行事

TOPICS

3年生課題研究学年発表を開催。町への提案グループ決定!

 12月2日(火)に3年生が総合的な学習の時間に進めてきた課題研究の学年発表がありました。学級での発表から絞られた12グループが、今まで取り組んできた成果を発表しました。高千穂町への提案だったり、先輩から引き継いだ企画を実行したりと、どの発表も高千穂町への貢献のために取り組んできた思いが感じられました。12グループの中から選ばれた6グループは12月5日(金)に高千穂町役場にて、町長、教育長、各課課長への提案をさせていただきます。緊張する中で貴重な経験になると思います。

佐藤樹規さん、第8回世界青少年「志」プレゼンテーション大会に出場

 11月30日(日)、京都府で開催された『第8回世界青少年「志」プレゼンテーション大会』に出場しました。自分の「志」を5分間で発表していく大会ですが、3,794名中から12名のファイナリストに選ばれての出場です。樹規さんの志は、「世界中の人に自分で育てた高千穂牛を食べてもらい、職を通して幸せにする」です。どの出場者もすばらしい発表でしたが、樹規さんも負けずに堂々とした発表でした。夏休みの予選会から3ヶ月。文章を練り直したり、繰り返し発表の練習をしたりと努力を重ねてきた成果を出せ、大きく成長できた大会となりました。

 また、高千穂町役場では、大会の様子をパブリックビューイングにて配信が行われ、多くの方がご参加いただきました。ありがとうございました。

座談会の中止について

 11月30日(日)に予定しておりました地域との方々との座談会「ちょっと話してみらん会」は、本校の感染症の影響により中止とさせていただきます。生徒会が中心となって準備を進めてきましたので非常に残念ではありますが、参加者への感染があってはなりませんので決断いたしました。参加の予定であった皆様とお会いできるのを心待ちにしておりましたが、大変申し訳ございません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

11月30日(日)に町民の皆様と中学生の座談会を開催します!

 11月30日(日)13時30分より町民の皆様と中学生の座談会を本校体育館にて開催します。本年度より上野中学校と統合し、高千穂町唯一の中学校となりました。そのため、学校と地域のかかわりの少なくなったと感じておられる方もおられるのではないかと思います。今年度、紅葉祭や伝統芸能発表会、参観週間など町民の方々にもご案内させていただき、多くの皆様に中学校の様子をご披露することができました。さらにお話をお伺いしたり、中学生が話したりすることで、中学校のことを知っていただいたり、中学生や中学校に望むことをお聞きしたりしながら、楽しい時間となり、今後につながる会にできたらと思っています。生徒会が中心となり企画し、運営します。大変お忙しい時期かとは思いますが、お時間ありましたら、ぜひ、中学生との交流を楽しんでいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 申込みにつきましては、下の二次元コード、または、校長西田、教頭神尊までご連絡ください。

 高千穂中学校 TEL0982-72-4121

3年生 総合的な学習の時間の班別発表会

 11月14日(金)、3年生は総合的な学習の時間に、今まで調べ学習をしてきたグループごとに発表会を行いました。高千穂町内外、様々な方々と関わりながら、そして支援をいただきながら進めてきました。今回の発表で10グループが選ばれ、さらに、11月28日に2次選考会を開き、そこで選ばれた5グループが、高千穂町役場で町長はじめ各課課長の方々にご提案します。中学生の発想力と行動力は大人にはない魅力があります。その魅力を伝え、実現される提案が1つでも出てくるといいです。

2年生 企業との意見交換会

 11月14日(金)に2年生が企業との意見交換会を実施しました。お越しいただいた企業は、株式会社興電舎様、株式会社桝元様、フェニックスリゾート株式会社様です。仕事内容等に加え、理念などについてもお話しいただき、生徒からも多くの質問を投げかけました。前週に職場体験を行っている中で、今までと違う職業観があり、多くの学びがありました。大変お忙しい中、ご講話いただきました企業の皆様、ありがとうございました。

3年生による外国人留学生観光案内

 11月13日(木)に宮崎公立大学の留学生21名の観光案内を3年生が行いました。各グループ10人の中に留学生2~3名が入り、高千穂神社を散策したり、城山公園までを道案内したりしながら、英語での会話にチャレンジしました。緊張したり、難しかったりしたでしょうが、伝わったときの喜び、外国の人との交流の楽しさなどがこれからの英語の授業や異文化に触れることへの関心につながってほしいです。3年生は11日に熊本大学の留学生とも交流し、英語をたくさん使った1週間となりました。

西臼杵地区の中高生による価値創造フォーラムに3年生が参加

11月5日(水)に五ヶ瀬中等教育学校にて、高千穂高校1年生、五ヶ瀬中学校全校生徒、五ヶ瀬中等教育学校3,4年生、そして本校の3年生が一堂に会し、「価値創造フォーラム」が開催されました。目的は、GIAHS地域の豊かな自然・文化を再発見し、その魅力を学ぶとともに、参加者同士の対話やワークショップを通じて、この地域ならではの新たな価値を共に想像することを目指すことです。内容は、各学校の課題研究の発表、そして、GIAHS地域の魅力についてのワークショップなどでした。発表では、本校生徒は流域治水班が今まで調査・体験したり、まとめてきたりしたことを発表しました。ワークショップでは、それぞれ住んでいるところの魅力を五ヶ瀬の中高生や高千穂高校生徒と伝えたり聞いたりしました。新たに気付いたこと、再確認できたことなど、多くの学びがあったフォーラムでした。

ハロウィンウォークのボランティアとして本校生徒49名が参加

 11月3日(月)に高千穂町内にて小学生以下を対象としたハロウィンウォークが開催され、本校生徒49名がボランティアとして参加しました。仕事内容としては、子どもたちへのウォーキング内容の説明やウォーキングガイド、交通誘導などです。中学生の協力が非常に助かったというお声もいただいております。本校生徒にとって小学生のサポートをさせてもらったことは、楽しみながらも貴重な経験になったと思います。また、今後開催されるときに、今回の中学生の姿が小学生にとって印象に残り、そのことが中学生になったときにボランティアとして参加するきっかけになるようなつながりができるといいなあと思います。

本日(11月13日)高千穂中学校の風景

 本日の学校の写真です。自然に囲まれたところにあります。体育館の少し奥に見える雲は、目線と同じくらいの高さにあり、雲海のような広がりはありませんが、幻想的な風景です。天気は曇りでひんやりします。来週は最低気温マイナス3度の予報も出ています。一気に冬を迎えそうな気配がします。

各種大会入賞生徒による発表

 宮崎県北方領土に関する作文コンクールにおいて、3年生の藤野由依さんが最優秀賞を受賞しました。また、8月に開催された「世界青少年『志』プレゼンテーション大会」にて、3年生の佐藤樹規さんが応募者3,794名の中から12名のファイナリストに選ばれ、11月30日に京都で開催される全国大会に出場することになりました。

 そこで、受賞作品を11月12日(水)に体育館にて全校生徒の前で発表してもらいました。二人とも実体験や調べた知識をもとにまとめており、県1位、全国大会出場にふさわしい発表でした。

 

薬物乱用防止教室

 11月12日(水)に薬物乱用防止教室を実施しました。講師として、延岡警察署より興梠教三様にお越しいただき、宮崎県内でも少年の検挙数が増えてきていること、どんな幻覚症状が起こるかなど、実際に現場であった実体験を交えながらお話しいただきました。生徒たちも真剣に話を聞きました。生涯にわたって関わることのない人生にしてほしいです。

3年生7名が模擬流域治水協議会に参加

 11月9日(日)に延岡市役所で開催された模擬流域治水協議会に3年生7名が参加しました。夏休みや休日に流域治水に関する様々な体験活動をし、総合的な学習の時間にさらに調べたりまとめたりして、その取組を発表する場でした。東京大学や宮崎大学の先生をはじめ、多くの大人の前で堂々と発表しました。後半は、流域治水に関するロールプレイを、自然保護団体の人、川の上流の農家の人などになって、それぞれの立場での考えや協力してより良くするためにどうすればよいかを実演しました。

 今後も、毎月第1金曜日にごみを拾って登校するクリーンdayや田原地区の草刈りボランティアなどに取り組んでいきます。

町民の集いにて高千穂中生が町民憲章朗唱と手話で出演!

 11月8日(土)に高千穂町武道館にて「町民の集い」が開催されました。開会行事の「高千穂町民憲章朗唱」では、2年生の冨高桜子さんと甲斐翔大さんがステージ上で堂々と朗唱しました。その際に1年生の甲斐理依菜さんが大人、高校生と一緒に手話通訳をしました。中学生も高千穂町の行事を町民の方々と一緒に盛り上げました。

熊本大学留学生と3年生による交流会

11月11日(火)に熊本大学の留学生7名と3年生が体育館にて交流会を実施しました。3年生が高千穂町や高千穂中学校の紹介を英語でしたのち、留学生と一緒にけん玉や福笑い、だるま落としなどをして交流しました。知っている言葉やジェスチャーで伝えようとしたことは貴重な経験でしたし、多くの言葉を交わすことはなくても、お互い楽しい時間を過ごすことができた2時間でした。

PTA家庭教育学級にて「ヨガ教室」開催

 10月31日(金)の夜にPTA家庭教育学級を開催し、今回は「ヨガ教室」を行いました。日向市より石本優花様に講師としてお越しいただき、行い方や姿勢、呼吸のことなど説明いただきながら、ゆったりとした時間が流れ、体も心もリフレッシュすることができました。親子でご参加いただいたところもありましたが、日頃から一緒にできるといいですね。講師の石本様、遠方までお越しいただきありがとうございました。参加された皆様、お疲れさまでした。

2年生が職場体験をしました!

 11月6,7日の二日間、高千穂町内の43事業所にて職場体験を実施しました。2年生はこれまでに仕事について考え、調べ、様々な知識を得たり、疑問をもったりしながら、職場体験が有意義なものになるよう学んできました。この職場体験により、何を学び、何を感じたか、振り返りをして、今後の進路選択、もしくは職業観に生かしてほしいです。

 お引き受けいただきました事業所の皆様、お忙しい中、ご協力いただき本当にありがとうございました。

1年生伝統芸能発表

10月31日(金)に1年生による伝統芸能発表会を開催しました。昨年度までは紅葉祭で行っていましたが、地域の方も含め多くの方に見ていただくために別枠で設定しました。第1学年では、この地域の誇りである伝統芸能(「臼太鼓踊り」、「民謡」、「棒術」、「なぎなた」、「神楽舞」)について、地域の方々からご指導いただき、その学習を行ってきました。上野中学校との統合により、今年度より上野地区の臼太鼓踊りが加えられました。短い練習時間の中で、十分でないところはあったかもしれませんが、生徒たちは一生懸命練習して披露しました。今回の経験が、これからの高千穂を愛する気持ちや伝統を継承するきっかけになってくれたらと思っています。ご指導いただいた講師の皆様、お忙しいところ何度も学校にお越しいただき、ありがとうございました。

 

読み聞かせ

10月30日(木)に朝の10分間、読み聞かせがありました。気温が下がった朝でしたが、早朝より地域の方にお越しいただき、本を読んでいただきました。生徒たちもしっかり耳を傾けています。気持ちが落ち着く時間をいただき、読み聞かせをしていただいている地域の方に感謝申し上げます。

生徒会役員退任式・任命式

 10月29日(水)に生徒会役員退任式・任命式を実施しました。旧生徒会は1年間、学校行事や日々の活動に学校のリーダーとして本当によくがんばりました。先日の生徒会選挙演説会の中で立候補者が「生徒会にあこがれて立候補した」という言葉がありました。生徒会のこの1年の活躍を象徴する言葉だと感じました。新役員がいよいよ動き出します。伝統を引き継ぐとともに、それぞれの良さを発揮して新たな伝統を作ってほしいです。

2学年レクリエーション開催

 10月28日(火)に2年生が交流を目的に保護者の方にもご参加いただき、学年レクリエーションを開催しました。ドッジボール、しっぽ取り、じゃんけん列車などを行い、笑顔あふれる楽しい時間を過ごしました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。2年生は来週、職場体験に行ってきます。ご協力いただく議場所の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

生徒会主催の「言葉遣い」についての生徒集会

 10月20日(月)に、生徒会から「言葉遣い」についての現状やこれからのことについて話がありました。そして、今後の取組として「Myトリセツ」と題して「私が言われてhappyになる言葉」、「私にとってのNGワード」などを記入した用紙を学級に掲示し、相手を理解して会話をすることで、傷つけないようにしていこうとする取組が提案されました。この取組は8月に開催された「いじめ問題子供サミット」にて他の学校が取り組んでいたことを参考にしたものです。生徒会が新役員に変わる直前に最後の活動となるこの取組。今までよりもさらに相手のことを思って話しをしたり、接したりできるようになることを願います。

2年生総合的な学習の時間に「職業人講話」

 10月17日(金)に、2年生の総合的な学習の時間に様々な職種のお仕事をされている方を町内から8名お招きし、「職業人講話」を開催しました。その職業に就いた理由や仕事の内容、やりがいなどを直接聞いたり、質問したりすることで、働くことについてより深く知り、考えることができました。11月には職場体験を2日間行います。今回の講話がより充実した体験につながるといいです。ご講話いただいた8名の講師の皆様、ありがとうございました。

3年生による観光客向けのデジタルスタンプラリー開催!

 3年生6名による総合的な学習の時間の企画として、神殿周辺を徒歩散策する観光客に高千穂町をもっと楽しんでほしいとの思いで、スマホでのスタンプラリーを開催しました。神殿地区を中心に粘土像、石像のあるところにQRコードを設置し、読み取るとクイズが出題されるというものです。10月13日(月)には、クイズに4問以上正解した人に、がまだせ市場にて手作りのコースターをプレゼントしました。生徒はスタンプラリーの地図や150枚のコースターの作成など、苦労しながらもすばらしい企画を作り上げました。高千穂町役場企画観光課の方をはじめ、地域の方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。

すばらしい紅葉祭でした!

 10月10日(金)に本校体育館にて紅葉祭を実施しました。今まで授業や部活動などでがんばってきた成果を発表する場として、ステージ発表では、英語暗唱弁論、国語弁論、合唱コンクール、各学年発表、吹奏楽演奏が行われました。

 今年のスローガンは「花show(かしょう)」~青春のステージへ新たな仲間とともに~でした。「花」には、一人一人の個性が輝く紅葉祭にしたいという思いが、「show」には私たちの練習の成果を保護者や地域の方々に見てほしいという思いが込められています。どの発表も気持ちがこもっており、一人一人が輝き、観覧に来られた方々にがんばっている姿を伝えられたのではないかと思います。

 ご観覧いただいた来賓の皆様ならびに保護者、地域の皆様、ありがとうございました。

英語暗唱弁論

国語弁論

合唱コンクール(1年)

合唱コンクール(2年)

合唱コンクール(3年)

1年発表

 

2年発表

3年発表

 

吹奏楽部

表彰

ハートトークを実施します!

 本校では「聴く」「話す」「認める」力を身に付け、自分と他者を尊重しながら、豊かな人間関係を築く力を育てるために「ハートトーク」を週2回程度実施します。方法は以下の写真のとおりです。実行委員長の甲斐りおなさんが説明を行い、実際に2人組になって全校生徒で行いました。経験を積み重ね、成長する姿が楽しみです。

玄関入ったところに水槽設置!

 10月2日(木)、玄関を入ったところに2つの水槽を設置しました。というのも、総合的な学習の時間に流域治水について課題研究している3年生を中心に、10月4日(土)、日之影川(日之影町)と曽木川(延岡市北方町)にて、県と国土交通省が開催した「『流域治水』を学ぶプロジェクト」に参加し、採集した魚などを育てるためです。生徒たちも通るたびに眺めています。来校された際は、ぜひご覧ください。

西臼杵地区中学校秋季体育大会

 9月20、21、27、28日に西臼杵地区中学校秋季体育大会が開催されました。3年生が引退し、初めての大きな大会。緊張をしながらも精いっぱい戦っている姿がありました。収穫とともに課題もたくさんありました。県大会に向けて、そして、来年の夏の大会に向けて、これからもがんばります。

【団体】

 陸上競技 総合優勝

 軟式野球 優勝

 男子バスケットボール 優勝

 女子バスケットボール 優勝

 サッカー 優勝

 女子剣道 優勝

 女子ソフトテニス 優勝

 女子バドミントン 優勝

【個人】(3位以内)

 陸上競技 2年男子100m 第1位 佐藤隼人

      2年男子1500m 第1位 佐藤晴麻

      2年男子3000m 第3位 安在昴琉

      共通男子800m 第1位 丸本羚巨

      共通男子4×100mリレー 第1位 佐藤隼人・安在昴琉

                      佐藤晴麻・丸本羚巨

      1年女子100m 第1位 藤木美宇

      1年女子200m 第1位 佐藤麗愛

              第2位 甲斐結衣

      1年女子800m 第2位 興梠杏菜

              第3位 田尻紗彩

      2年女子100m 第1位 佐藤美莉

              第2位 佐藤心結

      2年女子800m 第1位 甲斐百々花

              第2位 合澤陽向

      共通女子1500m 第1位 岩崎瑠々

               第2位 安藤美空

      共通女子4×100mリレー 第1位 佐藤心結・佐藤美莉

                      佐藤麗愛・藤木美宇

 男子剣道 第3位 戸高勇二郎

 女子剣道 第1位 戸髙優海

      第2位 甲斐奏羽

      第3位 浅尾美乃里

 女子ソフトテニス 第1位 後藤萌々花・佐藤みゆ

          第2位 橋本恋花・谷川鈴留

 男子バドミントン シングルス 第2位 甲斐翔大

 女子バドミントン シングルス 第2位 甲斐結愛

                第3位 平川結絆

          ダブルス 第1位 清田梨華・押方莉依奈

               第3位 佐藤優槻・佐藤百合菜 

 

 

「知事との本音トーク」に生徒会長参加!

 9月24日に高千穂町役場にて、「知事との本音トーク~しゅんじと旬な時間~」が開催されました。町内の様々な分野の方10名による高千穂町の強みや課題についての意見に、河野知事が一人ずつ答えていく形式で意見交換がなされました。本校代表として生徒会長の原田紗和寧さんが参加し、自分の意見を知事に対して堂々と述べました。知事は原田さんの意見に対して丁寧に答えてくださりました。原田さんにとって貴重な経験となったのではないかと思います。

 

宮崎県いじめ問題子供サミットの代表校として全国大会への出場決定!

 8月20日に宮崎県いじめ問題子供サミットが開催され本校の取組を発表しましたが、本校が参加校22校の代表として全国大会に出場することが決定しました。本校の取組や発表内容が評価されたとのことです。生徒会のいじめ防止に向けた取組に全校生徒が協力して活動しました。生徒会は夏休みに何度も学校に来て資料や発表原稿を作成し、リハーサルを繰り返しました。みんなで掴んだ全国大会出場です。生徒会はもちろん、全校生徒の自信につなげられるといいです。全国大会では、発表以外にも、グループ協議などがあります。本校の代表生徒が他の都道府県の代表者と交流する中で、学んだことを学校に持ち帰り、これからの高千穂中学校のいじめ防止に向けたさらなる取組に生かしてほしいです。

生徒会役員選挙立会演説会

 9月17日に次期の生徒会役員を決めるために、立合演説会と選挙を実施しました。1,2年生合わせて10名の立候補者が、公約や立候補した思いなどを2分間で話しました。どの立候補者の演説も学校のリーダーとしてがんばりたいという強い思いを感じ、誰がなっても学校を引っ張ってくれるなと思いました。演説を聞く生徒も真剣に聞いていました。来週、開票結果が発表され、生徒会役員が決定します。

 

中学校秋季体育大会壮行会

 9月20日、21日、27日、28日に開催される西臼杵地区中学校秋季大会、そして地区大会のない競技は県大会に向けた壮行会を実施しました。3年生が引退し、1,2年生が主体となる大きな大会がやってきました。緊張する中でも、いつもの力が発揮できることを期待しています。

【剣道】

 剣道部は、男子2名、女子5名、計7名で活動しています。まず、地区大会で男子は個人戦で上位進出を目指し、女子は個人戦で上位進出、団体戦で優勝を目指し、日々の練習を真剣に取り組み、結果を残せるようにがんばります。応援よろしくお願いします。

【男子バレーボール】

 僕たちは新チームスタートの時には勝てなかったチームにも夏休みの練習を経て勝てるようになりました。また、明日は天草合宿に行って熊本県のたくさんの強豪チームを相手に夏休みの練習の成果を試します。そして、地区秋季大会では五ヶ瀬中に勝つための課題を明確にして、徹底練習を繰り返してきたので、最高の状態で大会に挑みます。応援よろしくお願いします。

【ソフトテニス】

 ソフトテニス部の目標は、県大会で団体戦、個人戦ともにベスト8に進出することです。ソフトテニス部は6人という少ない人数の中で、これまでみんなで課題を出し合いながら練習に励んできました。地区大会では1試合目から自分たちの流れをつくり、自分たちのプレーができるよう一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。

【軟式野球】

 野球部は、2年生9名、1年生8名、計17名で守って勝つチームを目指して日々の練習に励んでいます。中体連はエラーが重ならないよう一球一球に集中して臨みます。相手チームに声やプレーで負けないよう全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします。

【女子バスケットボール】

 私たちの目標は、地区大会優勝、県大会ベスト8です。そのために、日々の練習はもちろん、練習試合にも常に全力で取り組んでいきます。私たちが大切にしていきたいことは、声の大きさや礼儀です。一人一人が自分の力を発揮してプレーし、チーム内での声かけやベンチの声出しを全力で頑張って中体連に挑みます。応援よろしくお願いします。

【サッカー】 

 僕たちは、現在22名で日々の練習に励んでいます。僕たちの中体連の目標は、1回戦突破です。その目標を達成するために、練習絵は時間を無駄にせず、一生懸命取り組んでいます。僕たちの現状は、チームが一致団結できていません。中体連では、自分たちの力をすべて出し切り、最後の笛が鳴るまで全力で戦います。応援よろしくお願いします。

【陸上競技】

 陸上部は2年生8名、1年生10名の計18名で活動しています。私たちは自己ベスト更新、県大会出場、西臼杵地区1位を目標に日々の練習に励んでいます。1人でも多くよい結果を残せるよう全力で走り切りますので応援よろしくお願いします。

【男子バスケットボール】

 男子バスケットボール部は県大会でベスト8になるために、一人一人が意識して練習に取り組み、日々切磋琢磨し合っています。地区代表として県大会に出場することがすでに決まっています。県大会という舞台で、自分たちらしくぷれーができるように、オフェンスは素早くディフェンスはがっちりとプレーしていきたいです。応援よろしくお願いします。

【バドミントン】

 私たちは1年生4名、2年生6名の計10名で日々の練習に一生懸命取り組んでいます。渡地たちの目標は、団体戦で優勝し、個人戦では上位を独占することです。そのために1日1日の練習を大切にし、一人一人が全力でプレーできるようチーム一丸となって頑張ります。応援よろしくお願いします。

【弓道】

 弓道部は1年生男子4名、女子3名、計7名で活動しています。私たちは、高千穂高校の弓道場で高校生と共に、日々練習を頑張っています。大会に臨む上で、体調をくずさず、部活の練習を欠かさずに頑張っていこうと思います。1年生だけで不安が募っていますが、大会では弓道の精神である「正射必中」の美しい姿勢で、精神的な強さ、礼儀、平常心をモットーにチームみんなで最後まであきらめない粘り強い試合を目指し、他のチームに負けないように堂々と戦いたいと思います。応援よろしくお願いします。

