今日の給食の献立

今日の給食

〈チキンライス 牛乳 チーズスープ ツナサラダ〉

 今日のチーズスープの卵はふわふわしていました。ふわふわの秘密をお教えします。溶き卵とパン粉と粉チーズを合わせて混ぜます。それを沸騰したスープの中に流し込めばチーズ風味のふわふわの卵のスープが出来上がります。カルシウムもたっぷりでおいしかったです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉とたけのこの炒め煮 中華サラダ〉

 「たけのこ」は春の味覚を代表する食材です。地面に顔を出したたけのこは成長が早く、1日で1メートル以上も伸びることもあります。竹の若い芽の部分を食べるため、「竹の子」と呼ばれるようになりました。食物繊維が多く、おなかの掃除をしてくれる効果が期待できます。ゆでたたけのこを半分に切ってみると、中央のヒダの部分に白い粉のようなものがつくことがあります。これは「チロシン」というアミノ酸の一種で、食べることができます。

 

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉と里芋のみそ煮 小松菜のごま和え〉

 正しいはしの使い方はできていますか?箸は上手に使えないと、ご飯粒がお茶碗に残ったり、おかずが上手につかめずにこぼしてしまったりします。そして食べるのにも時間がかかって遅くなってしまいます。正しいおはしの持ち方を知り、コツをつかんで、根気強く練習してみてください。今のうちに正しいおはし使いを身につけておけば一生の宝物になります。

今日の給食

〈チャーハン 牛乳 汁ビーフン ナムル〉

 ビーフンはお米から作られています。ビーフンはお米をすりつぶして米粉を精製し、水を混ぜ合わせ、蒸す・冷やす・乾燥させるといった工程を経て、できあがります。ビーフンの起源は、紀元前220年頃、秦の始皇帝が中国統一を成し遂げたころの中国南部と考えられています。その後、ビーフンは中国南部から台湾へ伝わり、お客様をもてなす時の便利な食材として発達したと言われています。

今日の給食

〈コッペパン 牛乳 肉うどん 磯マヨネーズ和え〉

 今日の給食では、初めて冷凍パンを使用しました。今年度に入って初めてのパン給食だったため生徒も喜んでいました。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 たけのこのうま煮 和風サラダ〉

 たけのこを漢字で書くと、たけかんむりに旬と書きます。旬とは10日の意味です。芽が出て、10日以上経つと固くて食べられなくなることから、この漢字になったといわれています。たけのこは、「朝堀をすぐ食べよ」といわれるほど、鮮度で味の差が大きくなります。今では、たけのこの水煮等の加工品があるため、いつでも食べることができるようになりました。

今日の給食

〈えんどうご飯 牛乳 揚げ魚の香り和え みそけんちん汁〉

 今日は、今が旬のえんどうを使ったえんどうご飯です。ただし、給食では、予算の関係上グリンピースを使用しました。グリンピースは、さやえんどうが少し大きくなり、未熟な状態で収穫したものです。苦手な人も多いえんどうご飯ですが、給食を通して旬の食材を知り、味わって食べて欲しいなと思います。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 高野豆腐の卵とじ じゃこ和え〉

  今日は高野豆腐についてのお話です。高野豆腐は別名「凍り豆腐」と言います。この高野豆腐は、豆腐を凍らせ乾燥させたもので、長く保存することができます。実は冬の寒い時期に、豆腐を外に放置していたことから、作り方が偶然に発見されたものだと言われています。乾燥した状態では、スポンジのように穴があいています。この穴は、高野豆腐を作るときに豆腐の水分が氷になりできるものです。料理をする時は、この穴にだし汁や調味料がしみこんで、おいしく食べることができます。高野豆腐は大豆から作られる食品のひとつです。

今日の給食

〈五目寿司 牛乳 ほうれん草ツナマヨネーズ和え かきたま汁〉

 5月5日の昨日はこどもの日でした。「端午の節句」として昔から、男の子の健やかな成長を祈う日です。こいのぼりや五月人形を飾ったり、邪気を払うといわれるしょうぶを浮かべたお風呂に入ったりして過ごします。柏餅やちまきも欠かせません。こどもの日は一日過ぎてしまいましたが、給食では五目寿司でお祝いします。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 じゃがいものそぼろ煮 ごぼうとツナのサラダ〉

 じゃがいもは、日本では17世紀の初めにインドネシアのジャカルタからやってきました。「ジャカルタから来たいも」がなまって「じゃがたらいも」そして「じゃがいも」と呼ばれるようになりました。丸みがかった形をしていて、中が白く、ほくほくしているものが「だんしゃくいも」で、粉ふきいもやマッシュポテトなどの料理にむいています。細長くうす黄色をしているのが「メークイン」で、ねばりけがあり、煮崩れしにくいので、煮物やシチューなどの料理にむいています。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 さわらの竜田揚げ・添え野菜 みそ汁〉

 今日の竜田揚げの魚は、さわらを使っています。下味をつけて時間をおいて、一つ一つ丁寧にでん粉を付けて、揚げていきました。今日は、天気も良く気温も高かったため、給食室内の温度も上昇していました。そんな暑い中、愛情込めて丁寧に作る調理員さんたちに感謝します。今日も沢山食べて午後からも頑張ってほしいです。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 肉じゃが 春キャベツの和風サラダ〉

