気を付けて、学習と部活動を両立していきたい。

◆２年生生徒

　生徒総会などで色々な意見をまとめることに苦労したが、最後はまとめることができて嬉しかった。これからも学級委員長としていろいろなことにチャレンジしていきたい。

◆３年生生徒

　県中学校総合体育大会で負けてしまったことが悔しかった。しかしこの経験で得た集中力を、これからの受験勉強に活かしていきたい。　

７月２３日（水）から３５日間の夏休みが始まります。

夏休み後にも元気な姿で登校してくれることを楽しみにしています。

　「戦争の悲惨さ、非人間性を知り、生命と人権を尊重し、平和な社会を築こうとする心を育てる。」ことを目的として、平和の語り部講話にて、平和学習を行いました。

　この日は、「かたりべグループ南の風」から講師をお招きし、全校生徒を対象として行われました。

　講話でお話いただいた内容の一部を紹介します。

◆「私たちの似顔絵」という実話をもとにした紙芝居を通して、宮崎の上空に飛んで来るＢ２９による空襲の様子や、防空壕に避難する様子。

◆沖縄県からえびの市に疎開してくる多くの子どもたちがいたこと。

◆もともと農地であった場所に戦争のための飛行場がつくられた実態があったこと。

　次に、生徒の感想の一部を紹介します。

◆修学旅行で、広島県の原爆資料館で平和について学んできた。宮崎県内や、えびの市でも、過去に戦争があり、悲惨な時代であったことを知ることができ、改めて平和の大切さについて学ぶことができた。

◆私たちと同い年の人が、戦争にかり出されていた時代があったことについて驚いた

◆今でも世界中で戦争が起きている。私たちが戦争の悲惨さについて、語り継いでいくことが大切だと思った。

　２年生徒および３年生徒とその保護者を対象として高等学校説明会を行いました。

　１回目は、６月２７日(金)に、４つの高等学校(日章学園・宮崎日本大学・宮崎第一・櫻美学園)をブース形式にて行いました。生徒等は前半・後半と２校の説明を聞きました。

　２回目は、７月４日(金)に、近隣の４つの高等学校(小林西・小林秀峰・小林・飯野)を一斉形式で行いました。

　それぞれの高等学校の特徴を知ることができ、今後の進路選択の一助とすることができました。