【水泳】

 私たちは、夏季中体連で全員が自己ベスト更新という目標を達成することができました。秋季中体連でも全員が最高のパフォーマンスを発揮できるように、日々練習しています。例えば、練習への向かい方や練習中の雰囲気づくり、泳ぐときのフォームの改善などを頑張っています。これまで、指導やサポートしてくださったコーチ、先生、保護者の方々への感謝を胸に、再なる自己ベスト更新を目指して泳ぎます。応援よろしくお願いします。 

【相撲】

 私の今大会の目標は、個人ベスト4です。夏季大会では、あと1歩のところで相手の粘りに屈し、自分の相撲を取り切ることができませんでした。私はこれまで今大会で雪辱を果たすため、徹底した基礎練習と実戦稽古による技の習得、メンタル、体力づくりに取り組んできました。今大会ではどんな相手にもひるまず、一戦一戦全力で、決してあきらめません。応援よろしくお願いします。

 選手代表宣誓

 吹奏楽部の演奏による応援歌斉唱

2学期始業式

8月26日(火)から2学期が始まりました。始業式は熱中症対策として各教室をつないでオンラインで実施しました。どのクラスにおいても、全員が画面を見てきちんと話を聞く姿がありました。各学年、生徒会代表による2学期の抱負では、それぞれの目標や決意など思いが込められていました。多くの行事が控えている2学期、様々なことを学んで経験して成長することを期待しています。

 

 1年代表 川本詢

 夏休みが明け、今日から2学期が始まります。皆さんは、この2学期をどのようにしていきたいと考えていますか。

 1学期、1年生は初めてのことばかりでした。みんな最初のころは小学校との違いに戸惑い、自分から進んで行動することがあまり出来ていなかったように思えます。

 そんな中、体育大会が開催されました。これにより一人一人が全力で力を発揮し、クラスとして、学年として団結力が高まったように感じました。また、自分としてもクラスという垣根を越えて先輩方とも力を合わせながら楽しいものにできました。これらの経験を生かして、2学期にある紅葉祭も皆で団結し、最高のものにできるよう頑張りましょう。

 2学期、僕にはクラスとして達成したいことがあります。それは、委員会一つ一つが責任感を持って活動することです。1学期は布巾を取りに行かなかったり、授業連絡を忘れていたりすることが多くあり、そのミスが大きく響いたことがありました。この時僕は、全ての委員会が成り立っているからクラスが成り立っているんだと感じました。そのため、2学期は委員会のメンバー一人一人が責任を持って活動し、クラスをよりよくできるように学級総務として動いていきたいです。

 最後に、1学年では2学期の学年目標として「身の回りを整理して落ち着いて行動しよう」を掲げています。1学期、1学年は落ち着きがありませんでした。それにより、トラブルが起こることもたびたびありました。どうして落ち着かないのだろうと考えたときに、身の回りのものが片付いていれば心も落ち着くのではないかと考えました。そこで、この学年目標を掲げることになりました。

 1年生にとっては2学期も初めてのことがたくさんあります。1学年皆で団結し、新しいことに向かって頑張りましょう。

 

2年代表 稲葉滉太

今日から2学期が始まります。僕は、2学期に頑張りたいことが2つあります。

一つは発表をたくさんすることです。答えが合っている合っていないは別として、まずは手を挙げる勇気を持ちたいと思います。

もう一つは、学級委員長として呼びかけを積極的にすることです。1学期は、学級委員長としての自覚が低く、みんなと一緒になって喋っていてうるさくなったということがありました。2学期は、学級委員長としての自覚をしっかりと持ち、クラスのみんなをまとめていきたいです。そして、人の目を気にしないで、積極的に呼びかけをして、自分の意見や考えをみんなに伝えていきたいと思います。この2つを頑張ることで、自分に自信をつけていきます。

学年として頑張りたいことも2つあります。

一つは、1学期よりも並ぶスピードを速くすることです。移動するときは素早く、列で並ぶときは無言を意識して行動したいです。

もう一つは、メリハリをしっかりつけることです。これまで、休み時間と授業の切り替えができていない、黙想ができていないなどと先生方に注意を受けたこともありました。この反省点を改善するために、今までよりも自分たちの意識を高く持つことや、責任感を持って行動することを心がけたいと思います。この課題はみんなで解決するものだと思います。だから、みんなで協力して、少しずつでもいいから課題を乗り越えていきたいと考えました。協力して物事を進めていくことは、この先とても必要になってくると思います。

これからは、行事も増え、みんなで協力する場面が多くなります。2年生は個性のあふれる学年です。そんな2年生のみんなと協力して、目標を達成していきます。

 

3年代表 甲斐煌大

 今日からいよいよ2学期が始まりました。長いようで短かった夏休みが終わり、またクラスのみんなと顔を合わせて学校生活が再開することに、少し緊張がありつつも、楽しい気持ちもあります。

 1学期を振り返ると、僕はやるべきことを後回しにしてしまったり、集中力を切らしたりしてしまう場面が何度もありました。そのせいで、実力テストや授業で思うような結果が出なかったこともあり反省しています。2学期は「今やるべきことを後回しにしない」ということを意識して、計画的に行動したいです。また、2学期に紅葉祭という僕たちにとって最後の合唱や学年発表があります。中学校生活の思い出に残る大きな行事の一つなので、クラス全員で最高の歌を作り上げたいと思っています。紅葉祭を通して、さらにクラスの中や団結力が深まることを祈っています。

 そして、2学期は、僕たち中学3年生にとってとても重要です。受験の準備などで不安や焦りを感じたり、将来の目標に向けて本当にかなえられるのか、やっていることが正しいのか、わからなくなったりするかもしれません。そういう時こそ、仲間と支え合いながら一日一日を全力で過ごしていきたいです。そして、3学期の自分が自分に自信が持てるように努力し、挑戦し続けたいです。

 みんなで協力し合って中学校生活の良い締めくくりにしていきましょう。 

 

 生徒会代表 平川結都

 おはようございます。

 夏休みが明け、今日から2学期が始まります。夏休みの間、皆さんはどう過ごしましたか。きっとそれぞれ有意義な時間を過ごしたことと思います。

 2学期は重要な行事がたくさんあります。

 まず、生徒会役員選挙です。生徒会役員選挙では、この学校のリーダーを選びます。立候補してくださった皆さんは、よりよい学校をつくりたいという強い思いをもって立候補されたことでしょう。どのような学校にしたいか、それぞれ考えや思いがあると思います。それを全校生徒にしっかり伝えてください。そして、投票する全校生徒の皆さん。皆さんには選ぶ責任があります。候補者の話しに最後まで真剣に耳を傾け、どの人の考えに共感出来たか、より学校を良くする為にどの人に自分の一票をたくしたいと思ったか。しっかりと考え、投票しましょう。そして、生徒一丸となって学校をより良くしていきましょう

 次に紅葉祭です。大きな学校行事の一つとして、紅葉祭を楽しみにしている人が多いと思います。学年の発表や合唱コンクールなど、みんなで協力して行わなければならない場面がたくさんあります。みんなで達成させてこそ味わえる感動があると思います。準備から本番まで一人一人が積極的に参加し、みんなで紅葉祭を成功させましょう。

 そして最後になりますが、行事だけではなく日頃の学校生活・家庭での過ごし方もしっかり考えて欲しいと思います。毎日の学校生活や部活動、また友達と過ごす時間は貴重なものです。まだ3年、あと2年、もう1年と、中学校生活の3年間はあっという間に過ぎてしまいます。勉強は勿論ですが、部活に友達との時間にと、1分1秒を大切に過ごしていきましょう。授業では、授業態度で注意を受けることなく落ち着いて臨み、みんなが積極的に発表できるよう、発表しやすい雰囲気をクラスでつくっていけるといいですね。また、授業内容が難しくなったりする部分もあるかもしれません。1学期の授業で分からないことをそのままにしていませんでしたか?授業の内容や宿題等、分からないときは先生や友達に積極的に質問し、理解できるまで頑張りましょう。家庭での過ごし方もSNSの使い方や家事の手伝いなど、自分で時間を考えて行動出来るようにしていけるといいですね。

 2学期のたくさんの楽しい行事や出来事。必ず成功させて、みんなで楽しく充実した学校生活を送りましょう。

 

職員向けの不審者対応研修を実施しました

 8月25日(月)の夏休み最終日に、本校体育館にて不審者対応の研修を高千穂警察署より3名の講師をお招きし、実施しました。

 さすまたの使い方を中心とした研修で、不審者役を複数人で取り押さえる実習をしました。長いさすまたを使って必死に逃げる不審者役を取り押さえるのは大変難しく、倒した後も持っているナイフを取り上げることができませんでしたが、ポイントを教えていただきながら最後は取り押さえることができました。

 定期的な訓練の必要性を感じた研修でした。

2学期前の奉仕作業を実施しました

 8月24日(日)の早朝より、保護者、生徒、職員にて校内の奉仕作業を実施しました。前回5月に実施した時よりもはるかに雑草はすくすく育っており、予定の1時間半で終わるのか非常に心配でしたが、保護者の方々所有の多くの軽トラ、芝刈り機、そして手際の良さ、生徒たちのがんばりにより、予定通りに終了することができました。

 保護者の皆様に感謝申し上げます。2学期が気持ちよく迎えられます。ありがとうございました。

  作業前

  作業中

  作業後

自分の志を伝える「世界青少年『志』プレゼンテーション大会」に3年生13名が参加

 8月23日(土)、高千穂町役場にて「世界青少年『志』プレゼンテーション大会」がオンライン形式で開催され、3年生13名が参加しました。この大会では、「世の中のためにこうなりたい」、「こんな生き方をしたい」など、自分自身の「志」を5分間で発表します。九州各県からの参加で、九州代表に選ばれたら、京都で開催される全国大会に出場します。

 13名は緊張しながらも、自分の思いを自分の言葉で伝え、堂々とした発表でした。知らない人の前で自分の思いを発表する、参加した13名にとって、とても貴重な経験でした。

町内の小中高校生を対象としたモルック大会を実施

 8月22日(金)に本校にて町内の小中高校生を対象としたモルック大会を開催しました。

 モルックとは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なキイッカというゲームを元にLahden Paikka社(当時 Tuoterengas社)によって1996年に開発されたスポーツです。

 2027年度に宮崎県で開催される第81回国民スポーツ大会・第26回全国障害者スポーツ大会(日本のひなた宮崎国スポ・障スポ)において、高千穂町では剣道とモルックが実施されます。

 3年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる課題研究で、4名の生徒が「高千穂町で開催されるモルックをとおして地域を盛り上げたい」という課題研究から開催された大会です。小中高校生64名の参加による大会は非常に盛り上がり、高千穂中生だけでなく、小学生、高校生も楽しそうにモルックをしていた姿が印象的でした。モルックの競技以外にも、高千穂町に関するクイズを解いてスタンプを集めるスタンプラリーを実施し、協賛いただいた景品が当たる抽選会も行いました。また、ボランティアで多くの3年生が手伝ってくれていました。準備や運営、本当に大変だったでしょうが、みんなで作り上げたすばらしい大会でした。

 ご支援、ご協力いただいた高千穂町内の皆様、ありがとうございました。

いじめ問題子供サミットにて本校生徒会が発表しました

 8月20日(水)に門川町役場にて宮崎県いじめ問題子供サミットが開催されました。このサミットは県教育委員会から指定を受けた県北の小・中・高校9校がいじめを防止するために取り組んできたことを発表する場です。

 本TOPICSにおいて7月11日付けで紹介した「PINK WEEK」に実践したことをプレゼンテーションにまとめ、8分間で発表しました。発表までに夏休みに何度も練習し、学校運営協議会の委員の方々にもご指導いただき、生徒会の3名がすばらしい発表を披露しました。

 これからもいじめのない学校を、生徒会を中心に全校生徒みんなで作り上げていきます。

 

九州中学校陸上競技大会

 8月9・10日に鹿児島県鹿児島市で開催された第47回九州中学校陸上競技大会において、丸本 羚巨さんが1年1500mに出場し、九州勢の強豪ぞろいの中、10位でした。タイムは4分28秒01と自己ベスト。これからがまだまだ楽しみです。

宮崎県吹奏楽コンクール壮行式

 7月21日に宮崎市民文化ホールにて、宮崎県吹奏楽コンクールが開催されます。7月9日、吹奏楽部の壮行式を行いました。吹奏楽部による演奏がありましたが、19名と少ない人数ながらも一人一人の思いがこもったすばらしい演奏でした。

 学校行事や地域の行事においても吹奏楽部は欠かすことのできない部活動です。これからも学校や地域を盛り上げるためにがんばってもらいたいです。

7月10日~15日は「PINK WEEK」

 世界的キャンペーンの一つとして、ピンクシャツなど、ピンク色のものを身に付けることで「いじめ反対」の意思表示をする「ピンクシャツデー運動」という取組があります。生徒会では、7月10日から15日までを「PINK WEEK」として3つのことに取り組みます。

1 生徒会が準備したハートマークに隣の席の人から良いところを書いてもらい、名札に着けます。

2 「ありがとうBOX」を設置し、周りの人への日頃の感謝をつぶやいてもらいます。

3 「思いやり・いじめをなくすために」をテーマとして人権俳句コンテストを行います。

 7月9日の生徒集会にて全校生徒に説明しました。

 

生徒会選挙管理委員会発足

 9月17日は、生徒会選挙の投票日となっています。7月4日に選挙管理委員会が発足し、9名が委員に選出されました。投票日までに、立候補者を募集したり、生徒会選挙の説明会をしたり、準備を進めていきます。

第1回家庭教育学校

 7月3日に第1回家庭教育学級を開催しました。今回は講師として、宮崎県キャリア教育支援センタートータルコーディネーターの水永正憲様をお招きし、「育むということ」という演題でご講話いただきました。時代の変化に、子どもたちを変えるために、大人がどう変わるのか、子どもが大人と関わることの大切さなどについて、具体的にわかりやすくお話しいただきました。教員や保護者の立場と違う視点でのお話は、学校や家庭でのキャリア教育の視点として大変参考になりました。

 お忙しい中、しかも夜にお越しいただきました水永様、ありがとうございました。

 また、参加いただいた38名の皆様、お疲れさまでした。

 

第1回学校運営協議会

6月30日に第1回学校運営協議会を開催しました。委員の皆様に授業参観、給食試食の後、説明・協議を行い、今年度の取組について、ご質問やご助言をいただきました。地域の方々と一緒に作り上げていく学校となるよう、今後もご指導ご鞭撻を賜ってまいります。

2年生修学旅行

 6月22日から25日にかけて2年生が修学旅行に行きました。各訪問先での学びもたくさんありましたが、宿泊を伴う集団での生活を通して様々なことを学び、成長して帰ってきました。

1日目

 熊本駅から新幹線にて広島へ

 広島にて昼食(広島風お好み焼き)

 原爆ドーム・広島平和公園・平和資料館

 ホテルでの夕食

2日目

 座禅体験

 京都市内班別自主研修

3日目

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

 大阪から門司へフェリーにて移動(フェリー泊)

4日目

 いのちのたび博物館

 太宰府天満宮

 解散式

 

3年生高校説明会

 6月25日、本校に高校の先生方、生徒さんに来ていただき、高校説明会を実施しました。関心のある高校の先生の話をメモを取りながら真剣に聞きました。私立入試まで、「まだ7ヵ月ある」ではなく、「もう7ヶ月しなかい」です。あっという間にやってきます。これから自分の進路をしっかり考え、受験に向かっていきます。

 

 

 

3年生校外学習

 3年生は総合的な学習の時間において、「高千穂に貢献する」というテーマで、高千穂町のことを調べ、まとめ、提案することに取り組んでいます。

 6月24日、調査活動をするために高千穂町役場等を訪問させていただき、生徒が疑問に思っていることについて担当の方からお話を伺い、自分たちの考えなどを提案させてもらいました。

 これから、実現可能な課題解決に向けた提案ができるよう、課題研究に取り組んでいきます。

 ご協力いただいた高千穂町役場及び各事業所の皆様、ありがとうございました。

1年生校外学習

 1年生は総合的な学習の時間において、「高千穂を知る」というテーマで、高千穂町のことを調べ、まとめ、発表することに取り組んでいます。

 6月23日、調査活動をするために役場や高千穂町内のお店などを訪問させていただき、生徒が疑問に思っていることなどについて、担当の方からお話を伺いました。

 新たな発見や疑問をもとにして、これから総合的な学習の時間に取り組んでいきます。

 ご協力いただいた高千穂町の皆様、ありがとうございました。

各種大会表彰式

 6月18日6校時に各大会の表彰式を行いました。

 団体9競技12種目、個人のべ67名と大変多くの団体、個人での表彰でした。

 県中学校総合体育大会に向けては、組合せも決まりましたので、対戦相手を意識した練習になっていきます。

 さらに、2027年に開催される「日本のひなた宮崎国スポ・障害スポ」の大会に向けた指定選手として水泳競技から2年生2名が選ばれ、指定証を交付しました。2年後に向けて強化が図られることになります。

 

町PTAミニバレーボール大会

 

 6月15日(日)に高千穂町武道館にて町内小中学校全24チームによるPTAミニバレーボール大会が開催されました。

 大会に向けては9日、13日の2日間、1回につき2時間の練習をしましたが、練習とは思えないくらいの熱い練習で技術と結束力を高めました。

 その結果、5チーム中3チームが入賞しました。

 日頃の運動不足を痛感しましたが、体を動かすことの楽しさ、保護者と職員がワンチームとなって一つのボールを追いかける楽しさを改めて感じることができました。

 夜の懇親会まで含め、いろいろなお話もでき、笑顔があふれ、充実した1日でした。

 運営に携わってくださった役員の皆様、そして、参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

西臼杵地区中学校総合体育大会

 5月31日、6月1日・7日に西臼杵地区中学校総合体育大会が、天候にも恵まれ予定通り実施されました。本校の活躍は目覚ましく、団体、個人多くの競技で県大会出場を決めました。日頃の練習の成果が発揮できた結果だと思いますが、選手には、もう一つ先の県大会に向けてそれぞれに目標があります。県内の強豪校との対戦とはなりますが、いつもとは違う場所や雰囲気であっても、臆することなく自信をもって戦ってきてほしいです。県大会は、早い競技では7月5日から実施されます。応援よろしくお願いします。

【団体】

 軟式野球 優勝

 男子バスケットボール 優勝

 女子バスケットボール 優勝

 男子バレーボール 優勝

 女子バレーボール 優勝

 サッカー 優勝

 女子ソフトテニス 2位

 女子バドミントン 優勝

 男子剣道 2位

 女子剣道 優勝

【個人】(3位以内)

 陸上競技 1年男子1500m 第1位 丸本羚巨

      2年男子100m 第2位 佐藤隼人

      2年男子1500m 第3位 佐藤晴麻

      3年男子100m 第2位 工藤悠真

      3年男子1500m 第3位 後藤陽大

      共通男子400m 第1位 後藤陽大

      共通男子800m 第2位 丸本羚巨

      共通男子4×100mリレー 第3位 工藤悠真

                       後藤陽大

                                                                              佐藤晴麻

                       丸本羚巨

      1年女子100m 第1位 佐藤麗愛

              第3位 甲斐結衣

      1年女子800m 第2位 田尻紗彩

      2年女子100m 第1位 佐藤美莉

      3年女子100m 第1位 甲斐百華

              第3位 馬原莉曖

      3年女子800m 第1位 山本留亜

              第2位 佐藤陽菜

      共通女子200m 第1位 甲斐百華

               第2位 佐藤美莉

               第3位 馬原莉曖

      共通女子1500m 第1位 山本留亜

               第2位 甲斐百々花

               第3位 田尻紗彩

      共通女子4×100mリレー 木下莉緒

                  佐藤美莉

                  馬原莉曖

                  甲斐百華

      低学年女子4×100リレー 佐藤心結

                  佐藤麗愛

                  甲斐結衣

                  合澤陽向

 男子バドミントン シングルス 第2位 甲斐翔大

 女子バドミントン シングルス 第1位 興梠妃菜

                第2位 藤本みのり                

           ダブルス 第1位 押方莉依奈・清田梨華

                第2位 甲斐菜愛・甲斐羽流

                第3位 森下想愛・工藤絢泉             

 女子剣道 第1位 浅尾美乃里

      第2位 戸高優海

      第3位 甲斐奏羽

 

生徒集会

 6月4日(水)に生徒集会を行いました。

 まず始めに、生徒会のスローガンについて設定理由などを生徒会長が説明しました。

 令和7年度 生徒会スローガン

  「昇華」 ~スタートラインを越えた先に~

  (設定理由)

  今年度から上野中学校と統合になり、高千穂中学校は新しいスタートを切りました。

 このスローガンは、この機会に合わせて、統合というスタートラインを踏み出し、その先の新たな可能性に向かって共に成長していきたいという思いを示しています。

 また、前回のスローガンである「SIN化」する精神を受け継ぎ、統合を機にさらなる高みを目指します。「昇華」には単なる「SIN化」では無く、良い点を高め、新たな価値を生み出すことで、学校全体をより素晴らしいものにしたいという願いを込めました。

 このスローガンを掲げて、生徒一人一人が主体的で新しい学校生活を創造していくことを目指します。

次に、ペットボトルキャップ回収について、全校美化委員長から説明がありました。世界の子どもたちのワクチン接種につながるよう、今後、学級ごとに回収していきます。

 

 

中学校総合体育大会壮行会

 5月31日、6月1日、7日に開催される第49回西臼杵地区中学校総合体育大会に向けた壮行会を実施しました。どの部活動も気合が入っており、気持ちの伝わる代表の抱負でした。

【剣道】              

 剣道部は現在1年生2名、2年生5名、3年生3名、計10名で活動しています。チーム全体の目標は男女ともに県大会でベスト4になることです。今年の全中はここ宮崎で行われます。団体は2チームまで、個人は4人まで全中に行くことができるのでこの枠に食い込めるように頑張ります。応援よろしくお願いします。

【男子バレーボール】      

 僕たちは先日、長崎の大会に出場し各県を代表する強豪校とたくさん試合をして来ました。この3年間を振り返ると、遠征は毎週で、大分の大会に出たり、北九州や熊本の練習試合に行ったりと、九州内のほとんどの地域に行ってきました。このような経験をして来たことに感謝と自信を持ち、1準備、2反応、3想定、4表情豊か、5尻上がりの5項目を守りながら最高のパフォーマンスを発揮します。総合体育大会では、秋の県大会での成績ベスト8以上を目指します。本気で挑みますので、応援よろしくお願いします。 

【女子ソフトテニス】

 私たちは、2年生6名、3年生4名の計10名で日々の練習に励んでいます。私たちの目標は「県大会、個人戦ベスト16、団体戦ベスト8」です。去年の中体連の団体戦では、惜しくも二位という悔しい結果で終わってしまいました。ですが、今年は個人戦も団体戦も一位で上がり、県大会で結果を出せるよう、誠心誠意頑張りますので、応援よろしくお願いします。

【女子バレーボール】

 私たちは「県大会ベスト8」という目標に向けて、日々練習を頑張っています。私達の目指すチーム像は「応援されるチーム」です。そのため、練習では声をより出すことや、どんなボールでも全力で追いかけることを心がけています。今回の中体連は、私たち三年生にとって最後の大会です。この最後の大会に臨むうえで、今一度チームで目標を確認し、より一層意識をもって練習に取り組んでいます。中体連では今まで私達を支えてくださった保護者の方々や先生方への感謝の気持ちを大切に、悔いの残らない試合にします。また、自分たちのバレーを貫き通し良い結果を残せるよう精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします。

【軟式野球】

 野球部は、昨年度の秋の中体連で優勝を逃し、とても悔しい思いをしました。だから、自分達で練習の内容を見直し、1日1日の練習を大切にしてきました。また、悔しいことやキツイことがあってもくじけずに進んできました。県大会に出場し、そこで、2勝できるよう、自分たちの野球を忘れず、練習の成果を発揮したいと思います。応援よろしくお願いします。