 今日は、キャベツについてのお話です。約5ミリグラムの種から約4ヶ月で24万倍の1200グラムになります。南北に長い日本では、キャベツの成長に適した15~20℃になる地方で時期をずらして育てられるので、一年中出回ります。春は、暖かい地域の柔らかい春キャベツ、夏は高冷地の高原キャベツ、冬は寒さの中でじっくり育てられた甘みの強い冬キャベツがあります。今の時期は、水分が多く、巻きがゆるやかで葉が柔らかい春キャベツです。今日は、その春キャベツを沢山使って和風サラダにしてみました。

今日の給食

〈たけのこごはん 牛乳 青豆サラダ すまし汁〉

 今日は、たけのこについてのお話です。「たけのこ」は、春の日本料理には欠かせない食材です。竹かんむりに旬という漢字を書きますが、これは芽が出てから10日間のうちが柔らかいたけのこの状態で、それを過ぎると竹になってしまうので、柔らかく食べられる10日間にちなんで、この字になったといわれています。たけのこは、お腹のそうじをし、腸の健康を保ってくれる食物繊維が豊富な野菜です。今日は、鶏肉や油揚げと一緒に炒めて味付けし、炊き上がったご飯に混ぜました。春の風味を楽しんでくださいね。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 さばの生姜煮・小松菜のおひたし 豚汁〉

 みなさんのおうちの豚汁は、何が入っていますか?家庭によっては、さつまいもを使用して甘みを出したり、キムチを入れてチゲ鍋風にするところもあるのではないでしょうか。給食では、里芋やごぼう、もやしなどを使用します。豚汁は、色んな食材を使うことができる万能料理です。友達とおうちの豚汁には何が入っているか話をしてみると面白いかもしれません。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 チンジャオロース 卵スープ〉

 みなさんは、毎日朝ごはんを食べていますか?朝、時間がないからと朝食を抜いて家を出ていませんか?ごはんなど主食を食べると、脳のエネルギー源になるブドウ糖となって朝から勉強に集中できます。小学生を対象とした研究では、朝食を食べる人はそうでない人と比較して、学力が高いことが報告されています。朝食を食べないと、午前中、体は動いても頭はボンヤリ、ということになりがちです。脳と体をしっかり目覚めさせ、元気に一日をスタートさせましょう。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 磯煮 新玉ねぎのフレッシュサラダ〉

 みなさんは、新たまねぎについて詳しく知っていますか?通常の玉ねぎと新たまねぎでは、収穫後から出荷までの処理の方法に違いがあります。通常の玉ねぎは、収穫してから約1ヶ月間、風に当てて乾燥させます。乾燥させると腐りにくく、日持ちします。一方、新たまねぎは収穫後、乾燥させることなく出荷します。そのため、通常の玉ねぎと比べると日持ちしません。新たまねぎは、3月から5月にかけて旬を迎えます。今しか味わえない旬の味を楽しんでください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 厚揚げの中華煮 りっちゃんサラダ〉

「サラダで元気」という物語に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物からアドバイスをもらってサラダを作り上げ、お母さんを元気にします。今日の給食はこの物語に出てくる材料を入れて「りっちゃんのサラダ」にしました。以前は小学1年生の国語の教科書に登場していたのですが、今の教科書にはなくなりました。図書室で探してみてください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 鶏肉とじゃがいもの揚げ煮 わかたけ汁〉

 日本の料理は、四季折々で旬の食材を使うため食事を通して季節を感じることのできるすばらしいものです。春先の新わかめと春が旬のたけのこを使ったすまし汁である今日の給食の「わかたけ汁」も今が旬の料理です。学校給食の献立を考える際は、旬の食材を使うようにも気をつけています。給食を通して、旬の食材が何なのか知っていって欲しいです。

今日の給食

〈そぼろごはん 牛乳 千切り大根のオーロラサラダ はちはい汁〉

 今日の給食一口メモは、はちはい汁についてです。はちはい汁は、延岡の郷土料理です。かつては、お祝い事や法事の際に作られていたそうで、「八杯おかわりするほどおいしい」や「だしに使う分量が八杯である」などはちはい汁の由来には諸説あるようです。みなさんが住むここ高千穂にも昔から受け継がれている郷土料理がありますね。いつかみなさんが大きくなって県外に出た時、地元高千穂、そして宮崎の味を広めていってください。そして次の世代にも伝えていってください。

今日の給食

〈麦ごはん 牛乳 おからサラダ 手作り肉団子のスープ〉

  今日の給食一口メモは、おからについてのお話です。大豆をゆでてすり潰した絞り汁を「豆乳」、その豆乳ににがりを加えて固めたものを「豆腐」、そして絞った後に残るものが「おから」です。おからは、たんぱく質や食物繊維、マグネシウムやカルシウムなど様々な栄養素がバランス良く含まれています。おからの食物繊維は、セルロースという水に溶けにくいもので便秘の解消に効果的であり、大腸がんの予防にもつながります。今日は、おからをマヨネーズで和えて食べやすくしてみました。栄養満点のおからを沢山食べてください。