学校からのお知らせ

　今日は、食品工学科１年生の最後の「食品製造」の授業でした。
本校では、ミカン缶詰の製造を行っていませんが、加工方法の一つである薬品を用いた果実の処理を学習しました。校内の果樹園を見渡すと様々な柑橘系の果樹が栽培されています。今日はその果実を頂き、温州ミカンの代わりにダイダイと文旦の処理実験を行いました。薄皮であるじょうのう膜が薬品によって溶けていく様子を見て、生徒は”なるほど～”という表情。食品加工の秘密は面白いですね。
  

生産流通科草花農場では、１年生の「総合実習」で鉢植え用の栽培用土を作りました。基本用土の赤土に、もみ殻くん炭、ボラ土などを混ぜわせる作業をしました。
生産流通科は生徒の約７割は女子生徒ですが、男子生徒に負けない力仕事も行います。きょうも女子が主体でしたが、角スコップを手に持ち、実習に精を出しました！



この土は主に３年生の卒業式を飾るサイネリアの栽培に使用します。
冬休みの実習はこの土を使ってサイネリアの鉢替えを行います！

12月10日（月）、生産流通科は゛お弁当の日”でした。
１～３年生まで全生徒、先生がお弁当を持ちより学年ごとに輪になって昼食をとりました。

1年生のお弁当です。　自分で栽培した野菜を使ってお弁当を作りました。


　　　　1年生　　　　　　　　　2年生　　　　　　　　　　3年生

　栽培だけでなく、食に関する意識向上も図る生産流通科です！

生産流通科では２年次の年度後半から「野菜」「草花」「果樹」の３専攻に分かれて実習を行います。（１年次～２年次前半までは３部門を順番にまわります）
草花班では専攻に分かれるとまず鉢植えの基本を何回も繰り返して学習します。
２２日木曜日はビオラの鉢替えを行いました。育苗用３号ポリポットから仕上げの５号プラスチック鉢に植え替える作業です。
まず、鉢底に栽培用土を適量入れ平らにならします。量を間違えると鉢に入れたときの苗の位置が高すぎたり低すぎたりするので慎重に行います。次にポリ鉢から苗を取り出してプラ鉢の真ん中に置き、周囲に土を入れていきます。その際、ウォータースペースを確実に取れるように土を入れる量を調節します。その後、鉢の縁沿いを箸でつついて土中に空気を入れます。最後に鉢底を軽く地面にたたくなどして土の表面が平らになるように調整します。


２年生のうちに基本を繰り返し学習することで、３年生になる頃には「鉢替え」と言われただけですべて自分たちでできるようになります！

くろがね祭２日目。午前中は生産物即売会から始まりました。
朝早く登校して野菜の収穫です。

農業クラブ役員が案内係を務めました。


農場管理室の前に各部門の生徒が書いた案内などが出ていました。


即売会直前の打ち合わせもばっちりです。


９時３０分から販売開始です。どこの売り場もたくさんのお客様の行列ができていました。




お昼はＰＴＡバザーで、うどん、焼きそばなどの販売が行われました。
生徒や先生たちの憩いの場となっていました。

３年生の「総合実習」の時間に卒業アルバム用の写真撮影がありました。
実習風景の後、草花専攻生の集合写真も撮っていただきました。


写真撮影の後は、ベゴニアセンパーフローレンスの鉢替えを行いました。


今週末には文化祭、その後には期末試験です。
卒業まであと少しですが、まだまだ勉強は続きます！

　少し前のことになりますが、国内外で活躍中のコンテンポラリーダンスユニット「んまつーポス」を講師に迎え、１年生の体育の授業でダンスのワークショップが行われました。写真を見ながらポーズを真似て、最後には・・・キメキメのカッコイイダンスができあがってました！

　　　

生産流通科１年生が「農業と環境」の授業で一人１畑に挑戦中です。
畑の広さは１ｍ✕２ｍ。