【女子バスケットボール】

 私たちは、練習試合や、大会の試合を通して、一人一人の課題を見つけ、もっとレベルアップし、たくさんの試合で勝ちあがることができるように、日々練習を頑張っています。私たちの目標は、県大会ベスト8です。秋の県大会では惜しくもベスト8を逃してしまいました。三年生にとっては最後の大会で、いい結果が残せるように、一人一人が自分の役割を果たし、全力でベストを尽くしてきますので、応援よろしくお願いします。

【サッカー】

 僕たちは現在計33名で日々の練習に励んでいます。僕たちの目標は県大会ベスト4達成です。そのために、自分たちの課題を見つけ、練習メニューを考えて実践したり、1つの分野を徹底的に練習して1つでも苦手をなくそうとこれまで頑張ってきました。県大会では、練習の成果を遺憾なく発揮しチームで一致団結して戦います。先輩たちが成し遂げることができなかったベスト4を達成し高千穂中サッカー部の歴史を塗り替えます。このメンバーで一緒にプレーできるのも最後です。これまで指導してくださった先生方や支えてくださった保護者の方々に結果で応えられるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。

【陸上競技】

 陸上部は現在3年生7名、2年生8名、1年生10名の計25名で活動しています。私たちの中体連の目標はそれぞれが自己ベストを更新するとともに総合優勝をすることです。そのために毎日、きつい練習にも一生懸命に取り組んでいます。そして県大会では、一人でも多く決勝に残り、上位入賞を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。

【男子バスケットボール】

 男子バスケットボール部は現在14名で顧問の甲斐先生と副顧問の堀先生のご指導のもと日々の練習に取り組んでいます。昨年は地区大会がなく、そのまま県大会に出場となりましたが、今年は地区大会からあります。得意な速攻とセットプレーをうまく使って勝ち上がり、僕たちの目標県大会ベスト8を目指して、みんなで協力して、一生懸命戦いますので応援よろしくお願いします。

【バドミントン】

 私たちは、地区大会では団体戦優勝、個人戦では上位を独占すること、県大会では、団体戦・個人戦どちらもベスト8以上を取ることを目標に日々の練習に取り組んでいます。試合中は、誰よりも声を出し、最後まであきらめずプレーします。応援よろしくお願いします。

【弓道】

 私たちは現在男子4名、女子4名の計8名で活動しています。普段は、高千穂高校の弓道場で高校生と一緒に毎日の練習に取り組んでいます。今年は、1年生がたくさん入ってきてくれたおかげで、とてもにぎやかな部活となりました。大会までの練習では、1つ1つの動作を丁寧に行い、完璧にし、集中力を切らさないよう意識して、本番では1人1人が自分の実力を出し切り、悔いの残らないよう一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。

【水泳】

 私たちは、1年生2名、2年生2名、3年生2名で小学生高校生とともに練習に励んでいます。今回の県大会は会場となるプールも国スポのために新しく立て直され、よりきれいで泳ぎやすいプールでの大会です。目標は全員が自己ベスト更新、そして一人でも表彰台に上ることです。そのためにきつい練習も乗り越えてきました。そして今年は女子が4人そろい、リレーができるのでチームワークや仲間を重い心などを大切に、リレーでもいい成績を残したいです。3年生にとっては中学生最後の大会なので、後悔の残らない泳ぎができるように頑張ります。全員最後まで全力で泳ぎ切りますので応援よろしくお願いします。

【相撲】

 私は現在、地域の相撲クラブと一緒に日々、稽古に励んでいます。私は今大会までに自分のできる最大限の努力をしてきました。練習に対する意識や態度を見直し、基礎から実践稽古まで全力で行ってきました。今年度は昨年度の反省を生かした練習メニューを取り入れ、合同稽古や合宿にも積極的に参加してきました。きつい稽古や厳しい指導、自分の弱さに挫折しそうな時もありますが、そこで培った技や忍耐力はかけがえのないものです。今年度の中体連では個人ベスト4を目指します。宮崎県では女子相撲の選手が少なく、男子と対戦することになりますが、どんな相手にもひるまず、立ち向かい、結果はどうであれ、最後には笑って終われるような試合にしていきたいです。一戦一戦全力で最後まで戦いぬきます。

 

   選手代表宣誓

  吹奏楽部の演奏による応援歌斉唱

 

生徒総会

 5月28日(木)に生徒総会を実施しました。

 本年度の生徒会スローガンは、「昇華」~スタートラインを越えた先に~です。設定理由の一つとして、今年度から上野中学校と統合し、高千穂中学校が新しいスタートラインを踏み出し、その先の新たな可能性に向かって共に成長していきたいという思いを示しています。

 議題を「みんなが行きたいと思う学校にするにはどうすればよいか」とし、生徒総会前に学級で話し合ったことをもとに、他の学級の意見に対して質疑応答しながら、それぞれの考えや思いを深めていき、その意見を取りまとめ、「定期的な行事で一人一人の力を十分に発揮できる学校」に取り組もうということでまとまりました。

 全校生徒の前で話をすることは緊張すると思いますが、活発な意見交換が行われ、1年生も堂々と発言していました。

 生徒会がかなりの時間をかけて計画し、準備を進め、それに応えるようにみんなが学校のことを真剣に考えている姿があり、これからの高千穂中学校の「SIN化」が楽しみです。

 

 

観光客から本校留守番電話へのメッセージ

 昨日、以下のようなメッセージが学校の留守番電話に残されていました。

 「東京から観光で来ている旅行者の〇〇といいます。中学校の近くの神社を歩いていたら高千穂中学校の子がみんな挨拶してくれて、すごくえらいなあと思いました。学校でそのように言っているのか、ご家庭で言っているのかわかりませんが、とても町の皆さん優しくて、本当に感動しています。ありがとうございます。いい思い出になりました。ありがとうございました。」

 

 朝のあいさつ、校内でのあいさつ、よくできています。校外でもきちんとできている様子が伺え、すごくうれしいメッセージでした。給食の時間に、メッセージを校内放送しました。高千穂町には多くの観光客が来られますが、町のPRに自分たちが貢献できることを実感したのではないかと思います。

 

感謝と感動の体育大会!

 5月18日(日)、あれだけ週間天気予報では雨続き、そして、前日の夕方まで土砂降りだった状況、そして、朝の段階では準備もゼロからのスタート、そのような中、予定どおりの時間に始まり、すべてのプログラムを実施し、片付けまで完了して終了しました。宮崎県内でも延期になった学校もあったようなので、子どもたちの日頃の行いと体育大会にける思いが通じたのではないかと思います。

 年度始まって1ヶ月半という短い期間の中で、練習をがんばってきました。団長、副団長、リーダーを中心に練習を重ねるたびに応援の声が大きくなり、団結力が強くなっていきました。1年生は入学してすぐに始まった体育大会の練習。最初は見よう見まねでだったでしょうが、徐々に中学生らしく、先輩たちにも負けない元気とやる気を感じました。また、上野中と統合して初めての体育大会でしたが、体育大会の練習を通じて一体感が増したのではないかと思います。当日は、競技、応援、役員、すべてにおいて全力で取り組む姿がありました。見ている人に感動を与えることのできるすばらしい体育大会でした。

 今年の体育大会は、生徒、学校職員だけでつくられたものではありません。1週間前の奉仕作業、事前のグラウンドへのシート敷き、当日の朝、終了後の準備、片付けと保護者の方々の多数のご協力があっての体育大会でした。朝の準備で、保護者の協力がなければ予定どおりには始められませんでした。終了後も片づけを積み残したまま、後日の撤収になっていました。ご来賓の方々にも多数ご臨席いただき、盛り上げていただき、高千穂町みんなで作り上げることのできた体育大会だったと思います。

 ご協力いただき、大きな声援をいただいた保護者の皆様、ご臨席いただいたご来賓の皆様、本当にありがとうございました。

 

開会式生徒会長あいさつ

 おはようございます。生徒会長の原田紗和寧です。「輝く太陽と青空のもとで開催される」そう言いたかったところですが、皆さん空を見上げてみてください。真っ白です。ですが、日ごろの行いが良かったのでしょう。何とか雨は降っていません。今日はこんな空を元気な声や熱い競技で跳ねのけてやりましょう。 

 これまで、団長・副団長・リーダー・保体委員会を中心に、授業だけではなく放課後や休み時間を使って練習をしたり、各クラス、そして団で一丸となって、応援練習や競技準備に取り組んだりしてきました。今日は、その成果を思いっきり発揮する日です。その中で、勝ち負けも大事ですが、何よりも仲間と協力し全力で楽しみましょう。 

 また、今年度のスローガンである 「nobody can stop us~SIN化させる互いの青春」を掲げ、クラスや学年の垣根を越えて、応援する人も競技に出る人も、一生懸命取り組んできました。来賓の皆さま、保護者の皆さん、私たちのこれまでの成果、そしてSIN化する姿をぜひご覧ください。 

 この体育大会をみんなで盛り上げ、最高の一日にしましょう。 

 生徒会長 原田 紗和寧 

 

 

 

閉会式体育大会実行委員長あいさつ

 みなさん、体育大会お疲れさまでした。今年度の体育大会は去年と違い、時間の少ない中での体育大会となりました。ですが、どの団も毎回の練習を大切にしていて良かったと思います。

 今年の体育大会スローガンにもある「Nobody can stop us」を体現できていたと思います。3年生は、受験などがあり、辛い時期があると思いますが、今日の思い出を忘れず勉強に励んでください。 2年生は、2回目の体育大会、3年生が卒業したら、2年生が最上級生です。その自覚をもって残りの学校生活を過ごしましょう。1年生は初めての体育大会、どうでしたか?楽しい思い出はできましたか?ぜひ今日の出来事を帰って家の人に話してみてください。

 そして、今回の体育大会がこんなにも成功したのは、先生方、保護者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。実行委員として準備を進める中で、須藤先生の無茶振りなどがあり大変でしたが、皆さんの頑張っている姿を見て、「やって良かった」と心から感じることができました。今日はお疲れさまでした。

 体育大会実行委員長 佐藤蒼士

 

 

赤団団長 野尻 勘太

 本当に団長になって良かったなと思いました。最初はたくさんの課題があり、たくさん悩んできたけど、どんどん赤団全員でまとまっていきうれしかったです。だからこそ赤団のみんなでW優勝できたことがうれしかったし、団長をすることできて良かったです。最後の体育大会を1・2年生に支えてもらい、3年生のみんなで協力して最高の体育大会にすることができたので、本当にうれしいです。

 

赤団副団長 坂本 瑛

 今年の体育大会は、練習時間が短いなか時間を大切にし、赤団全員で応援練習やエール交換の練習をすることができました。団長、副団長、リーダーで協力するなかで多くのことを学び、経験できました。当日は雨予報で体育大会があるかわからなかったけど、朝早くから先生方、保護者の方がグラウンド整備をしてくださり、体育大会ができたことに感謝しています。中学校最後の体育大会が最高の体育大会になってよかったです。

 

赤団副団長 佐藤 琉花

 中学校では一度も優勝することができていなかったのですが、最後にW優勝することができました!赤団で過ごした時間は短かったものの、その限られた時間が私たちの団結力を深め、かけがえのない思い出となりました!最後まで全力を出し、みんなで力を合わせて一つの目標に向かってがんばったことがW優勝に結び付いたのだと思います!“みんなと一緒に過ごした時間は、私の宝物となり、心に残る体育大会になりました!赤団の副団長で本当に幸せでした。!赤団のみんな、先生方、保護者の皆様、本当にありがとうございました!

 

黄団団長 甲斐 煌大

 今回の体育大会では、団長として声を張ったり、盛り上げたりすることはできていたと思いました。でも、全体練習や予行練習の時の声かけや盛り上げ方が足りなかったことで、応援賞に届かなかったと思うと悔しいです。また、もっとテキパキと黄団をまとめられていたんじゃないかとも後悔しています。でも、それよりも黄団のみんなと楽しく、おもしろく1ヶ月間を過ごすことができて、とてもうれしかったし、最高に楽しかったです。

 

黄団副団長 甲斐 湊朗

 今回の体育大会で私は初めての副団長になりました。1年生の時も2年生の時もリーダーにすらなったことがありませんでした。そんな中始まった体育大会で不安がとても大きかったです。でも、黄団みんなの優しい雰囲気と笑顔でその不安もいつの間にか消えて思いっきり楽しむことができました。体育大会本番では、副団長としてもっと声を出して黄団みんなを動かして団長をサポートできたのではないかということが反省点です。でも、楽しい思い出になりました。

 

黄団副団長 大原 舞桜

 私はこの体育大会で、初めて副団長を務めました。全員の声が小さい、集合に時間がかかってしまうなど、練習が始まったときは課題ばかりでした。しかし、体育大会当日、全員が一生懸命に競技や応援に取り組む姿を見て、心からこの団で良かったなと思いました。このように体育大会が開催できたのも、保護者の方々や先生方の協力があったからです。そのことに感謝し、これからもこの体育大会を大切な思い出として忘れないでいたいです。

 

青団団長 佐藤 悠音

 今回の体育大会は、練習期間が短い分、うまくまとまらないことがあった。だが、その上でどのように行動するかなどを早く見つけることができていたら、結果は変わっていたんだと思う。他の面で見ても、課題はたくさん見つかる。だから、とても後悔する面が多い。だが、団の皆はこんな結果でも楽しかったと言ってくれたのでとてもうれしかった。僕の目標は、団の皆が輝き、団の皆が楽しかったと言えることだったので、ある意味僕の中で体育大会は成功したと思う。課題がたくさん見つかったけど、その課題も今後につなげていきたい。

 

青団副団長 佐藤 玲鷹

 この体育大会で心に残っていることは、優勝、応援賞どちらも取ることが出来なくて、悔しい思いをしたことです。このような結果にならないようにまだまだ自分にできたことがあったと思うので、この悔しいという気持ちや体育大会で真難波ことを忘れず、次に活かせるよう、気持ちを切り替えて生活していこうと思います。

 

蒼団副団長 木下 結愛

 今回で中学校最後の体育大会が終わり、半分くらいの人は後悔が残ってしまう結果になってしまったんじゃないかなと思います。みんなで集まって練習することもなかなかできず、その状態のまま本番を迎え、もちろんうまくいかないことも多々あったり、競技に不満をもったりする場面もあったと思うけど一人一人が最後まで最下位でも諦めずにやりぬいていたところがすごく印象深いです。体育大会を通して楽しかったという思いが強いと思うけど、個人的に一人一人が成長できたと思います。この経験を成長できるチャンスと捉えて次に進めたらいいなと思います。

 

体育大会実行委員長 佐藤 蒼士

 今年の体育大会は、昨年と違い練習時間の短い体育大会となりました。しかし、どの団も一日一日を大切にしていてよかったと思います。体育大会は雨予報でしたが、保護者の方々、先生方が朝早くからグラウンドに砂をまき、体育大会が雨で延期することなく、実施することができました。本当にありがとうございました。すばらしい体育大会ができて良かったです。

 

体育大会副実行委員長 佐藤 蓮琉

 僕は、初めて体育大会などの行事を運営していく立場になって、最初はうまくできるか心配だったけど、わからないことなどをいろいろな方に教えてもらい、無事最高の体育大会にすることができました。競技の部では、みんなが一致団結して一つにまとまり、全力で挑む姿勢が多くみられました。また、それぞれが全力で応援し、全員で協力する姿も多く見られました。今年度の体育大会は、僕自身を大きく成長させる体育大会でした。

 

 

明日は体育大会!

 体育大会を明日に控える中、週間予報でずっと雨だった18日に曇りマークがつくようになってきました。まだ降ったり止んだりの状況が続いていますが、グラウンドのトラックを中心にシートを敷いて、雨が止めばできるだけ早く始められるようにしています。

 実施、延期、開始遅延の判断は明日の6時に行います。

 シートを借用させていただいた押方小学校、シート敷きにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

体育大会予行練習

5月14日(水)体育大会の予行練習を行いました。練習が必要なところの確認ができました。団長、副団長、リーダーが盛り上げ、生徒の気持ちも高まってきています。本番が非常に楽しみです。あとは天気が良くなることを祈るのみ!

 

各種大会において好成績!

今年度になり、各部活動、大会において好成績を収めています。5月14日(水)に表彰を行いました。中体連も近づいています。これから最後の追い込みです。

【団体】

 剣道部  高千穂宮奉納剣道大会 中学生の部 準優勝

 サッカー部  ジアスカップ 優勝

        県北少年少女スポーツ大会 優勝

 男子バレーボール部  県北少年少女スポーツ大会 第3位

 女子バレーボール部  県北少年少女スポーツ大会 第3位

 女子バスケットボール部  県北少年少女スポーツ大会 第3位

 女子バドミントン  県北少年少女スポーツ大会 団体 第3位

 

【個人】

梅本 大駈  高千穂宮奉納剣道大会 中学生の部 準優勝

戸髙 優海  高千穂宮奉納剣道大会 中学生の部 第3位

飯干 璃桜  宮日杯宮崎県小・中・高校剣道選手権大会 中学1年女子の部 第1位

戸髙 優海  宮日杯宮崎県小・中・高校剣道選手権大会 中学1年女子の部 第2位

堀 姫萌華  熊本県少年親善相撲大会 個人 中学生女子の部 第2位

丸本 羚巨  県北少年少女スポーツ大会 陸上競技 中学1年男子1500m 第1位

田尻 紗彩  県北少年少女スポーツ大会 陸上競技 中学1年女子800m 第2位

佐藤 晴麻  県北少年少女スポーツ大会 陸上競技 中学共通男子ジャベリックスロー 第2位

山本 留亜  県北少年少女スポーツ大会 陸上競技 中学3年女子800m 第2位

 

奉仕作業ありがとうございました

5月11日(日)朝、保護者、生徒による奉仕作業を行いました。主に校内周辺の草刈り等の作業を、持参いただいた芝刈り機やご自宅等の軽トラがフル稼働し、約2時間の作業でしたが、すごくきれいになりました。5月18日(日)に実施予定の体育大会に向けて気持ちよく活動することができます。お休みにもかかわらず、早朝からお越しいただいた保護者の皆様、そして一生懸命作業をがんばった生徒の皆さん、ありがとうございました。

「読み聞かせ」がありました

5月8日(木)、地域の方にお越しいただき、朝の10分間、1.2年生を対象に読み聞かせを実施しました。生徒にとって本に興味をもったり、気持ちを落ち着けて授業に臨めたりできる時間となり、貴重な機会です。月1回実施する予定です。読み聞かせに来ていただく方々に感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。

国スポ・障スポダンスの出前授業

5月7日(水)5.6時間目の体育大会に向けた全校体育にて、県宮崎国スポ・障スポ局から3名お越しいただき、国スポ・障スポイメージソングのダンスの出前授業をしていただきました。本校では、体育大会において、このダンスを披露します。非常に楽しそうに踊っていましたが、担当の方から「昨年度から出前授業をしていて、一番楽しそうに踊ってくれた学校だった」とお褒めの言葉をいただきました。5月18日(日)体育大会会本番が非常に楽しみです。

 

自転車盗難防止モデル校指定書交付式

 本校が高千穂警察署からの指定を受けて、自転車盗難防止モデル校になり、5月7日(水)に指定書交付式がありました。

 交付式では、生徒会長の原田紗和寧さんが指定書を、全校生活委員長の甲斐愛花さんが防犯グッズを受け取りました。

 指定を受けたことで、自転車には確実に施錠し、盗難防止に努めることはもちろんのこと、歩行中も含め、交通ルールを守ることの意識を高めていきます。

体育大会結団式!

 5月18日に実施予定の体育大会に向けて、4月30日に結団式を行いました。

 まず、実行委員長よりスローガンの発表がありました。

「Nobody can  stop us」  ~sin化させる互いの青春~

設定理由

 令和7年度高千穂中学校体育大会スローガン決定にあたってスローガン募集を行いました。集まった案をもとに、考え「Nobody can stop us」~Sin化させる互いの青春~に決定しました。「Nobody can stop us」には「みんなが自分の個性を出しきる」という思いがこめられています。Sin化させる互いの青春には、互いの、友情、協力などの意味があります。そして令和6年生徒会スローガンの「sin化~新しい一歩を踏み出そう~」を達成するための集大成の行事であり、自分を、sin化させ生徒全員一つの目標に向かって、体育大会に挑んでいきたいと思います。体育大会を素晴らしいものにするために、力を合わせ、最後に「やりきった」と思えるよう練習から全力で取り組んでいきましょう

 素晴らしい体育大会にしましょう。

  実行委員長 佐藤蒼士

 

続いて、A,B.Cの3つに分かれ、団長が封筒からたすきを引いて団の色が決定しました。その後、各団長のあいさつ、3人のそれぞれの決意が伝わってくるあいさつでした。

 

最後に団ごとに決起集会!初日から気合が入っています。

 

 

第79回入学式

 4月9日(水)に第79回入学式が行われました。今年度から上野中学校と統合し、75名の新入生が入学しました。在校生の前日の準備から式に臨む姿、新入生を温かく迎えようとする気持ちがすごく伝わってきました。新入生の緊張しながらも引き締まった表情、これからの成長が非常に楽しみです。

1組入場 

 2組入場

 3組入場

 

在校生代表歓迎の言葉

 春の草花が芽吹き、山が新緑に包まれる季節となりました。新入生の皆さん、並びに保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。今日は私たちにとっても特別な日であります。上野中学校と統合して初めての入学式だからです。上野中学校の素晴らしい伝統も受け継ぎながら、高千穂町唯一の中学校としての誇りを胸にさらなる輝きを放つ高千穂中学校の1ページを刻みたいと思っています。新入生の皆さんは中学校生活に大きな期待を抱くと同時に、新しい環境への不安も抱えていると思います。皆さんが何か困ったことがあったら、遠慮せず私たちを頼ってください。安心して学校生活を送ることができるよう私たちがサポートしたいと思っています。

 中学校では、小学校と異なる点がたくさんあります。まず、教科ごとに担当の先生が代わり、一つの教科をより深く学ぶことができます。また、年に3回の定期テストがあります。幅広い範囲から問題が出されるので毎日の家庭での勉強がとても重要です。

 次に、高千穂中学校では相手に対して先に言葉を届けてから礼をする「語先後礼」を大切にしています。時と場に応じた気持ちのよい挨拶を心掛け、楽しい学校生活にしていきましょう。

 そして、中学校には生徒全員が所属する生徒会という組織があります。生徒会執行部を中心に全生徒の意見をもとによりよい学校生活が送れるよう様々な活動を行っています。これから皆さんと一緒によりよい高千穂中学校をつくっていきましょう。

 それから、中学校には部活動があります。部活動では技術面だけでなく、団結力や仲間の大切さ、その場にあった言葉遣い、礼儀を学ぶことができます。

 中学校3年間はとても短く、あっという間に過ぎていきます。仲間と共に励まし合い、笑い合えるそんな何気ない日常を大切に、自分から積極的に行動し、楽しく充実した豊かな学びの日々を送りましょう。新入生の皆さんの中学校生活が素晴らしいものになることを願い、歓迎の言葉といたします。

 令和7年4月9日

 在校生代表 佐藤 琉花

 

新入生代表挨拶

 今日は私たちのために、このような式を開いてくださり、ありがとうございます。いよいよ今日から私たちの中学校生活が始まるのだと、改めて身が引き締まる思いです。

 私は、中学校生活を始めるにあたり、一つの目標を立てました。私は4歳の頃から父の元で空手を学んでいます。これまでの最高成績は3位でした。中学校ではより稽古に励み、県大会で優勝することが私の目標です。そして、部活動だけでなく、勉強にも一生懸命取り組み、文武両道に常に心がけていきます。

