学校の様子

2021年5月の記事一覧

探究型の授業

 授業の形態を大きく2つに分けると「習得型」と「探究型」に分かれます。実験や観察を伴う理科の授業では、「探究型」に取り組みやすいようです。オーソドックスな流れは、次のようになります。
 ①問題意識をもとにして、学習課題を設定する。  ②学習課題を解決する方法や道筋を考える。 ③実験や観察を行う。 
 ④実験や観察の結果から、どんなことが言えるかを考察する。   ⑤この学習を通してわかったことなどをまとめる。
本校では、学力向上のために、特に次の3点を大切にしています。
 ① 授業の終盤で、「まとめ」をして、この時間の大事なところ(つまり、覚えるべきこと、家庭でも復習すべきところ)を
  生徒に明確に伝える。
 ② 練習問題を解くなどして、この時間に身に付けるべき内容が身に付いたかを自分(生徒)自身で確かめる時間を確保す
  る。
 ③ 授業者は、できるだけ生徒一人ひとりの様子を把握する。そして、つまづきにはアドバイスし、できたことは称賛する。