陸上競技部のブログ

お知らせ 南九州地区予選大会 報告

第77回秩父宮賜杯全国高等学校陸上競技対校選手権大会 南九州地区予選大会が、6月13日(木)から16日(日)までの4日間、宮崎市のひなた陸上競技場にて開催されました。

この南九州大会は、全国高校総体(インターハイ)出場が決まる重要な大会です。(基本的には各種目上位6位まで、競歩は5位まで、女子棒高跳・三段跳・ハンマー投は4位まで、混成は3位までがインターハイ出場) このため、南九州(宮崎・熊本・鹿児島・沖縄)の選手が、全国を目指してハイレベルな争いを繰り広げます。

宮工陸上部からは、男子26名・女子8名の選手が出場しました。独特の緊張感のなか、県外の強豪選手に臆することなく立ち向かい、【男子フィールド優勝】や【男子総合2位】をはじめ、多くの選手がインターハイ出場(男子18名・女子4名)を勝ち取りました。この成績は大会前の予想を上回る素晴らしいものでした。一方で、残念ながら夢破れた選手、特に3年生には大粒の涙が見られましたが、ここまで部活動に精一杯打ち込んできた努力は、今後の君たちの進路実現を必ず後押ししてくれるものと信じています。

また、地元開催でもあり、補助員としても大会運営を支えてくれました。ハイレベルな競技に刺激を受けた人もいたようで、合間の時間に自主練に励む姿も見られました。これからの成長が期待でき、心強い限りです。

今回の貴重な経験をエネルギーに変えて、県選手権、一年生大会、そしてインターハイへと突き進みます。これからもご声援をお願いいたします。

さて、大会の詳細な結果は、宮崎陸協のHPにありますので省略いたしますが、主な結果と概要だけご報告いたします。

男子フィールド優勝(39点) 総合2位(67点) トラック6位 混成優勝(8点)
女子フィールド2位(29点) 総合8位(29点)

お知らせ 県高校総体 結果ご報告

 令和6年度 第51回宮崎県高等学校総合体育大会[第77回陸上競技対校選手権大会]が、5月25日(土)から28日(日)までの4日間、宮崎市のひなた陸上競技場にて開催されました。

 この高校総体は、多くの運動部活動生にとって最大の祭典であるとともに、特に3年生にとっては、陸上人生の総仕上げといっても過言ではないほど重要な大会になります。

 出場した選手は、全員が自己ベストや南九州大会出場を目指し、全力で競技に臨んでくれました。

 本校の代表選手であることに誇りと意地をもちながら、どんな状況でも諦めずに、0.01秒でも速く、1cmでも高く・遠くに競技に挑む姿は、さすがに宮工陸上部にふさわしいものでした。

 また、残念ながら出場できなかった部員も、声を枯らして声援を送ったり、補助員として大会運営に大きく貢献したりと活躍してくれました。

 戦う選手を見て、憧れや悔しさなどの感情を抱いたでしょうが、その思いを夏の練習にぶつけて欲しいと思います。

 このような頑張りを支えてくださった保護者、卒業生、大会関係者の方々に感謝の気もちをもちながら、次の南九州大会へ挑みます。

 さて、大会の詳細な結果は、宮崎陸協のHPにありますので省略いたしますが、主な結果と概要だけご報告いたします。

男子 総合優勝(177.5点)【47年連続52回目】

   フィールド優勝(96.5点)

   トラック2位(73点)

   混成2位(8点)

女子 総合5位(75点)

   フィールド2位(66点)

   混成4位(6点)

男子個人

 1位9種目 2位5種目 3位4種目 4位3種目 5位3種目 6位4種目 7位1種目 8位1種目

女子個人

 1位2種目 2位1種目 3位4種目 4位1種目 5位3種目 6位2種目 7位2種目 8位1種目

特別国民体育大会・U18陸上競技大会の結果について

 宮崎工業高校陸上競技部 投擲ブロックです!

 

 先日行われました特別国民体育大会・U18陸上競技大会の競技結果報告をさせていただきま

 す。

 

 特別国民体育大会は10月13日(金)から17日(火)にかけて鹿児島県・白波スタジアムで

 行われました。

 投擲ブロックからは3年生の兒玉嵩真が少年男子Aハンマー投に出場させていただき、

 6位に入賞することができました。

 投擲種目は全ての選手が3投投げ、記録上位8名が決勝に進むというルールです。

 兒玉は2投目まで10位。

 最もプレッシャーのかかる3投目に55m19cmを投げ8位で予選を通過すると、

 決勝の最終投擲で予選の記録を上回る55m32cmを投げ6位まで順位を上げました。

 まさに3年間の集大成を飾る素晴らしい投擲でした。

 中学校まではバスケットボール部に所属し高校から始めた陸上競技・ハンマー投でしたが、

 国体の参加基準等もあり、投擲ブロックで国体まで競技を続けた現3年生は彼1人。

 就職活動との両立も大変だったと思いますが、最高の形で競技生活を終えてくれました。

 順風満帆な競技生活ではなかったでしょうが、

 陸上競技で培った経験を活かし、後悔しない人生を歩んで欲しいと思っています。

 国体会場

 

 

 

 続きましてU18陸上競技大会の競技結果になります。

 U18陸上競技大会は10月20日(金)から22日(日)にかけて愛媛県・ニンジニアスタジアム

 で行われました。

 投擲ブロックからは、2年の安達航琉、大山姫海、1年の山下まりなが参加しました。

 本大会は標準記録を突破した上位30名が参加することができる全国大会です。

 来年のインターハイ優勝・入賞を見据える上で今の自分の立ち位置を知る重要な大会です。

 