 また、私は先月まで岩戸小学校の最上級生として、特に挨拶に力を入れて学校全体を引っ張ってきました。岩戸小学校では、「おはようございます」という挨拶だけでなく、「おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。」と挨拶+一言を行っています。私は、中学校でも挨拶+一言を通して、先輩方や先生方と気持ちの良いコミュニケーションを取り、充実した学校生活を送りたいと思います。

 これからの3年間は、先生方にご指導いただきながら、勉強や部活動を精一杯頑張ります。私たち新入生は中学校について、まだわからないことばかりです。どうか先生方、先輩方、温かい目で見守っていただき、ご指導くださいますようよろしくお願いいたします。

 令和7年4月9日  

 新入生代表 田尻大知

 

第78回卒業式

3月17日月曜日に卒業式を実施しました。前夜から急激に冷え込み、雪のちらつく寒いなかでの式となりました。本年度卒業予定の67名が参加できるとよかったのですが、体調不良者が複数名出てしまいました。出席できなかった生徒はさぞ残念だったことでしょうが、健康には変えられません。当日の午後、翌日の午前中、そして、24日(月)の午後にそれぞれ卒業証書授与式を行い、すべて終了しました。

1組入場

2組入場

卒業証書授与

校長式辞(詳細は【校長室】参照のこと) 

記念品贈呈

 テントを一張りいただきました。大切に使います。

送辞

「高砂の 尾上の桜 咲きにけり 富山の霞 立たずもあらなむ」
ご卒業おめでとうございます。
私は2年前の入学式、初めて先輩方と出会いました。当日、不安でいっぱいだった私に先輩方が優しい笑顔で「緊張するよね」と話しかけてくださったことを、今でも鮮明に覚えています。そのとき、心からほっとし、いつかこの感謝を伝えたいと思っていました。あのとき、優しく声を掛けてくださって、本当にありがとうございます。次は私たちが先輩方のような存在になります。
今年度の体育大会では、先輩方の気迫あふれる競技や応援に圧倒させられました。より盛り上げる為の工夫をされる姿や、声をからしながらも全力で声を出し続ける姿、競技では最後まで絶対に諦めない姿。中学校生活最後の体育大会を悔いなく終わりたい、最高の思い出にしたいという先輩方の強い思いが感じられました。そして、私を含め全員が自然と、先輩方についていきたいと思うようになったと思います。そのおかげで、みんなで力を合わせ、スローガンであった「One dream」を達成できました。
紅葉祭での先輩方の姿は全校生徒のお手本そのものでした。合唱での表情からは、真剣に取り組む気持ちが伝わってきました。劇では、全員がそれぞれの役割を一生懸命果たす姿から、学年全体の一体感を感じました。先輩方自らの手で作り上げた台本は高千穂を舞台とし衣装や小道具にこだわり、見ている人を共感させ、楽しませてくださいました。また、先輩方が心から楽しまれていた様子も伝わってきました。全員がそれぞれの仕事を全力でやりきったからこそ、最後には全員が笑顔で終わっていたことがとても印象的です。
部活動でも先輩方は私たちにとって憧れの存在でした。私の所属する女子バレーボール部では、先輩方のバレーに対するまっすぐな思いと、日々、先輩として後輩を気遣う姿から、学ぶものが多くありました。他の部活動でも、結果だけでなく、日々の姿を見ていて、多くのことを学び、先輩方の優しさにたくさん助けられ、支えられていたと思います。次は私たちが先輩方のように憧れの的となります。
また、先輩方の優しい人柄にも支えていただくことが多くありました。私たち新生徒会が活動し始めた頃、いやな顔一つせず何度も何度も私たちを助けてくださいました。それだけでなく、よく気に掛けてくださり、先輩方の一言にたくさん救われました。そして先輩方は学年としての強い団結力があり、全ての行事において一人一人が輝いていました。必要なときはリーダーシップを発揮して、私たち1,2年生を巻き込み、行事を盛り上げてくださいました。

「The greatest glory in living lies not in never falling, but rising every time we fall.」

「生きる上で最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」

これから、様々な困難に出合うことがあると思います。しかし、失敗してもくじけず、立ち上がり続けてください。そして、高千穂中学校で培った語先後礼や挨拶などを忘れず、高千穂中学校の卒業生として胸を張り、それぞれの道へ進んでください。伝統を力に、夢へ羽ばたいてください。

答辞 

窓際から香る花の匂いと黙想の時間に聞こえる鳥の声に春を感じる季節となりました。

本日は、私たちのためにこのような温かい式典を執り行っていただき、ありがとうございます。お忙しい中、私たちのためにご出席いただいた来賓の方々、先生方、保護者の皆様、そして在校生のみなさんに、深く感謝いたします。私たち卒業生一同、皆様からの温かいお祝いや励ましの言葉に支えられ、この日を迎えることができました。3年間の思い出と感謝を胸に、67名の卒業生は、新たな一歩を踏み出します。

私たちが、小学校の卒業式を目前に控えた頃、コロナウイルス感染症の拡大で、中学校の入学説明会を受けることができませんでした。これからの中学校生活はどうなるのか、楽しみよりも不安の中、マスクをした状態での入学式となりました。

私たちの学年は、他の学年より1クラス少ない2クラスでした。1年生の時の体育大会で私たちは、1クラスの中から3団に分かれなければなりませんでした。クラスに3つの団が存在し、バラバラでうまくまとまらないところがありました。しかし、クラスが少ないことで会話をしたことがない人がほとんどおらず、どの学年よりも仲が良い学年となっていきました。

2年生では、修学旅行が行われました。小学校では、コロナウイルス感染症の影響で県内だけでの旅行でしたが、念願の県外への修学旅行でとても楽しかったです。

2年生の3学期。大きな行事と言えば、立志式です。練習では、式の時間が大幅にオーバーしたり、笑ってしまったりと先生方に注意されることもありました。でも、本番では時間どおりに進み、素晴らしい式にすることができました。

3年生になり、初めての大きな行事、体育大会。練習をしていく中で、お互いにどんどん熱が入り、オリジナルの応援をたくさん考え、当日の朝まで練習をしました。そして遂に迎えた本番。応援は両団とも個性があり、とても盛り上がりました。競技の中で特に盛り上がったのは、学年リレーでした。お互いにクラスで戦略を練り合い、アンカーまでどちらが勝つかわからないほどの接戦でした。結果は青団のダブル優勝で幕を閉じましたが、お互い本気で向き合っていたからこそ、解団式では涙が止まりませんでした。

紅葉祭では、ステージ発表が復活しました。私たち3年生は、劇をすることになり、自分たちだけで脚本を書いたり、演者と裏方の役割分担を決めたりと初めて経験することが多く、とても大変でした。でも、劇が終了した時、生徒主体で成功させることができ、他の行事よりも達成感を味わうことができました。合唱では、思うように全員がまとまらずとでも不安でしたが、先生からの熱いメッセージで、文化委員会を中心にだんだん一つになっていきました。そして本番では、先生方や保護者の皆様を感動させるような合唱を届けることができたと思います。

私たちの3年間を語る上で欠かせないのが、部活動での思い出です。3年生が引退し、2年生が主体となって部活動を行うことになり、自分たちで目標を決めたり、チームメイトに指示を出したりととても苦労しました。自分で思うように行動できなかったり、仲間との関係がうまくいかなかったりで涙することも多くありました。しかし、遠征で早朝に家を出て、眠い目をこすりながらも車内でする仲間との会話。遠征先のホテルで仲良く歌ったり、ベッドの取り合いをしたりと楽しい思い出とともに最後までやり通すことができました。私は、この3年間の青すぎた春を決して忘れません。

1年生の頃から私たちを見守ってくれた先生方。天井に穴を開けたり、テストの成績が悪すぎて職員室をざわつかせたりと様々なことでご迷惑をおかけしました。先生方からの指導はどれも愛情を感じるもので、いつも心を鬼にして指導してくれていたことにとても感謝しています。今まで本当にありがとうございました。何かしでかしそうになったら先生方の言葉を思い出し、高校の先生方を困らせないように努力します。

そして、私たちを支え続けてくれた保護者の皆様。友達や先生には言えない悩みで後ろ向きになりそうな時、強く背中を押してくれました。何かに行き詰まった時に探すのは、家族の姿でした。何気ない日常を当たり前にしてくれる家族には本当に感謝しています。「家族への恩返しは絶対にします。」とここに誓います。これから独り立ちする人も多く、悩みがさらに増えると思います。その時はぜひ頼らせてください。これからもよろしくお願いします。

在校生のみなさん。これからの高千穂中学校は、上野中学校と統合し、新たな高千穂中学校がスタートします。私たちは卒業しますが、生徒会のスローガンのようにこれからもSIN化し続けてください。

最後に卒業生のみなさん。この3年間、喧嘩をして嫌いになり、仲直りをして大好きになりを繰り返してともに成長してきました。入学式では見られなかったマスクの下のみんなの楽しそうな笑顔や笑い声を今ではたくさん知っています。私は、6年生の時、高千穂中学校に行くか他の中学校に行くかで真剣に悩みました。でも、この中学校に進学して本当に良かったです。まだまだ話したいことはたくさんありますが、高千穂中学校の益々の発展を祈念し、これで答辞といたします。

卒業式の歌 

卒業生退場(1組) 

卒業生退場(2組) 

3月24日(月)卒業証書授与式の様子

しおり

高千穂地区保護司会会長様をはじめ、高千穂地区更生保護女性会皆様が来校され、しおりを贈呈していただきました。高千穂町の四季折々の花を押し花にした手作りのしおりで、本校全生徒及び我々全教職員およそ300名分を製作してくださいました。

そもそも保護司とは、罪や非行を犯した人たちの再犯を防ごうと、その立ち直りを地域で支える民間のボランティアであり、その日々の活動には頭が下がる思いです。

本校は、このしおりを毎年いただいており、とても感謝しております。代表として、今年度卒業を迎える3年生女子2名に授与されました。しおりの裏面には「故郷を忘れないでね・・・」という言葉が添えられており、別れの季節の訪れをひしひしと感じているところです。

高千穂地区更生保護女性会の皆様、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

給食感謝週間

1月24日(金)から1月30日(木)の期間に給食感謝週間を実施しました。目的は、①学校給食に関して理解を深め、関心を高めさせるとともに、地域の食材について理解させる。②給食調理員の方、生産者の方等、学校給食に携わっている方々への感謝の気持ちをもたせる。ことです。

1月22日(水)には、オンラインで給食感謝集会を行い、調理員さんへ感謝状を贈呈しました。

【 感謝状贈呈の様子】

全校給食委員長、全校給食副委員長、及び3年生の給食委員長と給食副委員長で、調理員さん6名に感謝状とお手紙を授与しました。代表して全校給食委員長が感謝状を読み上げ、日頃の感謝の気持ちを調理員さんへ伝えました。その後、調理員の皆さん全員に感謝状を贈りました。

「いつも美味しい給食を作ってくださり、ありがとうございます。生徒や先生方の給食を作るとなると、量もとても多いし、大変だとは思いますが、給食を食べることで、5・6時間目も頑張ろうと思えることができます。また、給食があるのは当たり前ではなく、調理員の皆さんやお肉や野菜などを作ってくださっている方々のおかげだということに感謝しながら、給食を食べようと思いました。まだまだ寒い日が続きますが、お体に気をつけて頑張ってください。」

これからもよろしくお願いします。

令和6年度 第3学期始業の日

令和7年1月7日(火)、第3学期の始業の日を迎えました。朝は、雪がちらつき、底冷えのする寒さとなり、始業式はオンライン方式で行いました。

まず、はじめに生徒代表による3学期の抱負です。

1年生代表          

 僕は学級委員長として残りの3か月間頑張りたいことがあります。 一つ目は提出率を上げることです。僕のクラスは3クラスの中で一番提出率が悪いです。その中でも、やりとり帳と課題が出ていないと感じました。他のクラスにも課題、提出物を出していない人もいると思います。だから残りの3か月で学年全体の提出率を上げていきたいと思います。二つ目はクラスをきちんとまとめることです。朝自習で話す人がいる、次の授業の準備をしていない、休み時間に暴れている人がいるということが、よくあります。僕はまだ、その人たちをまとめることができていません。だから、3学期はクラスをまとめて、落ち着いたクラスにできるよう頑張りたいと思います。三つ目は忘れ物をなくすことです。僕はよく大事なときに忘れ物をするので、そういうところを今年1年で直したいです。四つ目は部活動です。僕は秋の県大会では練習不足で目標を達成することができませんでした。悔しさをバネに、教えを無駄にしないように、先輩と切磋琢磨して頑張ろうと思います。学年としては、時間を意識すること、忘れ物をゼロにすることを目標に頑張りましょう。 

 

2年生代表

  いよいよ今日から3学期が始まります。3学期は今の学年を締めくくる最後の学期です。僕は、3学期に頑張りたいことが二つあります。一つ目は、みんなをまとめることです。僕は今回初めて学級委員長を務めていますが、以前から授業中の私語が気になっていました。そこで、3学期は学級委員長として、メリハリのあるクラスにしたいと思います。必要になってくるのは、みんなをまとめて指示を出したり、指摘したりすることだと思います。しかし、僕は今まで、自分で考えて指示を出すことが苦手でした。そこで、3学期はその苦手を克服していきながら、自分から進んで前に出て指示を出し、クラスをまとめられるようにしていきたいです。二つ目は、自分に自信をもつことです。2年生は3学期、立志の集いという行事があります。そこでは、「私たちにとって働くとは、大人になるとは、幸せな人生とは」をテーマに作文発表をします。また、学級総務はそれに関する準備や発表の仕方を考えます。僕は今まで、失敗することが不安で、自分に自信をもつことができていませんでした。だから、3学期は何事にも失敗しても気にせず、自分らしく、今後の色々な活動に取り組んでいきたいです。自分に自信をもつことができれば、失敗を恐れず行動し、立志の集いでも堂々と発表できると思います。そこで僕は、準備などでも積極的に行動し、本番では自信をもって発表したいです。最後に、2年生にとって3学期は、最上級生に向けて準備をする学期だと思っています。僕たち2年生は4月から3年生になります。つまり、最上級生として1、2年生を引っ張っていくことになります。そこで、一つ目の頑張りたいことで挙げた、メリハリのあるクラスにするという目標を学級総務が中心に、学級だけでなく学年全体で考えていきたいです。そして、学年の一人一人がそれを意識して高め合える、そんな学年にしていきたいです。

 

3年生代表 

 年が明け、今日から3学期が始まりました。皆さんはどんな目標をたてましたか? 私たち3年生は入試が本格的に近づいてきました。これまで一人一人が自分の夢や目標について真剣に考え、志望校に合格するために努力を重ねてきました。しかし私たち3年生には初め自ら進んで学習をすることが苦手な人が多くいました。特に私のクラスではそれが大きな課題となり、クラス全体で受験モードの雰囲気づくりを始めました。私個人では勉強方法を見直し、自分に合ったやり方を見つけ学習を進めるようにしました。残り少ない期間を有効に使い全員が第一志望校に合格できるよう頑張っていきたいです。そして受験が近づくと同時に卒業も近づいてきます。全員が笑顔で卒業を迎えることができるよう残りの一日一日を大切に過ごしていきたいです。

 

生徒会代表

 新年を迎え、今日から3学期がスタートしました。この冬休みはどのように過ごしましたか?生活リズムが崩れた人はいませんか?今日から始まる3学期は、一年を振り返る期間であるとともに、来年に向けて準備する期間でもあります。この期間を大切にしましょう。

ところで、現在、生徒会は、「つぶやきBox」の設置を3学期中に完成させるために日々、活動しています。「つぶやきBox」の設置には、生徒会活動の透明化を図ったり、発信しやすい環境をつくったりするなどの多くの目的があります。今、高千穂中には「つぶやきBox」などのみなさんの意見を聞くことのできる取組はありませんが、近いうちに設置する予定ですので、その際には、学校をよりよくするために、沢山の意見をよろしくお願いします。また、「つぶやきBox」のデジタル化を検討するなどして、SDGsの目標に目を向けつつ、高千穂中に一番マッチする、「つぶやきBox」を探していこうと思います。また、3月には、生徒会が計画する送別遠足があります。3年生の希望に沿った、みなさんが楽しめる企画を計画しているので、この送別遠足を通して、3年生に感謝をし、新しい道へしっかりと送り出せるようにしましょう。最後になりますが、皆さんは、令和6年度の生徒会スローガンを知っていますか?それは、「SIN化~新しい一歩を踏み出そう~」です。このSIN化のしんには、様々な漢字の「しん」が当てはめられており、色々な面での進化を目指しています。このスローガンを達成するためには、全校生徒で協力することが必要不可欠だと思います。3学期は、生徒会会長の選挙公約でもあったように、全員参加型の学校を目指して一歩ずつ進んでいきます。それが生徒会書記としての私の抱負です。誰一人として取り残さない学校を作るために3学期も生徒会の一員として頑張っていきます。みなさんもこれまでの自分を振り返り、SIN化した姿で次の学年に上がれるように、充実した学校生活を送っていきましょう。

堂々とした発表でした。

始業式の後には、養護の先生からは、感染症対策について、学習部の先生からは、冬休みの課題と「努力は裏切らない」という話がありました。

卒業、進級に向けて、残り3か月間、少しずつ進化すべく、みんなで学び続けていきたいと思います。

令和6年度 第2学期終業式

本日、2学期の終業式を実施しました。寒さをしのぐこと、また、感染症の感染拡大を防止するため、今回もリモートで行いました。

式の前に各表彰(HP:【校長室】美点凝視を参照のこと)行い、式に入りました。

まず、各代表が2学期を振り返ってくれました。

1年生代表

今日で2学期が終わろうとしています。2学期は、紅葉祭や期末テスト、ロードレース大会等、大きな行事がたくさんありました。学年としては、反省点が二つあります。一つ目は、時間を考えて行動することができていないところです。特に移動教室や保体の次の授業に遅れる人が、どうしてもいます。もうすぐ2年生になります。修学旅行では時間を考えて行動することが大事なので、今から時間を意識して行動する習慣づくりを心掛けていくことが大切だと思います。二つ目は、忘れ物が多いことです。1年生は全体的に忘れ物をしている人が多いです。その改善策の一つとして、計画的に課題を終わらせることが大事だと思います。特に冬休みは短い休みの中で、たくさんの課題が出ます。だから計画的に今からできることをしましょう。3学期に入ったときに、時間を意識して、行動すること、忘れ物をゼロにすることを目標にして、今からできることを考え、行動しましょう。私個人としては、私はこれまで発表することが苦手でした。自分の意見をもっていても、手を上げないことが当たり前のようになっていました。だから、3学期からは発表することを当たり前にしていきたいです。

2年生代表

2学期を振り返ると様々な行事があり、成長する機会がたくさんありました。私は初めて学級委員長になり、学級や学年の行事において中心となって関わることが増えました。特に学級では、全員が毎日楽しみに学校に来られるように明るい学級にすることを取り組んできました。まだできていないところもありますが、私が模範となって挨拶をしたり積極的に意見を出したりして学級を盛り上げていきたいです。紅葉祭では、合唱を通して普段の学校生活では得られない経験や達成感、充実感などをクラスのみんなと味わうことができました。また、学級目標でもある「一致団結」で見ている人の心に残る合唱ができたと思います。そして、2年生全員で平和学習の発表とモザイクアートの作成をしました。友達と意見を出し合ったり、助け合ったりすることで、個人の作品を集めて1つの作品にする難しさや楽しさを味わいました。このような経験を通し、お互いの個性を生かし合い協力して作った発表や作品は1人では発揮できない力を出せるいい経験になったと思います。職場体験では、将来の職業選択や社会生活に向けて必要な態度やスキルを学ぶいい体験になりました。3学期は立志の集いが控えています。この体験を無駄にしないように自分の夢に向かって努力していきましょう。最後に3学期は3年生に向けての準備期間でもある大事な時期です。学年全体で最上級生になる自覚をもち、日々の生活や学習を頑張っていきましょう。 

3年生代表

2学期も終わりが近づき、この数か月を振り返ると、私たちの学年は本当に多くの成長を遂げてきたと感じます。10月の紅葉際では、学年全員が力を合わせて劇を作り上げました。練習は決して楽ではありませんでしたが、舞台に立ち、全力を出し切ったときの達成感は言葉にできないほどでした。11月から12月にかけては、「高千穂プロジェクト」に取り組みました。地域の未来をよりよくするための提案を考え、学年全体で発表を行いました。1、2年生のころに比べ、プレゼンの内容や発表の仕方が格段に向上しており、自分たちの成長を実感できました。その他にも、ロードレース大会で全力を尽くして走り切ったり、I先生とT先生が同じ誕生日だったことに驚いたり、あっという間の2学期でした。また、受験がいよいよ近づいていることを強く意識するようになったのも、この2学期です。学期末テストでは、私自身思うような結果を出せず先生方からアドバイスをいただきました。自分の弱点をしっかり見つめなおす必要性を実感しました。これからは自分に合った方法で効率よく学びを進めることを心がけ、限られた時間を大切に使いたいと思います。年を越し新たな気持ちで迎える3学期は、これまで以上に大切な時間です。学年全員がこれまで支え合ってきたように、これからもお互いを信じ、最後まで全力で挑みましょう。一つ一つ、やるべきことを確実にこなし、それぞれが納得のいく結果を手にできるよう、全員で頑張り抜きたいと思います。3学期も、互いに支え合いながら、一歩一歩前に進んでいきましょう。 

生徒会代表 

今日で長い2学期が終わります。2学期では様々な行事が行われました。2学期の初めには、生徒会役員選挙が行われ、この学校の新たなリーダーが決まりました。今年度は、演説に加え、立候補者が自ら計画を立て、実際に、何時にどこで演説をするか考え、各クラスや廊下を回るという新しい形での選挙運動を行いました。このことを通して、立候補者一人一人の公約や学校に対する思いを参考に、真剣に考えて、投票することができたと思います。私自身も誰かに自分の思いを伝えることの難しさを学ぶことができました。10月には、紅葉祭が行われました。響力~奏でよう、心を一つに最高の舞台へ~をスローガンに掲げ、各学年に良さがあったと思います。個別発表では、それぞれの考えや練習したことを堂々と発表し、多くの人に思いを伝えられていました。学年発表では、総合の授業などで学んだことや練習した成果が十分に発揮されていたと思います。そして、合唱では各クラスとも個性があり、様々な思いをのせた、きれいな歌声が体育館に響き渡りました。この紅葉祭を通して、各クラスや学年の団結力がより深まったと感じました。様々な思い出ができた2学期も今日で終わりです。3学期は、次の学年の0学期というように、次の学年への準備期間や今年度のまとめの時期となります。また、今の学級、学年で過ごせるのも残り3か月です。この3か月を次の学年へのステップアップの時間にしつつ、今のクラスを存分に楽しみましょう。最後に、冬休みは、クリスマスや大晦日、元日など楽しい行事がたくさんあります。冬休みを楽しみながらも、今までの授業の復習や生活リズムを整え、気持ちの良い3学期を迎えましょう。

終業式後には、学習部から「計画的に勉強すること」、生徒指導部からは冬休みの心得を中心に、「命を守る行動をする」ように、そして保健室からは以下の話がありました。

ふ・・・普段どおりの生活を心掛ける。

ゆ・・・ゆっくり目を休める。

や・・・「やりません」と言える勇気をもつ。

す・・・睡眠時間をしっかり確保する。

み・・・みんな元気に3学期に会いましょう。

みなさまよいお年をお迎えください。

性に関する授業

全学年を対象に実施する「性に関する授業」。今回は、2年生を対象に実施しました。講師は、高千穂町保健福祉総合センターより2名の方をお迎えし、充実した授業となりました。

