学校からのお知らせ

本日の実習は、3年生による花壇の植え替えと土壌改良です。

花壇には、夏を代表するサルビアとトレニア３色植栽しました。

また、ヒマワリの収穫が終了したので、次の作目に向けて土壌改良材を投入！

微生物の活動を活発にして、健康な草花を生産していきます。

本日、草花における流通状況を知るために、卸売市場（株式会社宮崎中央花き）を訪問しました。限られた時間でしたが、小倉様より、会社の紹介をはじめ、マーケットニーズの高い品目における現状や新型コロナウイルスの影響など、詳しく話を聞くことが出来ました。特に印象に残ったことは、国内ではじめてIpadによる電子競りシステムを導入したことや、Facebook等で情報発信をしている点です。また、「社会に出る前に、数字に強くなりましょう!」という言葉も印象に残りました。今後も、切り花の品質を向上させるとともに、地域の課題に積極的に取り組んでいきます。ありがとうございました。
　　

 ５月２１日（木）は、昨年度から栽培してきたトルコギキョウに別れを告げて、土壌更新を行いました。１ベットの広さは、１３．５㎡（１５ｍ×０．９ｍ）、ボラ土までの深さ（作土）を２０ｃｍに仕上げるため、約３㎥の用土を入れ替えました。生徒たちは、愛車の一輪車をフル稼働させ、時間内（４～６限）に仕上げると、幸せそうな感情が、顔に表れていました。

私たち植物バイオ＊草花班は、「ＧＡＰ」を理解し、実践します。「良い農業」を行うために、農場内を点検し、課題や問題点を見つけ、改善します。本日の総合実習では、２チームに別れ、トルコギキョウの収穫・調整、そして水路の改善に取り組みました。

夜空に浮かぶ月を美しいと思ったり、月の優しい明りに安堵感を覚えたり、そんな感情を月に抱くのは、月との深く長い歴史を持っていることに由来するそうです。月と農業との関係は、インドや中国、ヨーロッパの古代でも様々に語られており、日本でも旧暦が使われていた江戸時代まで、月との関係を感じる習わしがあったといいます。「満月のころに防除するとよく効く！」「月が満ちるときに成長する！」などなど。そんな先人の知恵を大切にしながら、月のような美しい草花を育てていきます。登校日の今日は、満月！３年生が２０日ぶりの草花実習を行いました。

道具は、植穴棒、2又フォークを使います。

６名の農場応援職員の協力もあり、無事２０００鉢を上げることができました。

５月下旬出荷を目標に、日々管理していきます。

ご協力ありがとうございました。

休業前にたねまきをした草花の状況を報告します。

４／２０　１年生　マリーゴールド（２日目 : 左）

４／１５　２年生　マリーゴールド（７日目：中央）

４／１６　３年生　ヒマワリ（６日目：右）

自宅で実施中のスプラウト栽培も、写真撮影やスケッチなど記録をお願いします。