 以下、競技結果になります。

 安達 航琉  男子ハンマー投 53m12cm 8位

 大山 姫海  女子やり投   37m80cm 25位

 山下 まりな 女子円盤投   29m87cm 17位

 

 自己ベストを出せれば全員入賞できるレベルではありましたが、

 なかなか思うような投擲ができない状況でした。

 そんな中、安達が3年生も出場するU18ハンマー投で、8位入賞してくれました。

 ハンマー投を本格的に始めたのは今年に入ってからで競技歴は1年にも満たない安達ですが、

 誰よりも練習し一心不乱にハンマー投と向き合った結果だと思います。

 今回出場した3名には今回の経験を活かし、

 より一層投擲ブロックを引っ張っていほしいと思います。

 U18競技会場

  

 

 

 

 これから冬季練習が始まります。

 寒い中、同じことの繰り返しで、きついと感じることが多い冬季練習ですが、

 この時期の練習が、必ず来年のシーズンの結果に繋がります。

 この冬を超えて心身ともに強く、

 たくましく成長できるようチーム一丸となって邁進していきます。 

 引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。

8年ぶり総合優勝!!

 10月5日(木)から7日(土)の三日間、熊本で行われた全九州新人陸上競技対校選手権大会に、本校から県新人戦で上位3位に入賞した25名(男子18名、女子7名)が出場しました。

 北九州(福岡・長崎・佐賀・大分)の選手達と競い合うため毎年ハイレベルの争いが繰り広げられる今大会は、来年のインターハイを見据え自身の位置を知ると共に、冬季練習に向けて心身の課題を見つめ直す非常に意義ある大会でもあります。

 もちろん南九州地区もレベルは高いのですが、福岡県という大都市がある北九州地区は競技人口も多くそのため競争が熾烈になり、自ずとレベルも高くなる傾向があります。ちなみに今年のインターハイでは東福岡高校が男子総合優勝を果たしており、その東福岡と県予選・北九州地区予選から競い合った4校が4×400mRの決勝に進出しています。

 さて、そのような強豪校がひしめく九州大会で本校選手達は初日から複数の入賞者があり、良きムード・勢いにのる事ができました。3日間入賞者が途切れることが無かったことは、チームの雰囲気が良く、「自分もやれる」「今度は自分の番だ」という想いがそれぞれにあったからだと思います。

終わってみれば男子総合優勝(8年ぶり)、フィールドの部1位という素晴らしい結果でした。

 

 入賞種目

 (男子) 1位 八種競技  三森咲大朗 

      1位 ハンマー投 安達 航瑠

      2位 ハンマー投 吉田 光希

      2位 やり投   長谷川 煌

      4位 200m  日吉志優汰

      5位 やり投   大山 澄海

      6位 400mR 玉田悠稀・日吉志優汰・大城直也・小倉悠聖

      7位 棒高跳   堀川 暖登

      7位 走高跳   三森咲大朗

 (女子) 5位 やり投   大山 姫海

      7位 砲丸投   山岡 南波

      7位 七種競技  柴 愛実

  

最終日があいにくの雨でしたので、表彰式は室内にて行われました。

    

 男子総合の部 優勝

 

 男子フィールドの部1位 

 

  男子最優秀選手賞 八種競技で大会新記録を出した三森咲大朗選手

 

 

 良き仲間を良きライバルとして互いに切磋琢磨して、高め合ってきた結果だといえるでしょう。

 

 これで今年度保有する優勝旗が5本になりました。私が赴任してから過去最高の優勝旗数です。

 学校対抗戦の結果ですので部員全員が胸を張り、誇りと自覚を更に高めて欲しいと願います。

 駅伝はこれからが本番ですが、トラック&フィールドのシーズンも終わりに近づいてきました。

 最も自身を鍛え成長させる冬季練習が間もなく始まります。

 今シーズンの結果に甘んじることなく、更なる高みを目指して頑張って欲しいものです。

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度 県高校新人陸上競技大会

 9月15日16日17日の3日間、宮崎市生目の杜運動公園にて令和5年度県高校新人陸上大会が行われました。

この時期には珍しく台風の影響もなく3日間好天に恵まれ、新チームの門出にふさわしい大会となりました。

強かった3年生が抜け、2年生が少ないなか総合争いは例年になく厳しい戦いが予想されましたが、選手達は選手の立場、応援の立場でそれぞれがベストを付くし、無事笑顔で大会を終える事ができました。

 

(8位入賞種目) 

 男子 総合1位 フィールド1位、トラック2位、混成2位

    100m1位、4位    200m1位、3位   400m3位

    800m8位       400mH8位     5000m競歩1位、4位、5位

    400mR1位       1600mR1位    

    走幅跳1位、8位     棒高跳2位、3位     走幅跳1位   三段跳4位

    砲丸投2位、4位     円盤投2位、5位     ハンマー投1位、2位、3位

    やり投1位、3位     八種競技1位

 女子 総合4位、フィールド1位、混成2位

    400mH6位      400mR8位

    走幅跳2位、3位     三段跳6位、8位

    砲丸投2位、4位、8位  円盤投2位、6位、8位   ハンマー投1位、2位、6位

    やり投1位、6位     七種競技2位

 

上記種目で8位入賞し、3位入賞者男子18名、女子7名の合計25名が10月6日から熊本で行われる九州新人大会への出場権を得ました。

なお、八種競技の三森選手は自身の持つ県高校記録を更新、ハンマー投げの安達選手は大会新記録を樹立しました。

九州新人には25名が参加しますが、まずは自己ベスト更新、次に誇りある宮工陸上競技部員として最後まで戦う姿、そして改めてレベルの高さを実感し来季につながるものを得る事を目標としたいと思います。

九州新人に出場する者残念ながら残る者それぞれ立場は違いますが、気持ちは一つとしそれぞれの立場で頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願い致します。