「自分を大切に~SNSや人との付き合い方~」をテーマに、「SNSに潜む危険」や「人と接するときのエチケット」等について学び、実際に発生した事例をもとに、話し合い、どうあるべきかを意見交換し、SNSについて深く考える良い機会となりました。 

【生徒の感想より】

〇 SNSは便利なものだけど、使い方を間違うと自分が被害者にも加害者にもなってしまうことを知った。これからはよく考え、自分の行動に責任感をもてるように気を付けたい。

〇 SNS上や実際の友達とのやりとりでも、相手のことを考えた行動ができるようにしたい。

〇 自分は大丈夫と思って投稿していても、知らないうちに保存されて拡散される(デジタルタトゥー)こともあると知って驚いた。

コミュニケーションツールとして、非常に便利で生活に欠かせないSNSですが、使い方によっては、自分や周りの人を危険にさらしてしまう可能性もあります。今回の授業で学んだことを、これからの生活の中で生かしてほしいと思います。

第8回熊本大学高千穂塾

熊本大学が、大学運営の基本方針の一つとして、地域教育の向上化支援および大学の国際化に伴う留学生の促進ならびに留学生教育の充実を進められています。その一環として、地域教育の活性化と国際化の促進を図っているのが標記の企画です。

町教委から実施の依頼を受けて、本校では3年生を対象とし、「All Englishによる文化交流会」という企画で、実施しました。目的は「外国人留学生との英語による文化交流を通して、高千穂や日本の文化の良さを再認識するとともに、外国文化についての識見を広め、グローバルな視点で物事を見る資質や能力を育むきっかけとする」です。

アメリカやフランス、インドネシア等の留学生5名に、熊大生2名と引率の先生方、総勢11名が来校されるや否や、すぐさま待機室の校長室に、案内担当の生徒が来室し、「スタンダッププリーズ、レッツゴー」と。高千穂中生が、本来持ち合わせている遠慮のないフレンドリーさを存分に発揮し、留学生の皆さんを会場である体育館に誘導しました。

体育館では、

① 留学生や大学生の紹介

② 高千穂町や高千穂中学校の紹介

③ 各ブースでの文化交流会

を実施しました。各ブースでの内容は、留学生への質問や日本の遊びである「だるまさんが転んだ」や「長縄跳び」等を紹介し、一緒に活動しました。

午前中でしたので、それほど気温は高くなく、寒さが身にしみましたが、どのブースも活気があり、盛り上がっていました。

事前指導において、留学生との交流会の内容を伝えたとき、生徒の目は輝き、積極的に英語で伝えるための準備を始めました。また、これまでは英作文となると、翻訳機能を活用しすぎて、とても難しい英文を作成することもありましたが、それよりも「相手にとってわかりやすい」、「自分たちにとって伝えやすい」英文を中心に考えるなど、コミュニケーションの相手を意識した取組が自然とできていました。英語を使わなければならない状況で、完璧な英語ではなかったものの「伝えたい」という思いが強く表れ、「もっと英語をしゃべれるようになりたい」と感想を述べる生徒もいました。英語学習への向上心が多く見られたこういう機会を提供してくださった熊本大学をはじめ、高千穂町教育委員会に深く感謝申し上げます。留学生の皆さん、ありがとうございました。

記念に集合写真

最後は花道でお見送り

 

 

令和6年度 薬物乱用防止教室

11月13日(水)の5校時に実施しました。

今年度は、「医薬品の正しい使い方」について、正しい知識を習得することで、乱用を未然に防ぎ、適切な対処や行動を理解させ、正しく判断し行動できる態度を身に付けさせることをねらいとしました。

講師は、本校の学校薬剤師である「たかちほ薬局」の原田 様です。演題は、「正しい医薬品の使い方」。近年、特に若年層で社会問題となっている「薬物乱用」は、大麻使用と医薬品によるオーバードーズに分けられます。また、大麻を初めて使用したきっかけは「誘われて」が多く、オーバードーズは「自ら求めて」使用する可能性が高いと言われています。

 今回の講話では、医薬品には、使用回数、使用時間、使用量などの医薬品ごとに定められた使用法があり、説明書をしっかり読んだ上で正しく使用する必要があること。また、誤った使い方をすることで、薬物乱用(オーバードーズ)となり、身体に深刻なダメージを与えることを血中濃度のグラフを用いてわかりやすく説明していただきました。「くすり」は逆から読むと「リスク」。使い方次第では、命にかかわる恐れもあるという言葉は、生徒の心にとても響いたようです。

「薬にも、しっかりとしたルールがあり、使い方を間違えれば危険である」「湿布の貼り方で、直接日光に当たると、アレルギー反応で水膨れなどになる」「薬の飲むときにの水は180~200cc必要である」「薬は胃で溶けて初めて効果を発揮する」「薬の過剰摂取は体に良くないこと」等の感想がありました。

家族や学校等に相談することができないほどの深刻な悩みを抱える中学生が多いのは、昔も今も変わりません。私達教師は、生徒が発信するSOSを見逃さないよう、常にアンテナを高くするとともに、もしそういう生徒がいたなら、寄り添いながら、しっかりと耳を傾けることが大切だと感じました。 

いつも集会活動のよい本校生徒ですが、今回はいつも以上に、真剣に話を聞いていました。最後に全校保体委員長の佐藤蒼士さんが、感謝の言葉を述べました。原田先生ありがとうございました。

 

スクールトライアル

県教育委員会主催の「スクールトライアル事業」を実施中です。スクールトライアルとは、教職を目指している県内の大学1、2年生を対象に、教職を志す学生が学校現場を見学し、教師の働く姿や生徒たちの様子を身近で体験するプログラムです。これは大学高学年に実施される教育実習とは別に、早い段階から学校現場の雰囲気や生徒の状況を肌で感じることができます。この体験を通して、参加者自身が将来の夢を現実のものとして思い描き、今後のキャリアデザインに生かしてもらうことが大きな目的です。

本校では11月11日(月)~13日(水)の3日間、実施しています。本校で体験しているのは、3年前に本校を卒業後、地元の高校に進学し、今年度、大学に入学した大学1年生、佐藤蒼瑠さん。本校生徒の先輩でもあります。11日(月)、職員朝会でのあいさつ、校長講話、授業見学とプログラムも盛りだくさんで、かなり疲れたのではないかと思います。

12日(火)には、全校集会で生徒へのあいさつに挑戦していただきました。

「とても、疲れました。生徒全員の前で話すのは緊張しました。自分が受けていた授業とは、違う授業スタイルなので、驚いています。部活動を見て、生徒が楽しくやっていたので、自分もやりたくなりました。あと一日になりますが、生徒の皆さんともう少し話せるといいかなと思います。」

佐藤先生、最終日頑張ってくださいね。 

防災教室

今年の8月8日16時42分に、日本の日向灘で発生した日向灘地震。規模は気象庁マグニチュード7.1、県内で最大震度6弱を観測しました。この地震で津波注意報が発表されたほか、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会(臨時)が初めて開催されました。本町では高千穂峡の岩壁が一部が崩壊しました。夏休み期間ではあったものの、「16時42分」という時刻は、平常授業時は、下校の時間帯です。町校長会では、下校時刻の地震時の対応について、各学校ごとに再確認し、児童・生徒及び保護者への啓発を図ったところです。本校では、当時予定していた避難訓練の内容を変更し、様々な状況下で地震が発生した際の避難行動を考え、自分の命を守る方法を身に付けるとともに、大地震への備えを見直し、一人一人の防災意識を高めることを目的として「防災教室」を実施しました。

まず、南海トラフ地震の発生が高まっている状況や発生した際の想定をシミュレーションの映像を基に確認しました。

次に、熊本地震や能登半島地震での実際の被害状況から、地震に対する備えを見直しました。

そして、避難行動や地震に対する10の備え、自分自身の備えについて確認しました。

最後に、災害時における各ご家庭での約束事についても確認しました。もしもの時への備えでありますが、やはり何も起こらないことを祈るばかりです。

 

 

令和6年度紅葉祭

令和6年度の紅葉祭を実施しました。

保護者やご家族の方々だけでなく、町教育長をはじめ、学校運営協議会や学校教育後援会の皆様12名を来賓としてお迎えしました。昨年は町の武道館を利用しましたが、数年後に中学校が移転されることもあり、本校で実施しました。

英語暗唱・弁論は、先日の西臼杵郡の大会に出場した代表4名による発表でした。2回目ということもあり、堂々とした態度は見事でした。国語弁論は、各学年代表1名ずつの計3名による発表。すべてが人権に関する内容で、心に響くすばらしい主張でした。

英語暗唱・弁論

国語弁論

合唱コンクールは2年生からスタートしました。次年度は最高学年になるという、強い意志が様々なところで見られ、各パートによるハーモニーがとてもきれいでした。

2年生は2年3組が優秀賞を獲得しました。

次に1年生の合唱です。2年生と同じ3クラスですが、学級内の生徒数は数名ずつ少ないことや緊張もあったのか、練習の時のように本来の実力を発揮することができていなかったような気がします。音をとることが難しい発達段階でもありますが、1年生らしく初々しく、一生懸命さが伝わる合唱でした。

第1学年はすべて優良賞でした。来年の奮起を期待します。

最後は3年生でした。2クラスとも甲乙付けがたい歌声。また、学級の生徒も多く、体格も一回り大きく、さすが3年生という合唱でした。2年生の合唱を聴いたときには、「もしや・・・」ということが頭をよぎりましたが、他学年に圧倒的な力の差を見せてくれました。結果は最後の最後にハーモニーの差がでたようです。最優秀賞は、3年2組でした。おめでとうございます。

次のプログラムは、2年生によるステージ発表。内容は修学旅行で学んだ平和について、寸劇やモザイクアート等で発表しました。

 1年生による地域伝統芸能も見事でした。

神楽

棒踊り

薙刀

民謡

最後は、来年度から本校に統合する上野中の「臼太鼓踊り」を映像にて紹介しました。

午後の部は、3年生のステージ発表です。

劇 「TOB STORY in TAKACHIHO ~紅葉の冒険~」

有名な映画のパロディでしたが、短期間ながらなかなか見応えのあるものに仕上がっていましたが、全体的にはにかむ演技が多く、高中生らしさが出ていました。

そして、最後は恒例の吹奏楽演奏です。

4年ぶりに、本校開催となった紅葉祭。会場的には少々手狭ではありましたが、生徒の学び舎での開催はひと味違った趣があり、良き思い出の一つになったと思います。

紅葉祭に関わったすべての皆様、お疲れ様でした。

 

西臼杵地区中学校英語暗唱・弁論大会

9月13日(金)に日之影中にて英語暗唱・弁論大会が実施されました。本校からは、暗唱の部に3名、弁論の部に1名の合計4名が参加し、練習の成果を十分に発揮してくれました。各発表者の原稿は以下のとおりです。

暗唱Inside Out(甲斐 夕莉).pdf

暗唱HeForShe(大原 舞桜).pdf

暗唱Speech at the UN Earth Summit, 1992(原田 沙和寧).pdf

弁論The Happiness of Ordinary Days(堀 姫萌華).pdf

発表直前は緊張で顔がこわばり、終わるとホッとした笑顔を見せたり、失敗に悔し涙を浮かんべる生徒がいたりと、人それぞれでした。およそ30名の発表者と審査員、役員、保護者等を含めると7~80名の前で発表するというのは、とても勇気のいることですが、見事全員最後までスピーチすることができたことが、何よりすばらしいことだと思います。また、暗唱の部で、大原さんと原田さんが優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

代表の生徒には、紅葉祭(文化祭)でも発表していただきますので、楽しみにしていてください。

発表者と本校関係者 

中学校秋季体育大会壮行会

今週末から、令和6年度中学校秋季体育大会が開催されます。

秋季体育大会要項及び組合せ等.pdf-1-6.pdf  (要項、会場等)

秋季体育大会要項及び組合せ等.pdf-7-8.pdf (陸上)

秋季体育大会要項及び組合せ等.pdf-9-10.pdf (バレーボール)

秋季体育大会要項及び組合せ等.pdf-11-22.pdf

(野球、ソフトテニス、サッカー)

秋季体育大会要項及び組合せ等.pdf-23-34.pdf(剣道、バドミントン)

その壮行会が開かれ、参加する各競技の代表者が力強く抱負を述べてくれましたので、紹介します。

剣道部  甲斐湊朗

1年生にとっては初めての秋季大会、私にとっては最後の秋季大会ということでそれぞれいろいろな思いを背負って今までの稽古、練習試合に一生懸命励んできました。来年は、1年生や上野中の生徒も入ってくるので、この4人で最高の思い出になるような中体連にできるよう、頑張ります。

 

男子バレーボール部  後藤辰之介

先日の県総合大会で○花中のゲーム能力の高さを知らされたので、新チームは、スパイクやレシーブなど一列に並んで待つ時間を減らし、ゲームを多くして、ゲームの中で課題を解決していくというゲーム感覚を高めることを重点に練習していきました。また、県ベスト8の3年生たちのように県外のチーム相手に複雑なコンビネーションを使って勝利を重ねていったスタイルを伝統としてしっかりと身に付け、地区大会で勝利し、県大会ではベスト8以上を目指します。最善を尽くし、本気で挑みます。

 

女子ソフトテニス部  河内陽望          

秋季大会での私たちの目標一ゲーム一ゲーム真剣に戦うことです。1年生にとっては、初めての大会、2年生にとっては4回目の大会、上野中と合同でする初めての大会。初めてが積み重なりますが練習の成果を発揮して全力でプレーします。

 

女子バレーボール部  大原舞桜

私たちは、常に一人一人がケガに気を付けながらも全力で、真剣に練習にはげんでいます。今回、相手チームが試合に出られないということで、不戦勝という形での県大会出場になります。だからこそ、私たちは相手チームの人たちの思いまで背負って、精一杯戦ってこようと思います。常に笑顔で、全力でバレーを楽しんでくるので、そんな私たちに声援を送ってくださると嬉しいです。そして、学校にいい報告ができるようにします。

 

軟式野球部  中尾洸太郎

先日行われた県北の大会では準優勝をすることができました。僕たちの持ち味はすきを突く走塁や打撃を活かしたチームプレーです。県大会に出場し、そこで2勝できるように、一人一人の役割をしっかり果たしていきたいです。

 

女子バスケットボール部  木下結愛

私たちは、前回の夏の県大会では、あまりよい結果を残せませんでした。ですが、夏休み期間の練習や、練習試合をしたり、新チームとして個人の目標を立てたりして、日々の練習を頑張っています。中体連は、西臼杵のチームが私たちしかいなくて、県大会への出場は決まっています。 県大会でのチームの目標は、「県ベスト8」です。この目標を達成できるように、チームのみんなで励ましあい、協力し、自分たちのペースで、全力でプレーしてきます。 

 

サッカー部  岩田湧心

僕たちは、県大会ベスト4を達成するためにみんなで声を出して雰囲気を盛り上げたりなど一生懸命練習を頑張ってきました。その練習の成果を発揮し自分たちのペースで試合を進められるように頑張ります。そして、よい結果を残せるようにチーム一丸となって戦います。また、指導してくださる先生方や支えてくださっている保護者への感謝の気持ちをもって結果で恩返しできるように頑張ります。

 

陸上部  山本留亜

私たちの中体連の目標は、一人一人が練習の成果を発揮し全員がそれぞれの種目で県大会に出場することです。そして、県大会の目標は一人でも多く決勝に残れるように全力を尽くします。

 

男子バスケットバール部  甲斐獅琉

僕たちは夏の県大会で負けてしまいました。この結果を生かして毎日の練習を大切にしてきました。バスケットボール部はそのまま県大会に出場となります。チームの目標の県大会ベスト8をめざし、五ヶ瀬中等の分まで一生懸命戦います。

 

バドミントン競技  甲斐りおな・興梠妃菜

私たちは基礎を大切に、筋トレやフットワークなどの練習にも真剣に取り組んでいます。また、みんなで声を出して部活中の雰囲気をよくして頑張っています。大会の目標は、最後まであきらめず試合をすることです。中体連では、団体戦優勝。県大会では、全員が2回戦突破することが目標です。全力を尽くします。

 

弓道競技  

私は現在、高千穂高校の弓道部の先輩方と一緒に毎日の練習に取り組んでいます。3年生が引退し、私一人での大会は初めてなので、不安な気持ちでいっぱいだけど、個人戦でよい結果を残せるように頑張ります。大会までの練習では、一つ一つの動作を完璧にし、自分のペースで矢を一本一本放てるように一生懸命頑張ります。

 

水泳競技  佐伯知里

私たちはこの秋季大会で全員が決勝進出し、一人でも表彰台に立てることを目標に夏の県大会から今まで練習を頑張ってきました。今までの練習の成果を十分に発揮できるよう、最後のひとかきまで、全力で取り組みます。精一杯泳ぎきります。

 

 

空手競技  

私は10月に行われる県大会でベスト8までに入ることを目標にし、日々頑張っています。夏季大会では思うような結果が出ず、悔しい思いをしたので、秋季大会では良い結果が出せるよう頑張ります。

 

 

相撲競技  

本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。私は、夏季大会で想うような結果が出せず、非常に悔しい思いをしました。そこで、秋季大会で雪辱するために、一回一回の稽古で自分を追い込んできました。夏季大会では満足できなかった稽古を自分自身で変えて取り組んできました。秋季大会の目標は、予選上位に入り、決勝トーナメントに進出することです。まずは、予選を確実にクリアし、決勝トーナメントでは、先輩方にチャレンジしていけるようにしていきたいです。 これまで稽古を続けてこれたのは指導してくださる先生方、支えてくださる家族や地域の方々のおかげだと考えます。その方たちへの感謝と敬意を忘れず、全力を尽くしたいです。

 

選手宣誓

 「いよいよ2年生が主体となって迎える中学校秋季体育大会が始まります。新体制となり、新たな目標に向かって、これまでの苦しい練習を仲間と共に乗り越えてきました。

パリオリンピックにて、柔道競技の阿部一二三選手が、絶対に無駄な努力はない、もし何かが叶わなかったとしても、その努力してきたということは絶対に無駄にはなってないと話をされていました。

新体制になっての大きな大会、これまでの努力を信じて、先輩方が築いていった新たな歴史、託してくれた思いを忘れることなく、私たちを支えてくださっている全ての方々に感謝し、全力で戦い抜くことを誓います。」

今回は、本校の現3年生部活動等代表による“応援歌”も披露されました。コロナ禍でおよそ4年間歌われることのなかったこの“応援歌”は、吹奏楽部の力強い演奏のもと、壮行会にふさわしい元気な声で歌われました。少々昭和の香りのするこの“応援歌”。私は嫌いではないですね。

地区大会出場チームが年々少なくなり、試合に慣れるという環境にはそれほど恵まれていませんが、潜在能力は他地区の生徒と比較して見劣りすることはありません。皆さんの健闘を祈っております。

第2学期始業式

本日より、2学期がスタートしました。始業式は、暑さ対策のため、オンラインで実施しました。各学年の代表生徒が、以下のように抱負を語ってくれましたので、紹介いたします。

 

2学期を迎えて  1年代表 別府 奏音

夏休みが明け、今日からいよいよ2学期のスタートです。皆さんは、この2学期をどのように過ごしたいと考えていますか。2学期の目標は決まりましたか。

中学校生活は、私達1年生にとって初めての経験ばかりでした。授業の内容が難しくなったり、先輩という存在を意識するようになったりと、小学校との違いに戸惑い、なかなか自分から積極的に行動することができなかったように思います。

そんな中、1学期に行われた体育大会では、一人一人が自分のもっている力を十分に発揮し、クラスとしての団結力が高まるとともに、1学年全体としてのまとまりがでてきたのではないかと思います。

その体育大会で経験したことを生かし、2学期に行われる大きな行事の一つである紅葉祭も、最高のものとなるよう、互いに手を取り合い、力を合わせて頑張りましょう。

2学期、私が目標としているのは生徒会役員になることです。これまでの私にとって、生徒会役員になるということは大きな挑戦です。そして、自分で大きな目標を立て、それに向かって努力し、それを乗り越えてこそ、自分に自信をもつことができると私は思っています。

皆さんも、自分で目標を決めて、その目標に対して努力することができる2学期にしてほしいと考えています。失敗を恐れず、どんなことにもチャレンジし、沢山の思い出を残すとともに、実りのある2学期にしていきましょう。

 

2学期の抱負  2年代表 甲斐 康椰

 2学期は生徒会選挙が行われ、2年生が3年生に代り高千穂中学校の中心とならなければならない時期となります。様々な行事で学級や個人として成長することができるとともに、将来の進路についても考え始める大切な時期です。このことをふまえ、2学期は2年生の一員として、学級総務として、それぞれの立場で成長や学びのあるものにしていきたいと思います。

2学期の行事の中で、2年生の一員として真剣に臨まなければならないのが生徒会選挙です。私自身は立候補しておらず、代表者を選ぶ側として参加しますが、私はこの代表者を選ぶ立場の一人一人に重い責任があると考えます。この選挙は、私達の学校生活に深く関わってくる生徒会の代表者を決めるため、軽い気持ちで参加するわけにはいきません。特に、私達2年生は高千穂中学校のため、そして将来、選挙を経験することを見据えて、自分達の判断に責任をもつことを意識し臨みたいです。そして委員会や部活動、他の様々な役割も2年生主体となってくるため、3年生が築きあげてきたものを受け継ぎ、残していくと同時に超えていけるよう努力したいと思います。

2学期には生徒会選挙の他にも紅葉祭、ロードレース大会など欠かせない大きな行事が行われます。私達2年3組は体育大会の学級対抗競技で他の学級に勝つことができず、悔しい思いをしました。そのため紅葉祭やロードレース大会では雪辱を果たせるよう、学級一丸となって努力をします。そして私は学級総務として、2年3組の団結力や質を高め、個人、学級、共に成長できるよう支えたいです。

最後にもう一つ大きく自分達の将来に関わる「職場体験学習」が2学期に行われます。今年の職場体験学習は例年とは違う方式で、職業の希望理由や、その職場で頑張りたいこと、学びたいこと、自分の長所や強みなどをエントーリーシートに書き、合格をもらわなければなりません。そして職場体験の最終許可は自分でもらいに行くという本当の就職活動に基づいたものになっています。私は職場体験学習で仕事の厳しさ、大変さや、働く時の心構え、そして自分の将来の夢を決める上でのヒントなど、様々なことを学び、修学旅行の学びと合わせながら進路や自分自身を見つめ直し、考えることのできる経験にしたいです。

2学期は、高千穂中学校の2年生としての役割や責任が大きくなると共に、学級や個人としての学びも多くなるはずです。私は学校、学級のためにできることを見つけ、行動すると同時に、自分自身のため、将来についても意識しながら日々の生活を送りたいと思います。

 

2学期の抱負  3年代表 甲斐 夕莉

今日からいよいよ2学期です。みなさんは、充実した夏休みを過ごすことはできましたか? 私は、受験に備えた勉強をしたり、時に息抜きしたり、とても有意義な夏休みを過ごせました。私の2学期の目標は、中学校生活最後の行事を楽しみつつ、受験まで悔いの残ることが無いよう走り抜けることです。今まで部活をしていた時間を勉強の時間にあて、少しでも学力を向上させていきたいです。来週は、3年生になって2回目の実力テストがあります。夏の勉強の成果を十分に発揮できるよう、最後まで頑張りたいと思います。

2学期といえば、紅葉祭です。紅葉祭では、3年生は学年劇に挑戦します。練習時間は短いですが、3年生全体で一生懸命取り組みたいと思います。1,2年生のみなさん、ぜひ楽しみにしていてください。

