今日の給食の献立

2学期最初の給食

〈夏野菜カレー 牛乳 キャベツとブロッコリーのサラダ〉 

 夏休みも終わり、今日から2学期のスタートです。2学期最初の給食は夏野菜を沢山使ったカレーでした。オクラを使用したため少し粘り気がありましたが、とっても美味しいカレーができました。夏休みで、生活リズムが崩れた人もるかと思います。早寝、早起きで朝ご飯をしっかり食べ、生活リズムを整えましょう!

今日の給食

 〈奄美の鶏飯 牛乳 厚揚げの甘辛炒め〉

 「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬け、みかんの皮などを、白いごはんの上にのせ、鶏ガラのスープをかけて食べる、奄美地域を代表する郷土料理です。昔は鶏が大変貴重なもので、その貴重な鶏を余すことなく使って作ったおもてなし料理でした。このころはまだスープをかける風習はなく、鶏の炊き込みごはん風にして食べていました。昭和に入ってから鶏ガラのスープをかけて食べるアレンジが浸透し、いまではそれが一般的になっています。暑くて食欲のない時に、ごはんがすすむように具とスープをかけて食べるよう、工夫された料理です。給食ではパパイヤの漬物のかわりに山川漬けを使っています。

 今日で1学期の給食も終わりです。暑い中、調理員さん方には沢山頑張ってもらいました。夏休みも早寝早起き朝ごはんで元気に過ごしてください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉とゴーヤの揚げ煮 冬瓜スープ〉

 今日は、今が旬のゴーヤを取り入れた料理です。ゴーヤは「にがうり」と呼ばれその名の通り、独特の苦み成分があります。みなさんに、苦手な野菜を聞くと、必ず「ゴーヤ」があがってきます。しかし、このゴーヤの苦み成分は、消化液の分泌を促して、食欲増進に効果があるます。さらに、ゴーヤには体の抵抗力を高めるビタミンCも豊富に含まれています。苦手だなあと思っている人も、栄養たっぷりのゴーヤに是非チャレンジしてくれたら嬉しいです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 かぼちゃのそぼろ煮 わかめの酢の物〉

 今日は、わかめのついてのお話です。わかめが海の中でどのように育つか知っていますか?わかめは、海底に短い根っこを張り、真ん中の茎の左右に葉っぱがついています。日本各地の沿岸で幅広くとれ、春先から新わかめが出回ります。収穫期は春から初夏にかけてがピークで、潮の流れが激しい所のものほど上等とされています。おもに体を作るもとになる無機質を多く含んでいます。

今日の給食

〈高千穂茶飯 牛乳 きいなごのエスカベッシュ なすのみそ汁〉

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。高千穂町は釜炒り茶が有名ですね。釜炒り茶とは、直火で熱した釜に生の茶葉を入れて炒って、香ばしい香りを作り出します。蒸して作る煎茶に比べて爽やかな風味と香りが特徴です。昔ながらの製法で釜炒り茶を作り続けてくださっている生産者の方々が高千穂町にはたくさんいらっしゃいます。今日はこの高千穂産の釜炒り茶の粉をごはんと一緒に炊いた茶飯です。これまでは、茶の葉からお茶を抽出してそのお茶でご飯を炊いていましたが今回は、茶の粉を使用したためこれまでよりお茶を感じる味になっています。また、高千穂産のお米、きゅうり、玉ねぎ、ピーマン トマト、しいたけ、なす、みそ等たくさんの町内産の食材を提供していただきました。人間の体と人間が暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にある、その土地のものを食べ、生活するのが良いとする昔からの言葉「身土不二」にぴったりな給食となっています。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 回鍋肉 中華風スープ〉

 姿勢よく食べていますか?箸は正しく持てますか?背筋をきちんと伸ばし、正しく箸を使って食事をしている姿はとても素敵です。正しく持てないと、食器から口の中にかき込んだり、こぼしたりと周りの人に不愉快な思いをさせてしまいます。すぐに直そうとするのは難しいので、最初は小さく切ったスポンジ等を使って家でつかむ練習をしてみましょう。正しく美しく箸が使えているがどうか、家族や友達に見てもらいましょう。美しい箸づかいが今のうちにできるようになれば一生の宝物になります。

今日の給食

〈米粉パン 牛乳 冷やし中華 フルーツ杏仁〉

 冷やし中華は、もともと仙台のラーメン屋さんが夏になると熱々のラーメンが売れなくなるので、「夏にも売れる麺」ということで思いついたそうです。今では、日本中の中華料理屋さんにありますよね。給食でも、中華麺や野菜を冷ましてから作ります。さっぱりして食べやすいですね。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 うま煮 春雨の酢の物〉

 春雨は、じゃがいものでんぷんで作った物や緑豆という豆のでんぷんから作られた物があります。今日は、緑豆のでんぷんで作った春雨を使っています。春雨には特に味はありませんが、いろいろな料理の味や調味料がしみこんでおいしくなります。今日は酢の物の中にいれました。ツルツルとした食感とごま油の風味で箸が進みますね。

今日の給食

〈マヨネーズパン 牛乳 ポークビーンズ ごまドレッシングサラダ〉

 今日は大豆のお話です。昔は肉が貴重でなかなか食べられない食品でした。大豆は植物なのに肉のようにたんぱく質が多く含まれているので『畑の肉』と言われていました。今では肉が手軽に手に入り好まれるようになりましたが、肉ばかりでは脂肪のとりすぎになってしまいます。健康のためには大豆や大豆製品を積極的に食べましょう。 