2学期は、駅伝ロードレース大会もあります。3年生は部活を引退しているので、本番に向けて少しずつ体力を取り戻し、ケガ無く、自分が納得できる結果を出せるように頑張ります。

私たちの学年の長所は、全員が一致団結して行事を盛り上げることです。しかし、その反面、そこが裏目に出てしまい注意を受けることもあります。これから受験シーズンに入るなかで、これまで以上に一人一人が授業に集中しやすい雰囲気を作っていくことが大切です。入試に向けて、学年のみんなで、他の模範となるような、節度ある落ち着いた行動をしていきましょう。

そして、3年生みんなが第一志望の高校に受かるように、それぞれが努力し、助け合い、日々の学習や学校行事に楽しく取り組む、そんな2学期にしていきましょう。

 

2学期の抱負  生徒会代表  壷田 つくし

おはようございます。

今日から2学期が始まります。夏休みの間、皆さんはそれぞれ有意義な時間を過ごしたと思います。私は、生徒会役員として学校をより良くするために何ができるかを考える時間が多くありました。

2学期には、数多くの重要な行事が待っています。それは、私たち生徒会役員にとっても、みなさんにとっても大切な行事です。

まず、期日が近づいているのが生徒会役員選挙です。新しい生徒会役員、この学校のリーダーを選ぶこの選挙は、私たちの学校の未来を形作る重要な機会です。よりよい学校をつくりたいと勇気を持って立候補してくれたみなさん、これから生徒会選挙当日まで熱い戦いが待っていますが、自分の考えやビジョンを全校生徒へしっかりと伝えてください。そして、全校生徒のみなさんも、自分たちの未来を託したいと思える人を選ぶ責任を持ちましょう。どの立候補者が「この学校をもっと良くしてくれるか?」真剣に考えて投票してください。選挙を通じて、民主的な意思決定の大切さを学び、全員が協力してより良い学校を作り上げるための第一歩としましょう。

次に、大きな学校行事の一つである紅葉祭があります。これはみなさんが最も楽しみにしている行事の一つでしょう。今年の紅葉祭スローガンは「響力~奏でよう!心を一つに最高の舞台へ」です。紅葉祭には、合唱コンクールというものがあります。これは、クラスの全員で協力して、一つの目標に向かって取り組む絶好の機会です。クラス全員が一つになり、心を込めて合唱することで、絆を深め、達成感を味わうことができると思います。素晴らしい紅葉祭だったと思えるようにそれぞれが努力していきましょう。

最後に、これらの行事だけではなく、日頃の学校生活や家庭での過ごし方にも目を向けてほしいと思います。毎日の学習や部活動、友達との時間も貴重なものです。「人生の財産は友なり」という言葉があることを知っていますか?今の学年で過ごす時間も残り7ヶ月となりました。周りにいる友達を大切に毎日を過ごしましょう。また、2学期は学習内容が増え、難しくなる部分もあるかもしれません。ですが、分からないことがあれば積極的に質問して、全員で理解を深めましょう。また、メリハリのある授業態度を意識し、クラス全員で発表しやすい雰囲気も作っていきたいですね。家庭での過ごし方についても、SNSの使い方や家事の手伝いなど、考えて行動していけるようにしましょう。

2学期も楽しい行事や出来事が私たちを待っています。皆さんの協力を得て、素晴らしい学校生活を送ることができるよう生徒会も全力で活動していきますので、充実した学校生活を送りましょう。

令和6年度第1学期終業式

 今日で1学期が終了します。梅雨が明け、気温も上昇していますので、熱中症対策として、オンラインによる終業式を実施しました。まず、各学年及び生徒会の代表生徒が、一学期を振り返って2学期の抱負を発表しましたので、紹介します。

1年生代表 「1学期を振り返って」

 私たち1年生にとって「初めて」づくしの1学期が終了しました。本当にあっという間で多くの学び、経験ができました。

 まず一つ目が授業に関してです。教科ごとに先生が変わり、内容も難しくなりました。授業中の発表も、今までの環境とは違い少し緊張しました。先生が教科ごとに変わるのは新鮮で楽しいです。

 二つ目が体育大会です。体育大会ではクラスごとの団結が必要不可欠でした。入学してすぐに行われた行事でみんなが本気を出して楽しめたことは学級が一つになれたとても良い機会になりました。ふとした時に垣間見えた笑顔はどれも最高に輝いていました。

 そして三つ目が期末テストです。期末テストでは、自分の実力が試される、そう聞いてとても緊張していました。小学校の頃にはなかった順位が発表されて、喜ぶ人もいれば落ち込む人もいます。私は少し落ち込みましたが、家庭学習の大切さを学びました。  

 最後の夏休みは私達1年生にとって、「変化」できる大切な休みとなります。家族や友達との関係、そして、1学期の反省をふまえて、家庭学習に力を入れた充実した休みにします。また2学期始業日1年生全員で迎えたいと思います。 

2年生代表 「1学期を振り返って」

 1学期も今日で最後です。新しい学校や学年、クラスに変わり、慣れないことばかりの1学期だったのではないでしょうか。そんな中、1学期は体育大会や中体連、2年生は修学旅行、1年生にとっては初めての期末テストなど様々な行事があったと思います。その中でも特に大きな行事として、体育大会がありました。今年の体育大会はクラスごとに色分けされたり、競技の選択制があったりなど初めての形での実施でした。はじめは、戸惑うことも多くありましたが、男子だけでなく、学級で競い合う競技も増え、まとまりのなかったクラスも「リレーがダメなら団技で勝とう」などと前日まで、一生懸命作戦を練るほど団結力を高めることができました。

 6月に入り、2年生は修学旅行がありました。私は修学旅行実行委員長を務め、自分たちで話し合ったり計画を立てたりなど、1つの行事を成功させる大変さを知りました。その一方で、スローガン決めや各係の仕事などを全員で協力したことで、とてもスムーズに進めることができました。今回の修学旅行は先生方のサポートもありながら、実行委員を中心に話し合いを重ね、お小遣いを上限なしにするといった新しい試みにも挑戦し、自分たちならではの修学旅行をつくり上げることができました。実行委員でのたくさんの話し合いを通して新しいことを行うには様々な角度から見て対策を考える必要があるということを学びました。修学旅行初日では失敗することもありましたが、2日目以降しっかりと改善することができ、これまでわかっていたようでわかっていなかった公共のマナーや食事のマナーなどを再確認することができました。この経験は修学旅行中の自分たちの成長にとてもつながったと思います。

 自分自身の反省としては気づいたときに発言できなかったことです。気づいていても発言ができなければ気づいたことにはなりません。だから、学級総務という立場としても、普段の学校生活からしっかり発言ができるように心がけて、修学旅行で得た経験が無駄にならないようにしたいです。そして、これからは主体性とは何かをもっと理解し、自分たちで気づき動ける、そういった学年、学級、そして自分にしていきたいです。

 このように体育大会で強めた団結力と修学旅行で学んだマナーや友達への思いやりを2学期に行われる紅葉祭やロードレース、駅伝大会、2年生は、職場体験学習に生かせるよう、普段の学校生活から意識して取り組んでいきたいです。

 3年生代表 「2学期に向けて」 

 私は、3年生になって初めて学級委員長を担当しました。私が学級委員長に挑戦しようと思ったきっかけは、苦手だった人をまとめることや指示を出すことを克服したいと思ったからです。ですが、学級総務の仕事をするようになり、なかなか上手く指示を出せませんでした。その結果、同じクラスの人や先生方に迷惑をかけてしまうことがありました。それでも、副委員長や周りの人たちが優しく支えてくれたおかげで、なんとか生徒総会や高校説明会など、様々な行事を協力して取り組むことができました。みんなのおかげで、1学期はたくさんいい経験をすることができました。

 2学期は、1学期よりも日数が多い分、学校での出来事も増えます。そんな中で、私は周りの状況をよく見て、今、何が必要かを考えて行動できるようになりたいです。また、現状だけでなく、先のことまで見通して行動できるようになれば、計画的に行動できるようになります。この力は、必ず受験にもつながってくるはずです。

 そこでまず私は、明日から始まる夏休みを、暇を持て余して過ごすのではなく、自分で今何をすべきか、先を見通して考え、規則正しい生活を行おうと思います。そうすることで、余裕を持ってスムーズに受験勉強に取り組めると思います。3年生は、2学期すぐに実力テストがあります。ひとつひとつのテストを無駄にせず、自分を伸ばすチャンスと捉え、テストに挑んでいきたいです。ぜひみなさんも、この夏休みの時間を有意義に使えるよう頑張りましょう。

生徒会代表 「1学期を振り返って」

 今日で1学期が終わります。皆さん、今の学級には慣れたでしょうか。1学期には多くの行事がありました。新しい学年になり、今日までの3か月間で、去年の自分と比べて大きく成長できたのではないかと思います。では、どのようなことがあったか1学期を振り返ってみましょう。

 4月は入学式がありました。1年生が入学し、高千穂中学校に新たな仲間が加わりました。1年生は、中学校という新しい環境に変わることに、2,3年生はどんな仲間が入学してくるのか緊張とワクワクする気持ちをもって入学式を迎えたのではないでしょうか。   

 5月には、体育大会が行われました。新しいクラスになったばかりで、不安を抱くこともありましたが、練習を通してクラスの仲を深めることができたと思います。今年は赤団と青団の2団構成や一日開催という例年とは違う体育大会でしたが、生徒全員が全力で取り組む素晴らしい体育大会になったと思います。また、昼休みに団長やリーダーを中心に各団、応援の練習をするなど、両団から相手に勝ちたいという熱い思いを感じることができました。

 5月の最後に行われた生徒総会では、全校生徒が高千穂中学校をよりよくするために、多くの意見を出してくれました。生徒会役員には思いつかないような案を発表してくださりありがとうございました。拍手などで発表者を称える場面が多く、良かったと思います。ですが、集会の時に静かに並ぶことや話の聴き方ということで様々な課題が見つかった時間ともなりました。更にレベルアップした学校にするために一人ひとりが状況に適した行動は何かを考えていきましょう。

 6月に行われた生徒集会では、SNSの使い方について考え直す時間がありました。皆さんは、あれからSNSを正しく使うことができていますか?友達の悪口をSNSに投稿したりしていないでしょうか。SNSを正しく使って便利なものにしていきましょう。

 1学期には以上のことを含めた多くの行事がありました。私たちにとってとても充実した1学期だったと思います。

 さて、明日から夏休みです。楽しみで仕方がなかった人もいるのではないでしょうか?夏休みは、海や川で遊んだり、家族で旅行をしたりなど、楽しいことがたくさんできます。ですが、夏休みは2学期の準備期間でもあります。ケガをしたり、事故にあったりしないように気を付けて過ごしましょう。また、多くの宿題も出ると思います。2学期に向けた良い準備ができるように計画的に進めて最終日に慌ててしないようにしましょう。そして、生活リズムを崩すことなく、体調管理に注意しましょう。皆さん、それぞれ楽しい夏休みを過ごしてください。

校長先生のお話は【校長室】を参照のこと

なお、式後には、生徒会全校文化委員長から今年度紅葉祭のスローガンが発表されました。

響力~奏でよう! 心を一つに最高の舞台へ~

スローガン設定の理由

「生徒会スローガンのSIN(真)化のように、一人一人が真剣に取り組むことを目標とし、その真剣な取組の中から仲間とともに声を響かせ、自分たちが自分たちらしく輝ける舞台にしたいという思いを込め、「響力」(きょうりょく)としました。

今年の紅葉祭は、10月4日(金) 本校体育館で開催予定です。 

第78回体育大会

午前中は曇りで肌寒く、午後は時折晴れ間を見せる絶好コンディションの中、体育大会が予定どおり開催されました。新たに種目の一部選択制を導入したり、団編成を工夫する等しながら実施しました。

今年のスローガンは、「One Dream~みんなで力を合わせて一つの夢へ~」。年度当初の開催ということで、学級対抗制を導入し、青組、緑組、黄緑組、水組からなる青団と赤組、桃組、燈組、紫組からなる赤団という団編成をしました。

両団団長による選手宣誓

生徒会長田崎大悟さんの挨拶

「今日は絶好の体育大会日和と言いたいところでしたが、なんとも言えない天気となりました。ですが、僕たちのパワーで赤団のような太陽と青団の青空になるよう空まで声をとどけましょう。1年生の皆さんは入学したばかりで、周りの環境に慣れない中での体育大会だと思います。ですが、練習を通して、学級の絆や学年を超えた絆が深まったと思います。今年は今までと違い、赤団と青団の2団に分かれており、それぞれの同系色でクラスごとに色が決まっています。今までとは違うことも多く、練習時間も短い中、今日、5月19日を伝説の日にするべく「One Dream ~みんなで力を合わせて一つの夢へ」という体育大会スローガンを胸に全校生徒で頑張ってきました。来賓の皆様、保護者の皆さん、私たちの新たな挑戦、その成果をぜひご覧ください。では、最後に、僕の得意ななぞかけを披露させていたただきます。「One Dream~みんなで力を合わせて一つの夢へ」とかけまして、接着剤とときます。その心はどちらも「きょうりょく」が大事でしょう。

今日の体育大会をみんなで盛り上げて最高の一日にしましょう。」

校長挨拶がかすむ素晴らしい内容でした。 

準備運動にラジオ体操第一を取り入れ、懐かしい場面を感じながらのプ

ログラムがスタートしました。

 「本番まで見せない」というエール交換は、赤団、青団とも近年見たこともない、工夫された見事な内容で、子供たちの可能性の高さを感じました。

 

 

 

 

 

今年は、選抜種目として「100M走」「綱引き」「特別選抜リレー」のいずれかを生徒全員が選択するようにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学級対抗リレーは、今でも人気の種目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

団技は、1年生;スーパーツムツム、2年生;AJTA、3年生;これが私たちのBE REALです。(肖像権の関係で一部しか紹介できません)

 

 

 

 

 

 

 

今年は青団が2冠を達成しました。

 

 

 

 

 

実行委員長挨拶 池田麗輔さん 

「まずは、この素晴らしい体育大会を成功させるためにサポートしてくださった先生方や生徒の皆さんありがとうございました。そして、両団スローガンにも書いてある「みんなで力を合わせて1つの夢へ」と競技や応援に一生懸命取り組んでいてとても素晴らしかったです。団長、副団長、リーダーの皆さんが引っ張ってくれた応援は体育大会の雰囲気を盛り上げ、競技に参加した生徒の力になりました。本当にありがとうございました。この体育大会で見せた熱い戦いや仲間との絆は一生の思い出で一生の宝物です。ここで得たこの団結力をぜひこれからの紅葉祭や駅伝ロードレース大会などの様々な行事でも発揮していってほしいと思います。

 さて、閉会式も残りわずかです。最後まで一生懸命取り組み、笑顔で素晴らしい体育大会を終えましょう。今日は本当にありがとうございました。」

奉仕作業

先週の奉仕作業が雨で中止となりましたが、多くの保護者の方々が、何度も何度も来校され、少しずつ作業してくださり、本日ここまできれいになりました。

ありがとうございました。

一昨日の強風ではテントを2張り破損しました。倒木があり、

未来坂入り口の時計台も折れましたが、町教委からの連絡で地域の業者の方が迅速に対応してくださり、撤去されました。

けが人が一人も出なかったので、ホッとしています。修繕に対応してくださいました皆様に感謝です。

 そして、明日の会場設営もほぼ終了し、以下のとおりとなっております。

 明日は、現在曇りの予報です。実施するには最高のコンディションではないかと思います。きらめき輝く子供たちの最高のパフォーマンスをどうぞご期待ください。PTA環境整備の方々をはじめ、多くの保護者の皆様、本当にありがとうございました。

令和6年度自転車交通安全モデル校指定式

令和6年5月9日(木)

 本校が高千穂警察署からの指定を受けて、交通安全モデル校になりました。

 このモデル校制度は、「自転車の正しい交通ルールを周知して規範意識の醸成を図り、自転車乗車中をはじめとする生徒の交通事故を抑制することを目的としている」と規定されているようです。

 指定式では生徒を代表して、全校生活委員長の甲斐 瑛暁さんが指定書を受け取りました。

【指定書交付の様子】

読み聞かせ

今年度も読み聞かせをお願いしています。

5月9日(木)はその第1回目

本校の読み聞かせは、町内各小学校区に存在する団体から、講師の方々に来ていただいており、年間10回を計画しています。

読み聞かせによって、生徒は登場人物の気持ちを想像し「喜」「怒」「哀」「楽」等、様々な感情を抱きます。

本を通じて、心の変化を自ら体験し、感情が豊かになるとともに、思いやりの心の醸成にも効果的だと言われています。

また、想像力も豊かになるので視野が広がり、感受性も高まります。

朝の貴重な時間に心をリラックスさせ、継続的な実践によりその効果もさらに向上していくことでしょう。

一年間よろしくお願いいたします。

 

R6 体育大会練習Ⅰ

今週から体育大会の練習が始まりました。その様子を少しだけ紹介します。

今年は、選択種目があります。中央は小ロープを使って、綱引きの練習です。

選択種目の100M(手前)と特別選抜リレー(奥)

第1学年の団技は、頭を使います。

青団のエール交換練習

第1学年団技の入場練習

太鼓のリズムを再確認

心肺蘇生法

例年よりも早く心肺蘇生法を受講しました。エピペン使用法・心肺蘇生法・AED使用法人工呼吸法など、多岐にわたって学習しました。

研修の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教職経験の豊富な先生方は、さすがに手慣れたもので、手順もほぼ完璧。講師の方々からお褒めの言葉をいただきました。経験の浅い先生方は負けじと一生懸命研修に励んでいました。あとは実際の緊急時に生かされるかどうかです。避難訓練同様、リスクマネジメントにしっかり取り組んでいきます。

避難訓練

4月23日(火)に避難訓練を実施しました。雨天のため、1年生は避難経路の確認を中心に、2,3年生は避難訓練の意義について、学習しました。

学級担任による説明・・・お・は・し・も

地震発生時の確認

移動時の確認

1年生は、高千穂高校へ

体育館にて、補足説明・・・「想定外を想定する」

 

 

 

 

 

 

訓練が生かされるかどうか、発生してみないと分かりませんが、やはり、発生しないのが一番ですね。

清掃集会

新年度になり、本校の清掃について再確認をしました。

昨年度の反省を受けて、活動時間を5分延長するとともに「始めの会」を確実に行うよう、確認しました。

令和6年度入学式

令和6年4月9日(火)に令和6年度高千穂町立高千穂中学校第78回入学式を実施しました。当日早朝まで降り続いた雨もやみ、午前中の内に晴れ間が見えるなど、新入生の入学を祝うかのような、過ごしやすい日になりました。

77名の新1年生は、学級担任の呼名に元気な声で返事をしました。

校長式辞

教育委員会告辞、高千穂町長祝辞

PTA会長祝辞

在校生代表歓迎の言葉

「教室の窓から見える桜の花びらがあたたかい風に舞う季節となりました。新入生のみなさん、保護者の皆様、本日はご入学おめでとうございます。みなさんとこれから共に学校生活を送ることをとても嬉しく思います。新入生のみなさんは、これから始まる学校生活にドキドキ・ワクワクどちらが強いでしょうか。学校が変わるということは、登下校時の通学路が違うということです。新たな景色を肌で感じながら、元気に登校しましょう。もし、不安があれば、何も心配いりません。ここにいる先輩たちは、私をはじめ優しい人ばかりです。気さくで面白い人ばかりなので緊張することなく困った時は何でも相談してくださいね。そして、こちらに並んでいらっしゃる先生方も、優しい先生ばかりなので、わからないことは何でも聞いてください。丁寧に教えてくださいますので安心してください。

また、忘れてはいけないのが学校行事です。まず、5月に体育大会があります。まだ、中学校に慣れていない時期なので不安もあるかもしれませんが、色々な人と距離が近づくチャンスでもあります。そして、10月には紅葉祭、合唱などがあり、クラスがひとつになれる行事です。また、12月にはロードレース大会と、全力で取り組む行事ばかりです。私たちと一緒に学校行事を盛り上げていきましょう。

そして、中学校と言えば、やはり部活動ではないでしょうか。それぞれの部が自分たちの目標に向かって日々の練習に励んでいます。うまくなるための技術面だけでなく、場に応じた言葉遣いや礼儀など、部活動を通して学ぶことがたくさんあります。ぜひ、部活動に入部して,心身ともに鍛えていきましょう。

 最後に、生徒会活動についてです。中学校には、全校生徒全員が所属する生徒会という組織があります。昨年度は、新たに「校則検討委員会」というものを立ち上げて、生徒が主体になって校則をよりよいものにしようと活動している最中です。

 これから高千穂中学校で過ごす三年間、時には苦しいことが待ち受けているかもしれません。そんなときには、先輩や先生方にいつでも相談してください。私たちと一緒に力を合わせて、新たな高千穂中学校の歴史を築いていきましょう。みなさんのこれからの中学校生活が充実したものとなることを祈念し、歓迎の言葉といたします。」

新入生代表誓いの言葉

「今日は私たちのために、このような式を開いてくださり、ありがとうございます。いよいよ今日から私たちの中学校生活が始まるのだと、改めて身が引き締まる思いです。

私は、中学校生活を始めるにあたり、一つの目標を立てました。私は小学校1年生の時から、剣道の町高千穂で、剣道を学んでいます。これまでの最高成績は県大会での準優勝でした。中学校では、より一層稽古に励み、県大会で優勝することが私の目標です。そして、部活動だけでなく、勉強も一生懸命取り組み、文武両道を常に心掛けていきます。

また、私はつい先日まで、高千穂小学校の最上級生として、毎朝のボランティア活動や挨拶運動など率先して取り組み、学校全体を引っ張ってきました。今日からは、また一からのスタートになりますが、先輩方に引っ張っていただくだけでなく、先輩方の動きを見習いながら、これまでのように学校のために動いていきたいです。

今日から始まる中学校生活を充実したものにするとともに、友達や先輩方と切磋琢磨しながら大きく成長できる3年間にすることをここに誓います。

今日から3年間どうぞよろしくお願いします。」

第1学年職員紹介

よろしくお願いします。

 

 

令和6年度始業の日

 いよいよ令和6年度がスタートしました。朝の登校の様子を見ているとくずついた天気ではありましたが、大きな声で挨拶を交わしながら、元気よく登校していました。久しぶりに多くの生徒の笑顔を見ることができ、幸せを感じています。

新任式

3月28日の離任式で8名の離任者をお送りし、本日7名の先生方を新たにお迎えしました。

始業式では、3名の代表生徒が発表をしてくれました。

新2年生代表「新学期の目標」    

 いよいよ今日から新学期が始まります。1年生は2年生に、2年生は3年生にそれぞれ進級し、新たな気持ちで登校してきたという人も多いと思います。

 私自身一年生を振り返ると、自分の行動や言動において、後悔したことがたくさんありました。その一つとして、一つ一つの経験を意味のあるものにできていたかが挙げられます。昨年度は部活動や学校生活において、コロナ禍で縮小されていた行事が戻りつつあり、行事が当たり前に開催されることのありがたみを実感する、そんな一年でした。皆さんは、その経験から何か学び、意味のあるものにできていたでしょうか。私はあまりできていませんでした。学ぶ意味を意識するだけで、一つ一つの行事に対する意欲や集中力も変わってきます。意識しなければ人は変わることはできないと思うので、新学期となった今日からは、一日一日の経験を大事にしていけるようにしていきたいです。

 また、相手のことを気遣え、気の利いた行動ができる人になっていきたいと思います。私の周りには気遣いができて周りから信頼されている友達がたくさんいます。例えば、休んでいる週直の子の仕事を何も言わずに代わってあげられている人、誰かが物を落としたらすぐに拾ってあげられる人など。些細なことですが見えないところで動いてくれている人ってよく見ると周りにはたくさんいます。他にも、清掃の前に休んでいる人の分の机まで下げてあげられる人、自分の委員会の仕事でなくても協力できる人、誰もやりたがらない仕事でも文句一つ言わず取り組める人などもそうです。実は、この人達は、昨年度私のいた、一年三組で見かけた人たちです。誰かに褒められるわけでもなければ感謝されるわけでもない、それなのにもかかわらず力を尽くす人。私はそのような人達を尊敬していますし、その人達のおかげでクラスはなり立っていると感じています。「常に相手の気持ちを考えた行動をしろ」小学生の頃からいわれていることです。私も、小学生の頃の作文で同じようなことを書いた記憶があります。しかし、実際はどうでしょうか。ありきたりなことですが、何度も言われているからこそ、自分はもっと意識し、変わっていく必要があります。これからは、自分の一つ一つの行動、言動で相手を不快な思いにさせていないか、相手を気遣えているか、考えられるようにします。

 もうすぐ、新1年生が入学し、自分は先輩となります。私が入学したばかりの頃、先輩達をお手本に動いていたのと同じように、一年生に自分たちの行動を見られるようになります。自分自身の行動や言動が自信を持って正しいといえるよう、今の自分を変えていきたいです。また、部活動や学習の面においても、よりよいものにしていけるようにこれからも努力を欠かさず、目標に向かって精一杯取り組んでいきます。二年生が終わる頃には、少しでも自分を良い方向に変えられたといえる、そんな一年にしていきます。皆さんはどんな一年にしていきますか。皆さんがそれぞれの目標に向かって、有意義な一年となるようにしていきましょう。

新3年生代表「3年生の抱負」

 今日からいよいよ新学期です。充実した春休みを過ごせましたか。新学期の目標は立てましたか。私の目標は、3年生としての自覚をもち、しっかり学習し、第一志望の高校に合格することです。私は、一人で勉強を進めることが苦手です。今までのテストでも、勉強が足りていないことが多くありました。テストが返ってくるたび「次はもっと勉強しよう!」と思いますが、次のテストのときには忘れていて、勉強が足りないということを何回も繰り返していました。だから私は、次のテストでは勉強するとここで宣言しておきます。次は絶対順位をあげます。そのために、やるべきことを、人に指示を出されるのを待つのではなく、自分で考えて行動できるようにします。

 次に、学年全体についてです。私たちは今日から最高学年であり、受験生になります。紅葉祭や体育大会など今までは上級生についていけばよかったものが、みんなを引っ張る側になります。つまり、下級生のお手本とならなければいけません。そして、中学校での行事もすべて最後になってきます。そのため、悔いの残らないよう精一杯取り組んでいくべきだと思います。自分のことだけでなく周りのことも考えながら行動しないといけません。私たちの学年は、反応やリアクションが薄く、特定の人しか発表しないことが多いです。発表は、周りがしないからしないという人が多いと感じます。しかし、卒業式の準備や片付けではみんながテキパキと行動し、計画どおりに終えることができました。これは少しずつですが、一人一人が自分で考えて行動できるようになったからではないでしょうか。4日後には入学式があります。卒業式同様、準備も片付けも3年生が中心となって行います。また、新1年生に「この先輩達についていきたい」と思われるようになりたいです。入学式をはじめとした行事をとおして、自分達で計画を立てて、行動できるようになりましょう。自分一人で出来ないことは周りを頼り、その場に応じて、臨機応変に対応できるような集団を目指していきたいです。そして、社会に出ても通用できるような力を身につけたいと思います。 

 最後に、3年生全員が、第一志望の高校に合格して、中学校生活を精一杯やりきったと思えるような一年間にしていきたいです。

生徒会代表「新年度を迎えて」 

 春休みが終わり、新たな一歩を踏み出す学期となりました。新2年生は後輩ができ、各種活動で前に出る機会が多くなるでしょう。新3年生はいよいよ最上級生、学校の顔となります。そこで私は、これからの高千穂中学校をよりよくするために、必要なことを考えてみました。

 一つ目は、学習態度についてです。みなさんの教室には「学習の心得」が掲示されていると思います。「始業2分前には着席し、1分前には黙想をして静かに先生を待つ」、「立腰・礼をする際にきちんと語先後礼を意識する」みなさんはこの二つをきちんと行うことができていますか。休み時間と授業のメリハリをつけることは、とても大切なことです。着席、黙想の号令を意識し、授業をスムーズに始められるようにしましょう。

 二つ目は、スマートフォンの使い方についてです。「送る前に本当に送って良い内容かどうかを考える」などというSNS三ヶ条があります。便利なものだからこそ、SNSの使い方一つで様々なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。SNS三ヶ条をしっかり守り、SNSとうまく付き合っていきましょう。

 三つ目は、主体的に行動するということについてです。自ら考えて、主体的に行動することで学校生活がより楽しいものになるので、高千穂中生一人一人が意識していきましょう。

 令和6年度もいよいよスタートします。新たな学期で、心も体もステップアップして、色々なことにチャレンジしていきましょう。そして、9日には、77名の新しい仲間が加わります。全校生徒が充実した学校生活を送れるように、みんなで力を合わせてがんばっていきましょう。

校長先生のお話は、【校長室】をご覧ください。

式の終了後には、各担当の先生方から、学習や学校生活、保健安全面について、お話がありました。

 

 

最後に、新学年のクラス、担任の先生、部活動顧問の発表が大歓声のもと行われました。

令和5年度 修了式

本日で、令和5年度の教育課程が修了しました。

1,2年生の代表生徒に修了証を授与。

その後、各学年の代表者が1年間を振り返って話をしてくれました。

1年代表 

 私は、3学期を振り返って、自分自身や学年全体での成長をとても強く感じました。私のクラスの1年2組はとても仲が良くおしゃべりなクラスです。1学期や2学期は朝の読書の時間での話し声がとても目立ち、先生に注意されることも多く、クラスとしての問題になりました。しかし、3学期に入ると気が引き締まり、以前よりも話し声の聞こえることが少なくなりました。これは、1学期、2学期を通しての一人一人の意識が変化した成果だと思います。これからも意識して続けていくことが大事だと感じました。しかし、3学期の終わりになって、クラスでは授業中での私語が課題になっています。来年度、2年生になる私たちの行動として、あまり良いものではないと考えます。だから、来年度からは新入生にとっていい先輩になれるよう考えて行動し、自分自身も普段の生活を見直して、改善していきたいと思いました。

 他にも学年総務で計画した学年集会では、来年度のクラス替えに向けて学年全体で仲を深めようということで、ゲームを行いました。当日には、設定時間よりも早く終わるという想定外のことが起きましたが、学年総務のメンバーで臨機応変に対応し、最終的にはとてもいい学年集会にすることができました。初めての学年総務としての仕事で、あまり経験をしたことが無かったため、計画も難しく、なかなか進みませんでしたが、当日、学年集会を成切させることができ、先生方にも良い評価をしてもらえてとても嬉しかったです。グループでの協調性や、精極的に行動するという大切なことも今回、計画などをしてみて学べたことだなと思いました。 

 私はこの3学期を振り返ると、勉強面だけでなく、生活面でも成長できていると感じる場面が多くありました。まだまだ残っている課題は多く、私が目指す先輩像とはほど遠いと感じます。今年は特に学んだことが多く、2年生になって活かせることもたくさんありました。新年度になったら、出来ていたことは当たり前に、出来ていなかったことは少しでも出来るよう意識して取り組み、春休みには、なまけすぎないように気をつけたいです。来年度も良いスタートがきれるよう頑張りたいです。

 2年代表 

 今日でこの学年が終わります。皆さんは自分が立てた目標を達成することができたでしょうか。私はこの3学期で多くのことを学び、成長することができたと思います。例えば私たち2年生は立志式があり、将来に向けての目標を定め、発表しました。普段は将来について考えることが少ないなか、しっかりと考えることができていたと思います。また、会場設営や準備で失敗した点もありましたが、一人一人が自分の役割を全うすることができました。そして、立志式での反省を生かした結果、卒業式の準備はとてもスムーズに進めることができました。指示を出す人も指示どおりに動く人もテキパキと行動できて、2年生全体が立志式の時よりもレベルアップしていると感じました。

 3年生は一番上の学年で、他学年のお手本となるべき学年です。だから、これまでの反省をしっかりと生かし、次につなげたいです。また、失敗するからこそ得られる成功もあると思います。失敗を恐れずに何事にもチャレンジしていきたいと思います。

生徒会代表 

 今日で3学期が終わります。本年度の生徒会では「密になれ~互いの心を通わせ思いをつなごう~」というスローガンをもとに様々な活動を行ってきました。

 本年度から校則検討委員会を立ち上げ、皆さんの意見をもとに校則の見直しを行いました。服装では、セーターやトレーナーだけ着用して校内活動が可能になったことや指定靴撤廃に、釣り紐の選択が可能になりました。他にも、カバン、髪型など、多くの校則を改善することができました。よって、私たち生徒の個性や考えを尊重しつつ、校内でのルールを守ることが必要です。これからも充実した学校生活が送れるよう日頃から身だしなみを整えていきましょう。

 スローガンを振り返ると、生徒会が中心となって互いの心を通わせる活動が二つ行われました。一つ目は募金活動です。一月一日に起こった能登半島地震の募金活動を行いました。募金活動を通して、一人の力は小さいけれど、生徒みんなで行動すると大きな力になることを知ることができました。この活動により、高千穂中が一つになり、能登半島の方々への思いやりの心、人としての暖かさを感じ、募金活動の大切さを知ることができました。

 二つ目は送別遠足です。生徒会が主体となって、今までお世話になった3年生へ感謝の気持ちを伝える行事となりました。企画から運営まですべて生徒会役員が中心となって行いました。一つの行事に何度も話し合い、時に意見がぶつかることもありましたが、それを成し遂げることの難しさを学びながらも、無事に成功できたのは、他の生徒会メンバー、先輩方生徒皆さんのおかげだと思います。レクリエーションを通して一つの目標に向かうことで、クラスを一致団結に導き、勝っても負けてもどのクラスも良い結果が残せたと思います。そのおかげで送別行事の最後には、3年生の先輩方に感謝の気持ちを述べていただけて、とてもうれしく感じました。また、卒業式では、皆さんのおかげで先輩方を最高の形で送り出したことができたと思います。本当にありがとうございました。

 来年度も生徒会一員として、3年生が築き上げてきた伝統をしっかり引き継ぎ、今まで以上により良い高千穂中にしていけるように努めたいと思います。

校長先生からのお話はこちらから R5_修了式.pdf

 

 

 

 

令和5年度 第77回卒業式

 副町長、町教育長をはじめ、計25名の来賓をお迎えし、盛大に卒業式を開催することができました。天候にも恵まれ、気温も高く、春の陽気が漂う過ごしやすい中で行われ、生徒の態度も非常に良く、心に残る落ち着いた式でした。卒業証書は、校長より、一人ずつ個人授与されました。

校長先生からの式辞はこちらからR5_卒業式式辞

在校生代表からの送辞

“・・・先輩方は、学校に新しい風を吹かせ、大きな変化をもたらせてくれました・・・”

卒業生代表からの答辞

“・・・校訓である「伝統の力」を在校生の皆さんにつなぎます。・・・”

卒業式の歌

と続きました。

卒業式の練習については、礼法や所作など、すべて生徒自らが主体的に取り組みました。集団行動については、日頃からしっかりできているので、安心して任せましたが、期待どおりにすばらしい態度で式に臨んでいました。今後のさらなる活躍を願っております。

卒業おめでとうございます

 今年も「高千穂地区保護司会の高千穂地区更生保護女性会のみなさんが作成した「しおり」を3年生への卒業記念にいただきました。私たち職員にも同じものをいただき、とても感謝しています。この団体は昭和35年に設立された団体のようで、「しおり」贈呈の取組は、今年で54年目になるとのことです。同じものが一つもない手作りの「しおり」には、高千穂町の草花がきれいに閉じ込められています。また、卒業後も「ふるさと高千穂を忘れないで」という、思いも込められています。ありがとうございました。

立志式

 2月8日(木)に立志式を実施しました。過去3年間はコロナ禍であったため、規模を縮小していましたが、今年度は、生徒主体の運営は継続しましたが、3年ぶりに来賓をお招きしました。

 生徒の進行により、校長式辞、及び町教育長戸敷二郎様、学校運営協議会会長甲斐勝朗様より、お祝いの言葉をいただきました。

校長式辞

「・・・立志を迎えた六七名の皆さん、おめでとうございます。この「立志」とは、将来の目標を定めてこれを成し遂げようと志すことであ り、このあと、皆さん一人一人が発表する抱負のことであります。そして、この「立志式」は皆さんのこれまでの成長とこれからの未来を祝福するために行うものであります。  

 儒教を説いた中国の孔子が「十五にして学に志す」と言うように、数え年十五歳を迎えた皆さんが、これからの自分の生き方を学び、身に付けていくという、新しい成長の出発点となる、大事な行事でもあります。『立志のしおり』を見させていただきましたが、皆さんの言葉一つ一つには、重みがあり、自分を見つめ、将来の夢や目標を実現するために、努力しようとする決意が感じられます。

 幕末から明治時代にかけて、「松下村塾」を開き、多くの歴史的人物を育てた吉田松陰は、「志をもて 気力を養え 知識を磨け 行動せよ」と言っております。この行動に必要なのが「気力を養うこと」と「知識を磨くこと」です。つまり、困難なことや大変なことに、自ら取り組むことが、「気力を養うこと」につながり、学校の授業でしっかり学ぶことが「知識を磨くこと」につながるということです。「夢は口に出した瞬間から叶う」という言葉があります。今日の立志式を機会に、ぜひとも 、自分が向かう目的を見つけ、将来への方向性を見定めてください。そして、自分を支える土台の基礎を築くために、自立した高千穂中生を目指して、新たな一歩を力強く踏み出すことを期待しています。

 新年早々、能登半島地震が発生しました。復興に向けて、一歩ずつ歩みをはじめています。被災された方々だけに限らず、日本はもとより世界の国々が、復興に貢献しようと手を差し伸べています。甚大な被害の前に人間の力はあまりにも小さい。けれど、どんなに時間がかかってもあきらめない心で必ずや復興を成し遂げることでしょう。皆さんの志も少しずつ、確実に育んでいくことで、本日の「立志の抱負」はより磨かれ、より大きな志へとつながっていきます。
 今後、ますます予測困難な時代がやってきます。高千穗町の宝と言われる皆さんが、その時代を力強く、たくましく生き抜くことができるよう、応援しています。皆さんの活躍のステージが、日本国内であろうと、はたまた世界であったとしても、皆さんの志の根幹は、皆さんの家族、そして、このふるさと高千穂にあります。“人生常に六十点 学びなくして成長あらず 志叶うまで挑戦”してください。皆さんの今後の活躍を祈っています・・・。」

 「立志の抱負」は、これからの目標を漢字で表現するというものでした。素晴らしかったのは、ステージへの機敏な移動とステージ上での堂々とした生徒の発表でした。来賓の方々からもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

 

その後、学級ごとの立志の誓いが行われました。

<1組 立志の誓い>

 ・ 強い心と体をもち、夢を叶えるために努力します

 ・ 周りへの敬意を忘れず、社会に貢献できる人になります

 ・ 前向きに挑戦し、友と切磋琢磨し高め合います

 <2組 立志の誓い>

 ・ 自分を信じて夢に向かって、大きな壁も乗り越えます

 ・ どんな困難があっても、初心を忘れず努力します

 ・ 思いやりの心をもって、切磋琢磨し、共に高め合っていきます

 休憩後の記念講演では、宮崎県キャリア教育支援センター トータルコーディネーターの水永正憲様より、「君たちはどう生きるか~君たちの未来は可能性に満ちている~」という演題で講話をいただきました。主な内容は下記のとおりです。

・ 自分にとっての幸せは何だろう

・ 正解がないのでなく、正解はいくつでもある

・ どんな自分になりたいのか

・ 誰かが、何かがあなたを待っている

・ 幸せは変わっていい

・ 自分にとって本当に大事なこと

 終始、聞く態度がよく、立派な立志式でした。第2学年のこれからの成長がとても楽しみです。 

 

給食感謝週間

 いつもおいしい給食を提供してくださっている調理員の皆さんに、日頃伝えられない感謝を伝えたいと生徒会役員が感謝状を授与しました。

調理員の皆様へ

「いつもおいしい給食をつくってくださり、ありがとうございます。給食時間が楽しみで、毎日の勉強も頑張ることができています。お弁当の日をとおして調理員さんのすごさを実感しました。暑い日も寒い日も私たちのために給食をつくってくださり、本当にありがとうございます。寒い日がまだまだ続きますが、これからもおいしい給食をよろしくお願いします。」

全校給食委員長 岩崎愛羽  副委員長 佐藤悠音

 

R6.1.30(火)全校集会(オンライン)校長の話

 麦ご飯、牛乳、豚肉の生姜焼き、呉汁、エネルギー764キロカロリー、タンパク質36グラム、塩分2.8グラム・・・ 

こう言えば何のことかおわかりですよね。そうです。これは、本日の給食の献立のことです。皆さんもご存じのとおり、1月24日から本日1月30日までは全国学校給食週間となっています。昨日の昼休み、全校給食委員長の岩崎愛羽さんと副委員長の佐藤悠音さんが、本校の給食調理員の皆さんに、感謝状を贈呈しました。

 文科省によると、日本の学校給食の発祥は、明治22年山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)の私立忠愛小学校とされています。忠愛小学校というのは、経済的に余裕のない家庭の子供たちのためにお寺や宗派をこえてお坊さんたちがつくった学校で、都市部を中心に広まり、戦後の厳しい食糧事情を乗り越え、全国的に普及していきました。 現在は小学校でほぼ100%、中学校で90%を超える学校で給食が実施されています。校長先生はこれまで数々の学校に赴任をしてきましたが、高千穂中学校の給食は、トップレベルの味ではないかなと思います。先生は単身赴任をしていますので、給食はとても大切な食事でもあります。また、食材は令和3年度の全国平均で、地場産物が56.0%、国産食材においては89.0%(文科省より)となっているようで、本校では日本一の高千穂牛が使用されることもありますよね。そのときの給食は、まさに至福のひとときです。

 さて、学校給食にはですね、「学校給食衛生管理基準」が定められており、給食を提供するまでの過程において守るべき事項がいくつもあります。これらの基準をクリアした給食が、日々皆さんに提供される仕組みになっています。ちなみに検食というのがあり、検査の「検」に「食」べると書きますが、責任者である校長先生が、みなさんの給食開始30分前までに行い、調理した食品は調理後2時間以内に提供できるよう努めることなどのきまりがあります。

 我が国における学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。戦後、食糧難による生徒の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和22年1月から学校給食が再開され、昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としたとのことです(文科省より)。
 私たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られますが、学校給食は皆さんが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。多少の好き嫌いはあるかも知れませんが、健康のために間食を目指して食べるようにしてください。今日もおいしい給食が待っていますので、しっかり勉強し、給食が当たり前ではなく、感謝していただくようにしましょう。

3学期始業の日

 新年早々、地震や航空機事故、大規模火災等、痛ましい事案が発生してしまいました。被災された方々に謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く当たり前の日常が戻ってきますことを祈念しております。

 さて、今日から3学期がスタートしました。気温マイナス4度という厳しい寒さにも負けず元気に登校する生徒たちを見て、安心したところです。大清掃の後の始業式は2学期の終業式同様、オンラインで実施しました。最初に被災された方々への黙祷を捧げたのち、各代表の生徒が三学期の抱負を発表してくれましたので、紹介します。

1年生代表 1年1組 吉永 理乃

 私は中学生になった時に「勉強と部活の両立」「任された仕事は全て責任をもって行う」という二つの目標を立て、そのことを意識して過ごしてきました。しかし、3学期をむかえ、1年生として過ごす時間も残りわずかとなった今、この二つの目標だけではいけないと感じ始めました。そこで、私は2年生に向けて、やるべきことや必要な心構えを考えました。

 校長先生や、先輩方のお話にもよく出てくる「主体性」ですが、普段の生活ではあまりできていないと感じました。それに「主体性」は2年生になる上でも、これから大人になる上でも大切です。だから3学期は「主体性」を身に付けるために普段の生活から意識しようと思います。例えば、3学期の学年集会の立案です。学年集会では1年生の課題などの目的を達成するために、取組を行います。目的や取組の内容などの計画は全て私を含める学級総務が立てます。学年集会は、複数回行ってもよいし、取組を楽しいものにするか真面目なものにするかも自由です。2年生になると、このような自分達で一からイベントなどの計画を立てることがあると思います。だから今回は、先生から用意された時間だけを使うのではなく、家でも考えてみたり、自分達で時間をつくって集まったりするなど、先生からの指示以外で自ら考えて判断し動くということを意識したいです。

 「学年集会の立案」もですが、日常生活の些細なことでも「主体性」を意識できる場面はたくさんあると思います。私は、「主体性」のある人は周りをよく見て、何が足りていないかや、これがされていないなどにすぐ気がつけて動ける人だと思っています。だから私も、掃除で普段できていないところや汚れているところを見つけて掃除したり、学級でも何ができていない、何が足りないなどに気付いて動いたりしたいです。すごく基本的で小さなことですが、できている人は少ないと思います。とても大事なことなので、そういうあたりまえで小さなことだからこそ普段からやっていきたいです。

 2年生になると行動の責任が1年生に比べても大きくなると思うし、「1年生だから」が通用しなくなります。後輩も入学してきてお手本を見せなくてはならないことや1年生を引っ張らなくてはならない時もあります。その時にかっこいい先輩の姿を見せることができるように、3学期は準備期間として気を引きしめていきたいです。 

2年生代表 2年2組 佐藤 琉圭 

 今日から3学期が始まります。3学期は学年最後の学期になるので僕には頑張りたいことが二つあります。 

 まず、みんなをまとめることです。僕は今回初めて学級総務になり、学級委員長を務めています。僕は、人前に立つことは苦手ではありません。しかし、分かりやすく指示を出すことは苦手です。そこで、今後も前に出る機会があれば、自分から進んで前に出ていき、場数を踏んで、成長し、みんなに認めてもらえるような学級委員長になっていきたいです。 そして、自分に自信をもつことです。今は、失敗するのが不安で、なかなか自分に自信をもつことが出来ていません。だから、相手に笑われても、気にせず自分らしく、僕なりに授業に取り組んで行こうと思います。そして、その取り組んでいる姿勢をみんなに見せていきたいと思います。 

 また、3学期には立志式という一大イベントがあります。そして、立志式ではひとりひとり発表をしなければなりません。そこで、頑張りたいことで挙げた「大きな声」、「自分に自信をもつこと」を取り組んでいきたいです。また、3学期は次の学年につながる学期だと思っています。だから、僕が学年のお手本のような存在になってみんなを引っ張っていきたいと思います。 

 次に学年全体としてのことです。先月学年集会で、表彰の際に、名前を呼ばれ、大きな声で返事が出来なかった人が多くいました。返事や挨拶は、これから大人になっていくうえでとても大切だと思います。そこで、学年生徒会で、大きな声で返事、あいさつをするために、朝の活動で「あいさつリレー」に取り組んでいます。外に出ても、一人の時でも、率先して大きな声で出会った人にあいさつができるようにしていきたいです。そして、ひとりひとりが自分の気持ちを表現できる学年にしていきたいと思います。 

 また、2学期の終業式での発表で3年生の甲斐貴翔先輩が「実力テストは入試の模擬テストであり、そのためにみんなで助け合って頑張っていかないといけない。」と教えてくれました。僕たちはあさってから初めての実力テストを受けます。今年一年間に何度も受けることになる実力テストをみんなで助け合って団結して乗り越えていきたいと思います。 2年生、頑張っていきましょう!! 