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のみそマヨホイル 鶏ごぼう汁〉

今日は、「さわら」という魚を使っています。「魚」に「春」と書いて「鰆」と書くように、旬は春だといわれています。しかし、冬場のさわらは脂のりが良いという地域もあり、さわらの旬は春と冬となっているようです。魚のみそマヨホイルは、調理員の先生方が一つ一つアルミホイルで包んで作って下さっています。感謝していただきましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 麻婆なす 中華和え〉

 なすは、今の時期から秋にかけておいしい野菜です。今日はそんな旬のなすを麻婆なすにしました。なすは、油との相性が良いので今日の麻婆なすのように油を使って料理をするととても甘く柔らかくなって食べやすくなります。苦手だったけど、麻婆なすでなすが好きになった、という人もいます。ぜひチャレンジしてみましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 なすと厚揚げのみそ炒め ちりめんの酢の物〉

 今日は夏野菜の代表ともいえるなすのお話しです。なすは紫色をしていますがこの紫色はナスニンという色素で老化防止の働きがあります。また、体を冷ますので真夏の暑い時期にはもってこいの食材です。炒めたり、焼いたり、煮たり、揚げたり、など様々な食べ方ができるので、この夏はなすびをたくさん食べて夏バテを吹き飛ばしましょう!!

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ゴーヤチャンプル 五目スープ〉

 ゴーヤは別名「にがうり」と言われるように、独特の苦みが特徴の夏野菜です。この苦みは胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きと抗酸化作用があります。ゴーヤにはビタミンCやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富です。これらの栄養素は肌を傷める日焼けの時期や大量の汗をかく熱い時期に、体を元気に保つために必要な栄養素になります。栄養の面からも、夏にぴったりの野菜のひとつです。今日の給食室の温度は、30℃でした。クーラーを付けていても、火を扱うためなかなか冷えません。そんな中でも、調理員さん方は衛生面に気を配りながら美味しい給食を作って下さっています。毎日美味しい給食をありがとうございます。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 魚のしょうがみそかけ・野菜の昆布和え すまし汁〉

 今日の魚はアジを使っています。一般にアジといえばマアジのことをいいます。他の魚と比べて脂肪分が少なく、高タンパクであるのが特徴です。アジは、日本近海で一年中とれますが、旬は夏です。夏の調理室はとっても暑いです。そんな中、調理員さんが愛情込めてアジを揚げました。そして、おろししょうがとみそを使ったソースをからめて完成です。相性抜群ですよ。

今日の給食

〈ミルクパン 牛乳 ミートソーススパゲティ ハムとコーンのサラダ〉

 今日の給食一口メモは、食品ロスについてのお話でした。みなさんは「食品ロス」という言葉を知っていますか?「食品ロス」とは本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。日本の「食品ロス」は、1年間で約612万トン、これは東京ドーム5個分に相当します。日本の「食品ロス」の約半分は家庭から出ています。世界では9人に1人が栄養不足にある中、私たちは食べ物を粗末にしていませんか?無駄な買い物はしない、料理を食べきるなどできることから初めてみましょう。

今日の給食

〈ハヤシライス 牛乳 ツナサラダ〉

 今日のハヤシライスには、トマトが使われています。トマトは昔、ヨーロッパでは毒だといわれ観賞用として用いられていたそうです。しかし、イタリアで起きた飢餓をきっかけに人々が食べ始めたようです。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。それほど、トマトには健康によい成分が含まれています。日本ではサラダなどの生食が多いものの、イタリア風料理の普及に伴い、煮たり焼いたり、加熱して味わい方も広がっています。今日は煮込んでカレーにしました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ・昆布和え はちはい汁〉

 給食ではよく、里芋を使います。里芋は、芋類の中でカリウムを最も多く含みます。カリウムは、体の中にあるナトリウムを排出してくれる働きがあります。そのため、高血圧の人や体のむくみが気になる人には大切な栄養素です。また、里芋は縄文時代の主食だったようで、稲より前に日本人の命を支えた食べ物であったようです。そのため里芋は、正月の雑煮やおせち料理、お月見や神事のお供えに使われてます。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉のごまみそ煮 小松菜の和え物〉

 鶏肉は、牛肉や豚肉とともにたんぱく質の多い食材です。たんぱく質は、沢山のアミノ酸が結合してできています。肉を食べるとたんぱく質は、まず胃の中で大まかに切断され、さらに十二指腸という腸の一部でアミノ酸になります。そのアミノ酸は小腸から吸収され肝臓に運ばれ、血液中に出されて体の各組織に運ばれます。特に肉に含まれるアミノ酸は、人の体内で作ることのできない必須アミノ酸を十分に持っているのでよいたんぱく質源になります。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 豚肉のしょうが炒め じゃがいものみそ汁〉

 みそは、微生物の働きでできる発酵食品で、中国で作られていたものを元に日本でも500年代末から作られるようになりました。みそは、江戸時代から「毒を消す」や「血のめぐりを良くする」などといわれてきました。当時は、科学的なことは証明されていませんでしたが経験上、そう感じられてきたようです。今日は、じゃがいもを沢山使ってじゃがいものみそ汁にしました。

今日の給食

〈メキシカンライス 牛乳 フレンチサラダ 卵とほうれん草のスープ〉

 みなさんは、メキシコという国を知っていますか?地図で見ると、アメリカの下にある国がメキシコです。メキシコ料理は、唐辛子や香辛料を使ったスパイシーな料理が特徴です。今日は、チリパウダーやカレー粉を使うメキシカンピラフをアレンジした「メキシカンライス」です。ウインナー、玉ねぎ、にんじん、コーン、グリンピースを炒めて、カレー粉などで味付けし、炊き上がったご飯に混ぜました。