3年生代表 3年1組 佐藤 璃空

 今日から3学期が始まります。3学期は、受験や卒業式など大切な行事がたくさんあります。だから、僕はこの短い期間のなかで頑張りたいことが二つあります。

 一つ目は、家庭学習です。2学期は勉強の時間が少なく、出された課題だけを行っているときがありました。課題以外の勉強もするときはありましたが、受験生として、十分な勉強を行えていませんでした。だから3学期は、出された課題以外の勉強も積極的に行い、入試に向けて主体的な学習を心掛けていきます。

 二つ目は、「2分前着席・1分前黙想」を守ることです。僕たちのクラスは、このことで先生方に注意を受けることもありました。そこで現在、タイマーを設定して、2分前着席が守れるようにしています。その取組のおかげで少しは守れるようになりましたが、まだまだです。タイマーなしでも守っていけるように、学級委員長としてみんなをリードしていきたいです。

 最後に、この3学期、僕たち3年生全員で達成しないといけないことは、志望校合格です。これまで僕は、第一志望校合格を目指してがんばってきました。僕は2学期、進路で大きな決断をしました。正直、そのときはとても不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、自分で決めたからには、必ずその目標を達成します。3学期は、志望校合格に向けて最大限の努力をしていきます。

 3年生みんな、必ず全員が志望校に合格するよう、悔いのない3学期にしていきましょう。

生徒会代表 壷田 つくし

 新年を迎え、いよいよ3学期が始まります。3学期は、とても短い学期です。2年生が一人の人間として『志』を立て、意志を表明する立志式。3年生はいよいよ入試があります。生徒会では、送別遠足などの行事を企画しています。残り少ない3年生との思い出をたくさんつくりましょう。卒業・進級するまでの三か月間は、自分自身を成長させるための重要なときです。3年生は自分の進路を決めるだけでなく、進学先でさらに伸ばす力を身に付ける期間。2年生は最上級生として学校をリードできる力を身に付ける期間。1年生は学校の中心となり4月に入学する新入生のよき先輩となる力を身に付ける期間だと私は思います。つまり、この期間は、自分を磨き、夢や希望をもって生きていく力を身に付ける期間となります。一人一人が高千穂中生としての誇りをもち、今年度の最後にふさわしい学期にしていきましょう

校長の話

 みなさん、明けましておめでとうございます。

 まずは、みなさんが大きな事故もなく、令和6年を迎えられたことをとてもうれしく思います。その一方で、元日早々から地震による災害や、救援物資運搬に伴う事故、そして火災等、痛ましい事案が発生してしまいました。被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 さて、毎年3学期は3年生にとって人生の大きな転機となる時期となります。まもなく受験を迎えて進路を決めることになるということです。すでに、部活動で高校からお誘いを受け、進学を決めている生徒がいます。中には、一旦決めたものの、再度考え直して、お断りをした生徒もいます。1、2年生はどう受け止めますか。「一旦決めたのに、断ってもよいのだろうか」と思う人もいるでしょう。しかし、先生はそうは思いません。受験生とは言え、まだ15歳です。これからの長い人生のことを考えると迷いが出て当然です。むしろ真剣に考えたんだなと感心するばかりです。このように様々なことを悩みながらじっくり考え、一つずつ、納得しつつ、解決しながら乗り越えて、純粋な気持ちで、挑戦しようとしている、旅立とうとしている3年生に対して、邪念なく、濁りなく、応援してあげようという気持ちが、1,2年生には必要だと思います。そして、そういう3年生の背中を見て学び、次に続いていってください。来年は2年生の番です。全ての3年生の進路決定が上手くいくことを願っています。

 本日は、みなさんに「ウエルビーイング」についてお話をします。このウエルビーイングとは、「すべてが満たされた状態かつ継続性のある幸福」を意味します。ウエルビーイングが指す「すべてが満たされた状態」というのは、「快適な環境」とも言えると思います。地域の方々から、「高千穂町の宝」と言われているみなさんは、様々な場面で、多くの方々に感動を与え、幸せにしてくれました。なかなかできることではありませんが、みなさんにはそれができるのです。だから周囲の方々はとても居心地がよいのだと思います。

 そもそも、人は誰でも自分の幸せのためなら努力できるものです。受験勉強を頑張ることも、希望する学校に合格することも、美味しいものを食べること、おしゃれをすること等の夢や希望を叶えることも、全て幸せになりたいからです。ただ、私たちは自分の夢や希望が叶うと、すぐにまた、新たな夢や希望を抱いてしまいます。当然、その夢や希望が叶わない時が出てきますので、自分を責めたり、他人や環境のせいにしたりすることが出てくるわけです。そういう観点から言えば、私は自分の夢や希望を叶えようとひたすら努力を続けることが必ずしも自分の幸せにつながるとは思いません。 では、幸せになるためにはどうしたらよいのでしょうか。それは人の役に立つことだと思います。昨年4月の入学式の準備で、ひざをついて一生懸命玄関を雑巾掛けしてくれたように後輩や仲間、集団のために力を尽くすことです。そして周囲の人たちから「お陰で助かった」「ありがとう」というような無条件の信頼関係を多くの人ともつことです。みなさんは、これまでそういうことをしてきているから地域の方々から「町の宝」と言われるのです。先日の航空機事故で、日航機の乗員乗客379名が全員無事に避難できたことは奇跡だと言われていますが、時刻と場所を選ばないのが災害です。そのいつ発生するか分からない災害や事故に備えて、徹底して行った訓練の成果だと思います。まさしくこれも乗客の方々のために尽くした行動です。人はどんなに頑張っても一人では生きていけません。お互い助け合って生きていますので、自分が困った時、周囲に助けてくれる人がいてくれたらどんなに安心か・・・。だからまずは、人に尽くすことです。人から尽くしてもらう前に、人に力を尽くしてください。人に尽くすことができない人は、残念ながら人から尽くされることはまずないでしょう。これが世の真理です。自分の幸せを願うのであれば、どうぞ自分と同様に人の幸せを願って力を尽くしてください。どんなに世の中が進歩し、急激に変化しようとも人は心で生き、心で幸せを感じるのものです。それが「ウエルビーイング」の根幹だと思います。

 先程、各学年代表のみなさんが3学期の抱負を発表してくれました。1年生の吉永理乃さんは、「自ら考えて判断し動くという主体性を身に付けること」を新たな心構えとして、2年生の佐藤琉圭さんは、「立志式に向けて、自分の気持ちを表現できる学年にしていきたい」と、また、3年生の佐藤璃空さんは「2学期に決断した志望校に絶対合格する」という決意を、そして、生徒会の壷田つくしさんは「3学期は自分を磨き、夢や希望をもって生きていくための力を身に付ける期間である」と発表してくれました。自分のため、人のためとそれぞれの想いはあると思いますが、どうか今年も人のために役立つ一人の人間として家族や仲間、学校のために力を尽くしてください。そして多くの人と結んだ信頼関係のもとで、幸せを実感できる年にしてください。

 今年もみなさんが学校生活の中で「ウエルビーイング」を感じられる高千穂中学校を一緒に創っていきましょう。

令和6年1月9日 校長 金丸智弘

第2学期終業の日

 本日、12月22日(金)に終業式を行いました。1時間目の時間帯に校内の大清掃を実施し、通常清掃では手の届かなかった場所やエアコンフィールター等、汚れやほこりをしっかりと落としました。校舎の老朽化は否めませんが、それでもお世話になった校舎です。愛着のある教室を中心に一生懸命、磨き上げました。

 その後の終業式は、通常ならば体育館で実施しますが、気温は0度を下回る寒さの厳しい日になりましたので、各教室にてオンラインによる終業式としました。式では、まず各学年代表及び生徒会代表の生徒が今年を振り返ってくれました。

 「2学期を振り返って」 1年生代表 原田 紗和寧さん 

 いよいよ2学期も今日で最後です。2学期は、生徒会役員選挙や紅葉祭、ロードレース大会など、様々な行事がありました。私は、そんな2学期を通して、自ら行動し自分の意思を伝えていくことの大切さを改めて学びました。まず、紅葉祭では、クラス全員の心を一つにし、合唱を行いました。1年3組は一人一人の個性が輝き、明るく元気なクラスです。一方で、クラスがなかなか一つにまとまらない場面が多々見られます。今回の合唱コンクールでも、はじめはなかなかまとまらず、先生方から指導を受けることもありました。ですが、練習を重ねていくうちに、お互いに声を掛け合い、教え合うようになり、クラス全体の意識が高まっていったように思います。一人一人が意見を出し合うと考えが深まるように、お互い声を掛け合うことで、最後にはしっかりクラス全体がまとまっていました。ここから、何事にも勇気をもって行動していけば、自分やクラスを変えることができるということを学びました。

 次に、学校行事だけでなく、普段の生活では、意見をしっかり相手に伝えることの大切さを学びました。例えば、学級の課題として移動時間に間に合わないことや、授業態度がよくないことがあります。そういった課題が分かっていても、なかなか改善していくことができませんでした。それは、自分ひとりで考えるだけで、みんなにこの意見を伝えられていなかったからです。だから3学期では、自分の意見をまずはクラスに伝え、自分だけではよりよくなっていかないので、話し合いの場を設けるなどして、クラス全体で課題の解決をしていこうと思います。

 このように、2学期を通して、私は自ら行動し自分の意志を伝えていくことの大切さを学ぶことができました。だから、次は3学期にどう生かせるのかをしっかりと考え、クラスも自分も成長できたと言えるような一年にしていきたいです。そして、3学期を2年生に上がるための大切な準備期間として、立派な先輩になれるよう、学校だけでなく家庭での過ごし方も心がけていきたいと思います。

 「2学期の反省」 2年生代表 伊藤 恵茉さん

 今日で2学期が終わります。皆さんにとって、2学期はどんな学期でしたか。私たちの学年にとって今学期は、学年全体で失敗することもありましたが、成長できた学期でもありました。

 紅葉祭では心を一つに練習から真剣に取り組むことができました。また、先日行われた駅伝・ロードレース大会では、横断幕を1組と2組で協力して作成したり、走っている友達を全力で応援したりすることができました。失敗したことから学び、よくできたところは継続できる学年になれるようにしていきたいです。

 そして、学年生徒会では、授業中の発表を増やすことに取り組みました。班で発表回数を競い合うなどといった活動をしました。その結果、前と比べて発表回数が増えたり、今まで発表してこなかった人も発表するようになったりしました。発表者が増えることで授業の雰囲気も変わり、とても良い活動だったと思います。しかし、返事・あいさつに関しては、声が小さいという課題が残りました。当たり前のことが当たり前にできる学年にしていきたいです。

 私たち2年生は、3学期に立志式をひかえています。全員が夢をもち、それを叶えるための努力ができるようになって、3年生になりたいです。

 「2学期を振り返って」 3年生代表 甲斐 貴翔さん

 2学期は、紅葉祭や駅伝・ロードレース大会などたくさんの行事がありました。3年生は実力テストもありました。そんな2学期の生活のなかで、成長できた点を考えてみました。

 私が思う、この2学期一番の成長は、クラスの団結力です。特に紅葉祭は、私たちの学級を成長させてくれました。合唱の練習を始めた当初は、まとまりがなくバラバラでした。私自身も指揮者を務めましたが、正直、人前に立って人に指示を出したり、みんなをまとめたりすることに苦手意識がありました。だから、指揮者になったばかりのころは何もできませんでした。しかし、クラスのみんなが一生懸命に合唱を頑張る姿を見て、このままではいけないと思い、どんどん指示を出すことを心がけました。すると、少しずつですが、指揮者としてクラスをまとめられるようになってきました。そして、練習を重ねるうちにみんなの気持ちがひとつになり、最優秀賞という素晴らしい賞を取ることができました。

 また、他にも成長したことがあります。それは助け合い、支え合おうとする仲間意識です。3年生では、これまで3回の実力テストがありました。実力テストは入試の模擬テストのようなものです。実力テストでは、普段のテストより難易度が高い問題も出ます。そのため、休み時間になると、わからないところを友達に聞いている人がたくさんいます。聞かれた人は、丁寧に最後まで教え、教えてもらった人がまた別の人に説明をする。それがどんどん広がっていって、学年の学力レベルを高くすることができました。このようなことを通して、学年全体で助け合う、支え合うという仲間意識が高まっていきました。

 その反面、改善しなければいけない点もあります。それは、はしゃぎすぎてしまい周りが見えなくなってしまうことです。私たち3年生は、明るく和気あいあいとした雰囲気なのが長所です。しかし、それがヒートアップすると騒がしくなってしまいます。騒がしいと指示が通らなくなり、まとまって行動することもできなくなってしまいます。そのため、2分前着席1分前黙想や語先後礼が守れていないときがありました。これらの行動目標は、高千穂中学校の素晴らしい伝統です。しっかりこの伝統を守っていかなければいけません。高校入試の面接でも重要になってきます。だから、3年生全員で2分前着席や語先後礼を心がけ、伝統を守っていきたいです。

 3年生の2学期は、あっという間でした。3学期は2学期よりもっと早く過ぎ去っていくでしょう。入試に向けて、全員が志望校に合格できるように、学級委員長としてクラスをまとめ、穏やかで勉強しやすい雰囲気をつくっていきたいです。残り少ない中学校生活の一日一日を大切に過ごし、3学期もクラスのみんなと一緒に成長していきます。

  「成長できた2学期」 生徒会代表 田崎 大悟

 今日で長い2学期が終わります。2学期は様々な行事が行われ、皆さんの思い出に残るような出来事がたくさんあったと思います。

 紅葉祭では、初めての高千穂町武道館での開催となり、広い会場全体にきれいな歌声が響きました。4年ぶりに地域伝統芸能の発表もあり、とても盛り上がった紅葉祭になったと思います。

 学校生活では、校則の見直しが進み、靴の変更やセーター、ベストだけでの活動が許可されました。来年度には、夏服や通学カバンの変更が可能になります。校則に沿った身なりかを自分で考え、高千穂中生としての自覚をもち、生活しましょう。

 2学期後半は、学校全体でインフルエンザが猛威をふるい、学級閉鎖が相次ぎました。3学期が始まると、2年生は初めての実力テスト、3年生は受験があります。冬休みは、生活リズムを崩さずに、体調管理を徹底し、充実した冬休みにしましょう。

校長の話

 おはようございます。昨日は一日中雪が降り、本日は臨時休校も想定しておりましたが、どうにか通常どおり登校できてよかったと思います。ただ、気温がかなり低いので、教室でのオンラインによる終業式にしました。

 さて、2学期が終わりますが、みなさんは、この2学期を振り返って何か良い結果が出ましたか。それとも今一つだったでしょうか。できれば、何かに成功したとかいう、うれしい報告ができるにこしたことはないんですけどね。それでは、その「成功」ということについて少し話をします。

 詳しく調べてみますと、「成功」とは、自分の掲げた夢や志、目標等に向かって、挑戦することができたかどうか、あるいは、納得のいく努力や成果が出たかどうかにかかっているかと思います。ただ、私がみなさんに常に話してきたことは、「失敗してもいいから、自分で考え、判断し、決断して行動する」ということを心掛ければ、みなさんに主体性が身に付き、可能性が広がるということでした。ですから、先生方にはあえて「生徒のみなさんが失敗しても大目にみてください。」とお願いしてきたわけで、すなわち、それは「生徒のみなさんが失敗できる機会を提供してください。」ということでもあります。

 先ほど、各代表のみなさんが2学期を振り返ってくれました。

 1年生の原田 紗和寧(はらだ さわね)さんは、「2学期を通して、自ら行動し自分の意思を伝えていくことの大切さを改めて学びました。」また、「合唱コンクールに向けての練習の中で、何事にも勇気をもって行動していけば、自分やクラスを変えることができるということを学びました。」そして、「そういったことを3学期にどう生かせるのかをしっかりと考え、クラスも自分も成長できたと言えるような一年にしていきたい。」と、クラスが守れなかった移動教室などの失敗を3学期にどう克服するかという新たな目標を立てていましたね。

 2年生の伊藤 恵茉(いとう えま)さんは、「学年全体で失敗することもありましたが、成長できた学期でもありました。」また「失敗したことから学び、よくできたところは継続できる学年になれるようにしていきたいです。」と。そして「全員が夢をもち、それを叶えるための努力ができるような3年生になりたい。」と語ってくれました。まさに、失敗から学ぶことの大切さを発表してくれました。

 3年生の甲斐 貴翔(かい きしょう)さんは、2学期に成長したこととして「クラスの団結力」と「助け合い、支え合おうとする仲間意識」を発表してくれました。行事や実力テストを通して、身に付いたことを実感しながらも、課題をしっかりと捉え、さらに成長しようとする前向きな態度に3年生としての自覚を感じさせられます。

 最後に、生徒会長の田崎 大悟(たさき だいご)さんですが、紅葉祭の初めての武道館開催、4年ぶりの地域伝統芸能発表、校則検討委員会による校則の見直し等、本人を含め、みなさんにとってすべてが初めてのことでしたが、失敗を恐れずしっかりとやり遂げてくれました。それが成功につながったのではないかと思います。

 「失敗は成功のもと」と言いますが、何度も失敗しすぎるのはいかがなものかなとも思いますので、先生方や保護者の方々からの指導については真摯に受け止め、自らをより良い方向に導いてください。人間はなかなか変わることはできにくいものですから、大変な思いをしながら少しずつ成長していきます。この「大変」とはどのように書きますか?そうです。「大きく変わる」と書きますよね。ですから、みなさんの心の中で何かが大きく変わっていれば、その「大変」は、大いに価値のあるものになります。つまり、大変な困難が押し寄せてくるということは、大きく変わるチャンスでもあるということです。みなさんが失敗をしても、「これが自分の人生にとってのプラスになる。」という強い思いで、大きく変わろうとすることができれば、それは、それで価値ある失敗なのです。「嫌だなあ」とか「めんどくさい」等と言って困難から逃げていくと、自分の人生も遠退いていきます。「成功」とは、そういったことで、着々と歩みを進めていくことだと私は思っています。みなさん一人一人の振り返りによって、「まだまだやれるな」と思えば、その紙一重の思いが人生への成功へと大きくつながっていくと思ってください。ちなみに、私の好きな言葉は「失敗したところでやめれば失敗になる 成功するまで続ければ成功になる」という言葉です。

 これから、高校受験が本格的に始まります。3年生のほとんどが、高校を受験します。今年のお正月は、ゆっくりできないでしょう。目を閉じると不安をかき消すかのようにみなさんが一生懸命勉強している姿を思い浮かべてしまいます。ですから、「頑張れ」という言葉は言いません。3年生がそれぞれの目標を達成するために様々な誘惑に負けないよう、努力してくれると信じています。この「努力」は「実力」になり、「実力」は「自信」となります。どのような結果も努力次第で勝ち取ることができます。「成功」とは、その努力をいかに積み上げたかどうかで決まるということです。これからのあっという間の1年間を来年末に振り返ったとき、「幸せだった」「楽しい1年間だった」と言えるように、みなさんが来年も日々努力していくことを願いながら、令和5年という幕を閉じたいと思います。みなさん、良いお年をお迎えください。

令和5年12月22日  校長 金 丸 智 弘

 

性教育

 1,2年生を対象に「性教育」を実施しました。高千穂町保健福祉総合センターより2名の講師の方をお迎えし、充実した授業となりました。この授業を通して、生徒自身が「SNSに潜む危険」や「人と接するときのエチケット」、「自身の心と体の変化」等について向き合い、考える良い機会となりました。特に、パーソナルスペースの距離感について、人によってかなり違いがあることをあらためて認識することができたようです。今後の生活にしっかりと生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

駅伝・ロードレース大会

 12月8日(金)に駅伝・ロードレース大会を実施しました。透き通るような晴天に恵まれ、気温も10度弱と生徒にとってはまずまずの環境だったと思います。1年生についてはインフルエンザの流行により、中止を余儀なくされましたが、2,3年生のロードレースの部では、誰一人力を緩めることなく、男女ともおよそ2.3キロを走りきりました。駅伝の部では、1区女子で県駅伝3位のメンバーが火花を散らし、途中区間でもめまぐるしい順位変動がある等、例年以上にハイレベルなレース展開となりました。

会長挨拶

「おはようございます。寒くなってきました。持久走をするにはベストコンディションですね。今年も駅伝・ロードレース大会を実施できることをうれしく思いますが、みなさんはそうでもないかもしれませんね。持久走は、正直きつい種目です。己との戦いが待っています。それでもあえて実施するのは、困難なことを乗り越えたときの自己実現という至福の喜びを味わってほしいからです。後半には、クラス対抗の駅伝が実施されます。先日本校の女子が県の駅伝で3位に入賞しました。九州大会まであと9秒。応援に来られていた各学校の校長先生からもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。駅伝には、1本のたすきをチーム一丸となって運ぶ「絆」、そして区間ごとに繰り広げられる競い合いなどの魅力があります。選手の中には初めてメンバーに選ばれた選手もいるかと思いますが、チームのメンバーやクラスメートの声援を力にしてください。全校生徒のご健闘を期待しております。それではみなさん、頑張ってください。」

会長講評

「みなさん お疲れ様でした。高千穂中学校の大会をはじめて見させていただきました。正直な感想を言います。「すばらしい」の一言に尽きます。ロードレースの部では、生徒のみなさんの熱い応援と、みんなが全力を出し切るという取り組む姿勢に感動してしまい、思わず大きな声で応援してしまいました。また、駅伝の部においては、やはり現役の2年生が強かったですね。それでも、区間ごとに繰り広げられた勝負は、順位が目まぐるしく変動し、見応えがありました。そしてなんと言っても、陸上部の圧巻の走りには、脱帽でした。ご存じのとおり、女子は、県3位の結果を残しているメンバーが走っていましたので、各部活動のエース級のメンバーでさえも歯が立ちませんでした。そういう意味からも、今日のこの大会そのものがレベルの高い大会だったと言えると思います。運営の方でも、1年生の先生方の代わりを役員や見学生がしっかりカバーしてくれたり、何より、駅伝で最下位ながら最後まで決して手を抜かず走りきった3年2組のアンカーにゴールテープを準備してくれたこと。これは誰一人残さないという思いやりの心を胸に焼き付けてくれました。本当にありがとうございました。最後になりますが、寒暖の差が激しい日々が続きますので、各自健康管理には十分注意してください。以上で講評を終わります。」

実行委員長 池田麗輔さんの感想

「みんないつもとは違い真剣な顔で臨んでいたり、寒いのにもかかわらず一生懸命走りきっていてすごいと思いました。僕たちのクラスは駅伝の部で優勝することができました。ですが、僕は順位やタイムがすべてではありません。一番大切なことはやっぱり“最後まであきらめないこと”だと私は思います。だから一位になれなくても最後まであきらめなければそれでいいと思います。みんな最後まであきらめずに走っていたためとても素晴らしい駅伝・ロードレース大会になりました。そしてこの大会でクラスの仲がさらに深まったことでしょう。このクラスで過ごす時間もあと少しです。だからこそ、このクラスで過ごす残り少ない時間を大切にしようと思いました。この大会で自分自身、気持ちの面でとても成長できました。来年も駅伝・ロードレース大会があるので最後まであきらめず全力で走りたいと思います。」

結果詳細はこちらから

令和5年度 駅伝記録表1.pdf

令和5年度 駅伝記録表2.pdf

令和5年度 表彰者一覧.pdf

 なお、中止された1年生の部は、12月15日(金)の6校時に本校運動場にて、全員ロードレースの部に参加するという代替措置をとります。

1年生の部 実施要項はこちらから

令和5年度 1学年校内駅伝実施要項(完成版).pdf